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田中啓文

著者情報
著者名:田中啓文
たなかひろふみ
タナカヒロフミ
生年~没年:1962~

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このランキングは1日1回更新されます。
      猿猴
      カテゴリー:小説、物語
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      • (読了日不明)
        つ ま ら な い 。
        ファンタジックホラーかと思って読んでいたが、途中から惰性になってきた。
        とりあえず全体的に胸糞悪い人物しか出てこないし、それもほとんど死ぬので、好きな人は好きかもしれない。
        わたしは二度と読むことはないだろうが。
        >> 続きを読む

        2017/07/14 by ふみや

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      ハナシがちがう!
      カテゴリー:小説、物語
      2.0
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      • まえから気になっていたが、BOKK OFF で見つける。
        次の、「ハナシにならん」も有ったが、オモシロイかどうか解らぬ為、
        とりあえず、第一話の「ハナシがちがう」のみ購入。

        笑酔亭梅寿、まさに、六代目松鶴師匠と、ダブル。
        豪放磊落な人柄、笑福亭の「捨て育ち」そのままで、
        主人公、竜二は、才能を落語で、花開かせる。

        古典の基礎があっての、新作落語。
        良き仲間であり、ライバルである、兄弟弟子の、嫉妬と落し入れ、
        ヤンチャもんの、竜二が後半からピュアにみえてくる。

        でも、絶対的な存在は、梅寿師匠。
        一門をまとめるのは、まさに大変なこと。

        各章に、落語の演目にちなんでいるが、
        謎解きみたいで、前半などは、落語版金田一少年みたいである。

        でも、表紙をよく見ると、サブタイトルで笑酔亭梅寿謎解噺とある。
        単に、落語家の高座姿の表紙と、目次の各章の落語にちなんだ題目だけで、
        私が勝手に、もっと落語的内容と勘違いしていた・・・
        ・・・・・・逆に表紙の影響力、大でおますな。

        「タレントは創ろうと思えば、三日で創れるが、
        芸人を育てるには、時間がかかる」と、吉本のプロデュサーが述べていると。

        本は、落語的であるが、落語界にしても、人物模写にしても
        ましてや、落語の噺の中身としても、すべて軽く、不完全燃焼な感じ。
        と言いながら、丸一日で一気に読んでしまったんですが・・・。

        まあ、肩の凝らない、気楽な本・・急いで買う事もないが、
        古本屋でも行く機会があれば、次の「ハナシにならん」も買いそうですな。

        田中啓文さんの落語を、積極的に八天さんが演じているようだが、
        近々に生の落語を聴いてで、著者の落語への思いを、評価してみたい。
        >> 続きを読む

        2013/05/24 by ごまめ

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      ハナシがはずむ!
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
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      • 第二巻をとばして、先週東京からの帰りの新幹線でいっきに、第三巻を読む。

        第一巻に比べて、殺人、謎解きがうすれて、落語家の日常生活が詳細に描かれ、
        落語ファンには、楽屋裏を覗いたような、興味ある話の連続である。

        特に、蛸芝居から浮かれの屑選りにかけての、上方落語の鳴物入りの大ネタを
        主人公の竜二が、モノにしていくさまは、読んでいても楽しい。

        各巻、だいたい10ほどの噺がお題として、あげられているが、
        上方落語の定番として、代表演目は200程はあるので、
        この計算でいくと、シリーズとして20巻は続くのか。

        まあ、竜二、まだ前座であるし、東京でいう、二つ目、真打の位置まで上がるには、
        実際の落語家さんと同じように、長い道のりでおますけど、どう展開するのか、
        今後も大いに、楽しみでおますな。


        第四巻は、既に単行本にて発売中・・・。
        >> 続きを読む

        2013/05/24 by ごまめ

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      ハナシがうごく! 笑酔亭梅寿謎解噺 4
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 笑酔亭梅寿謎解噺4、去年の春に単行本が出ていたが、高くて買わなかったが、
        この日曜日に、新古本であったので、早速買って、一気に読んだ。

        まあ、新古本にでるからには、もうすぐ文庫本の発売間近か・・・。

        でも、おもしろいですな。

        ・一期一会の芸である落語を、CDに音源として残すことの是非。

        ・芸としての落語と、食べるための副業のかかわり。

        ・売れていく者への、周りの落語家のやっかみ。

        ・年季明けの喜びと不安。

        ・漫才と落語の本質論。

        などのテーマが明確にあり、「二人癖」、「仔猫」、「兵庫船」、「皿屋敷」、「猫の忠信」
        「鬼あざみ」、「牛の丸薬」、「ひとり酒盛」の噺に絡ませ、上方落語の内情を
        さもあらんと、紹介してくれる。

        酔いどれ師匠梅寿とツッパリ弟子梅駆、そしてダメ人間がヒシメキあう。
        ほんま、肩が凝らずに、気楽に一気に読める。

        文庫本、発売されたら、即刻買いでおますな。
        >> 続きを読む

        2013/06/03 by ごまめ

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      ハナシはつきぬ! 笑酔亭梅寿謎解噺 5
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
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      • 今回は主人公の笑酔亭梅駆が、タレントとして、ちょっとしたギャグでテレビの全国放送で大ブレイク。
        芸人は売れてなんぼ。名前を知られてなんぼ、と会社とマネジャーに、
        テレビ、ラジオの仕事に追いかけ回される梅駆。
        金が入り、素敵なマンションに住まいを移し、高価なバイクまでローンで購入する。
        忙しく売れっ子として働く日々が続くが、なぜか落語ができぬ毎日に、苛立つ梅駆。

        売れ出して、自称おかんという偽物は来るし、テレビ番組の父親探しでは143名もの候補者が現れる。
        最後には、苛立ちの中で、交通事故は起こし、一週間意識無しで、生死を彷徨う。
        声が出ないのに、師匠梅寿の噺家生活50周年の記念独演会で、「地獄八景亡者戯」の前半をと、
        師匠とのリレー落語を、声が出ないまま高座へ上がる梅駆・・・・・・・・、結果は本にてお楽しみに。

        でも、梅駆のお父さんの身上が解る・・・桂竜一という噺家・・・・・弟子はできるし・。

        第五巻は当り前ながら、全編通して梅駆物語、「「堀川」「上燗屋」「二番煎じ」「花筏」「狸の化寺」「子ほめ」
        そして「地獄八景亡者戯」といつも通りの、演目はあるが、一つひとつでの噺の中身とオチの関係は薄い。

        でも、一気に一日で読むぐらい気楽で愉しい落語本。
        文庫本の発売はまだまだなので、まずは単行本で・・・・。
        >> 続きを読む

        2013/06/16 by ごまめ

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      異形家の食卓
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
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      • 読了日はダミー。

        個人的に田中啓文ワールドの代表作。
        いやぁキショい(褒め言葉)
        そしてキモい(褒め言葉)
        短編集なので気軽に読めます。
        田中さんのハードルが高い人も
        一編だけでも読んでみてはいかがでしょうか?
        胸糞悪くなる事請け合いです。

        グロとダジャレが苦手な方は、くれぐれも近づかない事をちょおオススメします。
        >> 続きを読む

        2013/03/11 by loki

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      ハナシにならん!
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
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      • 東京が粋(イキ)なら、大阪は粋(スイ)や」師匠の梅寿が竜二に言い、

        「客が笑うのを待て」「落語とゆうのは基本的には、聴き手をリラックスさせる芸や、
        客を緊張させてどないすんねん。笑わしたろと、思うたらあかんで、
        まずは、客をなごませて、力を抜かせる。そのあとは、ちょっとしたことで客は笑いよる。」
        「自然に、笑うのを待つんや、こちらから笑わせにいくもんやない。」と
        猿右衛門が、竜二に教える。・・・・笑いの不思議さが、何気なく解る気がする。

        竜二は、テレビでバラエティに参加する。
        そこで、若手タレントのグループと、正真正銘の本番で大喜利をやるが、惨敗する。
        「テレビのタレントの仕事と、ネタを稽古して高座にかける落語とは、
        まるっきり違う」と、・・でも、落語は一部の人だけを対象としているが、
        TVを通しては、何百万人が相手にしている。

        竜二は、レポートの仕事でケツを出して、番組を壊す。
        このあたり、まさに、鶴瓶さん・・・。
        TVの仕事、TVの世界、これまた、落語の世界とは違うが、
        共通なのは、笑いという共通項で結ばれている。

        「ハナシにならん」なんて、この笑酔亭梅寿シリーズ
        容易い言葉で、落語の世界の裏事情がようわかる「ハナシになってまっせ」。
        >> 続きを読む

        2013/05/24 by ごまめ

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      チュウは忠臣蔵のチュウ
      カテゴリー:小説、物語
      2.0
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      • 「もう・・・なにがなにやらさっぱりわからぬわ!」と、
        内蔵助が叫ぶところがあるが、私とて、同じ。

        粗筋は、江戸城殿中で、播州赤穂の城主浅野内匠頭長矩が吉良上野介義央に
        刃傷に及ぶ、これすなわち、忠臣蔵なのだが・・。

        そのあと、内匠頭は身替りが切腹して、延命、影の人となる。
        四十七士も、身替りが切腹、これもまた延命。

        討ち取ったと思った上野介も、実は身替わりで、生き延びている。

        世間では、仇討をし潔くよく切腹した義士と、武士の鑑と、賞賛しているのに
        実は、すべての者が生きているとは、
        「もう・・・なにがなにやらさっぱりわからぬわ!」のことば、そのままの感想。

        出張中で、読む本がこれ一冊でなければ、到底最後まで読了しなかったであろう本。
        田中啓文さんは、やはり、笑酔亭梅寿謎解シリーズの落語噺に限りますな。
        >> 続きを読む

        2013/06/09 by ごまめ

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      シャーロック・ホームズたちの冒険 = The Adventures of Sherlock Holmeses
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
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      • 田中啓文の「シャーロック・ホームズたちの冒険」は、ホームズとルパンのパスティーシュに加え、大石内蔵助の妻りく、ヒトラー、小泉八雲がそれぞれ主人公となる、いかにもミステリ好きの心をくすぐる連作集なんですね。

        いずれも設定が凝りに凝って秀逸で、吉良邸への討ち入りの夜に密室殺人があったという謎を、遠く離れた地にいるりくが、しかも手紙による情報だけで解き明かす「忠臣蔵の密室」。

        大本営〈狼の巣〉の中枢である総統の部屋で起こった怪事件を、ヒトラーとボルマンが挑む「名探偵ヒトラー」。

        日本にやって来た小泉八雲が、自分の周囲に起こる不可思議な事件を解決する「八雲が来た理由」。

        ライヘンバッハの滝後のホームズを描いた「「スマトラの大ネズミ」事件」。

        このように、誰もが知っている人物たちの名推理が繰り広げられるのだ。
        そうした中で、最も気に入ったのがルパンのパスティーシュ「mとd」だ。

        始まりは例によってルパンの予告状だ。
        いついつまでに、何々のお宝を頂戴するというものですね。

        中心となるその物語も、ホームズまで登場するというサービスもあり、面白いのは間違いないが、感心したのはさりげない細部の描き方だ。

        例えば、物語の記述者であるモーリス・ルブランの前に、いつの間にか現われ、ちょっと目を離した隙にふいっと消えてしまうルパンの行動が、後になってあっと驚く仕掛けになっているんですね。

        このパスティーシュやパロディというのは、作家や愛好者の遊び心から生まれたものだろう。
        とはいえ、本家に敬意を表し、一生懸命真面目に遊んだ結果、大きな化学反応を起こして、突き抜けてしまっていると思う。

        この作品は、その典型となっており、どの作品も適度に薬味が効いており、全体を通して質・量ともに具合がよく、ミステリ好きにはお勧めできる一冊ですね。

        >> 続きを読む

        2019/03/05 by dreamer

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【田中啓文】(タナカヒロフミ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

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