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吾妻博勝

著者情報
著者名:吾妻博勝
あずまひろかつ
アズマヒロカツ
生年~没年:1948~

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      新宿歌舞伎町マフィアの棲む街
      カテゴリー:社会病理
      3.0
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      • 新宿歌舞伎町。言わずとしれた欲望渦巻く日本一の歓楽街だが、その裏側は各国から来たマフィアに牛耳られつつ有る。

        久々に手に取ったコッチ系。ホームに戻って来たような安心感が堪らない。

        読書に何を求めるか?

        答えは人それぞれでは有るが、自分に場合は、「新しい何かを知ること」「感動」などとともに、「実生活では経験できないことを疑似体験すること」にも重きを置いている。

        平凡と言ってしまっては哀しいが、マジメに社会人として生活していると、いわゆる裏社会とは全く縁が無い。

        そういう点では、ヤクザ、暴力団、水商売全般、詐欺師、高利貸などは、実生活では接点は全く持ち得ない(持ちたくもないけど...)ため、本や報道番組などで、そういう世界を覘き見るのは非常にエキサイティングに感じる。

        マジメに生きよう!という気になるだけではなく、詐欺師のやり口を知ることなどで、リスク低減になるという実益も無くは無い。

        この作品は、新宿歌舞伎町を舞台に、香港、台湾、中国、韓国、イラン、タイ、コロンビア...と非常に多くの国々から、裏社会の人間が押し寄せ、利権を奪い合っていることをまとめたレポートになっている。

        薬物、拳銃、賭博、密航、売春...
        取り上げられているものを見ているだけで、人間の欲望の果てしなさにクラクラする。

        非常に面白く感じたのは、各国の勢力図が、そこから水商売で出稼ぎに来る女性の数と比例しているらしい。

        90年代に出版された本なので、当時、金満大国だった日本に向け、様々な事情を抱えて押し寄せた出稼ぎ女性。
        日本と言う異国での、安全保障を得るために、自国の裏社会の男性に頼るという構図らしい。

        ただ、裏を返せば、やはり同朋の女性を食いものにしているとも言えるため、複雑な心境になった。

        得られるわかり易い教訓は、歌舞伎町で飲むときは、早めに切り上げよう♪という点である(笑)
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        2013/04/25 by ice

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