読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト
こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)
1クリック登録
全部が全部そうだったのかと納得することはないけど、読んでて色々考えることのある本って大事。最近は子供について考えることが必然的に多くなっているので、その辺りの情報は常に入れておきたいと思う。 >> 続きを読む
2013/06/15 by freaks004
オウム事件後、90年代後半に書かれたものであるが、このときに提起されている問題は20年たった今も変わらない。終わりなき日常を生きるのに辛くなったとき、人は何を考え、行動してしまうのか。終わりなき日常を生きることはそもそも辛いことなのか、人間である以上受け入れざるを得ないことであるから、終わりなき日常をどう生きるかが大事なんだろう、等々いろんな事を考えました。宮台氏は現代を「承認の供給不足」としている。なるほど誰からも認められていないと感じること、私にも経験があり、漠然とした不安を覚えていたときを思い出す。承認の供給の問題はいろんな論点を含む大きなテーマ。平成がおわりつつあるなかで、平成初期に書かれた本を読むと得られることが多いと思います。そして、平成が抱えてきた根本的な問題は、次の時代にもちこしだなあと改めて感じます。 >> 続きを読む
2018/05/08 by MT1985
14歳だけではなく大人が読んでほしいなと思う。社会学なので社会全体を色々な視点から見て今の社会はどういう流れになっているのか、その流れにどう乗るか反るかをわかりやすく話してくれる。宮台さんの本はまだ数冊しか読んでないけど、取材する相手が年齢や職業を越えて幅広いので現実を肌で感じているって伝わる文章がわかりやすくて、スッと入ってくる。特に仕事について。確かに自分が新入社員だった頃を振り返って、仕事に期待を抱き、やりがい見つけようと必死だったな~。どっかでそれは幻想だと気づかなきゃいけないんだけど。そしてそれを子供や学生に教えてあげる大人がいないとね。生と死について、宮台さんはご自身の実体験を通して死の捉え方が変化していくことで生の態度が変わるということを熱く語っていて、ちょっと感動。これからも宮台さんの本を読んでいきたいし、この本で出てきた著作も読んでいきたい。 >> 続きを読む
2019/04/12 by level_3190
面白い!中高生向けに書かれているので、とてもわかりやすく書かれている。しかし、その主張は、至極まっとうであり、骨太(こういうのを骨太というのだと思う)だ。「自分で引き受ける」人が減り、「預けて文句だけ言う」人が増えてきたこれまでのこの国(今も増殖中だ)。そこが変わらないと、何もよくならないということ。自分の身の回りを見ても、確かに、増えている。自分で引き受けて、自分で決めることなのだ。 >> 続きを読む
2014/08/27 by けんとまん
【宮台真司】(ミヤダイシンジ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
ページの先頭に戻る
会員登録(無料)
レビューのある本