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クラス会に参加したある男がクラスメイトたちに、チーズをめぐる寓話を物語る体裁を取っている。チーズを発見して幸せに暮らしていた二匹のネズミと二人の小人が、チーズを食べ尽くした後にどのように行動したかを通して教訓を得る流れである。登場するネズミと小人たちにそれぞれ与えられた異なる個性が、彼らの明暗を分ける。要は、変化を恐れず敏感であるべきで、変わり続けなくては求めるものにありつけなくなるというアドバイスである。これから新しいことを始めようという読者にとっては、景気づけとしてエナジードリンクのように機能しそうな内容だった。同時に、本書を真に受けて組織に働きかけなどをすると煙たがられそうな所もある。発売から20年以上経過してようやく手に取ったベストセラー、ロングセラーだった。勇気づけられる読み手がいることは想像できる一方、一面的な啓発内容には、そこまで大々的に受け入れられて版を重ね続けていることが不思議に思えた。 >> 続きを読む
2021/03/22 by ikawaArise
昔のおとぎ話に、醜いカエルと王女の話があります。 著者はそのおとぎ話に出てくる醜いカエルを、幸せになるために最大の障害となっているのが自分自身と他人に対するネガティブな姿勢に例え、「キスをする必要があるカエル」と表現しています。 本書は、「醜いカエルにキスをする方法」、すなわち、幸せを妨げる障害物を消し去り、人生のあらゆる問題から逃げずに立ち向かうため方法についてまとめられた一冊です。 人は誰でも、醜いものから目を背けてしまいがちです。ましてや、自分自身の中に醜いものがあるなんてことは考えたくもないものです。 しかし、自分の幸せを妨げているものは自分の中に存在していることは紛れもない事実です。 自分の心の中の「醜いカエル」を認めて、向き合い、キスをする勇気を持つことが、幸せを邪魔する障害物を消し去る唯一の方法なのでしょう。 本書を読んで、自分の中の「キスする必要のあるカエル」をじっくり見つめ直し、幸せな人生への一歩を踏み出したいですね。 詳細なレビューはこちらです↓http://yosshy0322.blog.fc2.com/blog-entry-892.html >> 続きを読む
2013/03/03 by ヨッシィー
一時期、ビジネス書しか読めない時期がありました。今は、逆にビジネス書が読めない時期(笑)に突入していますがそんな中でもこの本は今でも時折読み返す本の一つです。ストーリー型のビジネス書に分類されます。ある種の困難に陥っている主人公がメンター(師)と出逢い問題を解決していく、王道のストーリーなのですが個人的に好きなのは途中で登場するタクシー運転手デニスです。彼がどのように感じ、行動に移したのか単純ですが、(考え込みすぎて)動けない時に読むとまず、一つずつやることの重要性がわかります。“「グチをこぼすのをやめることだ!競争相手と自分は別だと認めたほうがいい。アヒルでなく鷲になるんだ。アヒルはガーガー鳴いて不平をもらす。鷲はその群れの上を高く舞い上がる」「私はショックを受けました」デニスは言った。「彼はまさに私のことを言ってたんです。私は不平ばかり言ってました。ガーガー、ガーガー、ガーガーと!私は態度を改め、鷲になろうと決心しました。ほかのタクシーと運転手に目をやりました。車は汚いし、運転手は無愛想で、お客は不愉快になっています。それを変えようと思いました」(中略)「私はすぐにそうしよう、楽しくしようと思いました。一つずつ変えていきました。車をきれいにし、電話をつけ、しゃれた名刺を印刷して。それに、お客様を第一にしようと決めたんです」”シンプルですが、本当の意味で仕事に対する“心構え”をその時々に確認するために、とても有用な本です。 >> 続きを読む
2014/02/20 by きみやす
あっという間に読めます。 要するに お釈迦様のいう「無常」を理解し「今を生きること」。それが幸せに生きるということ 「現在を(ありのままに)知り 現在を受け入れ 現在を生きる・・・」 presentには 「贈り物」という意味の他に「現在」という意味があるのはこのため? >> 続きを読む
2013/01/13 by バカボン
本に書かれてあるのは、多分私達が皆知っていること。 今を大切にすること。 過去から学ぶこと。 未来を計画すること。 ただ、それをちゃんと実現出来ている人は、本当に少ない。 物語では主人公達が一つ一つ学ぶにつれてすぐ様それを自分のものとし、みるみる成功を収めていったが、現実はなかなかこう順調にはいかない。 繰り返し生活の中で練習を続けなければ、この思考パターンを自分のものと出来ないからだ。 少しずつこの考え方に慣れるよう、努力が必要である。 >> 続きを読む
2020/09/13 by Moffy
あんなに心がけていたのに、この頃、職場でも笑顔になってないなあ。と反省。職場でも家族にも、こんな風に接しようと誓った。 >> 続きを読む
2013/07/05 by 紫指導官
「的をしぼる」とは、したいことではなく、するべきことをするということ。 著者は、目覚ましい成果は、どれほど的をしぼれるかによって決まると気づくことでもあると述べています。 人には限られた時間しかありません。あれこれ手を広げると十分なことができなくなります。「業績をあげたい」「結果を残したい」と望むのなら、必要なのは、あれもこれもの「足し算」ではなく「引き算」です。「的をしぼる」ことは目覚ましい成果をあげる簡単な方法であり、いつでもどこでもどんなことにでも有効です。 詳細なレビューはこちらです↓http://maemuki-blog.com/shohyou/keizoku/keller-one-thing/ >> 続きを読む
2014/02/11 by ヨッシィー
【門田美鈴】(カドタミスズ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
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