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絶対に無理だと言われていたリンゴの無農薬栽培。それを血の滲むような努力で可能にした木村さんのお話。技術者気質の木村さんならではの試行錯誤がすごくて、手がかりを掴んだ時や、リンゴが生った時のシーンは読んでいて「よっしゃ!」と嬉しくなった。ひたすら自分が信じたことをやり通す力が素直に凄いと思う。ただ、ひとつ気になるのはライターさん。ノンフィクションライターさんらしいけど、読んでいて疲れる。こう書いたら感動が増すだろうなぁ、みたいな書き方。こういう人が必要のない謎の例えを乱用するんだよなぁと思っていたら案の定ちらほら。でもそんな例えを出したら余計分かりにくいですから!残念!! >> 続きを読む
2020/06/10 by 豚の確認
ノンフィクションならではの奇想天外かつ感動の物語でした。無農薬に挑み、2年後に木は枯れ、その後収入が無くなり極貧生活が続く。周りには嘲笑され、税金は滞納、食べられないから借金し、りんごの木は悪くなる一方。しかしそれでも諦めなかった。何がすごいって、こんな状態でも試行錯誤し(8年間)最後まで諦めなかった、つまり農薬に決して頼らなかったことだ。ここにまず感服しました。また、木と向き合う姿勢にしても素晴らしい。木に話しかけ謝罪や感謝を伝えているし、常に探究心を持って実験や調査を実行している。「ばかになればいい」という言葉が出てきますが、すごく深い意味がある気がします。このリンゴを割るとき、パリンという感覚らしいです。食べてみたいし、実際この農園に行ってみたいです。自分も家庭菜園をしているのでそういう意味では本当に師匠です。 >> 続きを読む
2015/06/15 by がーでぶー
ライブ会場で出会ってしまった5人のサイン入り本気づいたら購入したけど、なかなか読まなくて最近になってやっと読む。5人についてなんとなくは知ってたけれども読んでもっと深いつながりを見ることができた。 >> 続きを読む
2014/02/11 by kotori
土が何より大切であるということは、畑を自分なりにやるようになって実感している。数年経つと、少しずつ変わってきていることがわかるようになってきた。その裏づけにもなるように思う。野菜本来の力を引き出すこと、雑草も虫も意味があると思うこと、それだけでも、随分と違ってくる。自分たちができることは、ほんの僅かであると思っているので、そのラインで今後もやっていけばいいと思えた。 >> 続きを読む
2015/01/02 by けんとまん
【石川拓治】(イシカワタクジ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
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