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森絵都

著者情報
著者名:森絵都
もりえと
モリエト
生年~没年:1968~

この著者の本を読んでいる会員ランキング

このランキングは1日1回更新されます。
      カラフル
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね! niwashi
      • 「おめでとうございます、抽選に当たりました!」

        死んだはずのぼくの魂は天使にそう言われ、輪廻転生に入るための再挑戦をすることになった。

        前世の記憶がない状態で、自殺を図った少年の体にホームステイすることになった。
        再挑戦の内容は、生前の自分の罪を思い出すこと…。

        …あらすじはこんな感じ。

        見ず知らずの家庭に急にホームステイ。しかも周りは中身が違うことを知らない。
        自分だったらどうするかどぎまぎしながら読み進めて行く。

        ちなみに、家庭や学校のことは他の人には見えない天使が教えてくれる。

        ファンタジー全開で始まったが、ホームステイ先の小林真の環境はなかなか重い。

        家族それぞれに難があり、学校もあまりいい環境ではない…。唯一の心の拠り所である美術部が救いだが、そこに現れる初恋の人にも難があり…。

        まぁ再挑戦というぐらいだから難があるのは当たり前だが。

        再挑戦と言いつつも、日常の生活をこなしていく「ぼく」。
        その中で、天使がくれた情報と現実にはズレがあることが判明していき、小林真のこと、周りの人間のことを少しずつ理解していく「ぼく」。

        次第に「ぼく」は死んでしまった小林真を生き返らせてあげたい!と思うようになったが…。

        割りと序盤に、物語のからくりに気付いてしまったが、それが分かっていても面白く読めた。

        題名が上手だなぁ。
        自分の世界を、ある意味周りが決めつけた「小林真」を生きてしまった彼。
        そんな彼の人生も自分の見方や態度、考え方を変えるだけで、世界の色が変わって見えていく。

        高校生に読んでほしい1冊。
        世界が、カラフルになるかも。


        すらすら読めて面白かったけど、一点気になることが。
        初恋の人、ひろかが援交している設定は必要だったのだろうか。
        中学二年生という点や、大してそれが回収されなかった点も含め、何となく嫌気だけが残った。
        >> 続きを読む

        2020/05/03 by 豚の確認

    • 他15人がレビュー登録、 102人が本棚登録しています
      風に舞いあがるビニールシート
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      •  6短篇が収録されています。
        連作短篇集ではなく、それぞれが独立した世界を描いていますが、共通していることをあえて考えてみると、「主人公が1歩踏み出す」という、前向きな物語です。

         自分を変えるって、とても体力、気力がいることだと思います。
        例えば、恋をすると、相手の好みの物を好きになろうとしたり、自然と身体や頭が無理をするような時があります。それって、とても大変な事だなぁ、と最近年になって思う訳です。

         この短篇集では、ものすごい美男美女が出てくるとか、大事件が起るという事はないのです。

         ただ、それだけに、1歩を踏み出す事の、変わる事に慎重にならざるをえないリアリティを感じました。

         「守護神」という短篇では、大学の二部(夜間)が舞台となりますけれど、働きながら大学に行く意味を問うています。
        なんとなく、学歴がほしくて・・・の割には、仕事と大学の両立は厳しい。

         仕事が大変で時間がないから、単位がとれそうもないから、レポートの代筆の達人と言われる人に代筆を頼みたいと思うのですが、なかなか、うん、とは言ってくれない。
        何故、あなたは夜間にまで大学に行くのか、というはっきりとした理由を問われるのです。

         すべての短篇が前進するもの、でいわばハッピーエンドで後味の悪いものはないのですが、それに到る過程が色々あって、単なるめでたし、めでたしにはなっていません。

         1歩踏み出したのだから、これから大変な事もたくさんあるんだよ、そういう覚悟をした、と言うべきでしょうか。

         逃げ回ったり、言い訳したり、見ない考えないようにしていたものにまっすぐに向き合う、1歩踏み出すとは、そういう事なのではないかと思います。
        >> 続きを読む

        2018/06/24 by 夕暮れ

    • 他8人がレビュー登録、 29人が本棚登録しています
      つきのふね
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね! Tsukiusagi
      • 人間に疲れ植物になりたがる中学生のさくらにズンっとする始まり。親も教師もあてにならないし、親友梨利とも万引き事件で気まずくなる。捕まった方と逃げた方どちらの方が心の傷が深いのだろう。さくらを助けてくれたのは心優しい智さん。だけど彼も心が病んでいて。死ぬことと生きることどっちがいいのか、どっちが楽なのか…どんどん悪くなる智さんを助けようとする事で変わっていくさくら達。「この世にはあいまいにおかしい人などいくらでもいるのかもしれない」。みんな少し病んでいる?だからこそ大切な誰かにそばにいて欲しいし、そばにいてあげたいと思う。手紙の使い方が上手いなぁ。 >> 続きを読む

        2015/05/15 by けいたん

      • コメント 2件
    • 他4人がレビュー登録、 18人が本棚登録しています
      永遠の出口
      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね!
      • 1人の少女の成長記録。深堀りなく直球な分、過去の自分ともリンクし易かった。わりと好みの話でした。 >> 続きを読む

        2017/11/01 by hiro2

    • 他2人がレビュー登録、 21人が本棚登録しています
      ラン
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 内容紹介-------------------------------------------------------
        9年前、家族を事故で失った環は、大学を中退し孤独な日々を送っていた。ある日、仲良くなった紺野さんからもらった自転車に導かれ、異世界に紛れ込んでしまう。そこには亡くなったはずの一家が暮らしていた。やがて事情により自転車を手放すことになった環は、家族に会いたい一心で“あちらの世界”までの道のりを自らの足で走り抜く決意をするが…。哀しみを乗り越え懸命に生きる姿を丁寧に描いた、感涙の青春ストーリー。
        ---------------------------------------------------------------

        内容紹介のあらすじがよくない。
        「異世界」とか「あちらの世界」という表現のせいで、パラレルワールドを想像してしまう。
        しかし、実際は単純に「あの世」ということだ。
        平行世界を行き来する物語ではない。

        と、予想を裏切られたとしても面白いのはさすが直木賞作家。
        1行目から引き込まれる。
        なんてことのない日常のシーンが温かくて、傷を抱えた者同士のふれあいという暗さを持っているはずなのに、やさしく響く。

        とにかく読みやすいのだ。
        それは文章としても、物語としても。
        話し言葉に近いということもあるが、自然でスラスラと入ってくる。
        キャラクターや展開にイライラや矛盾を感じることもない。
        あぁ、これは昔読んだ『カラフル』の森絵都だなぁと感じた。

        環は自転車屋の紺野さんにかっこよくてワクワクする「モナミ一号」という自転車をもらい、その自転車によってあの世に導かれる。
        そこには亡くなった家族がいて、その家族に会うために何度も何度もあの世への道を行き来する。
        その道のりは40㎞もあり、自転車でも大変なものだ。
        しかしあるとき、「モナミ一号」を手放すことになってしまった。
        それでもあの世へ通うために、環は自分の足で走り抜こうとマラソンを始める。

        この通り、環が走り始める理由はとても後ろ向きなものだが、「あの世」と「この世」の人々に触れていく中で、環自身が変化していく。
        「この世」のマラソン仲間はとにかく醜くて可愛らしい人ばかりで、彼らとのやり取りは特に面白い。

        風景の描写も見どころ。
        マラソンやウォーキングをやる人ならわかるだろうが、日常の何気ない風景とか、軽井沢の贅沢な自然の感じとか、きっとワクワクすると思う。

        物語のラストはとても納得のいくものだったが、序盤の雰囲気が好きすぎた。
        もう少しやさしさが欲しかったというか……。
        いや、でも確かに序盤から右肩上がりに面白いのだ。

        『カラフル』が好きな人はきっと気に入るんじゃないだろうか。
        ただ、この物語は「家族の物語」でも「マラソンランナーの物語」でもあり、そのどちらかだけでは成り立たたない。
        両方があってこそ環は走る。
        一方を見落とすことのないように読んでもらいたい。




        >> 続きを読む

        2017/05/24 by しでのん

    • 他1人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      Dive!!
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね!
      • 少年たちの飛び込みに対する思いや葛藤が爽快に書かれていて、読むのが楽しかった。

        んでいて私も少年時代に戻りたくなってしまった。 >> 続きを読む

        2016/02/11 by kanetaku

    • 他1人がレビュー登録、 18人が本棚登録しています
      ショート・トリップ
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 思えば本は紙を一枚めくるだけで、いろんな世界へいざなってくれる一番身近な旅だ。

        と名所を巡る観光が一緒くたに語られがちだが、ググっても、インスタ映えともほど遠い違和感やギャップ、ショックも旅の醍醐味。

        そんな旅の魔力を荒唐無稽、奇想天外な寓話タッチで収めた48編の空想掌編旅エピソード集。

        旅とは甘さも苦さも玩味できる感性をトレーニングするための人生のエッセンスじゃなかろうか。
        >> 続きを読む

        2017/12/12 by まきたろう

    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      永遠の出口
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね! Tukiwami
      • 第1章が小4。それから1年ごとに章になって高3の第8章まで紀子の思春期を追う。
        春期。何だか、・・・面白いねえ。当人は真剣に悩んでたりするんだけど。

        友だち。
        守られることと縛られること。親、大人とは。
        恋。

        >永遠の、限りないものに憧れる。でも、限りあるものほど、いとおしく思える。


        宇宙は膨張している。そして、地球にも終わりがある。
        >永遠って、何一つ本当に、本当にないんだ。

        >どんな未来でもありえたのだ、と今となっては思う。アイスバーの当たりはずれに一喜一憂し、自転車を主な移動手段にして、触れもせず恋にすべてを投げだすことのできたあの頃、私は未来をただ遠いものとして捉えていたけれど、それは果てしなく広いものでもあった。あっちへも行けたし、こっちへも行けた。誰もがものすごい量の燃料を蓄えていた。そしてそれをもてあましたり無駄遣いしたりしながら、徐々に探りあてたそれぞれの道のどこかに今、辿りついている。・・・・

        生きれば生きるほど人生は込み入って、子供の頃に描いた「大人」とは似ても似つかない自分が今も手探りをしているし、一寸先も見えない毎日の中では呑気に〈永遠〉へ思いを馳せている暇もない。
         だけど、私は元気だ。まだ先へ進めるし、燃料も尽きていない。あいかわらず躓いてばかりだけど、その躓きを今は恐れずに笑える。
         生きれば生きるだけ、なにはさておき、人は図太くもなっていくのだろう。
         どうかみんなもそうでありますように。・・・・ (エピローグ)



        子供の頃、私はどんなことを考え、どんな思いで過ごしていたんだろう?
        昔からあっさり、あんまりこだわらない方だったと思うけど、それでもそれなりに悩んだりしたこともあった。

        それも、過去のこと。
        『永遠』から解放された今は、なつかしいだけ。

        今、素直に読めるのは、ちょっと大人になったから?
        (・・・いや、森さんの文章力か。^^)
        >> 続きを読む

        2013/09/04 by バカボン

      • コメント 6件
    • 他1人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      アーモンド入りチョコレートのワルツ
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 【始まり、そして終わっていく】
         音楽にちなんだ3編の短編が収められています。
         どの作品もやさしくて、そして何かが終わっていく物語です。

        ○ 子供は眠る
         シューマンの「子供の情景」がテーマです。
         毎年、夏になると別荘に集まってくる5人のいとこ達。
         別荘の持ち主の子供で、一番年長の章は、何でも自分一人で決めてしまい、他のいとこ達をそれに従わせます。
         それまでは年長の章が決めることは当然だと思い、何の不満も抱いていなかったいとこ達なのですが、今年はそんないつもの章の態度が不快に思えてきたのでした。
         章は、何でも自分が一番じゃないと気が済まないため、いとこ達は、本当は自分の方が優れている事柄でもわざと章を立てて華を持たせてやっていたのです。
         以前、別荘に招かれていたいとこ達のうち、2人がもう招かれなくなっていました。
         一人は章の言うことをきかない子供、もう一人は何でもよくできる子供でした。
         いとこ達は、夏の2週間、一緒に遊べるのをとても楽しみにしていたので、章の機嫌を損ねて別荘に招かれなくなることを恐れていました。
         ずっと我慢してきたのですが、ある出来事をきっかけにいとこ達のそのような不満が表に現れることになってしまいました。
         彼らの夏は終わってしまうのでしょうか?

        ○ 彼女のアリア
         バッハのゴルドベルグ変奏曲がテーマです。
         この曲、不眠症になやむ伯爵のために作曲されたんですってね。
         主人公の「ぼく」も不眠症に悩む中学生でした。
         ある時、もう使われなくなった古い校舎で、「ぼく」はゴルドベルグ変奏曲をピアノで弾いている藤谷という女子生徒と知り合います。
        藤谷も不眠症だと言うのです。
         何だか同じ境遇で苦しんでいることが嬉しく思われ、以来、毎週藤谷と会い話をすることが楽しくなりました。
         藤谷の話というのがまたとんでもない話なのです。
         藤谷の両親はそれぞれ不倫をしているとか、祖父が死んで相続争いが勃発しているとか、それはもう修羅場のような話なのです。
         そんな話に引き込まれていく「ぼく」だったのですが、ある時、クラスメイトから藤谷はとんでもない嘘つき、虚言症だと聞かされます。
         じゃあ、藤谷も不眠症だというのも嘘だったのか?
         裏切られたような気持ちになり、藤谷に激怒してしまう「ぼく」でした。
         藤谷との時間も終わっていくのでしょうか?

        ○ アーモンド入りチョコレートのワルツ
         サティの「童話音楽の献立表」がテーマ。
         子供の頃から通っている一風変わったピアノ教室。
         ある時、突然、サティそっくりのフランス人男性が現れます。
         ピアノの先生の絹子先生とどういう関係なのかよく分からないのですが、居候しているようです。
         このサティおじさん、一風変わっていて、主人公の奈緒も、親友の君絵も大好きになります。
         君絵なんて、サティおじさんと駆け落ちしたいとまで言い出す始末。
         そして、毎週木曜日、レッスンが終わった後は、サティおじさんが弾くワルツに合わせてみんなで踊るのが恒例になっていきました。
         でも、サティおじさんの突飛な振る舞いは、他の生徒の親には不評らしく、生徒がどんどん辞めていくようになりました。
         ところで、君絵も相当変わった女の子で、ピアノ教室だと言うのにピアノはあまり好きじゃなくて歌の方が好きだという理由で歌を歌ってばかりいます。
         でも、ある時、ピアノを弾く気分だと言い出し、君絵がピアノを弾き始めました。
         でも、普段はひかないから下手くそなんですね。
         絹子先生は、仕方なくメトロノームを持ち出してきて、このリズムに合わせて弾いてみようと言います。
         そうしたところ、突然サティおじさんが怒り出し、絹子先生と険悪な言い合いになってしまいました。
         以後、サティおじさんはピアノ教室に姿を見せなくなってしまったのです。
         サティおじさんとの楽しかった時間も終わってしまうのでしょうか?

         森絵都さんの作品を読んだのは初めてだったのですが、胸がきゅっとなるような、とてもやさしい作品ですね。
         これは良いかもしれません。
        >> 続きを読む

        2019/10/11 by ef177

    • 14人が本棚登録しています
      Dive!!
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • いまいち飛び込み競技の点数計算が出来ないので、クライマックスに向けてのどきどき感がやって来ない。やはり映像向けなんだろうと思う。 >> 続きを読む

        2011/03/30 by yasuo

    • 10人が本棚登録しています
      リズム
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 若い娘用の本を探していて、同僚に薦められた作者の本。図書館でいくつか借りてきてみる。

        若い登場人物の3人がみんなあの娘と重なるような変な感じ。みんないろんな面があるから、あの娘にもいろんな面があるはずだから、か。
        幼い頃に感じた世の中への疑問や不満と純粋さが思い出されジワッとくる。
        本嫌いのあの娘のハートに届くことを祈りたい。
        >> 続きを読む

        2016/01/13 by nananann55

    • 1人が本棚登録しています
      リズム
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 中学生の頃に何気なく手にとった本でした。
        失礼な話ですが、当時は森絵都さんを存知上げませんでしたし、特別タイトルに惹かれたというわけでもなかったと思います。ただなんとなく暇つぶしに手に取った、という感じでした。

        お話としては、ファンタジーでもホラーでもミステリーでもないただの中学生の女の子の日常のお話です。
        変わらないものが、変わってほしくないものが変わっていく。未来とか将来とか漠然としていてわからない、怖い。今のままがいいのに。
        主人公の女の子と当時ほぼ同級生であった私は親近感を覚えたのかもしれません。
        周りに流されないための自分だけのリズム。
        大人になってからもう一度この本のことを想うと、思わずため息が漏れてしまいます。私は自分だけのリズムを見つけられないまま大人になってしまったなあとほろ苦い気持ちになります。

        私が読書好きになったきっかけの本です。
        この本と、森絵都さんと出会えて本当によかったと思っています。
        >> 続きを読む

        2014/09/09 by K8cay

      • コメント 4件
    • 3人が本棚登録しています
      Dive!!
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 中学生の教科書に一部が載っていたので、当時図書室にあったこの本を読みました。最終巻だけ読んでませんが。

        飛び込み競技をやってる高校生のお話で、
        授業で習ってから何年か経って実写化もしたような。
        当時読書はほとんどしなかった私が最終巻以外は読んだわけで、
        けっこう面白かった記憶があります。

        たしか主人公は飛び込むのが怖いのに何故かやってたり、
        優等生がいたり、
        激しい飛沫をあげるのが持ち味の選手が腰痛持ちで
        飛び込んでる空中で回転とか全くしない不思議な技に挑戦してたり
        (それがサブタイトルのスワンダイブだったはず)

        飛沫をあげるかどうかは曖昧ですが名前は飛沫だったはず。
        高2にして大分男前な奴で、田舎から来たけど
        彼女とめちゃくちゃヤってます的な。
        そんな彼のセリフは男性が読んだら面白いかもしれないですね。

        もう一度読みたいです。
        今度は最後まで。
        >> 続きを読む

        2015/05/12 by わだち

      • コメント 2件
    • 3人が本棚登録しています
      架空の球を追う
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • どこかにありそうな物語。
        でも、ちょっと味わいを変えると、こうなるのかと。
        そんな、ありそうでなさそうなショート集。
        さらっと読める・・それでいて印象がポツっと残る。
        果たして、自分がこの物語の中にいたらどうだろうか?
        基本は、膝をうつ・・・・なのかな。
        >> 続きを読む

        2015/03/26 by けんとまん

      • コメント 1件
    • 4人が本棚登録しています
      異国のおじさんを伴う
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね!
      • 上手い!と、膝をうつ。
        そんな短編集。
        落語のような最後のオチが面白いし、そんなしかけ絵本のような印象もある。
        さすがに、全部がそうだとはいえなくて、オチが読めたのもあったけど、それでも面白さを損なうものではない。
        こんなアイデアって、どうやって、どこから生まれるんだろうな。
        >> 続きを読む

        2014/12/25 by けんとまん

      • コメント 2件
    • 4人が本棚登録しています
      おいで、一緒に行こう 福島原発20キロ圏内のペットレスキュー
      カテゴリー:家畜、畜産動物各論
      5.0
      いいね!
      • どう考えたらいいのだろうか。
        ペットレスキューの方たちの取組は凄いと思うし、頭が下がる。
        こういった点について、マスコミで取り上げられたのは、ほんの一時だけだったと思う。
        人がいなくなって、動物たちだけ(ペットや家畜)の世界。
        これは、その場にいた者でないと、絶対にわからないだろう。
        そんな中で、とても気になる文面がある。
        何度か足を運んでいる間に、動物たちの遺体が驚くほどみかけなくなったというところだ。
        権力側が、目に触れないように動いたのだろう・・・と。
        そうだろうなと思う。
        絶対、風化させてはいけない、進行形なのだ。
        >> 続きを読む

        2014/08/28 by けんとまん

      • コメント 2件
    • 3人が本棚登録しています
      君と一緒に生きよう
      4.0
      いいね!
      • 捨て犬や、介護が必要な犬、飼う事が出来なくなった犬の最期など、
        人と犬とのさまざまな問題を取り上げたエッセイです。
        犬を飼うのは、とても楽しいし癒される事が多い反面、
        病気になってしまったり、
        経済的理由で処分を決断する輩が後を絶ちません。

        捨てられる犬のほとんどは、保健所で処分されます。
        飼い主になにも知らないまま連れてこられ、去っていく飼い主を
        ずっと呼び続けている犬を見たときはすごく切なかった。
        「明日にはこの子は処分されるんですよ」といっても眉一つ動かさない。
        10年飼ってきてそれはないだろうと怒りを覚えました。

        犬を飼いたいな!と思っている人には、ぜひ読んでほしい。
        そーいえば、うちの犬も親の知り合いから「飼えないから」って
        紹介された犬でした。運よく私たちが飼えたから良かったけど、
        もし、飼ってくれる人が見つからなかったら
        保健所に行く運命だったのかもしれません。
        >> 続きを読む

        2014/05/13 by おりおん

    • 2人が本棚登録しています
      おどるカツオブシ
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      3.5
      いいね!
      • そうだよなあ~まさに、おどるカツオブシだよなあ~。
        お好み焼きとかにかけると、まさに踊る感じだな。
        たしかに、鰹といえば、タタキが一番かな。
        でも、鰹節も、こういった感じで最後に花を咲かせるというふうにみると、また違う。
        お好み焼きが食べたくなった。
        >> 続きを読む

        2015/01/05 by けんとまん

      • コメント 3件
    • 2人が本棚登録しています
      カラフル
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • 【読了日不明】

        いいかげんな天使が、一度死んだはずのぼくに言った。
        「おめでとうございます、抽選にあたりました!」

        ありがたくも、他人の体にホームステイすることになるという。
        前世の記憶もないまま、借りものの体でぼくはさしてめでたくもない下界生活にまいもどり…気がつくと、ぼくは小林真だった。

        ぐっとくる!ハートウォーミング・コメディ。
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        2013/12/14 by books

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      ラン
      カテゴリー:小説、物語
      3.2
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      • 13歳で両親と弟を事故で亡くし、その後22歳で叔母さんを亡くして独りぼっちになった主人公が、あの世とこの世をつなぐ「レーン」を超えることができるようになり、亡くなった家族に会うために・・・(色々あって)マラソンを始め・・・人との関わりの中で自分を見つめ直し強くなっていき・・・  というような話。

        とても読みやすく、登場人物も個性的で、コメディタッチの所もあり、それでいて、「生きること」についても考えさせてくれる。

        家族や身近な人を亡くした人、後ろ向きでなかなか元気のでない人など読むと「よし、前を向いて生きるぞ」って元気になるかも。

        過去のいわゆる不幸(人によって感じ方が違うものだけど)に囚われて生きるのではなく、自分で自分なりの幸せをつくっていくこと。

        亡くなって成仏したら嫌な感情(怒り、悲しみ、恨み、嫉妬、etc)はなくなる、だから亡くなった人に執着せず幸せに生きること、自分の徳を高めていくことが大事なんだということ。

        お釈迦様の話も元気になるけど、こういう小説もいい。

        気持ちよく読めた。
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        2013/01/10 by バカボン

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