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読売新聞社

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著者名:読売新聞社
よみうりしんぶんしゃ
ヨミウリシンブンシャ

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      デートの罪と罰
      カテゴリー:人生訓、教訓
      5.0
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      • 匿名

        何かとお騒がせな2人だが、先入観を持たずに読んで欲しい。

        2012/01/05 by 匿名

      • コメント 1件
    • 1人が本棚登録しています
      会長はなぜ自殺したか 金融腐敗=呪縛の検証
      カテゴリー:金融、銀行、信託
      4.0
      いいね!
      • 野村証券の総会屋への利益供与事件が発端となり、東京地検
        特捜部の調べは第一勧業銀行へ飛び火した。

        しかし、事件は拡大の一途をたどる。第一勧銀だけは終わらず、
        火の粉は日本銀行、大蔵省にまで降りかかった。

        1990年代後半の一連の金融不祥事は、リアルタイムで事件報道を
        見ていたはずなのに、私の記憶に残っていたのは大蔵省の偉い人
        が金融機関に接待され、行った先がノーパンしゃぶしゃぶだった
        ことだった。

        経済オンチが経済事件に接しても、この程度の認識しか残らない
        のね。私の頭脳には。でも、ノーパンしゃぶしゃぶはインパクト
        があったのよ。

        さて、本書である。総会屋への利益供与や、大口顧客への損失補填
        は当時の金融業界にあって「社会通念」だったのだろう。社内で
        連綿と引き継がれて来たことだから、誰も「これはまずいのでは
        ないか」とも思わずに続けられて来た。

        それがある日、「ちょっと話を聞かせてもらおうか」と東京地検
        特捜部が乗り込んで来る。証券会社も銀行も、寝耳に水だったの
        だろう。

        そうして捜査が進むと、第一勧業銀行元会長や政治家であった
        新井将敬ら、6人が捜査の過程で自ら命を絶っている。

        新井将敬の自死については謀殺説も根強いようだが、改革派という
        表の顔の裏で証券会社に「儲けさせてくれ。損失補填しろ」とやって
        いたのだから逮捕目前での自殺は不自然ではないと思うんだよね。

        ただ、6人もの自殺者が出たことで、東京地検特捜部の捜査自体が
        批判の対象になってしまったのは残念である。

        新井将敬だけではない。幾人もの政治家が新井将敬と同じように、
        証券会社へ利益を強要していた。もし、新井将敬が自殺せず、
        事件がどんどん政界にも波及していたらどんな政治家の名前が
        浮上したのか興味が湧く。

        本書では第一勧業銀行事件をメインに据えているので、その病巣
        がどこにあるのか。歴代の会長・頭取からどのようにして悪癖が
        引き継がれて来たのか。総会屋とはどのような存在なのかが平易
        な言葉で分かりやすく書かれている。

        この一連の事件から大蔵省は解体され、金融部門と財政部門が分離
        され、財務省が誕生した。

        それで浄化されたかと問えば、否なんだろうな。モリカケ問題の
        発生源は財務省だものな。そろそろ財務省も解体しますか?
        >> 続きを読む

        2019/04/19 by sasha

    • 3人が本棚登録しています
      性暴力
      カテゴリー:社会病理
      4.0
      いいね!
      •  性に関してはタブー視する考えも多く、あまり大っぴらにできないことがあるだろう。世間体を気にする我が国では、恥ずかしくて訴えることができず、泣き寝入りするというケースもある。

         しかしながら、性暴力は被害者の心に大きな傷を負わせ、その後の人生を困難にさせてしまう。そういう意味では、以前取り上げた貧困の問題と合わせて、適切なケアが必要な領域であることは間違いない。

         性暴力は女性ばかりと考えがちだが、男性も被害にあうことはある。特に力の弱い幼少期には、男性も女性も危険であることは言うまでもないだろう。しかも、小さいころに受けた心の傷は大人になってからよりも、悪影響を残しやすい。

         心の傷は目に見えないため、その対応が非常に難しいことは言うまでもないだろう。しっかりとしたケアをしないと自立した生活も困難になるし、一人の人間の損失は積もり積もって社会全体の損失にもなることもある。

         本書では、米国と韓国における性犯罪に対する取り組みも紹介されている。言うまでもなく米国や韓国では性犯罪が多く、そのため犯罪被害者の保護や加害者の監視などのプログラムも充実している。ただ、加害者の監視がどこまで有効なのかは、海外でも議論が続いていることである。性犯罪者は再犯率が高いので、しっかり監視するべきなのか。しかしそうなると加害者の社会復帰の道が閉ざされてしまう場合もある。本気で反省し、社会に戻りたい人と再び犯行を繰り返す人との協会はあいまいで紙一重である。これも難しい問題だ。

         加害者と言えば、性犯罪の被害にあった男性は、自身の自尊心を取り戻すために自分より弱い女性や子供を狙って性的暴行を行うという。言うまでもなく、そんなことで心の傷が癒えることはない。むしろ、より心が歪んでしまう。性犯罪の被害者を適切にケアしない代償は、社会に跳ね返る。

         性暴力は未遂の場合でも、心に大きな傷を負わす。暗がりに連れ込まれたり、大事な部分を無理やり触られたりすることで、のちにフラッシュバックと呼ばれる記憶の再生が行われ、日常生活も困難にさせてしまう。うつ病の場合もそうだが、心の治療には長い時間が必要であり、その点でも息の長い対策が行われるべきであろう。

         ただし、労働問題や貧困の問題を考えるにあたり、今の我が国では互いに助け合うという精神が貧弱になりつつあるため、性犯罪の被害者も十分に支援できているか怪しいものである。被害者と同時に、加害者も再犯をさせないよう、教育していくこと、そして身近な人が被害にあった場合、適切に対応できるような教育プログラムも重要であることは言うまでもないだろう。

         性の問題は、人類の存続にかかわるものであり、その対応を誤れば高い代償を支払うことになるだろう。すべての人を救うのは困難かもしれないけれど、一人でも多くの人が性被害から守られる社会を創って行くことが望まれる。
        >> 続きを読む

        2015/02/08 by ぽんぽん

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