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東直己

著者情報
著者名:東直己
あずまなおみ
アズマナオミ
生年~没年:1956~

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このランキングは1日1回更新されます。
      探偵はバ-にいる
      カテゴリー:小説、物語
      3.1
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      • 色々と経緯があって積読を掘り起こす事に。
        札幌・ススキノ界隈を舞台にしたハードボイルドもの。
        酒、女、博打、喧嘩、風俗、ヤクザ、クスリと教科書通りの舞台装置ですが、どれもやり過ぎ感はなく、馳星周程ではない適度なノワールの雰囲気を味わえます。
        退廃的な生活を夢見る身としては程よくリアルで堪りませんね。
        ミステリの側面から読むと、主人公が首を突っ込むには切っ掛けが弱い気もしましたが、ホワイダニットとして意外性のある結末にも驚かされましたし、読み応えは十分。
        北海道出身という贔屓目を差し引いてもお勧めできる娯楽作品かと。
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        2014/08/09 by 豚山田

      • コメント 2件
    • 他4人がレビュー登録、 19人が本棚登録しています
      バ-にかかってきた電話
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
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      • 映画「探偵はBARにいる」の原作。
        前回、ザ☆ハードボイルドとうたわれる作品を読んだ流れで
        「軽ハードボイルド」と称される本作品を読んでみることに。

        映画、観たくなりました。面白い!

        登場人物が個性的で楽しい。
        確かに大泉洋がぴったりはまる人物像。
        個人的に、”普段情けないけどどこか飄々としている”主人公、大好物です。
        ※ルパン三世が理想の男性です。

        これも個人的な趣味ですが、超脇役で出てくるタクシーのおじちゃんが本作で一番かっこよかった。笑

        とある人物を尾行することになった主人公。
        車で移動するターゲットを追うため、タクシーを拾います。
        快く尾行を引き受けてくれる運転手のおじさん。
        「運賃+○万円で見つからずに尾行してやる」
        か、かっこいい。

        その後、車通りの少ない道へとはいっていくターゲット…
        尾行がばれそうになるスレスレの状況を、タクシーのおじちゃんが華麗に(?)回避する。
        危険な状況であったことに変わりはないのに「また遊ぼーや」といって去っていくタクシーのおじちゃん…
        か、かっこいい。

        頭に「軽」が付くハードボイルドとのことでしたが、「やせ我慢の美学」はしっかりかっこよく描かれています。

        ラストの展開もドキドキしながら読みました。

        映画、観てみよっと。
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        2013/10/29 by ∵どた∵

      • コメント 9件
    • 他2人がレビュー登録、 16人が本棚登録しています
      向う端にすわった男
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
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      • 東直己。ハードボイルド作家。長編になればなるほど味わいが増す、めちゃくちゃ好きな作家の一人だ。代表作「探偵はバーにいる」などは大泉洋主演で映画化もされている。すすきのを舞台にした活劇だ。

        なぜ東直己作品をめちゃくちゃ好きなのか考えてみた。特にこの「俺」シリーズに関して。ひとつは、札幌に住んでいたことがあるから親近感がわくのではないか、ということ。確かにそれも一理あろう。

        しかし、それだけではない。愛すべきキャラクター描写。主人公がいい。かっこいいのかかっこ悪いのかよくわからないけど、かっこいいのだ。ハードボイルド特有のワイズクラック(皮肉)も「俺」ならではのセリフも多いのだ。かっこつけてないからかっこいい。

        男の根っこは、やせ我慢。それこそハードボイルド。

        で、この本は短編集という名のもとに「俺」が活躍する話がいくつかに分けられている。正直、本編は星3つと辛口だ。でも、「俺」シリーズの魅力に迫るにふさわしい一文を見つけたので、あえてレビューに記したいと思い至ったのだ。




        「自分のケツは自分で拭く、それがたとえ理不尽に汚されたのであっても、自分のケツを拭くのは自分しかいない。

        ~中略~

        しかし自分ひとりでは拭ききれないほど汚れる場合だってあるだろう。それに、たとえ自分のケツは自分で拭くにしても、拭く紙は、たぶん苫小牧かどこかの製紙工場の従業員が作ってくれた紙で、それをトラックの運転手が問屋に運んで、問屋から小売店に運ばれて、それを買ってきたものであり、つまり、人間同士が複雑に錯綜して関わり合う現代社会に生きる人間は、完全に自分だけの力で自分のケツを拭くのは不可能なのだ」




        探偵「俺」シリーズの肝はこの一文にあるな、と思いました。他者との関わりなくして物語が成り立たない。多少の下品さも、魅力のひとつだったりする。



        好きな作家のひとり、あ行から探せばすぐ出会える、東直己さんの作品でした。

        >> 続きを読む

        2016/09/14 by hibiki

    • 他2人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      消えた少年
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 探偵はBARにいるシリーズ第3作目。
        北海道弁が心地いいけど、今回はかなり残酷な事件であのモンスター恐ろしいです。。。 >> 続きを読む

        2013/10/12 by ata-chu

      • コメント 4件
    • 4人が本棚登録しています
      義八郎商店街
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 東さんの作品はススキノ探偵シリーズしか読んでいなかったので借りてみたらハマった。
        義八郎商店街の個性的で高齢なのに格闘軍団な人々。
        その公園に住む皆に好かれているホームレスの義八。
        義八が不思議な存在と思ってましたが…
        ラストのそれぞれの思いがグッときます。
        新刊ではありませんが今年読んだ中で今、一番です!
        >> 続きを読む

        2014/07/19 by ata-chu

      • コメント 1件
    • 2人が本棚登録しています
      残光
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね! Butcho
      • 東直己のハードボイルドとはこれか!

        恐れ入りました。
        話題になった「探偵はバーにいる」を読んで、若干期待外れだったため
        それ以降、東直己作品には手を付けずにいたのですが、
        読書ログのメンバーの方のおすすめでこの本を読んでみました。

        面白い!!!

        いや~もう、榊原健三に守られたいです。
        北海道最強の男が山から下りてきた。
        って熊じゃないんだから!って自分で突っ込みつつも
        もしや熊でも倒せちゃうんじゃないの、っていうくらいの無敵ぶり。

        一人で盛り上がり過ぎて全然レビューになっていませんが
        このシリーズはこれから全部読むことにした位のおもしろさでした。
        >> 続きを読む

        2015/10/22 by アスラン

      • コメント 5件
    • 3人が本棚登録しています
      フリージア
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 早く次を買わなくては。

        2014/04/07 by gas4476

    • 3人が本棚登録しています

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