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恩田陸

著者情報
著者名:恩田陸
おんだりく
オンダリク
生年~没年:1964~

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このランキングは1日1回更新されます。
      夜のピクニック
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね! niwashi siois Sachupan kumpe
      • 私も高校のときナイトハイクやりましたわ。お気に入りの男子とその友達と会話した遠い思い出が蘇った。でもこんなに大人じゃなかった。融と貴子は異母兄弟だから複雑な気持ちで相手を見てしまうのは解る。でも周囲の友達の観察力や人を見る目の鋭さに感心した。尊敬できる友達っていいよね。いくつになっても。
        >> 続きを読む

        2018/05/15 by miko

    • 他32人がレビュー登録、 123人が本棚登録しています
      六番目の小夜子
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 正直に言えばよくわかりませんでした。誰の仕業なのか、超常現象なのか、偶然なのかわからない。謎は謎のまま終わってしまいました。
        そこに、想像の余地がある面白い作品だと思いました。

        青春という部分は、残念ながら私が一番苦手とするジャンルなので、なんとも言えません。そこは他の方の感想を聞きたいところです。
        ただ他の青春もののようなキッラキラした感じがないので、読みやすかったです。

        ホラー部分は、謎が多く不気味な感じがしました。偶然というだけでは片づけられない。サヨコのスペックというにはあまりある。それが2番目のサヨコの存在なのかどうか、別の意志によるのかどうか。わからないことだらけです。



        ---ここからは少し内容等を整理していきます。---
        (後々自分が内容を再確認するようなので、あまり人に読まれることを想定していません。変な気もしますが。。。)

        「サヨコ」というゲーム自体は単純なもので、サヨコに選ばれた生徒がその役を演じきれば成功。誰かにばれたら失敗。失敗したからと言って罰ゲームがあるわけでもない。ただ失敗したサヨコは不幸な目にあっているけど。
        事故で無くなった2番目のサヨコと同姓同名の転入生の沙世子。それだけでも不気味なのに、沙世子も「サヨコ」に選ばれていた。鍵が引き継がれた「サヨコ」と転入生の「サヨコ」。2人いる「サヨコ」は対立してしまう。(対立する必要はない気がします。)
        「サヨコ」の最大の見せ場である学園祭の劇。ライトの点灯のタイミングは実行委員会がやっているようには思えませんでした。設楽がリハでは怖くなかったと言っているように、あんな恐怖を感じさせる演出ではなかったのだと思います。(私はここが一番臨場感があってこの本で一番好きなところです。)
        そして、今回のサヨコは成功したのでしょうか?劇は結局「サヨコ」が作ったものではないようですし。生徒の心持次第なのかな?誰が「サヨコ」なのかはわからない。でも、赤いテルテル坊主が下がり、劇が上演されれば、生徒にとっては「サヨコ」成功の合図なのです。生徒にとってはそれだけで十分でしょう。(どうでもいいのですが、神経質な加藤がどんな劇をしようとしていたのか気になります。しかも、加藤がバラではなく赤いチューリップを飾ろうとしているのも何かの暗喩のようです。)
        ただ「サヨコ」に選ばれた生徒はたまったもんじゃないですね。沙世子が怒りを覚えるのもよくわかります。一種の生贄に近い気がします。しかも非常に消極的な生贄です。「サヨコ」を始めるかどうかはその生贄次第。他の生徒は黙って見ないようにするだけ。
        -----
        >> 続きを読む

        2018/11/11 by 四季読

    • 他9人がレビュー登録、 44人が本棚登録しています
      夜のピクニック
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね! masa920 kiki
      • 10代は彼らのように繊細で傷つきやすかったと思い出しました。そして人と比べては根拠のないものを悟り、嫉妬や諦めをする。最近は大学いくのが普通になりつつあるし、学校は狭い社会だから仕方がないのだろう。
        今は図太くなった。いろんな世代のひとと会話をし、成長させていただいてるのかなと思いました。社会にでるといろんな人がいて大変だけど、脱落しないための、もし脱落しそうになったらどうしたらよいかのヒントを供給できる場が、学校カウンセラーの先生等が教えていってほしい。そうしたら引きこもりも減って、税金も確保できるのに。心療内科ができてもまだまだ日本は精神面への援助が遅れていると思う。
        >> 続きを読む

        2017/12/17 by nya

    • 他5人がレビュー登録、 32人が本棚登録しています
      Q&A
      Q&A
      カテゴリー:小説、物語
      3.3
      いいね!
      • 大型ショッピングセンター「M」で起こった死傷事故(事件)の生存者・関係者に質問し、それに答えてもらう、本当にQ&Aだけで進んでいく小説。
        一応時系列になっていて、事故直後から事故数年後までの会話で成り立っている。
        事故直後は不審な人物が多数目撃されたけど、どうしてここまで大きな事故(事件)になったのか誰にも特定できない。
        原因は?犯人はいるのか?そして「奇跡の存在」と呼ばれる少女の正体は?

        質問に答える側の暗い過去や秘密が浮き彫りにされ、不快感を覚えることも。
        最後はちょっとSFチックに思えるかもしれないけど、きっとあの人は見えないものが見える人(霊感とか)だったんだろうな、と。

        (私が知る限り)ちょっと今までになかった手法で、斬新な気がしました。
        >> 続きを読む

        2018/11/19 by tom195

    • 他4人がレビュー登録、 20人が本棚登録しています
      ドミノ
      カテゴリー:小説、物語
      3.6
      いいね!
      • 登場人物は多いけれど、キャラが立っててこんがらがることはない。
        東京駅を中心としていろんな人間の行動がまさしくドミノのように繋がっていき、
        大円団を迎えるドタバタコメディ。

        特別印象に残る小説ではなかったけれど、あっさりさっくり読めるこういう読書もいい。

        あ、ダリオ!君にはやられたなぁ。
        >> 続きを読む

        2017/01/22 by ねごと

    • 他3人がレビュー登録、 42人が本棚登録しています
      ネバーランド
      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね! niwashi
      • 読み始めてすぐ、このシチュエーションは見たことがある。
        と思いました。
        作者さんのあとがきいわく「当初は‟トーマの心臓”をやる予定だった」ということで、ああ、と気が付きました。
        トーマの心臓をモチーフにした映画「1999年の夏休み」の設定に似てる。
        学校の長期休みに、帰省せずに寮に残る4人。

        でも、当初の「硬質で緊迫した心理ゲーム」のはずが、ほのぼのとした主人公の性格につられてしまったとあります。
        その通りで、初めは、びくっとするような始まりから、深刻な過去があかされても、どこかあたたかい、少女まんがのようなかわいい作りになっていてさらっと読める作品になっていたと思います。
        夏休みではなく、冬休み、しかも年末の一週間の出来事でしょうか。
        高校生男子4人なのに、清潔感あふれているのも不思議。
        でも、お酒のみ過ぎなのも不思議。

        >> 続きを読む

        2016/04/04 by あかねこ

      • コメント 2件
    • 他3人がレビュー登録、 35人が本棚登録しています
      木洩れ日に泳ぐ魚(さかな)
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね! Tsukiusagi

      • たった一夜の男女の回想でありながら、ものすごく長く感じました。

        そのとき何があったのだろう。真相はどこにあるのだろう。いつもそういうミステリー感覚で恩田さんの本を読み始めます。でも結局、真相そのものではないところに恩田さんの世界があったのだと気付かされます。

        確かに、ハッとする瞬間は来ます。そうだったのか、と。でもそこに至った時、もはやその「事件」の真相は二の次になっている自分に気付きます。そこに至る過程で、すでに深く鋭く心をえぐり取られていて、心が麻痺しているとも言えます。

        そして、真相を渡されてふらふらになりながら結末に辿り着いたとき、そこまで続いていた道が突然、終わっていることに気付くのです。そして、このまま読んでいたかったという気持ちと、ここで終わりなのかという不思議と、そして、このストーリーは何だったのだろうかという自問が心に浮かんでくるのです。

        その感覚が、再び恩田作品を手に取らせるのかもしれません。


        『あなた、誰かを愛したことがある?』

        >> 続きを読む

        2018/10/20 by esu

      • コメント 4件
    • 他3人がレビュー登録、 15人が本棚登録しています
      月の裏側
      カテゴリー:小説、物語
      3.1
      いいね!
      • この話は荒筋を読んだ時や、本編読み終わった後も、映画の「ボディ・スナッチャー」に相当似ている。

        突然いなくなった3人の老女が、暫くして戻ってくる。
        でもその間の記憶はなく、どこか言動や様子がおかしい。
        まるで宇宙人にでも連れ去られたかのように。

        これを解決するため4人の男女が調査するが、次第に4人とも不思議な現象に飲み込まれていく。

        どう考えても恐怖でしかないのだが、どこか浮遊感のような感じが終始付きまとう。

        恩田さんらしい結末を委ねる方式も悪くない。
        >> 続きを読む

        2018/08/28 by オーウェン

    • 他3人がレビュー登録、 16人が本棚登録しています
      ネクロポリス
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! -key- sky niwashi

      • 日英両国の文化の影響を受け、英国風のパブがある一方で、提灯行列や百物語が開催される奇妙な島国、V.ファー。

        そこにある聖地アナザー・ヒルには、毎年「ヒガン」と呼ばれる時期に、死者たちが生者と見分けがつかない姿で帰還し、生者と交流するという。

        文化人類学を専攻する日本の大学院生ジュンイチロウは、「ヒガン」の見学のためにアナザー・ヒルを訪れたが、そこで彼が目の当たりにしたのは、鳥居からぶら下がる惨死体だった。

        この恩田陸の「ネクロポリス」(上・下巻)は、山口雅也の「生ける屍の死」同様、死人が甦る特殊な設定を取り入れた"異世界ミステリ"だ。

        この種の設定の場合、何でもありに陥らないよう謎解きゲームとしての厳格なルールがあらかじめ用意されているものだが、この作品の場合は「帰還した死者は嘘をつかない」とか「精霊は必ず人間の嘘を見破る」といった前提条件が示され、それらを犯人がどうやって、かいくぐっているかという謎が読者に提示されるのだ。

        日英混淆の風習の描写や、登場人物たちの愛すべき奇人変人ぶりも愉しく、相当なヴォリュームながら読んでいて飽きないんですね。

        本格ミステリ路線の作品としては、恩田陸の最高傑作ではないかと思いますね。

        >> 続きを読む

        2018/10/26 by dreamer

    • 他2人がレビュー登録、 19人が本棚登録しています
      ユージニア
      カテゴリー:小説、物語
      2.9
      いいね! taiji
      • 米澤穂信先生との対談中に話題にのぼっていたので買ってみた。
        複数人の視点でひとつの事柄が異なる伝え方をされる技法は好きだ。面白い。

        ネタバレするけど、





        犯人がわからないままグレーで終わるのも、意外と良い。
        現実と空想が交錯すると、分かりにくくなることが多いけど、恩田先生のこの作品はそんなことも無かった。
        読み終わった後は不思議な気分だった。
        好きな作家がまた1人増えてしまった…
        >> 続きを読む

        2018/06/24 by たい♣

    • 他2人がレビュー登録、 24人が本棚登録しています
      ドミノ
      カテゴリー:小説、物語
      4.7
      いいね!
      • 登場人物が多くて理解できるか不安だったけど、キャラクターが際立っていて一気に読めてしまった。
        それぞれがそれぞれに動いていく中で、突如接点を持ったり、事件に巻き込まれて行ったり、全く想像できない展開が繰り広げられていく。
        笑っちゃう所もあって、最後はなぜかあったかい気持ちになった。
        >> 続きを読む

        2017/06/06 by R-0

    • 他2人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      木曜組曲
      カテゴリー:小説、物語
      4.7
      いいね!

      • 四年前のある死をめぐって推理を戦わせる五人。舞台となるうぐいす館は、"耽美派女流作家の巨匠"重松時子が暮らしていた家だったが、彼女は死に、自殺として片付けられたのだった。

        彼女と縁のあった五人の女たちは年に一度、亡き女流作家を偲ぶため、うぐいす館へと集まってくるのだった。

        あれは果たして本当に自殺だったのか? 各人の記憶を頼りに四年前の真相を推理するという趣向は、アガサ・クリスティの「五匹の子豚」を、みんなが探偵役になって、それぞれの推理を披露するという趣向は、アントニイ・バークリーの「毒入りチョコレート事件」を思わせますね。

        これぞ本格ミステリといった趣向なのですが、読んでいて印象に残るのは、女たちが賑々しくスーパーへ買い出しに行ったり、深夜まで酒を飲み明かしたりといった、恩田陸らしい生活描写だ。

        結末は、芥川龍之介の「藪の中」を思わせないでもありません。"真相"は人の数だけあり、一つの出来事は常に複数の"真相"の総体であるという考え方ですが、明快なミステリを読みたいというミステリ好きの期待を裏切らない作品だと思う。


        >> 続きを読む

        2018/03/29 by dreamer

    • 他2人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      Puzzle 推理小説
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!

      • かつては石炭で栄えたが、今は無人島と化している廃墟の町。

        そこで三つの死体が発見される。それぞれの死因は、餓死、墜落死、感電死。
        さらに、死体からは奇妙なコピーが何枚かみつかった。

        「さまよえるオランダ人」の伝説を説明したもの、映画「2001年宇宙の旅」製作発表の古い記事、元号制定に関する新聞記事、はたまた料理ブックの文章や、地図の作り方など。

        他殺か事故かも不明の死体たちと、奇妙な手掛かりたち。
        いったい、ここで何があったのか?

        この難問に挑むのは、同じ恩田陸の「象と耳鳴り」にも登場した関根多佳雄の長男で、検事の関根春。
        父親譲りの好奇心と想像力で、廃墟に転がるパズルならぬパズルを組み立てていく。

        パズルだから断片があるのではなく、断片が転がっているから全体像を組み立ててみずにいられない-----。

        実はこれは、「象と耳鳴り」や「木曜組曲」にも共通して流れている考え方ですが、そもそも恩田陸の最初の長篇小説「六番目の小夜子」に出てくる「サヨコ」のゲームにしてからが、同じ原理で成り立つゲームであったとも考えられますね。

        >> 続きを読む

        2018/06/18 by dreamer

    • 他2人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      チョコレートコスモス
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね!
      • 「ガラスの仮面」の北島マヤを思い出す。

        演劇を始めたばかりの佐々木飛鳥は、自分の天才的な才能を全く自覚していない。

        自意識や野心というものが全くない。
        ただ舞台の奥にあるものを見てみたいだけ。

        特になんの才能ももっていない私だが、飛鳥の演技(演出)にワクワクどきどき。

        演劇界の裏?中?の様子も興味深かった。 

        あっという間に読めた。 

        面白かった。
        >> 続きを読む

        2013/01/15 by バカボン

      • コメント 3件
    • 他2人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      ネクロポリス
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • アナザーヒルに迷いこんでしまう感覚におそわれるが、お客さんをこわいとは思わせない。亡くなった私の母は私に何かを伝えにくるだろうか?と妄想しながら読みすすめていた。死者になった身近な人を思い出させてくれる物語。映画化するなら主役はフクシソウタさんかな。 >> 続きを読む

        2017/11/13 by nya

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      光の帝国 常野物語
      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね! hinataboko
      • この本、文庫本になる少し前に単行本を購入しました。
        もう少し待っていればと悔しかったのですが、大好きな作品なので文庫本も買いました。
        この後に続く「蒲公英草子」(評価 5)「エンドゲーム」(評価:3)も文庫まで待って買いました。

        この不思議な能力を持つ一族、特に引き出しの話が大好きです(大きな引き出し)。泣いてしまったくらい好きです。
        恩田さんの本は常野シリーズとライオンハートしか読んでいませんので恩田さんのことは語れません。

        「常野物語」・・・柳田國男の「遠野物語」に似ていますね。
        遠野物語は挫折し、遠野物語remix(京極夏彦)も挫折しました。
        >> 続きを読む

        2016/07/22 by ゆのき

    • 他1人がレビュー登録、 32人が本棚登録しています
      球形の季節
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!

      • 恩田陸の学園モダンホラーと銘打たれた「球形の季節」がとても面白い。

        この作品は、東北の小都市を舞台に、市内の高校生の間で流行る奇妙な噂を調べていく生徒たちのお話なんですね。

        坂井みのりを始め、市内の数校合同でのサークル地歴研のメンバーは、噂を調査した結果、その出所が谷津地区にあることを突き止めるのだった。

        一方、みのりは噂だけでなく、金平糖を使った呪いが流行っているのにも気づくが、やがて噂通りに女生徒が失踪を遂げてしまうのだった-------。

        説明調に陥る部分もないではないが、少年少女のナイーブな心理を浮き彫りにした、流麗な筆致に好感が持てるんですね。

        このいささか古風な青春小説調の前半もさることながら、超能力少女の苦悩や、美少年の陰謀、そして超自然現象の謎など、オカルト的な趣向を効かせた中盤のサスペンス演出が素晴らしい。

        そして、後半に明かされる衝撃の真相。スティーヴン・キングの「IT」の世界を十分の一に凝縮、変容させた手腕にも脱帽だが、感動的なのは、やはり全篇を包むピュアなムードなんですね。

        >> 続きを読む

        2018/11/05 by dreamer

    • 他1人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      ライオンハート
      カテゴリー:小説、物語
      3.2
      いいね!
      • 何が言いたいのかわからない。私に理解できないだけなのか?と思って、他の感想サイトとか巡ってみたけれど、時を超えて巡り合う、まあなんてロマンティック、という事らしい。
        生まれ変わり?時空を超えて、っていうか飛び超え過ぎ。あっちこっち飛び散り過ぎ。始めの章のエリザベスはエドワードが自殺しようとしているのを止めたかったのではなかったの?でも45年後のエリザベスはエドワードを素敵な人とは思っても、恋人の待つカフェにウキウキ向かう、その途中で流れていた音楽がケイト・ブッシュのライオンハート。???
        かと思いきやエリザベス一世の話になったり、それぞれその時々で違う伴侶がいたり・・。エリザベスとエドワードでなければならない必然性もわからないし、どこに軸を持って読めばいいのかわからない。でも、この世界観が好きって人にはたまらないのかも。私には必要の無い本であった、という事が理解できただけである。
        >> 続きを読む

        2017/06/18 by チルカル

    • 他1人がレビュー登録、 17人が本棚登録しています
      夜の底は柔らかな幻
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 実邦という主人公が一度は抜け出した故郷に
        戻ってくる途鎖。ここでは「とさ」=「土佐
        なのだと思うが、そこは日本からは独立した
        地域で、別の国だという話から始まる。
        ある超能力を持つ「在色者」が普通の人間から
        疎んじられるという設定で、実は実邦はその力を
        持ってやってきたのだ。
        ある秘密を抱えて。
        そしてそこで出会う、葛城という男は実邦に
        過去に痛手を食らわせた恨みを抱えて彼女を
        追い詰めようとする。
        ここでは柳田國男の民俗学から閃いたのか
        解らないが超能力者同士のバトルが描かれる。
        圧倒的な世界観で動かされる物語は恩田ファンには
        たまらないものがあるだろう。
        実邦と葛城の結末を想像しながら読んでほしい。
        >> 続きを読む

        2013/11/03 by frock05

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      夜の底は柔らかな幻
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • 久々に恩田さんでも読もうかと図書館で手に取った作品。
        だもんで、どんな内容かは全くわからず、題名から「三月は深き紅の淵を」みたいなのを想像したけど違ったw
        超能力バトル(?)だったとは・・・
        下巻の第三部でページ数少なくなってきてどんなふうに終わるか心配してたらこういう感じですかー
        個人的には物足りないです、はい。
        >> 続きを読む

        2015/10/24 by 降りる人

    • 他1人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています

【恩田陸】(オンダリク) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

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