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亀山郁夫

著者情報
著者名:亀山郁夫
かめやまいくお
カメヤマイクオ
生年~没年:1949~

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このランキングは1日1回更新されます。
      カラマーゾフの兄弟
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
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      • 匿名

        ただの物語ではなく、宗教の芯の部分まで考慮されている作品。それぞれの登場人物が自分の考えを深いところまで考えているため、内容理解が追いつかないところもある。ただ自分も深いところまで考えられる人となりたい。
        2巻目のイワンの書いた大審問官は有名
        >> 続きを読む

        2016/06/11 by 匿名

    • 他2人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      罪と罰
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
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      • 超大作!世界の文豪ドストエフスキーの名著「罪と罰」全3巻読みました~!!

        1週間近くかかったかな?でも、思ったより読みやすくて(亀山さんの訳のおかげ?)、とても面白かった。
        罪の意識をもたない殺人者がなぜ自首しようと思ったか?彼は苦しみから、いつ、どうやって解放されるのか?死刑の是非、アメリカの他国への軍事介入、テロ、無差別殺人事件など現代のいろいろな殺人事件なんかとも通じる深い内容となっております。

        「命」とは、「生きる」とは・・・

        しかし、ラスコーリニコフはどうしてこんな考えをもつようになってしまったかね。彼の境遇、社会?
        (あれ?記憶が…) やっぱりお金社会、権力社会、弱肉強食の競争社会か?ナポレオン?

        「罪」とか「罰」とか・・・「裁く」とか「裁かれる」とかじゃないんだよね。
        権力者と権力を持たない者。善と悪。善が悪をこらしめる。こういう考え方の問題じゃないかな?

        「全ての命は平等である。全ての生命は生きる権利をもっている」
        という当たり前のことが当たり前と考えられない社会に彼は生きていた?(・・・今も?)

        完全完璧な人間はどこにもいない。
        その不完全な人間が作った法律は当然不完全であり、その不完全な法律に基づいて不完全な人間が人を裁き、人を殺している。(これが死刑、軍事介入・・・)という現実。

        この世に人(他の生命)を殺してよい人間も、殺されてよい人間も、誰一人としていない。
        「こんな非道いことをしたんだからあなたは殺されてもよい」(死刑)などと言うことはできない。
        しかし、それを不完全な社会で、不完全な法律に基づいて、不完全な人間(権力者)がやっている。
        なぜならこの世は不完全な人間が作ってるから。
        (なぜ人が人を殺すことが許されることになるのか??? 殺してはいけないけど殺してもいい??? 矛盾してるのだ・・)

        1000人の人の命を救うために、一人の犯人を殺す。これを正義だと言う人がいるが、ちがう。
        (“戦争を終わらせるため”の原爆はいいのか?“国際法”にあれば殺してもいいのか?)
        誰一人として、死なせてはいけない。犯人には未然に誰も殺させないし、犯人は捕まえて隔離する。
        もし、一人でも死なせてしまったら、それは力不足。人間の未熟さ故してはいけないことをしてしまったことになる。誰一人、命を落とさない最大限の努力をし続けること。これが本当の正義でしょう。(てか、正義って何?”誰のため”の正義?正義がエゴになってないか?)

        「罰」は人から科されるものではない。してはいけないことをすれば必ず苦しむことになる。
        ラスコーリニコフのように、老女は殺されて当然だと思っている間は、苦しみから解放されることはない。なぜなら、それは“自分は正しい、自分は人を殺してもいい人間だ”、という強烈なエゴだから。
        エゴが強ければ強いほど、苦しみは大きくなる。
        彼は、老女を殺してから自首し、その後、牢獄の中で生まれ変わるまで、ずーっと自ら罰を受け続けていたんだ。

        みんな不完全で、それぞれちがってて、全ての命は平等で、みんなが助け合うことでしか生きられない
        あらゆる生命に対して慈しみの気持ちがもてるようになったとき、苦しみから解放される。
        (家族の愛に支えられて自首しするが、苦しみから解放されるのは自分のエゴに気がついたからだと思う)

        罪とか罰とか裁かれるとかじゃないんだなあ。赦すも赦されるもない。
        不完全な人間同士、お互い様なんだよなあ。

        (人を助けることは尊いことだけれど、自らの命を落としてしまうのは残念なこと。誰も死なないことが一番!!・・・余談です)

        それにしても、セリフが長い。みんなよくしゃべるな~
        そこがいいところなのかな。
        面白かった。

        さすがドストエフスキーです!
        >> 続きを読む

        2013/10/07 by バカボン

      • コメント 7件
    • 他1人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      〈新訳〉地下室の記録
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
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      • 筑摩版小沼文彦訳に較べると、亀山訳の主人公は、やや男性的な感じ。

        ただ、主人公は、もっとだらしなくみっともない、卑小な人物のはずなので、小沼訳の方が、本来のイメージに近いのではないかと思う。

        それから、亀山訳では、「まったく」を「ったく」と訳すなど、ウケを狙っているのか、妙な言葉遣いが違和感。
        こういう「新しい」コトバは、すぐに古びるし、作品の品格も落とすので、やめた方がいいと思う。

        >> 続きを読む

        2017/09/16 by Raven

    • 1人が本棚登録しています

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