こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)


重松清

著者情報
著者名:重松清
しげまつきよし
シゲマツキヨシ
生年~没年:1963~

この著者の本を読んでいる会員ランキング

このランキングは1日1回更新されます。
      流星ワゴン
      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね! verytiyome
      • 作品全体を通して男性的な思考や行動がリアルに描かれていました。あとがきにもあったように、重松清が実際に父親で、子供(重松父の)でもあったからこそ生み出せた作品だと感じました。
        父を嫌う息子、子を持つ父親など年代や性別によって受けとめ方が異なる作品です。
        男性の方が共感部分が多いのではないかと思います。

        世に多くある、リ・スタートでハッピーエンドな作品とは異なる甘くない現実を感じました。それと同時に、終盤の主人公の姿は、読者の背中を押してくれます。

        また年を重ねた自分がどう感じるか気になる作品です。
        >> 続きを読む

        2018/09/09 by みほさん

    • 他12人がレビュー登録、 76人が本棚登録しています
      きみの友だち
      カテゴリー:小説、物語
      4.4
      いいね! ohana-san Moffy
      • 重松清、最高傑作。手法は他の作品にも使われすっかりお馴染みの連作方式収束型だ。映画版もよかったけど原作はものすごく良い。「○○くん、君の話をしよう...」っていう"語りべ"が映画と違って良いところなのかもしれないね。"読む"ってことと繋がっているというか...。 >> 続きを読む

        2018/07/06 by motti

    • 他5人がレビュー登録、 32人が本棚登録しています
      とんび
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 不慮の事故で妻を失った父親とその息子の物語。母親がいない環境の中、ヤスさん(父親)の友人たちが温かく見守り、手を差し伸べたこともありアキラは真っ直ぐ誠実な青年へと成長していく。
        自分自身も母親がいない経験をした為、小さい頃の授業参観の寂しさはすごく伝わってきた。
        辛い経験を乗り越えて今の幸せを精一杯感じて生きている姿に心打たれた。
        >> 続きを読む

        2016/10/14 by mottyan

    • 他4人がレビュー登録、 28人が本棚登録しています
      ビタミンF
      カテゴリー:小説、物語
      3.6
      いいね!
      • アラフォーという単語が流行る前のアラフォーなオヤジ視点の短編集。悩めるオヤジは僕とて世代が同じでひとごとに思えずとても楽しんで読みました。直木賞受賞作。ビタミンFの「F」はFamily、Father、Friend、Fight、Fragile、Fortuneのテーマになっているという企画なわけです >> 続きを読む

        2018/07/06 by motti

    • 他4人がレビュー登録、 29人が本棚登録しています
      赤ヘル1975
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね!
      • 広島ノスタルジー

        単に「あのころ」を懐かしむだけでなく原爆が投下された町という哀しい歴史がそこにある。
        このところ、ちゃっかりとした311のストーリーも多かった重松先生が満をじして書いた青春ノスタルジーという感じですな。
        まぁコレもちゃっかりな感じがしないでもないのですが(;´Д`)
        映画化でも狙えそうな500ページ以上の大作です。
        僕自身が野球を見始めたころに馴染みのある名前が本編にはよく出てくるので広島ファンでなくともわかりやすい(^_^;)
        広島弁は迫力ありますなw

        (amazon解説)
        1975年――昭和50年。広島カープの帽子が紺から赤に変わり、原爆投下から30年が経った年、一人の少年が東京から引っ越してきた。
        やんちゃな野球少年・ヤス、新聞記者志望のユキオ、そして頼りない父親に連れられてきた東京の少年・マナブ。カープは開幕十試合を終えて4勝6敗。まだ誰も奇跡のはじまりに気づいていない頃、子供たちの物語は幕を開ける。
        >> 続きを読む

        2018/08/25 by motti

    • 他3人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      エイジ
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 中学生の危うい心の状態がリアルに描かれてあると感じました。分かっているようで、分かっていなかった14歳の姿。関わる難しさを感じつつ、自身にとって学びのある作品でした。 >> 続きを読む

        2017/05/21 by porin

    • 他3人がレビュー登録、 25人が本棚登録しています
      青い鳥
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね!
      • 村内先生は3つの約束をしてくれました
        たいせつなこと
        そばにいること
        ひとりぼっちじゃないこと

        短編のお話が8つ。ひとりぼっちで悩んでいる
        生徒たちに上の3つの約束を果たしてくれる村内先生。

        特に印象的だったのは「進路は北へ」の話。
        その生徒はただ一人みんなと同じ高校に進学することに疑問を持ち、だけどそれを周りに否定されひとりぼっちで悩んでいる。そんな時、村内先生がその生徒に出したクイズ
        「なぜ、学校の黒板は必ず西に設置されているのか」
        答えを探して、その子は左利きであることに気づく。
        「日の指す方向は必ず南の窓から、そして、右利きの人が字を書くときに、手の影が邪魔にならないように」
        この答えを聞いて、世の中というものは、多数決、強いもののために出来ている部分が
        たくさんあって(右利き)、みんなそれが正しいと思い込んでいる。当たり前だと思っている。
        実はそこに当てはまらない人(左利き)も存在していて、それに気づかずにいることは本当に不幸なことなんだと。この生徒は最後は胸を張って、自分の道を選べたので、よかった。

        子供の世界でも、大人の世界でも、村内先生みたいな人が必要な時があるなと思う。
        理解してくれ、間違っているときにきちんと伝えてくれる上司や仲間、いつも見守ってくれる家族。自分自身も誰かの村内先生になれないかをいつも心に置いて生きていきたい。
        >> 続きを読む

        2018/05/27 by sammy

    • 他3人がレビュー登録、 20人が本棚登録しています
      その日のまえに
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね!
      •  「とんび」「流星ワゴン」などで知られる
        重松清氏の作品で、テーマは死別。
        友人や愛する人との病による別れに直面した
        いろいろなパターンの人たちを描いています。
         
         7本のお話が収まった短編集なのですが、
        最後の3本は主人公が同じでストーリーもしっかりつながっています。
         
         でも、それ以外の4本も
        微妙にラップしてくる部分があったりして、
        読者をニヤリとさせるあたり
        やはり重松さんは上手いですね。
         
         本の帯に「涙!涙!!涙!!!」と書かれていますが、
        自他共にみとめる涙腺の弱い私が不思議と泣きませんでした。
        最後のお父さんが清々しかったからかな。
         
         お盆のお休みなどに読んでみると
        いい一冊かもしれません。
        >> 続きを読む

        2017/07/29 by kengo

      • コメント 2件
    • 他3人がレビュー登録、 18人が本棚登録しています
      その日のまえに
      カテゴリー:小説、物語
      4.6
      いいね!
      • 大切な人の死と別れをテーマにした短編集でした。自分の死も家族の死も怖い。自分が死を迎えることも大切な人を見送ることも、想像したくない。でも、いつかそんな時間がやってくる。大切な人が死んだら、その後、悲しみから立ち直ることができるのだろうか。大切な人の死は、想像するだけで、悲しくなるので、普段は考えないようにしています…が、死について怖がらずにじっくり考える時間も大切なのかもしれません。 >> 続きを読む

        2018/01/04 by うらら

    • 他3人がレビュー登録、 28人が本棚登録しています
      カシオペアの丘で
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      •  「とんび」で大いに泣かせてくれた重松清。
        舞台が地元 北海道と知り、
        ちょっと期待感を大きくして購読。
         
         まだ上巻ですが、涙はありません。
        何人もの登場人物の人生が
        偶然の要素などで奇跡的に交錯していく様子は
        作者さすがの構成力と言うべきかもしれません。
         
         いずれにしても上巻は
        まだまだ種まきの状況。
        下巻の刈入れがどのようになるか楽しみです。
        >> 続きを読む

        2017/10/29 by kengo

    • 他2人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      カシオペアの丘で
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      •  親族間の、幼なじみの親友との、夫婦間の、など、
        何通りもの どう心を整理したらよいのか
        本人たちにすら分からなかった
        怒りや後悔、悔しさや後ろめたさといった複雑な糸の絡みが
        見事に解きほぐされていきます。
          
         しかし、もちろん簡単に解消されるわけなどなく、
        そのためには葛藤はもちろん、
        ものすごい努力や勇気などが必要で、
        時の流れが欠かせない要素だったりするケースもあります。

         あったことを無かったことには出来ない。
        すべてはそれを受け入れて、受け止めて、
        前を向くことによってしか始まらないし終われない。
         
         「ゆるし」を最大のテーマに
        重松清が訴えたかったことは、
        そういうことなのかなぁと思います。
         
         ストーリーとしては予想の範疇。
        期待を超える感動や、想像を超える隠し種はありませんでしたが、
        安定して面白かったです。
        >> 続きを読む

        2017/10/29 by kengo

    • 他2人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      十字架
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね!
      •  あまり時間をかけずに読み切ることができました。いじめの末に自殺してしまった中学生の男の子のクラスメイトで、いじめを傍観することしかできなかった少年の視点で作品は進んでいきます。感想はあくまで主観です。

         いじめの被害者側視点の作品は多くありますが、傍観者側のものは珍しいような気がします。しかし、いじめに関わっている人の中の大多数は傍観者のはずですから、多くの人の共感を得られるのではないかと思いました。

         私としては、この作品の中で一番印象に残っているのは自殺してしまった中学生の弟です。彼も両親にもちろん愛されていた。けれども、やはり死んでしまった兄の存在は家族の中でとても大きい。兄を見つめる両親を支え続けた弟の心情を考えると、なんともいえない心苦しい気分になりました。
        >> 続きを読む

        2018/02/24 by Yuki

    • 他2人がレビュー登録、 15人が本棚登録しています
      ナイフ
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • フリーライターであった重松清氏の初めての文学賞受賞作。イジメについての短編集だ。けっこう近年の作品よりもドギツイ語句も出てきますねw >> 続きを読む

        2018/07/06 by motti

    • 他2人がレビュー登録、 27人が本棚登録しています
      星のかけら
      カテゴリー:小説、物語
      3.4
      いいね!
      • 小学生が生きるということについて考えるお話
        「毎日毎、昨日とは違う一日が待っているなんて、本当にすごい。」この一文が心に残った‼当たり前の事だけどこれができるのは生きているからこそだと思う‼ 日々いろんな経験をしながら生きていく、当たり前だけど気付きにくいことを思い出させてくれた。 >> 続きを読む

        2015/07/21 by future

      • コメント 1件
    • 他2人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      ファミレス
      カテゴリー:小説、物語
      3.3
      いいね!
      • ファミレス=家族なし?

        男性読者としてちょうど世代的に共感する部分が多く、いつもその手中にハマって読んでしまう自分がいます(;´Д`)
        本作もそういう中年の男性目線での「まだまだ青春」みたいな感じw
        とってつけたような感じではありますが震災について...
        重松さんのライフワークに「震災」キーワードは今後も入ってくるんでしょうかね。

        まぁまぁ楽しい本でした

        (amazon解説)
        料理は、優しさなんだ。誰かのためにつくる時が、一番うまくなるんだ。
        何気ない日常を軽快なコメディータッチで描きながら、現代人ひとりひとりの真の意味での自立と共生のあり方を見通す力強い作品です。
        街なみも日常のくらしも、家族のかたちも変わる。だからこそ、変わらないものが生きる支えになる。手間ひまをかけるから美味しい。料理も、人生も。「これから」を生きるすべての人たちへ―おかしくて切なくて滋味に富む、震災以降の物語。一年ぶりの長編小説
        妻と別居中の雑誌編集長・一博と、息子がいる妻と再婚した惣菜屋の康文は幼なじみ。料理を通して友人となった中学教師の陽平は子ども2人が家を巣立ち“新婚”に。3・11から1年後のGWを控え、ともに50歳前後で、まさに人生の折り返し地点を迎えたオヤジ3人組を待っていた運命とは?
        >> 続きを読む

        2018/08/15 by motti

    • 他2人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      疾走
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • 悲しい話でした。

        2014/01/21 by amo

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      流星ワゴン
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      •  「とんび」を読んで一気に好きになった
        重松清 氏の本です。
        今年の初めにドラマ化されて作品の存在を知り、
        いつか読んでみようと思っていたのですが
        古本が安くなっていたので購入してみました。
        (ちなみにドラマは見ていません)
         
         結論から言うと期待が大きすぎたのか、
        イマイチ感がぬぐえません。
        もっとハッピーエンドになってほしかったのですが、
        作品の狙いから外れてしまうからそれはないと理解しつつも
        ん~・・・微妙な読後感です。
        ただ、主人公に対して「これから頑張れよ!」って
        気持ちにはなります。
        自分に対しても何がしかの励ましめいたものは
        伝わってきているかもしれません。
         
         励ましめいたものが伝わってきている時点で
        作者の思惑の半分は達成されているのではないでしょうか。
        あとは帯に書かれている重松氏の言葉通りに
        「父親と家族の物語」を書きたかったのでしょうね。
         
         「もう死んだっていいや」と思っていた主人公が
        自分の後悔をめぐる過去への旅に出るというところまでは
        よくある話かもしれませんが、
        その道中に時間軸がまったくずれてしまって
        なぜか今の自分と同じ年齢の父親が登場し交流することになる
        というアイデアはなかなか奇抜で秀逸だと思います。
         
         主人公の壊れてしまった家庭は回復するのか?
        主人公と父親との亀裂は修復されるのか?
        など先が気になってどんどんページをめくってしまいます。
        読者を乗せる手腕はさすがだなぁと感じました。
          
         主人公の家庭が壊れてしまった理由には納得します。
        運が悪かったところもありますが、
        自分にも理由があることに気付けたことは大きいです。
        「人生は甘くない」という作者からのメッセージも折り込みつつ、
        だからラストもあれでいいのです。
         
         ただ、読了後もなんだかよく分からないのは、奥さんの行動。
        普通に浮気という設定では駄目だったんでしょうかね?
        ん~・・・あれは本当によく分かりません。
         
         なんだかその辺がもやもやしているのと、
        なぜだか泣けなかったということで★3つです。
        >> 続きを読む

        2015/07/19 by kengo

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      日曜日の夕刊
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • どこにでもあるような日常を、昨日よりちょっと前向きに見られるようになる、そんなお話しでした。

        12の短編集です。ひとつひとつの話は完全に独立しています。

        家族を中心にしたものが多く、父の視点・母の視点・息子の視点・娘の視点…と、日常を見る角度によって描かれる思いも様々。また、喧嘩してしまった恋人との関係や、大学で知り合った女の子との少し変わったやりとりなど、ありふれたものの中に個性が光っています。

        どの話のどの登場人物も、誰もがどこかで触れたことのある悩みや葛藤をもっています。平凡で、なにかが劇的に変わるわけではないけれど、そこにあるささやかな幸せを感じます。
        >> 続きを読む

        2015/03/21 by 林檎餡蜜

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      くちぶえ番長
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね!
      • プロローグで、「マコトをさがすのを一緒に手伝ってくれないか」と読者に語りかけていて、そこから一気に引きこまれた。
        小学四年生の女の子、マコトは年齢よりずっと大人な考え方を持っている。
        しかも、大人でさえ出来ないような事もやってのける。
        例えば、クラスから仲間はずれにされているのに、一人一人に挨拶したりと、そんな勇気を出せる人なんてなかなかいない。
        マコトはぶっきらぼうだが一人でも困っている子がいると、率先して助ける優しさもあり、集団(みんな)の意見よりも一人を見て行動する。
        いじめっこ3人組みにも一人で立ち向かう強さも持っていて、カッコいい。
        難しい文章ではなく、すらすらと読めた。
        >> 続きを読む

        2016/03/24 by May

    • 他1人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      再会
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 子供の頃、勇気はみんなから称えられ、努力は必ず報われた。
        だけど、おとなになったいまは?
        初恋の少女、
        ちょっとさえないヒーロー、
        親戚中の鼻つまみ者だった酔っぱらいのおじさん…なつかしい人との再会が教えてくれた、気づかなかった幸せの数々。
        「勝ち負け」だけじゃ量れない、生きることの豊かさを伝える全6編。

        また短編が連作になって繋がってるのかと思ったら今回はそういうのは1話目と6話目のみ。
        しかし、重松先生の新作、今回もホント、良かった!
        ユウちゃん、マナミちゃん、ムウ、みたいな登場人物は得意とするところだろうし、チャーリーブラウンのネタ振りでここまでセンチになれるとは思わなかった。
        「青い鳥」や「きみの友だち」の良いところを凝縮してサラっと短編になってるような感じ。
        良作です!
        >> 続きを読む

        2018/07/07 by motti

    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています

【重松清】(シゲマツキヨシ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

会員登録(無料)

今月の課題図書
読書ログってこんなサービス
映画ログはこちら
読書ログさんの本棚

レビューのある本

Flat