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図書館で探したら医学の棚に並んでいた。著者・寄藤文平さんのほんわかするイラストに油断したが、紛れもなくすごい医学者・通称カイチュウ博士(回虫のエキスパートだよ)こと藤田紘一郎さんが著者のひとり。実はとっても高度な専門書ではあるが、専門書をきどっていないところがナイス。それどころか、うんこまみれならぬ、俗語まみれですらすら読める。UNCO TYPE として示されるのが通常6タイプ。WATER UNCO TYPE(ビシャビシャタイプ)BANANA UNCO TYPE (バナナタイプ)CYCLE UNCO TYPE(カチピシャタイプ)THIN UNCO TYPE(ヒョロヒョロタイプ)SOLID UNCO TYPE(カチカチタイプ)MUDDY WATER UNCO TYPE(ドロドロタイプ)さらに究極なるウンコを加えて7種類だと。PREMIUM UNCO TYPE(マキクソ)おお、みんなイラスト付きで楽しめる?うんこに注目すると、食文化だけではなくて、いろんなものが見えてくる。結論を言ってしまうと、 人間の体内にある「自然のサイクル」を呼び覚ますこと。……の大事に行き当たるんだけれど、身体の防衛庁(今は防衛省だけど)としての腸の3Pが大切なんだって。3つのP……は読んでからのお楽しみ。 >> 続きを読む
2015/03/10 by junyo
現在、日本人の約30%がアトピー性皮膚炎や気管支ぜんそく、花粉症、食物アレルギーなどアレルギー性の病気を持っていると言われています。 各種アレルギーはそれぞれ、原因となる物質や、症状の現れる場所が異なるため、個々のアレルギー病は別の病気のように見えますが、アレルギーが起こる仕組みは、実は全部同じであるとのこと。 著者は、アレルギー症状を改善させるためには、生活習慣から免疫システムに直接アプローチして、免疫力を高めていくことが必要だと指摘しています。 詳細なレビューはこちらです↓http://maemuki-blog.com/shohyou/health/fujita-allergie/ >> 続きを読む
2013/11/22 by ヨッシィー
最近の研究から、見た目が老けている人は、実際の寿命も短いということがわかっています。 同じ遺伝子を持っていても、見た目や寿命の75%は、誕生してから今日にいたる環境や生活様式によって決まるとのこと。 人の見た目を決定づける要素の第一位は、体型です。 著者は、肥満は、悪しき生活習慣の結果が体に現れている状態だと指摘しています。 肥満が、悪しき生活習慣の結果が現れたものだとしたら、生活習慣を改めれば、肥満が解消されるということです。 著者は、ただ腸内細菌を元気にする方法を知り、悪しき習慣を改めるだけで、健康状態は劇的に変わると強調しています。 詳細なレビューはこちらです↓http://maemuki-blog.com/shohyou/health/fujita-chokenkou/ >> 続きを読む
2013/10/23 by ヨッシィー
「腸内細菌」には、病原菌を排除し、食物を消化し、ビタミンを合成する働きに加えて、人の免疫機能の70%を担っているなど、健康を維持する要の役割を担っています。 著者は、「病気になる、ならないの分かれ道は、腸内細菌の数と腸内バランスがいかに整っているかにある」と指摘しています。 本書を読むと、はたして、食品添加物にまみれた無菌の加工食品や抗生物質、抗菌グッズが大量にあふれている現代の生活は、本当に恵まれていることなのか考えさせられます。 健康に欠かすことのできない腸内細菌を増やし、腸内環境を整えるためには何を変えるべきか、ひとりひとりが真剣に考えなければいけませんね。 詳細なレビューはこちらです↓http://maemuki-blog.com/shohyou/health/fujita-chodame/ >> 続きを読む
2013/05/24 by ヨッシィー
腸、腸内細菌が大事だということがよく言われます。脳が大事とも言われますが、実は人間の体は腸に支配されているというのです。生物の進化をみれば、脳ができる前に腸ができていた、つまり進化の過程においてはその8~9割の期間を生物は脳のないまま過ごしていたのだそうです。腸はただの消化器官ではなく、「免疫」や「解毒」機能をもっている。そこで大きな役割を持つのが腸内細菌。腸内細菌をバランス良く育てることがとても重要で、清潔にしすぎて細菌を排除する生活は万病を引き寄せてしまうそうです。 赤ちゃんが「はいはい」しながら色んな物をなめるのも、本能的に細菌を腸内に取り込もうとしているのだそうです。生後1年の間に、多種多様の腸内細菌を取り入れ育てることがその後の健康に大きく関わっているとか。部屋を消毒しまくって、何でも「ばっちいばっちい」ていって育てたらアレルギーやアトピーになってしまった、ということですね。・・・便秘をしないこと。食物繊維をとること。キレイにし過ぎないこと。腸内細菌を育てること。乳酸菌(日本人はヨーグルトより味噌や納豆などの発酵食品がいい)をとること。白米やパン、砂糖たっぷりの甘いものは食べないこと。トランス脂肪酸(マーガリンやショートニングなど)や(ショートニングや悪い油を使っている)フライドポテト、レトルト食品やコンビニ弁当は食べないこと。パソコンやスマホは電磁波過敏症の元になり腸にも悪影響。水は天然の鉱水がいい。などなど・・・食前キャベツもすすめられててますが、よく噛んで水溶性の食物繊維もしっかり摂らないと便が硬くなると思います。一日3食にこだわらず「グ~」とお腹が鳴ってから食事をするのがいいそうですが、食べる時間は家族いるとなかなか自由にならない(朝食は抜いてますが)。個々の体にあった食事をとるのもなかなか難しい。要工夫です。薬用石けん、うがい薬、殺菌剤、抗菌剤、除菌剤は使わない(必要なときのみほどほどに)。ボディソープ、シャンプーを使わないというのは肌断食に通じますね。むやみに薬を飲まない、下痢止め、下剤、抗生物質は極力飲まない、というのはだんだんと言われるようになってきましたね。ストレスと腸は大きく関係しているそうです。深呼吸やゆっくり入浴して、なんでも気にしすぎない気楽な暮らしがいいですね。 また勉強になった^^ >> 続きを読む
2017/10/03 by バカボン
おもしろかった。バカは言い過ぎでは。。バカなところが人間たる所以か。腸は大事にしよう。 >> 続きを読む
2017/06/14 by Matching
【藤田紘一郎】(フジタコウイチロウ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
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