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横山秀夫

著者情報
著者名:横山秀夫
よこやまひでお
ヨコヤマヒデオ
生年~没年:1957~

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このランキングは1日1回更新されます。
      64
      64
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね! ybook momomeiai kissy1986 92L
      • 前半〜中盤にかけては伏線箇所が多く、ちょっと個人的には中だるみ感が、、、

        しかし、

        中盤〜後半にかけての疾走感がすごい。


        警察内の人間関係の確執を描いた部分では、登場人物が多く、ちょっと大変でしたが、その部分のストーリーは原作ならでは。
        後からドラマ(?)版を視ましたが、そのあたりがスッパリと省略されてた(笑)

        最後の部分はやはりすごい。


        事件は終わったけれども、主人公の問題はこれからも続く…
        でもどこか考え方が今までと変わった、、

        そんな心地よい終わり方も好感が持てる。
        >> 続きを読む

        2017/01/22 by apple_ice

    • 他19人がレビュー登録、 57人が本棚登録しています
      半落ち
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね!
      • 白血病で息子を亡くし、アルツハイマーに侵されていく妻を殺した夫。
        自分が完全に壊れる前に、せめて息子の事を覚えているうちに死にたい、
        そう願う妻の頼みを断る事はできなかったのだろう。

        本人の供述に偽りはなく「完落ち」かと思われたが、
        殺害後から自首するまでの空白の2日間のことだけは完全黙秘。
        つまり「半落ち」だった。

        1つの事件を巡り、刑事、弁護士、記者、その他様々な関係者が存在し、
        それぞれの思惑が交錯する。
        場合によってはストーリーが書き換えられることもある。
        立場の違う人間の視点を実際にのぞいているような気さえして
        大変興味深かった。

        ただ、最後まで引っ張ったわりに空白の2日間の出来事は
        少々物足りない気がしたのは残念。
        >> 続きを読む

        2015/11/13 by アスラン

      • コメント 7件
    • 他6人がレビュー登録、 43人が本棚登録しています
      第三の時効
      カテゴリー:小説、物語
      4.4
      いいね!
      • あの児玉清さんの本で推薦されていた中から選んだ一冊。

        めったに読まない小説、それも警察もの、警察小説というジャンルらしい。

        六つの話は短編ながら連作。

        各々は人間心理に基づき、犯人を追いつめていくのだが、
        おもしろいのは、捜査一課の中に、強行犯捜査一係、通称「一班」、
        同じく「二班」、「三班」が居てて、お互いタイプの違う班長が争いながら
        手柄を競い、事件の解決にあたる。

        第一班の朽木班長は捜査手法がスタンダードな「理詰め型」
        第二班の楠見班長は「搦め手型」「謀略型」と、
        第三班の村瀬班長は「閃き型」「天才型」と、
        それぞれ、際立った個性が話の進行をより面白くさせている。

        組織というのは、会社も警察も同じ・・・・・。
        どれだけ、外に向かうのかで、勝敗がつくのですが・・・・。

        F県警強行犯シリーズ第一弾。
        ということは、第二弾、第三弾、もあるのか・・・・。
        続けて、読んでみたいもんです。
        >> 続きを読む

        2017/02/04 by ごまめ

    • 他6人がレビュー登録、 26人が本棚登録しています
      クライマーズ・ハイ
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね!
      •  仕事柄、横山秀夫さんと浅田次郎さんの本は、ほぼ読んでます。
        横山本の中では、やっぱりこれが最高だと思います。
        県警シリーズ、半落ちもいいけど。
         本書のリアリティーは太鼓判。新聞記者の思考パターンを正確にトレースして作品に仕立てています。衝撃を感じたなぁー。このあと、ひたすら新刊が出るたびに読みました。県警シリーズや半落ちも面白かった。64はうーんかな。前評判のわりに。応援しています。
        >> 続きを読む

        2015/02/23 by masa1011

      • コメント 1件
    • 他3人がレビュー登録、 15人が本棚登録しています
      ルパンの消息 長編推理小説
      カテゴリー:小説、物語
      3.6
      いいね!
      • まとまった読書時間をとれず、かなり細切れに、かなり時間かかって読んだため、
        登場人物がちょっとわからなくなったりもしてしまったけども…
        推理小説が苦手気味な私にもわかりやすかったかも。
        強引なところも感じるけど、最後のほうは事態が二転三転って感じで、いつ終わるの?どーなるの?って感じで読みすすめました。
        ラストはなんかあったかい感じでしたね。
        私はもう一回読み返さ無いと、ちゃんと理解しきれてないかも^^;
        >> 続きを読む

        2015/10/03 by もんちゃん

    • 他3人がレビュー登録、 14人が本棚登録しています
      震度0
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      •  『出口のない海』『クライマーズ・ハイ』に続いて読み終えました。私にとってこの作品に込められた謎は、横山秀夫さんが何故この作品を書いたのかということでしたが、読み終えた後も解けていません。私は、他のどの横山作品と比べても全く異なる作品だと思いました。

         特に横山さんの運命を変えてしまった事件を題材した『クライマーズ・ハイ』とは、手法が違いすぎました。しかし、欲望・野心・保身の間で揺れる心を抱え人はどう生きるべきかという問いを、鉈の様な鈍さで斬りこんでくるという意味では、横山さんらしい作品なのかもしれません。
        >> 続きを読む

        2014/09/02 by カカポ

      • コメント 3件
    • 他2人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      出口のない海
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね!
      • ひじの故障のため期待された活躍ができない主人公・並木浩二が太平洋戦争が激化する中、特攻人間魚雷「回天」舞台に配属される。

        特攻魚雷と聞いて逡巡し心が揺れるが、恋人やかつての大学仲間とのやりとりでとうとう最後は搭乗することに決める。

        人間魚雷「回天」の狭さ、故障の多さ、運転の難しさ、そして搭乗者の恐怖がひしひしと伝わってくる。

        最後に並木はこだわっていた魔球を遂に編み出すが、飼い犬のカイテン以外の誰にも見せることはなかった。泣けました。
        >> 続きを読む

        2016/07/19 by STALIN

    • 他2人がレビュー登録、 14人が本棚登録しています
      看守眼
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      •  『陰の季節、動機、顔FACE、深追い、第三の時効、影踏み』と横山さんの短編を読んできたが、私は、この短編集が一番好きだ。中でも、自分にもたらされた不幸を盾に、誠実さを失い欲に走ったために地金を見極められてしまうという『自伝』は、名作だと思う。

         不可抗力によってもたらされる事件、自分の不注意が原因で起こる事故、いずれも見ようとしなければ見えないし、隠そうとすればするほど大きくなる可能性を持っている。また、誰もが自分の不幸には敏感だが、自分の幸運には鈍感であり、陰で悔しがっている人に気がつかないものである。
        >> 続きを読む

        2014/09/02 by カカポ

      • コメント 2件
    • 他2人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      クライマーズ・ハイ
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね! tanreinama
      • 題名から、楽しい山登りをイメージしていただけに、メリーゴーランドに乗ったつもりがジェットコースターだった!というような気分になりました!
        手に汗握り、時間も忘れて最後まで駆け抜けるように読みきりました。

        本書は、御巣鷹山の日航機墜落事故を報じる、地元紙「北関」の記者たちの物語です。
        これまで、報道内容ばかりに目が行き、報道する側の世界に思いを馳せたことがほぼなかったため、とても新鮮でした。
        時間との戦い、重大な責任、内外の利害関係者との軋轢…想像以上に混沌とした世界が繰り広げられていました。
        著者の記者としての体験が元になっているため、ドキュメンタリーをみているようでした。また、記者であった祖父に、生前、もっと仕事の話を聞いてみたかったとも思いました。

        事故の内容も、北関の人たちのやりとりも、厳しくつらいものが多かったため、どんどん頁をめくってしまいましたが、もっと冷静に、じっくりと再読したいです。
        個人的には、幼い頃から素直でかわいらしく、誠実な燐太郎くんが、本書を読む上で癒しの存在でした。
        >> 続きを読む

        2014/12/22 by chuff

      • コメント 7件
    • 他2人がレビュー登録、 36人が本棚登録しています
      顔
      カテゴリー:小説、物語
      3.6
      いいね! starryeyed
      • おもしろかった!

        久々に本当の意味で楽しい読書が出来た!

        横山秀夫さんはお初の作家さんでした。読んでいて思ったのは「なんて、こんなにも読みやすいのか!?」ということ。流れるような文章、テンポの良い構成、小気味良い会話劇。飽きさせない、むしろ読み進めていくうちにどんどんと惹き込まれていく物語のおもしろさ。無駄のない、雑味を一切取り除いたストーリーの上手さにはほんとに脱帽。さすが横山秀夫さん!!と思った。

        主人公の平野瑞穂巡査。この瑞穂が凄く良い。絶対的な正義感と骨の髄まで警察官。でも、ひとりの若い女性に変わりはなく色々なことで悩み、男権社会の中で必死に食らいつき頭を上げ立ち向かっていく様は圧巻の一言。とても、かわかっこいい!

        本当に流麗な文章には魅せつけられた。本当に上手い。


        是非続刊、瑞穂が主人公の作品があるのならば読んでみたい!

        今回は pechacaさんがこの作品を読まれてやり取りをしていく中で読みたいと思い実際読ませて頂き楽しませて頂きました。 pechacaさん、素敵な作品を教えて頂きありがとうございました!


        今回も(いつもより)良い読書が出来ました!
        >> 続きを読む

        2016/08/27 by 澄美空

      • コメント 8件
    • 他2人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      臨場
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      •  横山秀夫さんの文体は、終身検視官 倉石のキャラクターと同じぐらい「ぶっきら棒」だが、まるで検視官の肩越しに現場をのぞいているような「臨場感」が凄いと思う。

         自分の頭をダンベルで殴る自殺の方法などには無理を感じないでもないが、登場人物は、いずれも人間臭く描かれており感情移入できる。特に倉石は魅力的に描かれており、かつての部下や改心組の永嶋に情けをかけるような行動を取る辺りは、ファンにとっては感涙ものだろう。
        >> 続きを読む

        2014/09/02 by カカポ

      • コメント 2件
    • 他2人がレビュー登録、 19人が本棚登録しています
      真相
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 息子を殺され、長い間犯人が見つからず、
        行き場のない憎しみと共に過ごしてきた両親。
        待ちわびていたはずの犯人逮捕でやっと終わりが見えたかと思ったら
        犯人の自供から浮かび上がる新たな息子像。
        自分が知っていた子供とは全く違う「真相」

        町長選挙に担ぎ出される事になった県庁職員。
        町長になることを決意した過去の出来事の「真相」

        短編集のどれもが、楽しいストーリーではない。
        読んだあとも、すごく暗く、重い気持ちになる。
        でもまだ読みたくなる横山作品。
        >> 続きを読む

        2016/03/29 by アスラン

    • 他2人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      半落ち
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 妻を殺害したある男が殺害したことをすべて
        認める一方で犯行後の空白の二日間について
        問われたところ一転して黙秘する。
        その理由とは何か?

        読みどころとしては男の視点からではなく
        警察官や検事とうつっていく中で
        少しずつ謎に近づいていく部分だろうか。
        横山氏の作品は短編も秀逸であり
        この作品は一本の長編小説としても
        それから連作短編としても鋭い筆致で
        描かれている。

        謎が解かれたときの心地よさは
        横山氏の作品にある深い人情から来る
        ものなのだろう。

        映画化されたが、原作はなおすばらしい。
        >> 続きを読む

        2013/10/24 by frock05

      • コメント 3件
    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      深追い
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • タイトル通り、
        解決とされた事件や自分に関係のない事件にまで
        首を突っ込んでいく警察官にスポットを当てたストーリー。

        警察署と官舎が一体となった「三ツ鐘村」と呼ばれる場所で
        働き、生活している警察官の息苦しさは尋常でない。

        刑事の意地や正義感からではなく
        私情持ち込みまくりの捜査。
        警察官といえども普通の人間なのだと実感させられる。

        7つの事件を描く短編小説だが、
        一つひとつが読み応えがあり大満足の一冊。
        >> 続きを読む

        2016/03/17 by アスラン

      • コメント 5件
    • 他1人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      陰の季節
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      •  D県警を舞台にした4編の短編集ですが、どの作品も、意外な結末に至るというのが特徴なのではないでしょうか?

         表題作である『陰の季節』は越坂部元刑事部長の執念が解決を手繰り寄せます。この展開は『64』に繋がるような感じがしました。2番目の『地の声』と4番目の『鞄』については、私としては釈然としない結末でした。

         私は、3番目に収録された『黒い線』が好きです。情報が増えれば増えるほど謎が深まり、読者が全く予想できない(少なくとも私は予想できなった)解決に至る。まさに横山秀夫さんならではのミステリーだと思いました。
        >> 続きを読む

        2014/09/02 by カカポ

    • 他1人がレビュー登録、 18人が本棚登録しています
      動機
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 64が映像化される関係で横山秀夫さんの過去の作品もドラマになっているようで、表題作の動機もこの間テレビで放映されていたようです。
        ドラマは見なかったのですが、動機って読んだことある気がするけど内容が全く思い出せない…となり、自宅にあったので再読しました。

        4作からなる短編集です。各話に繋がりはなく、臨場のような連作ではありません。

        動機
        警察手帳の大量紛失事件の話。横山さんといえば警察もの。暑苦しいくらい熱い男同士の感情のぶつかり合いがあり、伏線の回収があり、映像化向きの作品だと思います。ただ短編なのでテンポが良すぎる感じがしました。

        逆転の夏
        殺人の前科がある男の話。この設定の時点で胃が痛くなります。読んでいてもやはり苦しい。主人公に共感できる部分がありませんでした。ラストにタイトルの意味が明かされて終わります。

        ネタ元
        警察もの同様、あるいはそれ以上にお得意の記者もの。地方記事の女性記者の奮闘。ネタ元のヒミツは思いきり先が読めてしまうし、横山さんの記者ものにしては熱さが足りない。

        密室の人
        法廷で居眠りをしてしまったベテラン裁判官の話。居眠りから始まって不祥事の始末の話に終始するので、これまた胃にくる。短編集の最後を飾る作品なのに後味が悪いです。

        いずれも感動作という感じではなくて、読んでいて気持ちの良い作品集ではないです。横山さんは短編でもしっかり筋立てされたストーリーを描かれるので、どれもまとまってはいるのですが、何故かしっくりこないのは好みや相性の問題かもしれません。なんとなく満たされなかったので、警察ものの長編でも読み返してみようかと思います。
        >> 続きを読む

        2016/05/05 by pechaca

    • 他1人がレビュー登録、 18人が本棚登録しています
      影踏み
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 警察側の小説は今まで何度も読んできましたが、泥棒が主役の本は初めてでした。
        それぞれが短編ですが、どの話も読み始めたら止まらなくなり、耳の中にいる双子の弟とのやりとりが新鮮でした!
        ラストが少し切なくなりますが、それもまたいいです。
        >> 続きを読む

        2015/04/24 by れーー

      • コメント 4件
    • 他1人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      動機
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 本当の理由は何か?何を隠しているのか?人の内面を事件のキーにして、心を描写する造りはさすが!でもちょっと暗い。 >> 続きを読む

        2011/03/16 by nobita

    • 2人が本棚登録しています
      ルパンの消息 長編推理小説
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • テレ朝かテレ東で連ドラにならないかな…とずっと思ってます。再読します!

        2017/06/21 by kantoheiya

    • 4人が本棚登録しています
      影踏み
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 重い、、が人間ドラマの描写がすごい。泣けます。考えさせられます。

        2011/03/16 by nobita

    • 2人が本棚登録しています

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