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車谷長吉

著者情報
著者名:車谷長吉
くるまたにちょうきつ
クルマタニチョウキツ
生年~没年:1945~

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このランキングは1日1回更新されます。
      人生の救い 車谷長吉の人生相談
      3.3
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      • 朝日新聞の紙面に連載されてる人生相談の回答者、車谷長吉が相談者の悩み寄り添うこともなく一刀両断切り捨てていく。例えば、教え子に恋をしていまった高校教師に、人の生は誕生した時に始まったんではなく、生が破綻した時に,はじめて人生が始まると。破綻して、職業も名誉も家庭も失った時、はじめて人間とは何かが見えてくる。好きになった女生徒と出来てしまえば、それで良いのです。せっかく人間に生まれてきながら、人間とは何かということを知らずに、生が終わってしまうのは実に味気ないことです、と。この常識にとらわれないこの回答、真逆の答えに後ろから押された形の相談者の高校教師さん、じっくりと考える機会ができたのでは・・・。

        一見破天荒な言動の車谷さんですが、基本的には、仏教的精神が心の底にあって、人生は四苦八苦に貫かれています、しかし健康であればそれ以上のことは望まない。余裕があれば自分より身体的・経済的に困っている人たちを助ける、自分を犠牲にすることから愛が生まれる。人生にはさまざまのことがありますが、自分が阿呆になることが難しいのですがこれが一番大切と。

        人と比べることなく自分に向き合って生きる、こんなコロナ禍の時代こそ、真実が見えるような気がします。
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        2021/06/16 by ごまめ

    • 他2人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      錢金について
      3.0
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      • 直木賞作家のエッセイ集。

        わけがわからんなりに、「う~ん」と妙に納得してしまう。
        このくらい考え方が突出?していないと、創作者としては世に認められないんだなあ。。と思った。

        実に、著者が、作家として成功していてよかったと思う。
        老婆心ながら。

        蛭子能収や西村賢太、車屋長吉、太宰、と、とりあえず創作者として成功していなければ、何も取り柄がないロクデナシ(言い過ぎか)ばかりだ。
        >> 続きを読む

        2014/07/28 by 課長代理

      • コメント 3件
    • 1人が本棚登録しています
      赤目四十八瀧心中未遂
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
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      • 風変わりなタイトルの直木賞受賞作。読み始めてみると、なんだか暗いというか人生に絶望した男の無気力な日々の流れていく様が淡々と進む。尼崎を中心とした底辺の生活が日常に落とし込まれていく。周囲にはよくわからない人たち。徐々にではあるが、底辺に過ごす人々との間で接点ができていく。私には、神戸弁のまざった関西弁には違和感がなく、よく分かる。情念が塗り込められたような会話が展開されるのでその場に居合わせたかのようだ。ラストのシーンに向けて、絡み合う主人公と女。人生に絶望している人たちと無気力な主人公との間の日常がせつない。 >> 続きを読む

        2020/07/09 by KameiKoji

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