こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)


穂村弘

著者情報
著者名:穂村弘
ほむらひろし
ホムラヒロシ
生年~没年:1962~

この著者の本を読んでいる会員ランキング

このランキングは1日1回更新されます。
      君がいない夜のごはん
      3.8
      いいね!
      • 1962年生まれの歌人の方の作品。
        図書館で表紙をみて何気に借りてみたら、これが面白い。

        食に関するエッセイなのだが、高尚な食事についてかかれているわけではない。
        子供のころ麦茶に砂糖を入れていた、とかいちごを牛乳にいれて先割れのブツブツスプーンでつぶして食べていたなど幼少の記憶を、大人の表現力を巧みにつかいおもしろく表現されている。

        ゆるーく読むと楽しい。
        >> 続きを読む

        2015/10/04 by aldebaran

    • 他2人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      にょっ記
      3.8
      いいね!
      • 表紙のフジモトマサルの絵が好きだ。
        この絵は「むらかみさんのところ」の表紙でも書かれていてとてもかわいい。

        にょっ記もとても面白かった一時間半でさらっと読める本。
        内容もさらっとしていて素直でかわいい日記。

        くすっと笑える挿絵があったりとほのぼのさせてくれる本。

        これを読んだからどうなる、というものでもないが、、心をほぐしてくれるような緩い言葉と緩い価値観の数々。

        忘れたころにぜひ再読したい。
        >> 続きを読む

        2015/12/13 by snoopo

      • コメント 2件
    • 他2人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      異性
      4.0
      いいね!
      • 角田光代と穂村弘の往復書簡。
        男と女の認識の違い。そこから生じる勘違い。
        ふたりのやりとりが面白すぎて、読み終わるのが惜しかった。
        なんとなく、男女間のもやもや感じていたことが、文章でスパッと書かれていて、ほんとスッキリ!
        私はもう恋愛しなくていい立場なんだけど、恋愛中にこの本に出合っていたら、冷静にふんふんと男を見ることが出来たかも。
        …なーんてことないか。
        >> 続きを読む

        2015/11/02 by shizuka8

      • コメント 3件
    • 他2人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      絶叫委員会
      4.2
      いいね!
      • 面白すぎた。色々声をだして笑えるところが多かった。

        バカげていなく、本当に純粋に疑問に思うことが書かれている。
        笑わせようとしていないところが、笑える。

        妻の寝言も面白かったし、それを読んで初めて人妻のことを可愛いと思った。(人妻って腹黒いイメージがどうも消えない)

        あと、最初の方の小学生の疑問も微笑ましかった。
        「人間は、おじいさんかおばあさんか女の子か男の子」として生まれてくるという小学生の疑問…面白すぎた。
        そして挙句の果てには「おじいさんに生まれなくてよかった」という言葉も面白かった。

        確かに、おじいさんが生まれてきたらびっくりするわ。笑

        凄い面白い本だった。
        >> 続きを読む

        2016/02/27 by snoopo

    • 他2人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      もしもし、運命の人ですか。
      4.2
      いいね!
      • 穂村さんの恋愛に関する考察を読んでいると、自分はなんにも考えずに恋愛してきたんじゃないかと思えるほど、考察が深い。
        ただ本人はそれを全く活かせていなそうなところが、また面白い。

        みんな(少なくとも男性は)ここまで色々考えながら恋愛をしているわけではない(と思いたい)。
        特に重なるエピソードがあるわけではないのだが、ついつい過去の恋愛を振り返ってしまったw
        >> 続きを読む

        2014/11/08 by freaks004

      • コメント 2件
    • 他2人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      整形前夜
      3.3
      いいね!
      • 穂村さんのエッセイを面白いと思って読んでいるのだが、「共感」できることは驚くほど少ない。
        でも面白いということは、自分は穂村さんに「驚異」を求めて読んでいるのか?
        確かに「だよね〜。」「わかる〜。」みたいなのが続くと退屈になってくるような気がする。

        読み慣れていない短歌に触れる機会を作ってもらったので、まだよく分からないけどもうしばらく読んでみようかと思う。
        結局よく分からないかもしれないけど。
        >> 続きを読む

        2014/11/02 by freaks004

      • コメント 1件
    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      本当はちがうんだ日記
      4.0
      いいね!
      • 初穂村体験。
        この人結婚しているの?していないの?

        「2005年2月11日、山の上ホテルで結婚式を挙げる。」
        wikiに載ってた。
        丁度その辺りに書いた文章だったみたい。
        >> 続きを読む

        2016/02/10 by W_W

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ) 穂村弘歌集
      カテゴリー:詩歌
      2.0
      いいね!
      • ただでさえ短歌で手紙をもらったらどう反応していいかわからないのに、これが591通来たのだと。
        ある意味面白いが、やっぱり怖い。
        それ以上に書かれている短歌の解釈が難しい。

        まだまだ触れる機会が少ない自分には、この本は早かったのかな?
        全体的に穂村さんが書いていそうな感じというのは感じられるのだが、なんかなぁ...
        >> 続きを読む

        2014/11/09 by freaks004

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      世界音痴
      3.5
      いいね!
      • 今一番気楽に読めて読後感がいいのが、穂村さんのエッセイ。
        全然共感できないことも少なくないのが面白い。
        短歌は正直よくわからないんだけど、きっと不慣れだからなんじゃないかと思って、読み流していくことにしている。

        順番に著作を読んでいって、残りが減っていくのが残念になる。
        さらっと読めてしまうので、減りが早いし、すぐに次が欲しくなる。
        >> 続きを読む

        2014/10/27 by freaks004

      • コメント 1件
    • 他1人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      にょにょっ記
      4.5
      いいね!
      • 安定の面白さ。

        特にどこが面白いとかはないけど目の付け所が当たり前のようで新鮮。

        さらっと読めてくすっと笑えて、頭の癒しに良い本だった。

        ちょいちょい出てくる挿絵も可愛くてシュールで面白い。

        作者の穏やかなやさしさがにじみ出ている日記だった。
        また続編も文庫がでたら読みたい。
        >> 続きを読む

        2016/07/24 by snoopo

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      短歌の友人
      カテゴリー:詩歌
      4.0
      いいね!
      • 久々に教科書を読んでいるような感じになった。
        書いているのはあの穂村さんなんだけど

        失礼な言い方かも知れないが、やっぱり頭のいい人なんだなぁと。
        短歌について書かれた本としては、きっとものすごく分かりやすく書かれているんだと思う。

        でもかなり難しい。
        嫌ではないけど、読んでいて早くエッセイの穂村さんの方に戻りたくなる。

        穂村さんの作品を読むことがなかったら、きっと短歌には触れることすらなかったであろう自分にとっては、物凄く貴重な一冊に出会った気がする。
        >> 続きを読む

        2015/01/11 by freaks004

      • コメント 1件
    • 他1人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      どうして書くの? 穂村弘対談集
      3.0
      いいね!
      • エッセイよりも真面目な内容。
        「書くこと」について、言葉を書くことを生業としている人達は、こんなにも言葉について考えているんだと驚く。
        結構本を読んでいるつもりなのだが、自分の意識が非常に低いところにあるように感じられて、自分が残念。

        対談する人ごとにフォントが変えてあるのが面白い。
        知らなかった人でもなんとなく人となりをイメージできるのが非常に良い。
        >> 続きを読む

        2014/11/15 by freaks004

      • コメント 3件
    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      ひとりの夜を短歌とあそぼう
      カテゴリー:詩歌
      5.0
      いいね!
      • 本を読んで、すぐにブログに書ける本と、何度も読み返してなかなか書けない本がある。
        感動してないのではなく、あまりにも良すぎて、ずっとバックの中に入って持ち歩いていたからである。

        この「ひとりの夜を短歌とあそぼう」は、ズバリその本。
        女優や漫画家など異業種の方達が自由に遊んだ短歌を、歌人の穂村弘・東直子が先生役で指南を・・・。

        短歌のおもしろさを考えると、言葉のおもしろさはもちろんのこと、落語に相通じるものがある。
        笑いとは、枝雀師匠が云われる「緊張と緩和」、・・・・これ何・・・ああ、そういうことか・・そういうことだったのか。
        解るということで、思わず納得、顔もほころび、心も和む・・・ということで、私にとっては、短歌も落語(笑い)も同じこと。

        今回の「ひとりの夜を短歌とあそぼう」の中では、穂村弘・東直子の二人解説、感想が違うところがおもしろい。
        一つの歌に、解釈のしかた、受け手側の気持ちの持ち方で、まるっきり変わってしまう。

        逆に、短歌って、受け手側の自分、その歌に心動かされる自分が映しだされて、ちょっと怖い気がする。

        でも勇気をもって、気になる歌を少しばかり紹介を。
        お題を聞けば、なるほどというのがあるので、お題はあとで披露。

        愛こめてどうか不幸であるように君無き春の我無き君へ・・・・・・・・・(吉野明実・40才・漫画家)①
        ・・・・・・別れ、そして春が訪れ、さめている君がいる、フラれたんだ。

        分離帯超えてわかったぼくたちが肉だったこと液だったこと・・・・・(沢田康彦・42才・編集者)②
        ・・・・・この分離帯は「生死のライン」なのか「性の歌」なのか。

        空豆はすでになくなり枝豆はいまだ現れず末法のビール界・・・・・・・(針谷圭角・51才・飲食業)③
        ・・・・・(○○はすでになくなり○○はいまだ現れず末法の世なり)が原典か。

        きみに選ばれぬわれがいて 電気屋のおかまひとつ選べぬわれも・(那波かおり・41才・英米文学翻訳家)④
        ・・・・・いつも、選ぶのに迷う自分がいます、たかがお菓子一つなのに・・・・、本は早いです・・・。

        「空豆の塩ゆで好き」におどる心 崖っぷちすでに・・・・・・・・・・・・・・・(やまだりよこ・40代・上方文筆家)⑤
        ・・・・・やまだりよこさん、崖っぷちすでになんですね・・・。

        抱きたくて声聞きたくて会いたくて五十の恋の春ど真ん中・・・・・・・(榊吾郎・53才)⑥
        ・・・・・講談調であり、演歌の紹介みたい、と、いくつになっても恋はよろしいな。

        「友だちへ戻るにはもう好きになり過ぎた」と言ってくれる声など・・(中村のり子・18才・学生)⑦
        ・・・・・自慢の対象が言葉=内容ではなく、「声」なんだと。

        今からはわたしとあなたの秘密です海で三回死にかけました・・・・・(那波かおり・41才・英米文学翻訳家)⑧
        ・・・・自殺の告白なのか、二人だけの性愛的な秘密なのか・・・。

        甘い汗にじませ白い耳に告ぐ 少ししつっこいくらいが好きよ・・・・(東直子・39才・歌人)⑨
        ・・・・何ともエロイ、どこが自慢なのか・・・告ぐがおそろしいと。

        「こんなめにきみを会わせる人間は、ぼくのほかにありはしない」・・・(穂村弘・40才・歌人)⑩
        ・・・・こんな目って、よいことなのか、わるいことなのか・・・。


        お題は、①(嫉妬)、②(べたべた)、③(べたべた)(空)、④(えらぶ)、⑤(えらぶ)、⑥(えらぶ)
        ⑦(自慢する)、⑧(海)、⑨(自慢する)、⑩(自慢する)

        短歌には、その日、そのときの気持ちが、素直に表現されている。
        飾り気のない、裸の想いであればあるほど、染み入るごとく伝わってくる。

        「ひとりの夜を短歌とあそぼう」は言葉のもっている感動を味わえる本でおます。
        >> 続きを読む

        2013/06/24 by ごまめ

      • コメント 5件
    • 2人が本棚登録しています
      人生問題集
      4.0
      いいね!
      • 全く共感できない所が沢山あったりするのだが、そのコメントについつい惹かれてしまうのが穂村さん。
        あちこちで色々読む度に、絶対に友達になってもらえそうもないと思ってしまうw

        対談形式なので、かなりテンポ良く読めてあっという間に終わってしまった。
        穂村さんの対談本をいくつか読んでみようかなぁ。
        >> 続きを読む

        2014/10/11 by freaks004

      • コメント 1件
    • 1人が本棚登録しています
      ぼくたちの春と夏と秋と冬
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.0
      いいね!
      • そうそう、こんなだったよなぁ~(^^;)
        冒険かあ~、今となっては、これも懐かしい響きを持つようになってしまった・・・と思ってしまう。
        と、待てよ・・・と心の中で叫ぶ自分もいる。
        いくつになっても、冒険はできるぞ!と。
        そんなことを思い起こさせてくれた(^^)
        それと、四季それぞれの遊び。
        遊びにも、季節ごとに一番いい頃というものがある。
        そうやって、いろんなことを覚えてきたんだよなと。
        >> 続きを読む

        2015/02/13 by けんとまん

      • コメント 1件
    • 1人が本棚登録しています
      本当はちがうんだ日記
      3.2
      いいね!
      • 前回、「によっ記」が面白くて、気になってた、穂村弘さんの本があると、
        取りあえず、文庫本で二冊購入。

        その一冊を、東京出張の新幹線の中で読む。
        私の読書の仕方は、普段から電車の中で読むことが多いので、
        気になる箇所があれば、ページの上をまず折る。
        全部読んだ後、ペンを持って、そのページを開け、線を引く。
        そして、その箇所を、ふぁふぁの気持で、ペラペラと、読み返す。
        まあ、気になる箇所は、都合、三回読むことになりますな。

        さて、今回の「本当はちがうんだ日記」。
        なんと、折り返したのは、1ページ。

        そして、線を引いてあるのは、一箇所のみ

        冬の夜の星なりき一つをば云うにはあらずことごとく皆・・与謝野晶子

        些細な事に気を病み、自分にも当てはまるという箇所もあれば、
        作者の鬱々状態に到底ついていけない文章も。

        いやはや、各文章でこれほど、気持の起伏がある本も珍しいのでは、
        でも、心の中まで裸になれるとは、羨ましいですな。
        >> 続きを読む

        2013/05/19 by ごまめ

      • コメント 2件
    • 7人が本棚登録しています
      ラインマーカーズ the best of Homura Hiroshi
      カテゴリー:詩歌
      3.0
      いいね!
      • 穂村さんの短歌のベスト版、短歌に違和感はないんだけど、やはり簡単には理解できない感じ。
        どうしてもサラッと読み進めてしまうのは、短歌を読み慣れていないからだろう。
        きっと何度も読んでみると色々思うところも出てくるかもしれない。

        穂村さんのエッセイを読んでいても短歌は当然出てくるので、だんだんわかってくるといいなぁ。
        >> 続きを読む

        2014/11/15 by freaks004

      • コメント 1件
    • 2人が本棚登録しています
      もうおうちへかえりましょう
      3.5
      いいね!
      • 村弘さんの、「世界音痴」に続く二冊目のエッセイ。(初出、2004年)
        短歌が存分に散りばめられていて、その分野に疎い私には、好都合の短歌入門書である。

        ユニクロのフリースはよく燃えるってたしか誰かが言っていたような・・・天道なお

        したあとの朝日はだるい 自転車に撤去予告の赤紙は揺れ・・・・・・・・・・・・・岡崎裕美子

        起きぬけで曇る視界のはしっこに焦げた東京タワーが見えた・・・・・・・・・・・天道なお

        北風にわらべはみたり月光患側団団員募集のポスター・・・・・・・・・・・・・・・・・山崎郁子

        初雪発見係目覚めて呆然とみつめるいちめんのゆきのはら・・・・・・・・・・・・・穂村 弘

        木枯しも今は絶えたる寒空よりきのふも今日も月の照りくる・・・・・・・・・・・斉藤茂吉

        手応えでだめだとわかるクロ―ゼットの扉のレールのわずかな歪み・・・・・兵庫ユカ

        ラジカセの音量をMAXにしたことがない 秋風の最中に・・・・・・・・・・・・・五島 論

        おきぬさんおくらさんとておを付けて名を呼びあひしとほき母の世・・・・・佐藤正枝

        若い人がつくる短歌、ささいな日常の中に、絶望であったり、希望であったりが
        見えかくれする。日によって、茂吉などが良かったり、心に響く歌が違うのは、
        受けての自分自身の心のおきどころか。

        おまけ・・・
        「妖怪になりたい」では、これからの時代には、もうこんな人は出てこないだろうな、
        と思わせる人がいると、宮沢賢治であったり、そして、存命の方では、水木しげるは大物だと
        最近のゲゲゲ・ブームを予言するような一文が載っている。

        戦場で片腕を失い、「会って家族がびっくりしてはいけないと思い、腕のない私の姿を
        はがきに描いて送っておいた」というエピソードなど、不屈の浮世離れとでも云うべきかと。

        「妖怪になりたい」という水木のエッセイ集を一読して、充分妖怪だと思えると・・・。
        小心者の怪しさの漂う歌人、穂村弘は、世間離れしている点では十分、妖怪への登竜門は
        既にくぐっているのか。・・・エッセイのちょっとしたフレーズと言葉に、
        不思議と心温まる、一冊である。
        >> 続きを読む

        2013/06/02 by ごまめ

      • コメント 4件
    • 4人が本棚登録しています
      短歌という爆弾 今すぐ歌人になりたいあなたのために
      カテゴリー:詩歌
      4.0
      いいね!
      • 歌人としての穂村弘さんの本。

        副タイトルが・・・今すぐ歌人になりたいあなたのために・・・ですが、
        この本を読めばすぐに歌人になれるという手引書ではなく、
        実に難しく、色んな基本の手順を踏まえ、その上に感性という想いを説く。

        普段読んでいる穂村弘さんのエッセイとは正反対の対極に位置する、ズバリ難解。

        穂村さん、先週のNHKTV」で寺山修司を語っていたが、
        そのひねりくねったもの言いに辟易していたが
        この本でも、第三章の構造図あたりから、熱く語れば語るほど私から作者が遠のいていく。

        この本は単行本として、2000年4月に刊行された本。

        そのあとの、私が穂村さんを好きになったあのエッセイ群は何なのか。
        敢て普及を目指した一般大衆目線での、言葉遊びの実践なのか。

        この前の「短歌の友人」と共に、決して寝転がって読める本ではない。
        通勤で読むとなかなか進まず、朝の電車では肩が凝り、
        帰りの電車の中では目の奥が痛くなる。

        ようやく、読み終えてほっとする心地良さ・・・・・・・
        そんな自分苛めが好きな方におススメの本でおます。
        >> 続きを読む

        2013/11/29 by ごまめ

      • コメント 5件
    • 5人が本棚登録しています
      にょにょっ記
      4.0
      いいね!
      • またしても、穂村弘さんのほんのり日記。

        読んでいると、なんとなく心が和んでいく。
        日頃のとげとげしい自分がふやけるのが、心地良い。

        読んでいると、日常の見過ごす様な些細なことに、微妙な視点でみつめる。
        ああ、これって、ナオユキさん(大阪のピン芸人さん)の世界だ。

        そんな、ナオユキさんの舞台の様な、日記を紹介すると、

        7月6日・・・ポインター

        ポインター犬をみる。
        ポインター犬は全身がぶちだ。
        この犬に噛まれたひとを知っている。
        念のため金玉もぶちかどうか確かめようとしたのだという。

        11月7日・・・・・新語新知識附常識辞典

        一問一答形式になっているのだが、質問そのものがシュールに思える。
        【問】ラッシュ・アワーというのは、何時頃のことですか。
        【問】遠足とピクニックとは同じですか。
        【問】「?」と「!」はどういう意味ですか。

        11月9日・・・・・・猿

        ネット上のニュースによると、動物園の猿が石を投げて人間に怪我をさせたらしい。
        へえ、と思う。その猿の顔がみたくなる。

        11月10日・・・・・健康法

        バスの後ろの席から話し声が聞こえてくる。

        「最近、溶岩浴に凝ってるんだ」
        「ああ、あれ、いいらしいね」
        「うん、凄くいいよ」
        「あったまるってね」
        「うん、あったまるね」

        溶岩浴・・・・・・、いいのか。
        骨も残らないのでは?

        11月21日・・・・・私の男

        本屋に行く。一冊の本が目に入った。

        「私の男」
        いいタイトルだなあ、と思う。
        でも、これが男女逆だったらどうだろう。

        「俺の女」
        全然、いいタイトルではない。
        やっぱり男女は非対象的な存在なんだな。

        1月17日・・・・・・ハチミツ

        駅前のスーパーマーケットのドアに広告が貼ってあった。

        太陽印の純酔ハミツは栄養満点です。

        パンに!
        ケーキに!
        ヨーグルトに!
        お子さまたちに!

        ぎょっとする。


        こんな調子で、毎日、毎日の日記が綴られる・・・・穂村弘さんの「にょにょっ記」は、
        ほのぼの、ほっこり、の笑いが満載でおます。まずは、書店でお手に・・・。
        >> 続きを読む

        2013/06/14 by ごまめ

      • コメント 3件
    • 1人が本棚登録しています

【穂村弘】(ホムラヒロシ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

会員登録(無料)

読書ログってこんなサービス
映画ログはこちら
読書ログさんの本棚

レビューのある本