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河合敦

著者情報
著者名:河合敦
かわいあつし
カワイアツシ
生年~没年:1965~

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      世界史は日本史をどう記してきたか
      カテゴリー:日本史
      3.0
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      • 初めに断っておきますが、これは歴史雑学ウンチク本でも、笑って読めるオモシロ本でもない。

        著者が「はじめに」で書いている通り
        「日本史」は「世界史」の一部
        それがテーマです。

        著者は、現役の高校教諭でありつつ歴史作家(日本歴史学会会員)でもある。
        「現役」というところを忘れると、この本のねらいが薄まってしまう。
        歴史愛好家が読む歴史書を念頭にこの本を書いたのではなく、
        高校の歴史の教科書を思い描いて書いたものだと思う。

        「世界が日本をどう見るか?」ということが書かれているのでは全くない。
        タイトルから、そう誤解をしている人が大勢いるみたいなのだが
        確かにこれは「日本史から見た世界史」としたほうが妥当だったろう。

        この1冊で歴史を語りきれるわけがないし、学術論文でもない。
        歴史の勉強法をわかってしまっている人なら直接参考文献の方を当たるべき。

        新しい発見がない、資料の分析が詳細に記されていないので著者の主観に思えるなどの
        クレームを見かけたが、
        え~?みんなそんなに歴史に精通しているの~?
        と驚いてしまいました。
        遣唐使には美形の男を送るのが効果的だったとか、
        面白い部分もあると私は思うのですが?


        歴史も人間関係と同じ、相関関係がある。
        ダイナミックなものとしてとらえると、いろいろな部分が見えてくるよ。

        ある学年で日本史を学び、世界史をまた別の学年で学ぶ。
        これは異様な学習法だよ。
        ということに、気づいてくれればいいのだ。

        個人的には「歴史教育論」に踏み込んだところまで書き込んでほしいが、
        現役教師には無理なんだろうな…
        >> 続きを読む

        2012/06/18 by 月うさぎ

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