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浅田次郎

著者情報
著者名:浅田次郎
あさだじろう
アサダジロウ
生年~没年:1951~

この著者の本を読んでいる会員ランキング

このランキングは1日1回更新されます。
      天国までの百マイル
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね!
      • 心臓病の母を100マイル先の、心臓外科の名医のところまで、ライトバンで運ぶ話。

        弟中でいちばん出来損ないと思われている、失業中の三男の安男。
        離婚もしている。

        そんな彼が母を救うために懸命に運んでいく。

        主治医の誠意、野人のような天才担当医。

        別かれた妻の優しさに比べて、身勝手な兄弟たちが母の病気をどんな風に見守っていたか。

        心温まる物語です。

        親子の周りにいる人々もいい。

        浅田さんの本は読んでよかったと思うものが多い。

        直球が泣き所を狙って来ました。
        >> 続きを読む

        2014/10/22 by 空耳よ

      • コメント 4件
    • 他3人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      壬生義士伝
      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね!
      • 浅田次郎さんの作品は読んだことがなかった。
        しかし、浅田さんの書く時代物は泣けると聞いて、今回読んでみた。
        歴史を扱った日本作品を余り読まないわたしが、特に興味もなかった新撰組を扱う本書を選んだことは、我ながら意外だ。
        わたしは新撰組と聞くといつも、それって尊幕側だっけ倒幕側だっけという疑問が出る。ここまで幕末に知識がない人間もいないんじゃないかというくらいゴッチャになっている。

        貧しさから南部藩を脱藩し、新撰組に入隊した吉村貫一郎。
        給金全てを故郷の妻子に送り、身なりにも構わず、周りからの嘲笑にも耐える吉村が、敷居の高い南部藩屋敷に満身創痍の姿で現れたのは何故なのか。

        上下二巻と長い作品で、ところどころわからない言葉もあるが、物語としては大変読みやすい。
        吉村貫一郎をはじめとした東北の強い訛りを読みにくく感じるひともいるだろうが、吉村の実直で不器用とも言える人間性が東北訛りによって更に引き立ち、心に響いてくる。

        新撰組に興味のないわたしのような者でも、面白く読み進められる。
        まだまだわからないことも多いが、新撰組といったら土方歳三や沖田総司といった耳慣れた有名人ではない吉村貫一郎だからこそ、かえって近く感じられ引き込まれるのかもしれない。

        吉村貫一郎がどうなるのか、下巻へ。
        >> 続きを読む

        2017/01/13 by jhm

    • 他3人がレビュー登録、 26人が本棚登録しています
      姫椿
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね!
      • 以前に読み終えた本だが、たまたま目についたので、再び読了。
        やはりこの著者は長編の方が良いなあ。 >> 続きを読む

        2016/10/08 by あっ!いち

    • 他3人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      椿山課長の七日間
      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね!
      • いつも読んでいる犯罪小説や刑事小説からちょっと離れたくなって、泣ける文庫本を探し出して読んでみた。

        確かにユーモアもあり、センチメンタルなシーンがあり泣ける話だった。

        残念ながら内容とは全く関係ありませんが、図書館で借りた文庫本が結構古くて、汚くて少し残念。
        >> 続きを読む

        2016/08/05 by STALIN

    • 他2人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      ま、いっか。
      4.0
      いいね!
      • これぞ「作家」というような、豊富な知識と、ユーモアある持論と文章。
        とても面白かった。
        心に留めておきたい文章や気に入った言い回しを蛍光ペンでなぞったら、蛍光色で本が塗りつぶされるくらい、よかった。
        こういう、ミのあるエッセイは、人生を豊かにする気がする。

        …ちょっと気になるのは、文中の「小説家たる最大の資格はまず嘘つきであること」だ。
        私は、浅田次郎の嘘に、まんまとやられているのかもしれないなあ。
        ま、いいけど。
        >> 続きを読む

        2015/08/31 by shizuka8

    • 他2人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      プリズンホテル
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! asai
      • 笑える任侠ドラマ
        それが愛情表現だとしても暴力を女にふるうのは理解できず、それのせいで感情移入できなかった一巻。
        最終巻まで読み、まあまあ理解できたので、読み直したら、笑って泣ける小説になると思う。
        >> 続きを読む

        2014/10/10 by bob

      • コメント 1件
    • 他2人がレビュー登録、 22人が本棚登録しています
      天切り松闇がたり  闇の花道
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      • 吸い込まれる大正ロマンの表と裏の臨場感。老翁山県有朋と希代の掏摸おこん姐さんの命ぎりぎりの鬩ぎ合いなんぞ爽快。実話かも、と思ってしまう。それもこれも、義賊の末輩松蔵の昔語りとして紡がれていくあたりの二重の味わいがたまらない。

        ひさかたぶりに絶品の時代小説を精読中。
        >> 続きを読む

        2015/02/28 by junyo

      • コメント 2件
    • 他2人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      壬生義士伝
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      • 南部藩屋敷に現れた吉村貫一郎の様子と、様々な形で吉村貫一郎と関わったひとびとが吉村について語るものとが交互に描かれている。

        この構成や吉村貫一郎の人となりが、以前読んだ「永遠の0」によく似ていると感じた。どうやら百田尚樹さんが本書をベースに作品を書いたとも聞き納得する。

        吉村貫一郎について訊いて廻る人物は一体誰だったのかがよくわからないが、ここは読者が勝手に想像して良いということだろうか。

        泣けるというほどではなかったものの、新撰組にそれほど興味のなかったわたしであっても終始面白く読め、新撰組にも興味を持つことができた。

        妻と子が無事に生きることだけを願った吉村であったのに、戦いに身を投じ生命を散らす長男の姿は、親の思いの伝わらないことが切なくもあり、父親の姿によって自分も武士の誇りに生きたとも言える。読者それぞれで感じ方もまたそれぞれだろう。

        最後にある大野次郎右衛門の認めた手紙は、読みにくいものではあるけれど、大野の吉村に対する深い思いがこめられており胸に迫る。

        こういう構成や人物描写、物語の展開のうまさが浅田次郎さんや本書の評価が高い所以なのだろうと思う。
        他の作品も読んでみたいと思わせる「壬生義士伝」だった。
        >> 続きを読む

        2017/01/18 by jhm

      • コメント 2件
    • 他2人がレビュー登録、 17人が本棚登録しています
      ハッピー・リタイアメント
      カテゴリー:小説、物語
      3.2
      いいね!
      • 50代半ばの冴えない財務省官僚と自衛官の再就職先は「これぞ天下り!」という、組織だった。
        女性職員から、「仕事という仕事はない。定年まで、ここで昼寝や読書をして過ごせ。」といわれ、呆然とする。
        物は試しと本来の表向きの仕事である、時効を迎えた債務の回収に向かうと、驚くことに、お金を返す輩が出てきた。
        回収した額は、なんと3億以上。
        潮時を見極めて、日本脱出の予定が、ことはそううまく運ばない。
        それでも、人間らしさわ失わず、こんなことをしでかしても、健全な彼らでいてくれてよかったと思える、温かいラストでよかった。
        >> 続きを読む

        2015/11/15 by shizuka8

    • 他2人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      霧笛荘夜話
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 初読みの作家の方。読んだきっかけは勤務先の大学生にこの作家の作品が良いと勧められて。霧笛荘にかつて住んでいた住人のエピソードを管理人の老婆が語っていくという話のあらすじ。3話目の任侠に成り損なった男の話と、4話目のスターになった男の話、5話目のオナベになった女性の話がそれぞれ印象に残った。ただ、反面イマイチ作品の良さが解らないまま淡々と読んでしまったのも事実。もう少し有名な作品を探して読んで良さを確認をしたいと思う。 >> 続きを読む

        2016/09/06 by oniken0930

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      蒼穹の昴
      カテゴリー:小説、物語
      4.7
      いいね!
      •  刊行直後に読んだ本なんですが、過去のベスト5に入ると思っているので、メモ変わりに感想を。
         この本、以前から浅田次郎は好きだったのですが、ヤクザ本とギャンブル本、週刊誌のコラムと同じ作家が書いたとは信じられない思いがしたことを覚えています。
         それほどインパクトが強かった。私の中では、今でも本書が直木賞にふさわしかったという思いは変わっていません。
        >> 続きを読む

        2015/02/22 by masa1011

      • コメント 1件
    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      蒼穹の昴
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね!
      • 中国清朝末期(19世紀後半~)を舞台にした歴史小説巨編。

        科挙に登第し官僚として立身を試みる文秀と、貧しさゆえに宦官として出世を試みる少年・春児。第1巻では、それぞれのスタートポイントが描かれています。

        非常に大きな世界観の中で、伸びよう伸びようとする2人の生き様に逞しさと清々しさを感じます。自身も些事にこだわらず、大きく伸びたいと思える本です。
        >> 続きを読む

        2014/09/30 by こいこい

      • コメント 4件
    • 他1人がレビュー登録、 19人が本棚登録しています
      鉄道員
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 浅田次郎の8つの短編が収録されてた文庫本だ。

        どの作品も涙なくしては読めない独特のスタイルの作品だ。

        代表作の「鉄道員(ぽっぽや)」も味があっていいが、私はラブ・レターが気に入った。怪奇現象というのか妄想というかオカルト的な要素が入っているので最初は慣れなかったが、それらがうまく物語を構成していて自然に受け入れられるようになった。内容は興ざめになるので書かない。ともかくどの作品も切り口が違うし、それなりの感動がある。
        >> 続きを読む

        2017/04/22 by KameiKoji

    • 他1人がレビュー登録、 16人が本棚登録しています
      つばさよつばさ
      3.5
      いいね!
      • この本も、宮崎美子さんのテレビに浅田次郎さんが、
        その際、エッセイも書いておられると知って、早速紀伊國屋で二冊購入。

        基本ベストセラーとか小説は読まないので、浅田次郎さんって
        いたって遠い作家さんだと思っていたのだが、今回初めての出会い、
        JALの機内誌「SKYWARD」のエッセイの文庫化らしい。

        ANAしか乗らないので、今迄一切出会いが無かったようで・・・・。

        内容は、もちろん空の旅、旅先での出会い、そして料理、
        旅行先が仕事なのか遊びなのか分からない、羨ましい限りの旅先作家。


        でも、一番気になったのは、“あぐら”についてのエッセイ。

        著者は飛行機の中でも長距離列車の中でも“あぐら”をかくらしい。
        日ごろの生活は文机にあぐら、読書も執筆も常にこの姿勢でいるので、
        長い間に骨格が固まってしまったらしくて、それ以外の姿勢だと疲れると。

        あぐらとズボンはまことに相性が悪く、下半身の血流が悪くなるので、
        長時間の仕事には耐えなく、その点、着物は楽で、

        畳とあぐらと着物、この三つ揃いの相性は抜群で、小説家の着物は、
        伊達や酔狂ではなく、文机にあぐらの場合は自然とそういう身なりなる、と。
        すなわち作業衣だと・・・・。

        私も昨年から、たまに着物を着るんですが、実は“あぐら”が大の苦手、
        股関節が硬いのか、後ろに倒れてうまく組めなく正座の方が得意。

        やっぱり、小説家ではなく、落語家の方が向いているようですな・・・・。


        次は続編とも言える「アイム・ファイン」を読みだします。


        >> 続きを読む

        2015/11/30 by ごまめ

      • コメント 4件
    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      アイム・ファイン!
      3.5
      いいね!
      • 浅田次郎さんのJALの機内誌に連載中のエッセイをまとめた第二弾。

        あと一冊は、単行本で既に出版されているようですが・・・・文庫本まで待ちますか。


        内容は、旅のはなし、ラスベガスのバクチや競馬のはなし、
        書斎や講演での仕事ぶり、中国へのアテンドツアー、
        ハゲについて、食べ物のはなし、こうしてみると、
        日常の何気ないことを題材に、エッセイ化しているのがよくわかる。

        まあ、エッセイって日々の公開日誌みたいなもんですから・・・・。

        二八蕎麦というのがありますが、浅田さん遊び四割、仕事六割の四六生活か。
        仕事と旅取材の際が難しいので、贔屓目に見ても三七生活でおますな。




        時折入ってくる、小説家に依頼のある講演について・・・

        この文化講演で、小説家には得意不得意の二つのタイプに分けられる。
        同じ商業に就きながら、この二通りが歴然としているのは、たぶん小説家になった
        そもそもの動機と関係があるのではないかと・・・。

        子供の時から自己表現を書くことのみに頼ってきたか、
        あるいはまったく逆にもともと口が達者で、喋るように文章を書いてきたか。
        そのいずれか一方であると・・・・。

        そうした先天的素質のほかに、世代による講演の得意不得意もあるような気がする
        とは年長の方はおしなべて講演なさるが、下の世代になると好んではいない。

        昔は(著者1951年生まれ)小中学校の学級会や自治会では、
        起立して我意を述べるという方法が当り前だったが、
        高校のホームルームになると車座に組んで、
        いわゆるディベートを始めるようになった。

        おそらくこの時代に、伝統的なヨーロッパ流の意見弁述から、
        アメリカ流の討論形式に学生生活が変わっていったように思えると・・・・。

        ああ、今の若い者、普段差し向かいではそれなりに意見を言うくせに、
        大勢の前で喋るとなれば、まるっきり駄目。


        ディベートは得意だが、スピーチは御勘弁、
        会社の者にも、年齢を見て、心してかからねばでございます。

        >> 続きを読む

        2016/01/05 by ごまめ

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      夕映え天使
      カテゴリー:小説、物語
      3.2
      いいね!
      • 短編小説

        悲しい出来事やちょっとした事件があったりなかったりして、でもオチはつかずに終わるので、お涙ちょうだいタイプではなく自分で考えるタイプなんだと思う。

        短編の一つ、「特別な一日」は、一度読み終えてすぐに読み返した。浅田次郎にとって珍しいのではないかな、そんなことないかもな、どうでもいいけどこれは私大好きだからまた読みたい。
        >> 続きを読む

        2014/06/09 by bob

      • コメント 3件
    • 他1人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      一路
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね! yana
      • 主人公の一路と一緒に中山道を旅してる気になりました。
        自然災害や御家転覆を企む悪者との戦い!面白いですねー
        なかでも馬がしゃべるのが面白かったです、こんなのあり!
        >> 続きを読む

        2014/07/24 by yana

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      月のしずく
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね!
      • 短編7編を収録。

        ・月のしずく
        ・聖夜の肖像
        ・銀色の雨
        ・琉璃想
        ・花や今宵
        ・ふくちゃんのジャック・ナイフ
        ・ピエタ

        全て、男女や母娘など、人間関係がテーマ。
        どれも味わい深く、泣けるものや、切なくなるものなど感情を揺さぶられる作品が揃っている。

        一番印象に残っているのは、終電を降り過ごした男女を描いた「花や今宵」
        有りそうで無さそうなシチュエーションな上、2人の距離の縮まり方がとても素敵に感じた。

        「姫椿」に続き、浅田次郎作品としては2作目だが、やはり安定の満足感。
        次々と読んで行きたい衝動に駆られる。

        ◆姫椿
        http://www.dokusho-log.com/b/4167646048/
        >> 続きを読む

        2014/09/27 by ice

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      椿山課長の七日間
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 面白い。
        あの世の描写はすこしふざけているようにも感じるが、しかししかし面白い。

        冒頭の何が主人公に起きたのかというところから惹きつけられ、中盤の主人公が妻と愛人のリアルを知るところ、武田勇のかっこよさ、おじいちゃんの偉大さでグングン熱中させられ、そして終盤にそれらの物語が絡み合っていくことでクライマックス。命を失っても守りたい人への愛の思いは胸がジーンとなる。
        帯になってもいるラストの方の言葉は珠玉。
        「希(のぞ)むものは、愛する人々の幸せ。死者にできることなどたかが知れているけれど、人の世に残した思いのすべてをこめ、このか弱い仮の肉体の力をすべてふりしぼって、できるかぎりの幸せを置いていこう。」

        >> 続きを読む

        2015/03/19 by 11010

      • コメント 2件
    • 2人が本棚登録しています
      きみが見つける物語 十代のための新名作
      カテゴリー:小説、物語
      いいね!
      • 五人の作家の短編集‼
        読みやすい作品ばかりだったので読んでいて楽しかった。星新一さんの作品も載っており、読んだことで久しぶりに星新一さんのショートショートが読みなくなった。 >> 続きを読む

        2016/01/07 by future

    • 2人が本棚登録しています

【浅田次郎】(アサダジロウ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

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