こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)


赤根洋子

著者情報
著者名:赤根洋子
あかねようこ
アカネヨウコ
生年~没年:1958~

この著者の本を読んでいる会員ランキング

このランキングは1日1回更新されます。
      世にも奇妙な人体実験の歴史
      カテゴリー:医学
      4.0
      いいね! ayumi0819
      • 本屋でブラブラしていると、POPで面白そうに紹介されてたので購入。

        先人達に感謝の念しかない……!というのがシンプルな感想。
        特に出だしの方に載っている、「麻酔がなかった時代の手術」描写。
        これは(手元に本がないのでうろ覚えだが)当時の女流小説家が、乳房の摘出手術をした時のことを書いた文章らしいが、超痛そう!
        もうただただ乳房を抉られているだけで、こんなの手術とちゃうわ!ふざけるな!とか思ったり。
        そういえば最近経済発展の目覚ましい東南アジア諸国の歯医者では、未だに麻酔なしで抜歯をするのが普通らしい。古典的なやり方は今尚続いている。

        そんな麻酔の話を始め、毒や放射能、ヤバイ病気やサメと戦ったり、とにかく先人達の努力がウイットに富んだ文章で書き連ねてある。

        しかし最後まで読むと、如何せん大きな目標があるような話でないため、すごく疲れる。
        例えば過去から現代までの、膨大な学者たちの人生を賭けた挑戦……とくるとサイモン・シンの「フェルマーの最終定理」なんかが思い浮かぶが、あちらがフェルマーの最終定理を証明するという何ともドラマチックなオチがあるのと比べると、
        オムニバスにマッドサイエンティスト達の実験がダラダラ続く今作は、読むのは起伏がある意味ない為に、ちょっと気合がいる。
        元々、真面目に内容というよりかは面白く関心を持ってもらおう!というような内容なので仕方ないが。

        ひとまず重ねて言いたいのは、私たちがこうやってのうのうと生きたいられるのも、
        ここに出てくる彼らの努力の賜物。
        重ねて感謝申し上げます…!!
        >> 続きを読む

        2017/01/02 by れのお

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      治療島
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!

      • セバスチャン・フィツェックの「治療島」は、ドイツのミステリーで珍しく、異色の内容になっている。

        プロローグは、精神科医ヴィクトルが、アレルギー専門医の診察室の前に立っているところから、この物語は始まる。

        ヴィクトルは、突如、不安になって、看護婦に訴える。娘のヨーズィは、どこにいると。医者にも訴える。診察室に入っていったヨーズィは、どこにいるのだと。
        ところが医者は、ヨーズィには、もう一年も会っていませんと言うのだ。

        ここまでが、プロローグで、次の第一章は、数年後の現在。
        ヴィクトルは、精神病院のベッドの上で体を拘束されている。

        担当の医者は「すべてを話してください」と言う。
        「娘さんに何が起こったのかを、どのように知ったのか。それは娘さんの病気とどう関わっていたのか。何が起きたのか、最初から話してください」と言うのだった。

        そで、ヴィクトルは話しだす。娘ヨーズィが、行方不明になった後、小さな島の別荘に行くと、そこにアンナと名乗る謎の女性が現われたことを。

        このアンナという女性は、作家を名乗っているのだが、自分の書いた小説の登場人物が、次々に現われるのだと告白する。

        その話を聞くと、娘ヨーズィによく似た少女が、親の前から姿を消す物語で、ヴィクトルは混乱してくるのだった-------。

        とにかく変な話で、読み始めるとやめられなくなる。
        こういう解決しかないかなという気がしないでもないが、ひねくりまわされる面白さに、酔わされる作品なのだと思いました。

        >> 続きを読む

        2019/06/27 by dreamer

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      誰も知らなかったココ・シャネル
      カテゴリー:個人伝記
      3.0
      いいね!
      • ココ・シャネルは
        ナチスのスパイだった!
        とてもキャッチーなタイトルに惹かれ思わず購入。

        ココ・シャネルの半生はナチス・ドイツの手先として数々のスパイ活動を行っていたという物語。

        シャネルがスパイであったという真偽はともかく。
        波乱に満ちた彼女の人生の伝記を読むだけでも面白い。

        数多くのパトロンを渡り歩き、世界中のブルジョア達に斬新な洋服を提供し巨万の富を得たシャネル。彼女の人生を振り返る自叙伝としても愉快。
        数多くの男たちから寵愛を受け、それを大いに利用した。

        特にイギリスのチャーチル首相とも親しかったシャネルは、恰好のナチスのターゲットとなったのはことは言うまでもない。

        シャネルの幼少の頃からカトリックの修道院で育ち、反ユダヤ主義を徹底的に擦り込まれ、ユダヤ人に対しての憎悪は計り知れなく、ナチスの思想に傾倒していく理由は時間の問題であった。

        当時のフランスはナチス寄りのビシー政権の下、巨大な権力であったナチスをシャネルが利用をしない筈はなかった。

        とにかく彼女の魅力とナチスのスパイという波乱万丈な人生を読み進めていると思わず時間を忘れるほどです。

        続きはまだありますが楽しく読み進めています。
        >> 続きを読む

        2017/09/06 by パスカル

    • 2人が本棚登録しています
      ラジオ・キラー
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね! ooitee
      • 放送中のラジオブースに人質を取り立て籠ったヤン。
        要求は婚約者を連れてくることだが、交渉人のイーラが調べるとすでに婚約者は死んでいることが判明する。

        TV番組は数あれど、ラジオ番組を乗っ取るというのは珍しい。
        その中でいかにして駆け引きをするのか。

        犯人の方もそうだが、交渉人のイーラの方も長女が自殺しておりその責め苦に苦しんでいるという設定。

        また婚約者の謎も絡めて、ヤンの隠された秘密も最後に明かしていく。

        フィツェックの作品としては原点のような作品。
        最後まで興味を持続させる展開はすでにこの頃から。
        >> 続きを読む

        2019/05/25 by オーウェン

    • 2人が本棚登録しています
      前世療法
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • ロベルト・シュテルンは
        10年前に
        新生児の息子をSIDSで亡くし
        離婚

        児童養護施設に収容されている
        10歳のジーモン・ザックスは
        脳腫瘍ができ
        入院中

        この2人が
        前世療法で引き出された
        ジーモンの前世の殺人の記憶をもとに
        恐ろしい事件に巻き込まれていく


        大きな謎は
        1・シュテルンの息子は生きているのか
        2・ジーモンは本当に復讐者の生まれ変わりなのか
        3・"声"は誰か

        3が意外だったのは
        楽しい、
        こういうミステリーは好き

        2は
        こうかな…と思った答えの一つが真相で
        これに絡まった人物が好き

        問題は1やがな、
        これが
        ご都合主義になってる気がして
        残念かなあ


        ジーモンは
        ラスト、どうなったのか
        読者に委ねられたのかな

        悲惨な子供時代を送ったのに
        とても礼儀正しくて
        いい子だった

        独りぼっちのシュテルンと
        いつまでも仲良く暮らしてほしかった気もする
        >> 続きを読む

        2020/09/17 by 紫指導官

    • 1人が本棚登録しています
      サイコブレイカー
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • ベルリン郊外の精神病院で働く看護婦が襲われた。
        その女性は精神を破壊されており、連続して女性を狙うことでサイコブレイカーと呼ばれるようになる。

        構成として少し変わっており、教授が大学院生にカルテとしてある物語。
        これが上記の説明となっており、つまりは大学院生と同じく読書として読んで解き明かししていく話。

        被害者につけられたクイズだったり、フラッシュバックで明かされていく真実。

        そこまで驚きではないが、最後に種明かしをしてくれる珍しいタイプのミステリ。
        >> 続きを読む

        2019/08/12 by オーウェン

    • 1人が本棚登録しています

【赤根洋子】(アカネヨウコ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

会員登録(無料)

今月の課題図書
読書ログってこんなサービス
映画ログはこちら
読書ログさんの本棚