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瀬名秀明

著者情報
著者名:瀬名秀明
せなひであき
セナヒデアキ
生年~没年:1968~

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このランキングは1日1回更新されます。
      パラサイト・イヴ
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね! watawata
      • 第二回日本ホラー小説大賞受賞作の瀬名秀明の「パラサイト・イヴ」を再読。

        この作品はホラー小説やSF小説のファン層だけにとどまらず、より幅広い読者層にアピールするだけの魅力があったので、ベストセラー小説になったのだと思う。

        特に、バイオ・テクノロジーや臓器移植といった新奇な素材を、実に手際よく、理科系の人間だけに限らず、文科系の人間にも分かりやすい形で盛り込み、ホラーの本筋とは別のところで読む者の知的好奇心を刺激するあたり、著者のしたたかな計算とホラー小説というジャンルへの造詣の深さをうかがわせますね。

        明晰かつ沈着な語り口も、実にうまいと思いますね。
        しかも、そうした用意周到さで設定された舞台で展開される物語たるや、人の体内のミトコンドリアが知性を持ち、人間と交配することによって最終進化を画策し、人類打倒の野望に燃える-----。

        このように、パルプ・マガジン時代の怪作SFホラーを彷彿とさせるような、人を喰ったものなのだから、まったくもって嬉しくなってしまいます。

        とりわけ後半のミトコンドリア=Eve 1(このイヴちゃん、人類を上回る知性体というわりには、結構オマヌケで愛嬌がある)が、実験室を飛び出してからの展開は、それまでのお行儀のよいSFタッチをかなぐり捨てて、エログロ怪物ホラーの粘液魔界へとなだれ込んで、まさに圧巻だ。
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        2018/09/06 by dreamer

      • コメント 3件
    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      パンデミックとたたかう
      4.0
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      • 今、起きていることがよくわかる。これからの時代を生きていくための考え方を学ぶべき必読書である。 テレビのNHKの番組やこういった書籍で正しい知識をもってこそと思いました。 >> 続きを読む

        2020/07/28 by aki0427k

    • 1人が本棚登録しています
      パラサイト・イヴ
      カテゴリー:小説、物語
      2.8
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      • 積読本。手元のは角川ホラーの表紙のものです。

        読んだ感想、これはSF小説というよりホラー小説だなといった感じでした。

        序盤から中盤、主人公が生化学者というだけあって、難しい専門用語や、実験室とか臓器移植とかの詳細な描写が多く、堅苦しく難解な印象。それと並行して登場人物たちの悲しみとか葛藤とか、いろんなドラマが進んでいきます。

        中盤から終盤に至っては、まんま怪獣映画といった感じで、堅苦しさや難解さはなりを潜めて、パワーとスピードのホラーサスペンスに様変わり。個人的には、もう少し序盤の感じを残してもよかったのではと思うんですが、そこは好みでしょう。

        適度にSFっぽく、ラストまで緊迫感ある展開でした。
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        2015/02/24 by ryota

      • コメント 4件
    • 8人が本棚登録しています
      八月の博物館
      カテゴリー:小説、物語
      2.0
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      • かなり苦戦しました(^^;) 
        こういう本を楽しめない私って可愛くない大人になってしまったんだなと思うのですが・・・。
        私の想像力の欠如が問題だとはわかってますが
        映像で見たほうが楽しめそうな作品。
        >> 続きを読む

        2013/05/19 by igaiga

      • コメント 3件
    • 1人が本棚登録しています
      のび太と鉄人兵団 小説版ドラえもん
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
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      • 2011年のリメイク映画「新・のび太と鉄人兵団」の
        公開に合わせての企画本なのでしょうが、その企画の結果、
        こんな素晴らしい作品が読めた事がまず嬉しいです。

        瀬名秀明というSF作家が自分の看板を背負いつつも、
        その看板以上のドラえもんに対する愛で
        書き上げた名作と言えると思います。
        ドラえもんを通して教わった事、学んだ事、感じた事を
        作者のフィルターを通してしっかりとその意思が伝わってきます。

        人生で最初のSF体験作品であるドラえもんという良質な作品を
        SF作家が本当に上手く小説化しつつ、原作では前面に表れにくい
        のび太達、少年少女の心の葛藤も本当に素敵な描写で書かれており、
        途中、何度も何度も何度も何度も...涙を流しそうになってしまった。
        作中最初のクライマックスの決戦前夜ののび太達の描写は秀逸。
        彼等に対するドラえもんを今作ではあくまでも、サポート役に
        徹したスタンスで書かれたのも凄く上手いのだと思います。

        色んな事を彼等とドラえもんから教わったはずの大人が読んでこそ
        意味のある作品だと...いう気がします。懐かしいなーだけではない、
        あの頃に感じた「正しさ」が身体の中を駆け巡って来る...と信じたい。
        >> 続きを読む

        2013/05/17 by za_zo_ya

      • コメント 7件
    • 1人が本棚登録しています
      パラサイト・イヴ
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • ゲームはしたことあったけど、原作は未読。

        薬学部でミトコンドリアの研究に従事する利明。
        そこへ妻が交通事故で脳死状態になってしまう。
        腎臓をバンクに提供する手続きを取っていたが、その際に利明は妻の肝細胞を採取し培養することを思いつく。

        とにかく専門知識の量が格段にすごく、これを新人が書いたというのは驚きでしかない。
        そこから派生するサスペンスとアクションも的を得ている。

        未知なる生命体EVE1の末路と共に、臓器が惹かれ合うという展開もよく練られている。
        ここから映画やゲームへと広がっていくのもよく分かる。
        >> 続きを読む

        2018/09/06 by オーウェン

    • 4人が本棚登録しています

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