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小林晋

著者情報
著者名:小林晋
こばやしすすむ
コバヤシススム
生年~没年:1957~

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      二壜の調味料
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
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      • 【どうしてそんなに健康的なんだろう?】

         ロード・ダンセイニは、都市を嫌い、ケルトの神話に身を委ね、いや、自身で神話を作り出しもした作家さんなのですけれど、本短編集に収められている表題作はちょっと、ダンセイニにしては意表を突いた作品と受け止められるかもしれません。
         ですが、良いのですよ。

         ダンセイニは、本作で一人の素人探偵を生み出します。
         それは、リンリーという、別に探偵をなりわいとしているわけではない若者なのですが、卓抜した推理能力を披瀝します。

         問題は、ソースが売れ始めたことなんですよ。
         スメザースという、肉用のソースを行商している男の話なのですが、妙にこのソースが売れるんだそうです。

         物語は、スメザースの一人称で進められます。
         ソースが売れる様になったいきさつ、それを買ってくれるお客様のこと。
         そう。
         そのお客様がとっても健康的なんですね。
         日々薪割りに精を出していたそうなのです。

         えっと、それから、そのお客様はあまりお買い物をしないようです。
         地元の商店などにも出向かないようで。
         でも、その家からは調理しているような煙が煙突から出ているのだとか。
         そりゃ、人間、食べなければやっていけませんよ。
         もちろん、スメザース特性のソースもお買い上げ頂いてますから、おいしい肉料理をおつくりになっていらっしゃるのでしょうけれど。

         本作は、江戸川乱歩が自薦のベストにも入れている作品です。
         「奇妙な味」にカテゴライズされています。
        >> 続きを読む

        2019/02/19 by ef177

    • 1人が本棚登録しています
      ケンブリッジ大学の殺人
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 素人探偵的なチェリントン副学寮長が
        警察を出し抜いて謎を解いていくのかと思ったら
        うはならない

        チェリントンと警察の推理が並行したり
        両者が内心は張り合ってたりして
        読者には両方の情報が開示される展開

        弟オリヴァーの反対も押し切って
        学生藍のランドンと結婚したが
        それを後悔して、
        離婚してないのに
        大学の評議員フォザギルと不倫して
        何とかこっちと結ばれようとしているアン・ランドンには
        最後まで不快感

        それにしても
        内容も何となくユーモラスで
        ここで笑ってもいいのか、と思った箇所多数

        特に
        推理小説にあるまじきボケが以下の2つ

        ある証拠と思われた小道具が
        実は全然関係なかった

        殺人の動機も
        推理通りじゃなかった
        >> 続きを読む

        2018/10/25 by 紫指導官

    • 1人が本棚登録しています

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