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さまざまな人生相談に対して、シンプルかつ痛快に回答。・阿呆ほど気の楽なことはなく、人間とは何かということも良く見えるようになる。・人生は業苦が盛んであり苦しみが多く救いがないが、救いを求めて生きるのが人の一生。・人間世界に楽な道はない・他人と自分の比較は、苦痛であり無意味。 他人から思いやってもらうことを願うが、ほとんど叶えられない。 孤独を決意する以外に救いの道はない。など。確かに、人に自分の苦労を思ってもらいたいという気持ちは日常に溢れている。だけど確かにそれでは自分の苦悩は解決されない。孤独を決意し、嫌われる勇気をもつことが、自分の気づきとなるのかなあ。 >> 続きを読む
2015/07/20 by aldebaran
直木賞作家のエッセイ集。わけがわからんなりに、「う~ん」と妙に納得してしまう。このくらい考え方が突出?していないと、創作者としては世に認められないんだなあ。。と思った。実に、著者が、作家として成功していてよかったと思う。老婆心ながら。蛭子能収や西村賢太、車屋長吉、太宰、と、とりあえず創作者として成功していなければ、何も取り柄がないロクデナシ(言い過ぎか)ばかりだ。 >> 続きを読む
2014/07/28 by 課長代理
風変わりなタイトルの直木賞受賞作。読み始めてみると、なんだか暗いというか人生に絶望した男の無気力な日々の流れていく様が淡々と進む。尼崎を中心とした底辺の生活が日常に落とし込まれていく。周囲にはよくわからない人たち。徐々にではあるが、底辺に過ごす人々との間で接点ができていく。私には、神戸弁のまざった関西弁には違和感がなく、よく分かる。情念が塗り込められたような会話が展開されるのでその場に居合わせたかのようだ。ラストのシーンに向けて、絡み合う主人公と女。人生に絶望している人たちと無気力な主人公との間の日常がせつない。 >> 続きを読む
2020/07/09 by KameiKoji
【車谷長吉】(クルマタニチョウキツ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
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