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真保裕一

著者情報
著者名:真保裕一
しんぽゆういち
シンポユウイチ
生年~没年:1961~

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このランキングは1日1回更新されます。
      連鎖
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
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      • 第37回 江戸川乱歩賞 受賞作品

        「灰色の北壁」という好きな作品(山岳小説)の著者だったため
        何気なく手にとって読んでみたのですが、
        全く色の違う(ハードボイルド?)ストーリーに驚きました。

        違法な食品の輸出・輸入を調査する主人公が立ち向かう事件が明らかになっていくうちに、
        自分が毎日口にしている食品に対する不信感がわきあがってきます。

        チェルノブイリで放射能に汚染された食品が
        三角輸入と呼ばれる方法を取る事で日本国内に入ってきてしまうこと、
        検疫所でいくらチェックしたところで、結果、食品として流通する危険があること、
        様々な仕組みの問題点が明らかにされています。

        情報量と知識に圧倒はされましたが、非常に読みやすかったです。

        しばらくココア調製品は飲めないです・・・
        >> 続きを読む

        2016/11/11 by アスラン

      • コメント 4件
    • 他4人がレビュー登録、 14人が本棚登録しています
      アマルフィ
      カテゴリー:小説、物語
      3.4
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      • 外交官
        警察
        イタリア
        日本
        文化
        言葉


        イタリアでの日本人の女の子の誘拐事件。
        大使館、地元警察や警備、メディア。
        それぞれの立場からの意見が交錯する中、被害者の母親からの視点や、犯人の視点と様々な角度からの思考が面白かった。
        >> 続きを読む

        2016/05/10 by -water-

    • 他4人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      デパートへ行こう!
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • ある一晩の深夜のデパートが舞台です。
        ちょっと登場人物が多い小説です。

        気になった文章は以下になります。
        □ 買い物は宝さがしに似たアドベンチャーであり、喜怒哀楽を揺さぶられるエンターテイメントでもある。

        □ 百貨店にとって、社員も地域住民も大切な家族と同じだ。人に愛されてこそ、店も愛される。

        □ たった1度の人生。もっと図太く生き抜いてやる。まだ終わったわけではないのだ。あのおっさんにわれたのも同じ命だった。無駄にはできない。恥ずかしい生き方もできない。
        >> 続きを読む

        2017/10/08 by Minam

    • 他3人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      灰色の北壁
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      • 面白かった。
        面白かったけど、私は女だから雪山に挑戦する男の気持ちがわからんっ!!(笑)
        分からないんだけど、雪山に魅入られた男の気持ちは分かるかも。
        命かけてるし、いいな。カッコイイ。
        >> 続きを読む

        2013/03/27 by igaiga

      • コメント 6件
    • 他2人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      ホワイトアウト
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!

      • 死と隣り合わせの極限状況の中、脆弱な自己や大自然の脅威を含めた多くの敵に敢然と立ち向かい、次から次へと襲いかかってくる危機に対して闘っていく主人公。

        時に運や偶然さえも味方にしながら、生還へ賭けるとともに、"失った自己"を取り戻そうと、知力と体力の限りを尽くす主人公。

        まさに、手に汗握り、血沸き肉躍る、冒険小説の醍醐味を存分に展開してみせた傑作。それが、真保裕一の「ホワイトアウト」なのです。

        周囲を高い山々に囲まれたダムが、テロリストたちに占拠された。厳冬期のために、そこへたどり着くトンネルは一本だけ。だが、そのトンネルはテロリストたちによって爆破されてしまった。

        周囲は雪ばかりの奥山に加え、天候不良のため、警察はこの非常事態になすすべもなかった------。

        ところが、このダムに勤務するひとりの男が、テロリストたちの襲撃に際してどうにか逃げおせ、警察に連絡した後、テロリストたちの犯罪を阻止すべく、再びダムへと舞い戻るのです------。

        そこから、主人公の"自己の復権"を賭けた男の闘いが始まるのです。ハードボイルド小説の、自己のアイデンティティーの喪失と、その復権に向けて己の内面と向き合い、そして外敵と闘っていくという、核になる要素を持ったこの小説に魅了されてしまうのです。

        この作品の痛快さは、雪山に囲まれたダムという舞台や、極限状況に置かれた主人公という設定だけに終わらず、そこから始まる「冒険の過程」が、これでもか、これでもかと書きこまれているところにあると思うのです。

        映画に例えるならば、まさしく雪山版「ダイハード」だと思います。とにかく、様々なアイディアが惜しみなく注ぎこまれ、ディテールの描写が実に見事なのだ。

        原作者の真保裕一は、「連鎖」で江戸川乱歩賞を受賞して以来、「取引」「震源」と、いずれも国家公務員が主人公の作品を立て続けに発表し、一時期は彼の小説を読み漁ったものでした。

        それらの小説は、主人公の設定の目新しさばかりではなく、特殊な分野の情報をうまく物語の中に取り入れ、サスペンスの面白さを活かしつつ、ひねりの効いた展開を重ねていった粒ぞろいの傑作ばかりでした。

        その中でも、偽札作りをテーマにユーモラスな味わいを加えた、山本周五郎賞受賞作の「奪取」が最も読み応えのある、痛快な作品だったと思います。



        >> 続きを読む

        2017/05/10 by dreamer

    • 他2人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      アンダルシア
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
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      • アンドラ、スペインが舞台で、自分もその土地にいるかのようなキラメキ感。ドラマチックミステリー、やっぱり黒田が格好いい!!
        本の装丁もステキ。

        シリーズ3作目。黒田シリーズ、もっと書いてほしい。
        >> 続きを読む

        2013/11/08 by ヒカル

      • コメント 3件
    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      奪取
      カテゴリー:小説、物語
      4.4
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      • 情報量が多くて
        知識も得られる。

        面白くてよかった >> 続きを読む

        2015/04/04 by kurobasu

    • 他1人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      奇跡の人
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 事故で記憶を失った主人公が、自分の過去を探し求めていく物語。

        失った過去が、謎ときになっていて、ぐいぐい読み進めました。途中までは。

        しかし!!

        過去が明らかになるにつれて、「え…,そうなの?」なんだかな、という感じ。

        最後は読後感があんまりよくなく、真保作品の中では、「あーあ...」です。

        やっぱり、真保作品は、ミステリーがいいみたい!!
        >> 続きを読む

        2013/11/11 by ヒカル

      • コメント 3件
    • 3人が本棚登録しています
      奪取
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 初めて読んだ真保裕一の作品がこの「奪取」。

        2011/04/24 by parker83

    • 3人が本棚登録しています
      デパートへ行(い)こう!
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • あるデパートの閉店後から翌朝までの時間がお話の舞台。登場人物たちは様々な目的を持って、閉店後のデパートに侵入したが、互いに接触して誰も目的を達成できず。登場人物は色々と過去を抱えているが、人間関係が無理やりすぎる感がある。
        しかし、最後はホロリとする良いお話。
        >> 続きを読む

        2012/04/26 by 6kawa

      • コメント 2件
    • 6人が本棚登録しています
      天使の報酬
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 織田裕二のドラマを見てから読みました。主人公の黒田が格好良い!!でも、ラストはいろいろ盛り込みすぎじゃないかと。外交官らしい活躍ができる、アマルフィ、アンダルシアの方が、すっきりしてて、好きです。 >> 続きを読む

        2013/11/08 by ヒカル

      • コメント 4件
    • 4人が本棚登録しています
      天魔ゆく空
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 妖術を操り、空を飛び、女人を寄せつけず独身を通した“希代の変人”細川政元。
        応仁の乱後の混迷した時代に、知略を尽くして「半将軍」の座をつかみ取る。
        信長に先立つこと70年、よく似た人生を送り、戦国時代の幕を開けた武将の、真の姿とは。
        政元の姉・洞勝院と、室町幕府を守ろうとする日野富子。
        女たちの戦国時代も華々しく幕を開ける。

        「小説現代」誌に2010年2月から2011年1月に亘って連載されていたものを纏めたものです。

        真保裕一さん=歴史小説とは、なかなかイメージが繋がりませんが、本作を皮切りに歴史小説のジャンルにも進出しておられます。
        同じように中路啓太さんや、伊東潤さんなど、戦国時代のマイナー武将を主人公にした作品を書かれている方も多く、司馬遼太郎さん亡きあとの、戦国ものの質が高まっているのを感じます。

        本作の主人公は“半将軍”とまで言われ、応仁の乱後の幕政に専横を極めた管領・細川政元です。
        応仁の乱で主たる役割を演じた父・勝元ほど世に知られず、その後の戦国時代を舞台にした小説や映像が多いことから、ちょうどエアポケットのように巷間に知られなかった時代、人物です。
        本作は、その細川政元の波乱に富んだ生涯を、たくさんの文献にあたり、丁寧に掘り下げて描かれた、読み応えのある一冊です。

        室町幕府の足利将軍は、もはや担がれた神輿に過ぎず。
        応仁の乱後も戦乱の続く畿内を治めるには、真の実力をもつ武家、つまりは三管領家を筆頭にした豪族たちの勢力に頼らざるを得ない状況です。
        三管領家のうち斯波氏は身内の跡目争いから没落、畠山氏に至っては今まさに家中を二分する騒動の最中にあり、二家ともにとても幕政に携われる状況ではありませんでした。
        しかし叛乱の火種は、近江に六角、丹後の武田と一色の対立、将軍家そのものの跡目争い、と尽きることを知りません。
        唯一、管領家の中で一族がひとつにまとまり勢力を維持していたのが京兆家を中心とする細川氏でした。
        戦略家・勝元亡きあと、後を襲ったのは「聡明すぎる」若殿・政元。
        知略の限りを尽くし政敵を追い詰め、家内を纏め上げ、ついには仕えるはずの将軍家まで意のままにしてしまう宰相の姿は、まさに後世の信長をみるよう。
        彼の前に立ちはだかるのは将軍家の威光を守り抜かんとする日野富子、自らの力を誇示したい足利将軍たち、そして細川家内での発言力を増したい阿波細川家…。
        苦難の先に、政元が追い求めた国のかたちとは。

        少し読みにくかったというのが欠点です。
        政元という主人公の視点からではなく、終始、周囲の人物たちの視点で物語はすすみ、政元という男を間接的に浮彫りにさせている手法が、あまりうまくないな、と感じたところです。
        また、丹念な取材の賜物なのでしょうが、登場人物がたくさん居すぎるところ。
        そこは歴史小説のジレンマで、少なすぎると現実感が乏しく、多すぎると同じような名前が多いので誰が誰やら混乱してしまう。
        政元から「元」の諱を受けた家臣が多かったり(元家、元重、元秀、元長…)、山名氏・一色氏・赤松氏・六角氏・畠山氏・武田氏など登場する豪族も多すぎます。
        巧みな歴史小説家は、そのあたりの混乱を巧くまとめる技量を持っています。
        できるだけ史実に忠実でありたい、という著者の意気込みは理解できるのですが、もう少し読者に親切にしていただきたかった、というのが感想です。
        ただ、やはり初めて読む時代の物語なので、興味津々に面白く読むことができました。
        日本史が嫌いという方には、ちょっとオススメできません。
        >> 続きを読む

        2016/02/06 by 課長代理

      • コメント 2件
    • 5人が本棚登録しています
      ローカル線で行こう!
      カテゴリー:小説、物語
      4.7
      いいね!
      • 「ホワイトアウト」等で知られる真保氏による、零細ローカル鉄道の立直し小説です。

        城県のとある町で、赤字ローカル鉄道が廃線の危機に瀕します。急遽社長に指名されたカリスマ新幹線アテンダントの篠宮亜佐美と、県庁から副社長として出向派遣されたザッツ役人鵜沢哲夫の若手コンビが町の再興のために奮闘し、マスコミや銀行、県や市を巻き込んで果敢に鉄道再建に挑戦していきます。

        立て直しのストーリー自体は有りがちといえばそうなのですが、それにしても登場人物がみな魅力的で、冒頭からグイグイ引き込んでくれます。ポジティブ元気印の亜佐美、対して冷静慎重なくせに仕事に対しては静かに燃える哲夫のコントラストもハッキリしていて、社員や県庁職員、町民達との掛け合いも終始明るいトーンで進みます。

        仕事に対する信念やアプローチは違っても、町を元気にしたいという思いは皆同じ。新米社長が女性の武器も健全に?使いながら、メンバーの心の奥底の仕事への情熱を揺り起こして逆境をはねのけていくあたり、実に気持ちの良いものでした。

        実際の仕事はこんなに上手くはいかないものですが、それでも「アタマを使ってみんなで知恵を総動員して全力で課題に挑む」という亜佐美や哲夫の姿勢・マインドセットは、実際の仕事にも十分適用できるものでしょう。自身も今、仕事で新たなプロジェクト推進に関わっていることもあり、この本の「三歩進んで二歩下がる、でも決して諦めない」ストーリーに随分と勇気付けられました。やっぱ仕事って面白いもんだよね、という所に気持ちを戻してくれます。

        ちなみに終盤にはミステリー、推理要素もあります。ただ、こちらは伏線をあまりに綺麗に一気に回収しすぎた結果、オチの現実感が薄くなってしまったきらいがあります。

        シゴト、サクセス、人間模様を楽しみたい方、NHKのあまちゃんにどハマりした方等にはピッタリ!の一冊です。
        >> 続きを読む

        2017/02/17 by すみはむ

    • 5人が本棚登録しています
      奪取
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      • 面白かった。

        最後のオチもしゃれてるね

        2015/04/07 by kurobasu

    • 5人が本棚登録しています
      アマルフィ 外交官シリーズ
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 織田裕二主演の「アマルフィ~女神の報酬」を原作者・真保氏が小説化...というのは正確ではありません。

        映画は脚本家が匙を投げ後半部の展開が支離滅裂になるトンデモナイストーリー。
        しかし、この小説は壮大なプロットで書き上げられた外交官サスペンス。完全に別モノの作品。
        この終盤の展開…日本の映画会社には映像化不可能だわ。

        織田裕二ファン、しかもホワイトアウトの真保氏とタッグを組んだのだから!と期待して映画を見て、あまりのつまらなさに裏切られた人も、この小説を読むと納得できるはず。

        イタリアで発生した邦人少女の誘拐事件。それが幾つもの国家を巻き込んだ壮大な事件へ。スピード感のあるスリリングな展開。

        正直、主人公・黒田の公務員らしからぬスタンドプレーが目立ちますが、織田裕二を意識してつくられた人物像なので致し方無い所。
        おかげで他の真保作品と比べるとフィクション色強め。
        >> 続きを読む

        2014/09/05 by ybook

      • コメント 3件
    • 3人が本棚登録しています
      ダイスをころがせ!
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • この人の本は勉強になるな

        2015/05/13 by kurobasu

    • 2人が本棚登録しています
      ダイスをころがせ!
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 良かった。

        2015/09/09 by kurobasu

    • 2人が本棚登録しています
      ホワイトアウト
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • タイトル買い。

        まさに息をも付かせぬといったテンポの良さ。
        ストーリーもキャラも設定も高レベル。

        あえて文句を付けるならちょっと詰め込み過ぎか。
        途中のエピソード1つくらい削ってもよいかも。
        >> 続きを読む

        2014/01/28 by ud_4771

      • コメント 2件
    • 5人が本棚登録しています
      真夜中の神話
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 「真夜中の神話」少女の歌によって病気が癒される…吸血鬼伝説の村で起きた奇蹟とは 

        レビューの続きはこちらへ↓

        http://youyou-bookmovie.blog.so-net.ne.jp/2015-10-28
        >> 続きを読む

        2015/11/24 by youmisa

      • コメント 2件
    • 3人が本棚登録しています
      追伸
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 夫のギリシャ赴任についていくはずだった妻が直前に事故に合い、
        療養のために一時的に日本に残る。
        ケガが治ったらギリシャに来てくれると思いこんでいた夫のもとに、
        妻から離婚を切り出す手紙が届く。

        ここから始まる夫と妻の手紙のやりとりと、
        50年まえに妻の祖父母がやりとりしていた手紙。

        最初から最後まで、すべて手紙という手法で進む物語が醸し出す
        温かく、丁寧な言葉のやりとり。

        男性2人(夫、義祖父)の誠実で深い愛を感じ、
        また女性2人(妻、祖母)の犯した罪と苦悩が描かれている。

        今の時代、伝えたい事があるとLINEでごく短い言葉で
        深く考えずに何でも送ってしまうけど
        やっぱり手紙っていいな、って思います。
        >> 続きを読む

        2016/11/25 by アスラン

      • コメント 1件
    • 2人が本棚登録しています

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