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平山夢明

著者情報
著者名:平山夢明
ひらやまゆめあき
ヒラヤマユメアキ
生年~没年:1961~

この著者の本を読んでいる会員ランキング

このランキングは1日1回更新されます。
      ダイナー
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね! ooitee
      • オオバカナコ。日本読みだと大莫迦な子となる。
        そんな彼女が殺し屋たち専門の定食屋ダイナーで働くことに。
        いるのは店長のボンベロだけ。ウェイトレスの代わりはいくらでもいると。

        最初はその世界観に入るまで時間が掛かったが、場所がダイナーに移ると二人の働きぶりが見えてくる。
        やってくるのは殺し屋だけなので、常に緊張感が。

        容姿に騙される場合もありで、子供や犬さえ脅威の対象に。
        ただとぼけた展開もありで陽気に満ちている。

        次第にオオバカナコとボンベロの関係も変わっていき、作者の平山さん曰く「美女と野獣」の関係であると。
        ラストは何となく「レオン」を思い出した作品。
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        2018/11/01 by オーウェン

    • 他7人がレビュー登録、 20人が本棚登録しています
      異常快楽殺人
      カテゴリー:社会病理
      4.0
      いいね!
      • とにかくグロイ。実際に起こった大量殺人事件。犯罪者七人のエピソード。遠い昔の事件と思いきや、そんなに昔でないことにビックリした。人肉を食べる・・・想像もつかない犯罪者の心理にとても恐怖を感じた。
        評価を高くしていいものか?ちょっと自分自身に不安もあったが、ホラー的要素満載なので、これはこれでいいと思う。お陰で、しばらく肉系のモノが喉を通らなかった。ダイエットしたい人にはおススメかも!?
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        2017/02/06 by はなぴょん

    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      或るろくでなしの死
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 震えながら、戦きながら、そうとは知らずに……七人の人間たちが迎えた
        決定的な""死の瞬間""
        異能・平山夢明が描く七つの短編集。

        相変わらず、下品で、グロイのですが
        書かなくて良いこともでしっかり書いてしまう確信犯的な“毒”に
        惹かれるのも事実で・・・

        個人的には全く救いがなく、登場人物に
        誰一人共感をおぼえない、おぼえたくない『あるごくつぶしの死』が
        一番不快で印象に残りました。

        あとはある種のホラーともいえるギミックをとりいれた
        『あるからっぽの死』

        家庭の崩壊を描いた
        『ある愛情の死』

        “あとがき”で自作解説とも言えるものを
        行っているので、それが必要かどうかは
        判断が分かれるところかもしれません。
        >> 続きを読む

        2013/06/24 by きみやす

      • コメント 6件
    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      独白するユニバーサル横メルカトル
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 図書館。表題作はミステリーなのかと思って読んだらそうでもなかったでござる。「ニコチンと~」「Ωの~」「無垢の祈り」「オペラントの~」「卵男」あたりはおもしろい。それ以外は、読んでいて一定の快感は得られるものの、なんだかオチがストンと腹落ちせずにモヤッとした読後感。『デブを捨てに』を読んでから日が経っていないせいか、麻薬が立て続けに摂取するとその効力が弱まっていくのと同じように、それほどの満足は得られなかったのが残念。ちなみに解説はネタバレ満載なので最初に読むのはおススメしない。 >> 続きを読む

        2017/07/02 by Ada_banana

    • 他1人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      ダイナー
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • しばらく読書をしていなかったのですが、本作を原作とした映画「ダイナー」が公開されることを知り、面白そうだったので図書館で借りて読んでみました


        この作品はとにかく殺し屋感がすごいです、正直暴力的な描写がえぐすぎて少しペースを飛ばして読んでいる箇所もありました(じっくり読んでいたらこっちまで殺されそうになるので)
        しかし、ダイナーの店主であるボンベロや子供や女を殺すことが好きなキッド、普段は温厚で優しいが引き金を引くと恐ろしいスキンなど魅力的なキャラクターがたくさん出てきます
        まぁこの時点でだいぶ恐ろしいですよね、中学生のうちではなく高校生になってから読んで正解だったと思っています。下手に血やバイオレンス的な描写が苦手な方にはおすすめしません!

        ただ、この平山夢明さんのすごいところはひたすら暴力的かと言うとそうではなく、とてつもなく美味しいハンバーガーやスフレの描写も美しかったりするのです

        個人的にはP197,198のハンバーガーの描写が好きなのですが
        まず
        「湯気が鼻を打ち、自分が眠りこけていたと気がつく前に口内に涎が溢れた」
        この時点で主人公であるオオバカナコちゃんがいかに美味しそうに感じているかが伝わります

        そして
        「わたしは薄い包み紙を通して伝わってくるバンズの熱を感じながら手に取った。並みのバーガーの三、四倍は、ずしりとした手応えがある。焼きたてのバンズの匂いが良い。若葉を陽に透かしたような瑞々しい色のレタスやトマトが六枚のバティの間に挟まっており、またそれぞれにタルタルやブラウンなど別のソースが塗ってあるようだった。」
        とあります

        天才シェフであるボンベロが、いかに美味しそうなハンバーガーを作り上げるかが伺えますよね…最高です…
        特に『若葉を陽にすかしたような瑞々しいレタス』なんて表現すごく素敵じゃないですか?私はとっても美しいな、と思いました
        他の小説にもこういう美しいご飯の描写があったら読んでみたいな、と思います
        まるでそこにバーガーがあるかのように香りや見た目が伝わってくるのです、小説とは思えないほどの描写力だなと尊敬します
        きっと狂気や殺しの描写が痛ましく、拷問も自分までその場にいるかのように感じるのはそこにも平山さんの描写力が生かされているからだと思うんです

        殺しが無ければキャンティーンに行きたい、と思いますが殺しが無ければキャンティーンには入れない(殺し屋専用の会員制レストランの為)のが残念ですね

        最初、ちょっと拷問シーンがえぐすぎて読むのを諦めようかなと思ったんです
        「また大人になってから読もうかな…」とか思ったんですが、映画の予告を見ると非常に面白そうに描かれているんですよね
        やっぱり気になるな、と思って最後まで読んだのですが結果的には読んでよかったなと思っています
        なんだか読後は大抵のことは怖くなくなる気がしますし、ボンベロの過去についても知ることが出来ます

        私はキャラクターに暗い過去があるお話が大好きなのでとても魅力的に感じて読み切ることが出来ました
        暗い過去というのは、その後の人生に大きく影響していると思いますし、キャラクター自身に深みを与えてくれる気がします(別に暗ければ良いという訳ではないですが…)
        特にキッドの過去なんかは壮絶極まりないので人格形成にとても関わっているなと思いました

        しかし、並みの生き方をしてきた人にはこんな小説自体書けないと思うんですよね…恐るべき平山夢明さんですね…どんな人生を送られたんでしょう…

        激しい暴力的描写はありつつも、恐怖と狂気に恐れながらも引き込まれていくダイナーの世界をぜひ皆さんも楽しんでみてください
        そしていつか〈Chimp piss〉に行けたらいいなと思います
        >> 続きを読む

        2019/07/12 by ゆきの

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      Sinker 沈むもの
      カテゴリー:小説、物語
      いいね!
      • 平山夢明さんのデビュー作だったような。

        平山さん版「羊たちの沈黙」ってとこです。
        冒頭からしばらくは正直読みにくかったですー
        が、中盤以降はなかなかいい感じに。
        けっこう殺戮シーンとかがグロいです。
        文庫とかなってなくて廃版なっています。
        アマゾンの中古価格がかなり高額です!!

        で、ですが、この画像、本とまったく関係ありません!!
        表紙画像でてなかったから更新したらこうなりました。
        なぜ??
        >> 続きを読む

        2016/07/30 by 降りる人

    • 1人が本棚登録しています
      ミサイルマン 平山夢明短編集
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 『独白するユニバーサル横メルカトル』で推理作家協会賞を受賞、さらに「このミステリーがすごい!二〇〇七年版」で第一位となる等、小説界の話題を席巻した異才の第二短編集。
        テレクラで売春する女たちを殺して皮を剥ぐ快楽殺人者たちを主人公にした表題作をはじめ、吸血鬼、食人鬼、人狼がこの最低な世界に跋扈する。 著者の、想像力と、表現の限界に挑み続けた戦いの成果。


        短編七本。
        いずれも強烈にグロく、蠱惑的な個性は、好き嫌いを明瞭に分ける作品群です。

        表題作『ミサイルマン』

        自転車泥棒を通じて相棒になった二人の男は、「最低な女」を殺し続けるシリアルキラー。
        その日もテレクラで拾った女を轢殺、解体、土中に埋めたが、後日、メディアに埋めたはずの女の頭皮が放映され騒然とする。
        埋めた女の呪いか、男の右手は小さな傷口から化膿し巨大に肥大、悪臭をまき散らす。

        ご存じ平山夢明、と銘打ちたくなるほど、平山夢明的な世界です。
        グロすぎる描写は読んでいる読者の身も考えてほしいほど悍ましいものがあります。
        また、生命の証だった“個体”が、死んで腐敗、腐汁化し“水分”もしくは“養分”あるいは“黴菌”になっていく過程は戦慄を覚える禍々しい行程です。
        クソみたいな男二人が、反吐のような女を続々殺していく物語は、やはり狂気じみています。
        ラスト、「ミサイルイマン」を気取った一方の男が自らのぐちゃぐちゃな死を前にカウントダウンするシーンなど圧巻です。
        残酷さと滑稽さと切なさをミックスさせる著者の異才を痛切に感じました。
        こういう感情はなかなか引き出せません。


        『それでもおまえは俺のハニー』

        ろくでなしの男は流れ着いた寂びれた町で、鼓膜を潰した淫売女に拾われる。
        悲しい過去の過ちで幼いわが子を失った淫売は、聞こえない耳でも必ず聞こえてくるはずの息子からの電話を待つために、家中を電話だらけにしていた。
        ろくでなしは益々酒に溺れるが、ある日、ほんとうに電話がかかってくる…。

        寂びれた町を牛耳るボスがお気に入りの淫売と、ろくでなし男の悲しい物語。
        相変わらず表現される言葉は凄まじく汚く、登場人物たちの会話ももはや正気では聞いていられません。
        活字を追うのはもはや拷問に近いものがあります。
        鼓膜を突き抜け聞こえてくる亡き息子からの電話を待ち続けるという設定も、常人では到底考え付かない。
        死者との電話交信は一分あたり三〇年の負担になり、淫売は一気に老婆に変身!それでも男は淫売を愛し続けるという純愛。
        ボスの手下どもとの血みどろの決闘も、平山作品ならではの白眉。

        本作品中、内容を理解でき、面白く読めたのはこの二本です。
        残りの作品は、果たして理解できたのかどうか定かではないため、レビュー不可能でした。

        『独白するユニバーサル横メルカトル』『ダイナー』で大きな賞をゲットした平山夢明氏ですが、二作で読者のハードルを上げてしまった感があります。
        もともと、何か意味のある作品を書こうとしている作者ではないので、気軽にスプラッタで耽美的な世界に浸りたい一部読者の支持さえあれば、本人としてはそれでいいのだと思います(本当かどうかわかりませんが、比較的、露出の多い平山氏の言動からは、そういう風に感じ取れます)。

        見るからに恐ろしげな装丁は、ポーランドの画家ズジスワフ・ベクシンスキーの作品から。
        調べてみると、この存命中の画家は他にも多数、退廃的で、世紀末的な恐怖芸術で一部熱狂的なファンを有する、世界的に著名な方だそうです。
        平山作品の読む者の心を鷲掴みにする狂気と相まって、素晴らしく相応しく、美しい表紙に感服しました。
        >> 続きを読む

        2014/09/25 by 課長代理

      • コメント 2件
    • 1人が本棚登録しています
      いま、殺りにゆきます
      カテゴリー:超心理学、心霊研究
      4.0
      いいね!
      • ナンセンスな内容も多く含まれるホラー短編集。

        説明が無いから物足りない。しかし説明が無いから怖いのかもしれない。

        短いものでは見開き程度で終わってしまうホラー短編集。

        ショートショート的なものも多く含まれており、飽きさせないが、キッチリと伏線を張り巡らせて怖さを演出するような作品は含まれていない。

        味付けとして多いのは、とりあえず殺す。というような、説明の欠如。
        おそらく説明が不足しているのではなく、意図的に説明をしないことで、理由の分からない怖さを演出する意図が見えてくる。

        またグロい描写だけは、丹念に行われているため、そのアンバランスさも怖さの演出に一役買っている気がしてならない。

        好き嫌いは有るのだろうが、何かしら野心的なものを感じるため悪くは無いと思う。
        >> 続きを読む

        2011/05/11 by ice

      • コメント 1件
    • 1人が本棚登録しています
      怖い話はなぜモテる 怪談が時代を超えて愛される理由
      カテゴリー:超心理学、心霊研究
      5.0
      いいね!
      • 稲川淳二さんて、本当に霊感があったんだ!
        今さら知った事実…怪談ナイトに行きたくなる一冊♪
        >> 続きを読む

        2012/11/04 by michikoo

      • コメント 6件
    • 2人が本棚登録しています
      ふたり怪談
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね! Tukiwami
      • Amazon内容説明より、

        『ふたり怪談』シリーズ第四弾は、怪談実話の二大巨頭、平山夢明と福澤徹三がタッグを組んだ贅沢な一冊だ。福澤怪談は21編。平山怪談は21編。すべて書き下ろし、決め打ちの珠玉の怪談実話がここに詰まっている!

        Amazonレビューより、

        「怪談実話の大御所と言われているのももっともだと思いました。これまで読んできた様々な怪談実話以上に読みやすく品のある筆致で、気持ちよく読めました。」
        「おふたりともベテランらしいですね。よく知りませんが。いやみのない文章で、読みやすかったです。」
        「読み応えはあるんですが、もう少しパンチのある怖さを期待しすぎていたので、ちょっともの足りなさを感じました。」

        とのこと。

        これよりレビュー、

        怪談実話とは?その大御所の読みやすく品のある筆致で、気持ちよく読めていやみのない、読みやすく、読み応えのある文章。

        気になりました。
        >> 続きを読む

        2019/01/09 by 月岩水

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