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平岡敦

著者情報
著者名:平岡敦
ひらおかあつし
ヒラオカアツシ
生年~没年:1955~

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このランキングは1日1回更新されます。
      シンデレラの罠
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 相当な前に旧訳版で読んだ時は、本にストッキングが被せられたようなモヤモヤとした輪郭のはっきりしない気持ちの悪さの中、首を傾げながら読了した覚えがある。
        新訳は評判どおりとても読みやすい。
        改めて、この作品の巧妙さを思いしらされる。
        顔と手に大火傷を負い、記憶と親友を亡くした「私」はミなのかドなのか?
        アイデンティティが揺らぎ混乱する。
        真実の足元を少し不安定にし、迷いを残す巧妙さが秀逸だ。
        今回は誰かちゃんとわかる。
        でもそれは些末なこと。
        きっと、ふたつの魂は火に溶接されて、
        全く別のひとつの魂になってしまったのだから。
        >> 続きを読む

        2017/11/16 by ももっち

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      いつか、きっと
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      5.0
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      • 図書館に行くと、絵本が気になります。

        まっすぐ心に響く。

        言葉ってぺらぺら説明すればするほど、伝わりにくくなる事があるので・・・

        この絵本は、子供より大人が読んだ方がいいかも。

           小さな島に、子どもがひとり、すわっていた。
           子どもは世界をながめ、考えた。


        子どもの目には、この世界はどのように映るのでしょう。

        紛争、砂漠化、飢餓、貧富の格差、権力者の横暴、汚染水、環境汚染・・・

        子どもは考える。
        「いつか、きっと・・・わけあおう。いつか、きっと・・・目をひらかせよう。・・・木々の声に耳をかたむけよう」

        と。そして

           流れる涙がある。
        (子どもには、涙が見えているのです。大人は人の涙が見えているだろうか?)

           それを見て子どもは思った。
           ほほよせ、抱き合うことをためらってはいけない。
           いつか、愛していると言えるようになろう。
           愛していると言われたことがなくても。

           そして、心に決めた・・・・・・・

            ・・・・・・・ここに、生まれてこようと。

        これから生まれてくる子どもの声だったのですね。

        思わず、「生まれてきてくれて、ありがとう!こんな世界だけど・・」

        って言いたくなりました。

        大人は「今からすぐ」できるのです。
        一緒にがんばろう。前を向いて、未来のために。

        いつか、きっと・・・、愛でいっぱいの世界になるように
        >> 続きを読む

        2014/05/29 by バカボン

      • コメント 4件
    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      怪盗紳士ルパン
      カテゴリー:小説、物語
      1.0
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      • 正直、期待を裏切られた。
        小説というよりは、物語のあらすじに終始する内容。
        奇想天外なルパンのはずだが、どの逸話も平板で緻密さに欠け、
        驚きがない。

        種村季弘著『詐欺師の楽園』のような先入観を持っていたからかもしれない。

        翻訳の文章が読みやすい点だけを評価して、☆1つは進呈する。

        >> 続きを読む

        2016/07/02 by とーます

    • 1人が本棚登録しています
      この世でいちばんすばらしい馬
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      5.0
      いいね!
      • 良い絵本だった。
        本当に心のこもった絵は、生きたものになるのかもしれないし、逆に生きた現実は、あまりにもひどい現実からは逃れてしまうのかもしれない。
        物語自体はこの絵本の創作のようだが、主人公は八世紀の中国に実在した韓幹という絵の達人。
        中国もいろんな時代に、今はあんまり作品が残っていなくても、すばらしい画家がいたのだろう。
        >> 続きを読む

        2014/04/29 by atsushi

    • 1人が本棚登録しています
      クリムゾン・リバー
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 山間の田舎街で起きた猟奇殺人事件。
        被害者は胎児のように、身体を丸められて、
        岩壁の間に入れられていた。
        一方、別の街で墓荒らしが起こり、
        墓の主である少年の素性は、
        何者かの手によりことごとく抹消されていた。
        二つの事件の接点は?

        外国のミステリーを読んだのは、『そして、誰もいなくなった』
        以来、二作目。
        主人公の刑事、ニイマンスとカリムはどちらも
        アクが強く、優秀でキャラが立っています。
        二人が一緒に行動する所があんまりないのはちょっと
        残念でした。
        事件の真相は、まるで横溝作品のようで、
        特にカギとなる大学の秘密は陰湿で薄ら寒いものがありましたね。
        驚くようなトリックはありませんでしたが、
        事件の背景、動機の説明が丁寧で良かったです。

        ちなみにこの作品は、ジャン・レノ主演で映画化されていますが、
        事件の真相部分の描写がかなりおざなりにされているので、
        先に小説を読むことをオススメします。

        後日、映画ログの方に映画版のレビューも書こうと思います。
        >> 続きを読む

        2016/01/29 by UNI

      • コメント 1件
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