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中村うさぎ

著者情報
著者名:中村うさぎ
なかむらうさぎ
ナカムラウサギ
生年~没年:1958~

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このランキングは1日1回更新されます。
      女子漂流 = Girls Drift うさぎとしをんのないしょのはなし
      5.0
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      • 女子であるって生きづらい、できれば女子であることをやめてしまいたいのに、結局女子の王道を生きていても端っこをいきていても女子であることを根本的にやめられない、そんな毎日をしょうもないなと笑いながらも進んでいけるような1冊。三浦さんと中村さんの中間こじらせてる感じの自分には響くことが多かったかな。トリ軍団は初耳だったけどwww。女子であることにどこか恥ずかしさを感じるのに、やめる事もできない。そんなもどかしさの中で語られる二人の日常に共感できる部分が多かったり、初めて知る事も多かったり。何度も読み返す本になりそうです。 >> 続きを読む

        2018/12/31 by kaoru-yuzu

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      だって,買っちゃったんだもん!
      カテゴリー:雑著
      4.0
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      • 『どうする、うさぎ?このまま逃げるかっ!?そう、それができるなら、逃げて逃げて、地球の果てまで行ってしまいたい気分だぜ。そんでさぁ、北極のイヌイット族と一緒に暮らして、もう一生、シャネルとは縁のない人生を送るんだぁ!氷の家に住み、魚を釣り、素朴な人々と素朴な毎日を・・・・。』

         「お待たせしましたぁ!」
         店員の声が朗らかに響いた瞬間、私とイヌイット族の素朴な生活は、ガラガラと音を立てて崩れ落ちた。
        「72番のワンピース、凄い人気なんです。ご試着を希望されてるお客様がたいへんいらして・・・でも、やっと取ってまいりましたわ。さぁ、どうぞ、ご試着室へ!
         「は、はい」

         店員の後に従って試着室に向かう私の心境は食肉処理場に向かう仔牛のそれと似ていたかもしれない。我が身の破滅が、もう目の前に迫っている。そして私は、それを止めることができないのだ。ドナドナドーナ、ドーナ~・・・。

         私はうなだれて試着室に入り、72番のワンピースに着替えた。もしも、あまり似合わなかったら、買わずに無事に帰宅できる。それだけが、今の私の、希望の灯火・・・。

         「まあ、お似合いですわ!
        試着室を出た途端、店員がうっとりと叫んだ。もちろん、こんなの社交辞令だ。ひと目見た瞬間に気絶しそうなほど似合わない客にだって、この人たちはこのセリフを言うことができるのだ。そんなのわかってるけど、でも・・・

         このワンピース、かわいいじゃんっ!!!!
        その時である。私の中で、何かがキレた。
        突然、私はクレオパトラのごとく傲然と頭を上げると、
        「じゃあ、これ、いただくわ!」
        「ありがとうございます。他にも、お目に止まった物は? 』
          
        以上は、「ああ、恐怖のシャネル受注会(inだって買っちゃったんだもん!):中村うさぎ:角川書店:2000年」から引用しました。
         中村うさぎは、知る人ぞ知る、で、現在の持ち金(1000円以下でも)にかかわりなく数十万円単位のブランド品を買いまくり、財政破綻したけど、その際の体験談をエッセイにして大当たりした小説家です。ここで取上げた文章も、その頃の経緯を赤裸々に綴ったものです。現在はデリヘリ体験談をエッセイにしているようです。なに、SMだって?

         それにしても、躍動感のある文章です。このような書き方は、男性より女性の書き手が得意とするものでしょう。少なくとも私(♂)には書けません。なかでも、さすがにブランド品に手を出すのに罪悪感があるのか、「屠畜される仔牛」に自分をなぞらえていたかと思ったら、「ドナドナドーナ、ドーナ~」というフレーズが飛び出すあたり、普通じゃあありません。もちろん中学校の音楽でたいてい習う「ドナドナ」を意識しているわけですが、あまりにブッとんでいます。

        これって、自分自身を茶化していますね。自分自身を笑っています。ブランド品に嵌る自分を、ひいてはその種の人種、ひいては全世界を笑っているように思えてなりません。バカなことをしていても、不動の視点があることを感じます。その意味で、シニカルでヴィヴィッドな世界観を彼女は持っている、と思われます。

         恐るべし、中村うさぎ。もちろん、上掲の話の後もブランド品を購入なさいます。ああ、このようにキレるんだな。

        最後に:実生活上で中村うさぎの模倣はしないのが賢明ですね。それにしても、うさぎさん、次から次へと、ヤバイことをして、エッセイのネタにするようですけど、危ない綱渡りをしているように思います。いつまで続けることやら・・・飛び跳ねる・う・さ・ぎ。
        >> 続きを読む

        2013/02/02 by iirei

      • コメント 8件
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      人生張ってます 無頼な女たちと語る
      4.0
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      • (男性も含む)5人の女性を相手に繰り出す自由すぎる対談。

        対談相手に知っている人が多かったこともあり、爽快感も倍増だった。

        岩井志麻子、西原理恵子、斎藤綾子、花井愛子、マツコ・デラックス。
        5人の対談相手の内、3人を知っていたため、それぞれが短編ながら非常に入り込みやすく、痛快過ぎる内容を楽しむことが出来た。

        著者の中村氏だが、実は余り好きでは無い。
        というのも(ソレが売りなのだが)あまりにも怠惰で無計画な日常と浪費っぷりが人として許せず、またそれを世間の目に晒すことで対価を得ようとしていることに「やまとなでしこ」の誇りは無いのかと、怒りさえ覚えていた。

        ただ、彼女本人に対しての感情をフィルタしてしまうと、なかなか聞けない女性の本音トークが溢れているようで、正直なかなか面白いのは事実である。

        プライベートを切り売りしているのか、ウケるようにプライベートを脚色しているのかは分からないが、どちらにしてもその作風は認めたい。

        ちなみに知っていた共演者と、その理由は以下の通り。
        岩井氏は「ぼっけぇ、きょうてぇ」の著者として。
        花井氏は「ご破算で願いましては」の著者として。
        マツコ氏はテレビでの強烈過ぎるビジュアルとキレっぷりが見事なコメンテーターとして。

        強烈に印象的だったのは、排泄物が層を成していたというマツコ氏の話と、岩井氏の、求められたセックスは断らないという話。

        ぶっちゃけトークは面白いが、そこまでぶっちゃけて良いのか心配になる。
        >> 続きを読む

        2012/03/05 by ice

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      私という病
      5.0
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      • 匿名

        今この本を読むことができて良かった。
        小さな会社で女子20代の社員は3人。
        内2人は見た目的に女子ではないのかもしれない。
        男性からみたら私のみが女性性としてうつっているのかもしれない。
        こう考えている時点で自意識過剰。
        自分が自分ではなく、女として見られることに
        怖いと感じていると改めて気づいた。
        今まで男性ばかりに囲まれていることなんてなかった。
        なんとも思ってないこがジャニーズとかが歌う
        女性に寄り添うような歌を歌ってるとその子のことが一瞬怖く感じる。
        私は私と見られたい。愛されたい。
        閉じられた箱庭の中でだけで女性として私を見ないで
        怖い

        普段真面目な人がコスプレをして違う自分に変身して
        違う自分を楽しんでいる。
        私の韓国に行ってクラブに行く楽しみ、
        自分の貞操概念が崩れていくことを楽しんでいることと
        一緒だなと感じた。

        ねむり姫と魔女の両方を持つ私
        私の場合、姫は先輩が好きなあの頃の私。
        そして今は宝塚に重ねる王子様を待っている。
        魔女は上手く言えない。

        私は性的弱者。

        かと行って結婚したくないとは思わない
        いつか姫と魔女は一緒になる。
        それこそ王子が誓いの口付けに来るのかもしれない。

        ああ自分の棘で魔女さえも苦しんでいるよう
        >> 続きを読む

        2015/05/01 by 匿名

      • コメント 3件
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      うさぎとマツコの往復書簡
      4.0
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      • 最近映画を見まくっていたので読書がおろそかに。。

        これは合間合間に休憩で読みました

        マツコって言ってることは凄く的確で面白いと思います。
        中村うさぎさんは名前くらいしか知らないけど
        興味を持ちました。
        >> 続きを読む

        2015/01/31 by MUSICA

      • コメント 6件
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      狂人失格
      5.0
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      • 狂人失格。中村うさぎ先生の著書。とことん自己中心的、自分勝手で自分勝手な人、究極的利己主義人間とでも言うのでしょうか。そういう究極的利己主義人間、世の中に少なくないと思います。でも人間も含めて自然界の生物の全ては本来自分勝手で利己主義なのだから、究極的利己主義人間が自分に素直、正直に生きている姿が羨ましく見える人も多いと思います。 >> 続きを読む

        2018/11/04 by 香菜子

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【中村うさぎ】(ナカムラウサギ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

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