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中川千尋

著者情報
著者名:中川千尋
なかがわちひろ
ナカガワチヒロ
生年~没年:1958~

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このランキングは1日1回更新されます。
      ちいさなあなたへ
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      3.7
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      • 「ちいさなあなた」が生まれて、成長していく様子にジーンとくる。

        ふんわり優しいテイストのイラストが、さらにこの絵本を素敵なものにしている。

        母から娘へのメッセージ。
        シンプルだけど感動できる。

        母はこんな風な気持ちで私を育ててくれたのかなぁと思うと、キューンとした。元々仲が良いけれど、元気なうちにもっと色々しゃべったり2人で出かけたりしようかな、と。

        女の子のお子さんがいるお母さんにも是非オススメしたい。
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        2013/01/16 by sunflower

      • コメント 5件
    • 他2人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      せかいでいちばんつよい国
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.5
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      • とても面白い絵本だった。

        どこよりも強い大きな国があり、他の国々をつぎつぎと力で征服していく。

        そのうち、小さな国があったので、そこにも軍隊を連れて征服に行く。

        その小さな国は、武力では抵抗せず、暖かく大きな国の軍隊を迎え入れる。

        そして、料理のおいしさや、歌のうまさや、いろんな文化の力によって、いつの間にか大きな国の軍隊の人々の心をすっかりつかむ。

        大きな国の大統領も、いつの間にか、自分の国に帰ってから子どもにその小さな国の歌を自然と歌って聞かせていることにはっとなる。

        本当に一番強いものは、軍事力というハード・パワーではなく、歌や料理などの文化の力・ソフト・パワーだということを、生き生きとわかりやすく教えてくれる面白い絵本だと思う。

        これはしょせんは絵本の絵空事だと言うなかれ。
        実際の歴史には、いくらでもこのような事例がある。
        ローマ帝国を征服したゲルマン人は、いつの間にか、ローマの文化と法律とキリスト教に逆に征服された。
        鮮卑族や女真族など、中国に侵入した北方の民族は、いつの間にか中国の文化に同化した。
        日本においても、関東の武士などが天下をとっても、京都の朝廷は厳然と生き残り、武士は文化や権威の面でいつも朝廷に敬意を払い、心服していた。

        現代においても、ソビエトや東欧は、結局ビートルズなどの西側の文化の魅力に負けたのかもしれない。

        日本も、戦後は戦前と異なり軽武装の平和国家として出発したが、たしかに、日本のアニメや歌や文化は、世界中に広まり、多くの人に愛好されるようになった。
        要は、このことにどれだけ自信を持ち、それ自体がひとつの力だという自覚を持って駆使するかが大事なのかもしれない。

        ちょうど八月十五日頃に読んで、あらためて考えさせられる、面白い一冊だった。
        >> 続きを読む

        2012/12/21 by atsushi

      • コメント 3件
    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      つきよのぼうけん
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      1.0
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      • おもちゃが捨てられたのでおもちゃの機関車に乗って旅にでかける物語なのですがそんなにぐっとくるものはなかったのです。

        うーん なんだろう・・絵が好みじゃないのかなぁ・・ごめんなさい
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        2013/11/23 by 借りてくる

      • コメント 5件
    • 1人が本棚登録しています
      ゆうびんやさんおねがいね
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      5.0
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      • 遠くに住んでいるおばあちゃんへの、コブタくんからの誕生日プレゼント。素敵な素敵な贈り物。
        このとっておきのプレゼントを、色々な動物の郵便やさんが郵便リレーで運びます。

        受け取った郵便やさんは皆心がウキウキ、幸せな気持ちと共にまた次の郵便やさんへ渡します。
        私も読んでいるうちにどんどん笑顔に。

        とっても心温まるお話で、読み終わったらすぐに子供たちへ同じ贈り物をしました。
        >> 続きを読む

        2012/01/19 by kumahachi

    • 3人が本棚登録しています
      石の巨人 ミケランジェロのダビデ像
      カテゴリー:彫刻史、各国の彫刻
      5.0
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      • 誰もが知っているミケランジェロのダビデ像。

        私も一度だけ、フィレンツェで実物を見たことがある。
        本当にすばらしい彫刻だった。

        しかし、その背後にある物語をぜんぜん知らなかった。

        この絵本によれば、のちにダビデ像になった大きな石は、フィレンツェの町の真ん中に放置されたまま、何人かの彫刻が挑んだものの途中で作業を放り出し、四十年近く置かれたままになっていたらしい。

        そこにミケランジェロが制作を依頼され、三年間、一心不乱に作業に取り組んだ。

        そして、四十人の人が四日間かけて作業場から広場に運んだそうである。

        背後の物語を知ると、あらためて深い感銘を受けた。
        >> 続きを読む

        2013/12/19 by atsushi

      • コメント 4件
    • 1人が本棚登録しています
      かしこいモリー
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.0
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      • イギリスの民話。

        元気ですばしっこいモリーという少女の機知と勇気が、なかなかユーモラスに描かれていて面白い。

        単なる痛快な民話のようでいて、意外と、人生における度胸と知恵の大切さを教えてくれている民話なのかもしれない。
        >> 続きを読む

        2013/05/24 by atsushi

      • コメント 4件
    • 1人が本棚登録しています
      アナベルとふしぎなけいと
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      3.3
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      • NHKの番組「スーパープレゼンテーション」にこの本の文を担当したマック・バーネット氏が出てたので手に取った絵本。

        淡い独特の色彩がとても綺麗。
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        2015/03/22 by 魚住すくも

    • 4人が本棚登録しています
      カモのきょうだいクリとゴマ
      カテゴリー:鳥類
      5.0
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      • ある日、子供達が家に持ち帰ってきたのは、6個のカルガモのタマゴ。

        近所の田んぼのあぜ道にカルガモの巣があったのだが、大雨で巣は流されてしまい、カルガモ母さんも姿が見えない。
        そのままではカラス等の餌食になるか、腐ってしまうかのどちらか。
        もうすでに2個はカラスに食べられてしまっている。

        そこで、残ったタマゴをひろってきたのだった。

        本来、野鳥を飼うことは禁止されているが、「リハビリ」という名目で、育てる事になった一家の物語。
        いずれ必ず野生に返す、という約束のもとに・・・


        本書は2012年夏の小学校中学年向けの課題図書。

        動物園で飼育されているカルガモのヒナを見て以来、カルガモ好きになったので、前から気になっていた本。
        カルガモのヒナ目当てに毎週のように動物園に通った時期があったが、今にして思えば、よく熱中症にならなかったものだと思う。

        小学校中学年向けなので、写真やイラストも多く、字も大きめなので、あっという間に読めてしまう。

        真っ先に思い出したのはコンラート・ローレンツ「ソロモンの指環」(早川書房)の”ガンの子 マルティナ”のエピソード。
        図らずもハイイロガンの育ての親になってしまったローレンツ博士の奮闘記だ。

        マルティナは昼は2分おき、夜は1時間おきに親の「存在確認」をする。
        ここでうっかり応答を忘れようものなら、マルティナは必死の形相で騒ぎ出す。
        そのため、ローレンツ博士は、やがて寝言で応答できるようになった、と書いている。

        クリとゴマの場合も同様だったらしい。
        (夜中にも鳴いたかは定かではないが、同じカモ科なので、似たようなものだろうと想像している)

        2羽の成長の様子は、読んでいて、思わずにやけてしまう。
        黙っていてもカルガモが後をついてくる、というのは、カルガモ好きとしてはうらやましい以外のなにものでもない。

        ただ、いくら写真を見て、説明されてもクリとゴマの区別はつけられなかった。
        著者も、時々、クリとゴマを間違えていたのでは?と思う。

        が、やがて、この2羽の「個性」の違いに気がつく。
        クリは好奇心旺盛だが几帳面で臆病、ゴマは少々のことでは騒がない、のんびり屋でくいしんぼう。

        カルガモのヒナ目当てに動物園に通っていた時も、ヒナ達は、最初、カルガモ母さんの後をついていくだけだったが、そのうち、「母親べったり派」と「そっちのけ派」に分かれていたのをなんとなく覚えている。

        面白いのは、人間の子供の「反抗期」に相当する時期があったということ。
        成長して、だんだん力がついてくるので、一人(一羽)でいろいろやりたいが、経験がないので、なにかと不安、という時期があるのは人も鳥も同じなのだろか。

        世話が大変でも、楽しい日々はあっという間に過ぎ去り、やがて、野生に返す日がやってくる。
        この類の話では「お約束」かもしれないが、別れのシーンは、やはり悲しい。

        が、クリとゴマは、その後、(別々に)一度だけ「里帰り」をする。

        クリとゴマを離した遊水地から著者の家までの道程は知らないはずなのに、なぜか家の場所を正確に知っていた2羽。
        まるで飛べるようになったから、挨拶に来たかのように。

        その後、著者は、遊水地で口笛と鳴き声で「挨拶」をかわすようになる。

        最初のうちこそ、姿も見せたが、そのうち声だけに。
        次第に疎遠になっていくが、それはクリとゴマがカルガモ社会に溶け込んでいった証。

        望んだとおりの結果になったのだが、寂しさは隠せない。

        著者は、世話になった獣医に
        「今度から野鳥が保護されたら里親になって欲しい」
        と冗談交じりに言われたとき、
        「とんでもない」
        と、すぐに断る。
        それは「世話の大変さ」と同時に「別れのつらさ」があったからかもしれない。
        >> 続きを読む

        2013/01/12 by Tucker

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