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横山秀夫

著者情報
著者名:横山秀夫
よこやまひでお
ヨコヤマヒデオ
生年~没年:1957~

この著者の本を読んでいる会員ランキング

このランキングは1日1回更新されます。
      64
      64
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね! ybook momomeiai kissy1986 92L ooitee
      • 難産の末生み出されたという表現がぴったりの作品。

        横山さんの集大成の様な中身だが、昭和64年にD県管内で起きた誘拐事件。
        それは少女が殺されるという最悪の結末であり、通称64として県警に知れ渡っていた。

        その64事件がを模倣したとされる事件が発生。
        広報課の三上は記者たちとの軋轢の中で、上司との駆け引きをもがきながら事件の経緯を見守る。

        警察の組織を色々な角度から見つめている横山作品だが、広報という立場から描き出している。
        いかにして記者協会と協定を結ぶのかも大きな見どころだし、事件に関わる三上との人間関係も見ごたえがある。

        そして犯人を特定するための恐るべき執念には驚嘆する。
        そういう手段を実行に移すこともそうだし、64事件の模倣という意味でも納得させてしまう動機だ。
        >> 続きを読む

        2019/09/24 by オーウェン

    • 他23人がレビュー登録、 63人が本棚登録しています
      半落ち
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね! ryoji ooitee
      • 著者のお子さんも小説の主人公と同じく子どもが白血病になっており、骨髄移植を経験したとの事で読んでみた。
        もう18年前の作品なのね。

        主観が各章毎に切り替わってそれぞれの立場で事件を追いつつ、各人の人間ドラマもしっかりしていて引き込まれる。
        確かに初読の時は自分も直木賞に選ばれなかった理由とされた、あの状況でドナーになれるかの点については引っかかった。自分も経験があるのでそんなことできるのかなって思って、やっぱできないよなーって。
        でもそれってこの小説の面白さ全体を壊すようなものでもないのに、、、と思う。
        ミステリー的な観点で見る人ってすごく辻褄を重視するんだろーなー。

        「重大な欠陥があるのに売れてるのは、、、」的な事を選者が言って、読者批判したらしい。
        それこそ世間の人が本を読む理由ってミステリーの仕掛けの精度じゃなくて“物語の力”である事の証明だと思う、売れたってことは。


        <以下余談>

        骨髄というのは血液を造る機能があります。
        なので、血液のガン(白血病等)で正常な血が造れない人は骨髄をそっくり入れ替えます。
        元のよくない骨髄を根絶させるため、“致死量を超える大量の抗がん剤投与および放射線照射が行われる”そうです(Wikipedia引用)。
        実際この処置の際に亡くなられる方もいます。

        それでもその後ドナーの骨髄を投与して生着する可能性はHLA型の一致する度合いにもよるようですが50%くらいと聞きます。

        生着するとドナーと全く同じ血液が流れることから、「親や兄弟よりも血のつながりが強い関係」となります。
        移植日を「第二の誕生日」と呼ぶ人もいます。

        この小説はそういった知識があるとより楽しめるかもしれません。
        >> 続きを読む

        2020/12/21 by W_W

    • 他11人がレビュー登録、 51人が本棚登録しています
      第三の時効
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね! ooitee Tukiwami
      • 複数の人物からなる短編集ですが、登場人物は同じのため短編集でありながら一つのつながった展開のような感じがしました。
        一つ一つの完成度が高く推理要素も満載です。
        横山先生は警察小説を執筆する際に、どこまで突っ込んだ取材をしたらここまでの重厚な作品になるのか脱帽です。
        他の作品でもそうですが、これまで読んだ横山先生の作品からは男社会満載の警察が表現されていて、いつも灰色とか曇天、うす暗さを想像して読んでしまいます。
        >> 続きを読む

        2019/11/26 by ryoji

    • 他10人がレビュー登録、 35人が本棚登録しています
      クライマーズ・ハイ
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね! tanreinama
      • 【御巣鷹の暑く、熱い夏】
         私は転勤族なのですが、現在は群馬県に住んでいます。
         群馬県と言えば、日航ジャンボ機墜落事故。
         この地で仕事をする以上、という気持ちで、色々な資料を読み、上野村にある慰霊の園にお参りをしてきました。
         また、当時、実際に御巣鷹山に登ったという方々のお話もうかがいました。
         これまでの認識の甘さを痛感させられるとんでもない惨事だったのだと、改めて思い知った次第です。
         そして、この本も読まなければならないという気持ちで手に取りました。

         本書は、日航ジャンボ機墜落事故が起きた時の、架空の地方新聞『北関東新聞』を舞台にした記者たちの戦いをドキュメンタリー・タッチで綴った一冊です。
         主人公は、かつて部下を自殺とも思える状況で亡くしたため、40才になってもデスクなどの地位に就くことを拒否し続け、一人遊軍として平記者を続けている北関の悠木という男です。

         悠木は、翌日、北関の同僚の安西と一緒に谷川岳にある衝立岩に登る約束をしていました。
         衝立岩というのは『ワースト・オブ・ワースト』の異名を取る超難関の絶壁でした。
         『山屋』の安西はともかくとして、さほどの経験もない悠木には高すぎるハードルなのでしたが、安西からの強引とも言える誘いに乗り、一緒に登ることを約束していたのでした。

         しかし、悠木が退社しようとした前日の夜、日航機行方不明との一報が入りました。
         釘付けになる北関の記者たち。
         ジャンボは墜落したのか?
         
         どこかに墜落したらしいということは分かりました。
         しかし、どこに墜落したのかがなかなか分かりません。
         長野なのか、埼玉か? あるいは群馬なのか?
         万一、地元の群馬に墜落したとしたなら……北関の記者たちの緊張が一挙に高まります。
         当初、墜落現場は長野という速報が流れたのです。
         北関の記者たちの間に、安堵にも似た空気が漂ったことは事実です。
         ウチじゃなかった……。

         しかし、その後の情報により、墜落したのは群馬県御巣鷹山と判明したのです。
         地元紙としては、この大惨事を書かないわけにはいきません。
         悠木は、日航機事故の全権デスクに指名されます。
         安西には悪いが、とても衝立には行っていられない。
         安西に連絡を取ろうとするのですが、何故か連絡が取れず、約束を破ることになるのを気に病みつつも全権デスクとしての仕事に没入していく悠木なのでした。

         本作は、日航ジャンボ機墜落事故を巡る地方紙としての苦悩、社内の人間関係、どういう紙面を作るかについての様々な対立などが非常に熱いタッチで描かれていきます。
         群馬にとっては『もらい事故』に過ぎないとの声も漏れる中、地元地方紙として書かなければならないことは何かが問いかけられ続けられます。

         一方で、安西が、衝立に登ると約束した前日の深夜に前橋の飲み屋街で倒れ、植物状態になってしまっていたことも明かされます。
         安西は何故そんなところにいたのか?
         さらに、時を隔てた後の時間、悠木と安西の一人息子が衝立に挑む姿も。

         この大惨事を巡る地方新聞社の息遣いを熱く、勢いのある筆で描く一方で、衝立に挑む過酷で冷静な筆とが交差していきます。
         親子、夫婦、友人、同僚などの人間関係も浮き彫りにされていく作品であり、読み応えは十分です。
         間違いなくページターナーであり、一気に読ませる迫力がある作品になっています。

         読み終えて、再度、この事故に思いを馳せました。
         もうすぐ、また、あの暑い夏が群馬にもやってきます。
         亡くなられた大勢の方々、そのご遺族、生存された方、この事故に様々な立場で関わられた方々への気持ちを新たにさせられる作品でした。


        読了時間メーター
        □□□     普通(1~2日あれば読める)
        >> 続きを読む

        2020/09/11 by ef177

    • 他8人がレビュー登録、 45人が本棚登録しています
      臨場
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね! ooitee
      • 図書館本。
        初読みの作家さん。面白すぎて、ページをめくる手が止まらなかった。

        八篇の中で圧巻だと思ったのが「鉢植えの女」で、自殺か他殺かに絡んでもう一つの事件があぶり出されていくのが面白かった。傲慢な捜査一課長が、いかに自分が無能であるかをさらけ出していくのも痛快だった。

        こんなに面白いものがシリーズでないとは、残念。他の作品も読んでみたい。

        >> 続きを読む

        2019/07/19 by Kira

      • コメント 1件
    • 他7人がレビュー登録、 25人が本棚登録しています
      クライマーズ・ハイ
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね! ooitee
      • 地方記者の悠木は山登りの最中に振り替える。
        それは御巣鷹山に飛行機が墜落した時に、デスクとして報道合戦に明け暮れた日々。

        横山さんは元々新聞記者なだけに、一面のトップをどの紙面に割くかというやり取りは迫力がある。

        地方紙に降ってわいた大きな事故。
        そのために広告を削ってまで飛行機墜落の詳細を伝えようとするが、そのために締め切り限界までネタを待つ。

        もはやSNSの時代なのでそこまでの速報性は存在しないが、時代は1985年。
        携帯もない時代で、置き電話に託す記者の執念。

        それを現在の山登りで生かすクライマーズ・ハイという言葉の意味。
        熱い男たちが堪能できる。
        >> 続きを読む

        2019/03/06 by オーウェン

    • 他5人がレビュー登録、 19人が本棚登録しています
      陰の季節
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね! ooitee
      • 横山さんお得意の警察もの短編集4作。

        「陰の季節」
        人事課に勤務する二渡は査定をする中で、OBの尾坂部が任期を過ぎても辞めないという情報を知る。
        後が閊えているだけに、何とかその理由を知ろうとする。

        「地の声」
        監察課の新堂は、生活科の曾根が女性との密会をしているとのタレコミを知る。
        周辺を視察するがその理由がわからない。

        「黒い線」
        警務課の府警七尾は、同僚の瑞穂が急な欠勤に違和感を覚える。
        その後捜索するも足取りをつかめず。
        瑞穂の失踪の理由とは。

        「鞄」
        警務部秘書課の柘植は議会対策のため各課の課長に質問を伺っていると、鵜飼から爆弾質問が出ると知る。
        過去のいざこざから何を言うのか問い詰めるが、当日までは話さないと頑なに固辞する。

        4話ともしっかりとした理由付けがあるから納得できるし、その類いかと驚く転換もありで4話とも面白い。
        >> 続きを読む

        2018/09/17 by オーウェン

    • 他5人がレビュー登録、 24人が本棚登録しています
      動機
      カテゴリー:小説、物語
      3.6
      いいね!
      • 横山秀夫さんの作品は、題材が“事件”にも関わらず、
        ハートフルで爽快感がある。

        この“動機”も、短編ながらに各登場人物の想いがよく描かれている。
        私が一番共感を得られたのは“ネタ元”だ。
        男性が主人公の物語が多い中、働く女性の悩みや
        コンプレックスを見事に表現されているように思う。

        “半落ち”から読み始めたのだが、
        まだまだ期待を裏切られなさそうだ。
        >> 続きを読む

        2019/01/28 by NOSE

    • 他5人がレビュー登録、 25人が本棚登録しています
      ルパンの消息 長編推理小説
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね! rock-man
      • 伏線、どんでん返し、意外性が詰まってます。
        警察のマニアックな描写ではなく、人間の心理や醜い部分も散りばめた作品です。
        推理小説の醍醐味も感じつつ、ハッピーエンドというわけではないけど、読み終えた後爽快感がありました。
        >> 続きを読む

        2017/11/30 by ryoji

      • コメント 1件
    • 他5人がレビュー登録、 17人が本棚登録しています
      真相
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • どの話も実は…とか裏には…という真相がある5つの話。

        表題作から不幸のつるべ打ちだが、家族の悲劇を鮮やかに転嫁させるラストの踏み出しに救われる格好。

        「18番ホール」
        村長選挙に担ぎ上げられた男。
        金も地位も投げ打って出たのだが、俄かにきな臭い情勢。
        男が持っていた秘密と皮肉なラストが特徴。

        他の3話もかなり危うい話が多いが、図らずの真相がある。
        やはり横山さんの話は一筋縄ではいかない。
        >> 続きを読む

        2019/02/10 by オーウェン

    • 他4人がレビュー登録、 17人が本棚登録しています
      震度0
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 女社会のドロドロは、権力争いを伴う男社会のそれに比べたら可愛いものだと思った。組織を守るという大義で黙殺されてきた罪はどれだけあるのだろう。 >> 続きを読む

        2018/04/14 by aki

    • 他3人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      出口のない海
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      •  空の特攻が神風特別攻撃隊などと呼ばれるのに対し、
        海にも神潮特別攻撃隊と呼ばれるものがありました。
         
         人間魚雷「回天」。
        脱出装置のない魚雷に乗り込み敵艦に突っ込む
        まさに人間兵器。
        「天を回らし戦局を逆転させる」という
        悲痛にも聞こえるネーミングですが、
        狂気の果ての産物としか思えません。
         
         本書は、その回天特攻隊に志願した青年:並木浩二が主人公。
        かつて甲子園の優勝投手だったけれども肘を故障し、
        まわりからは大学野球での再起を絶望視されている中でも
        本人は「魔球を投げる」と希望を語ります。
         
         そんな主人公が何故、絶対的な死が約束されている
        特攻隊に志願したのか。
         
         訓練のシーン、実際の出撃のシーン、
        そこにいたるまでの葛藤やあわい恋模様など、
        盛りだくさんな小説なのですが・・・わたし的には
        残念ながらいまひとつ感がぬぐえませんでした。
         
         主人公が最後に辿りついた回天に乗る=死ぬ理由。
        それは納得のいくものではあります。
        しかし、それに対して結末が残念すぎる気がするのです。
        ん~・・・仕方がないのかもしれませんが、
        個人的に★3つとさせていただきます。
        >> 続きを読む

        2019/02/23 by kengo

    • 他3人がレビュー登録、 15人が本棚登録しています
      顔
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね! starryeyed
      • 横山さんの作品にしては珍しい女性が主役。

        広報部官の平野瑞穂は目撃証言によって似顔絵を描くのが特技。
        しかし過去の行いによって休職から復職した身。
        そんな彼女の成長を描く連作短編集。

        女性ならではの視点から、事件の概要を解いていく。
        広報から電話相談に回され、銃所持の状態にまで回っていく。

        単純に事件を描かず、その裏側の真相の意外さは横山さんらしい。

        冒頭の瑞穂の広報での新聞記者とのやり取りは、後の「64(ロクヨン)」にも通じるものだろう。
        >> 続きを読む

        2018/12/08 by オーウェン

    • 他3人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      半落ち
      カテゴリー:小説、物語
      3.2
      いいね!

      • 寺尾聡主演で映画化もされた、横山秀夫の初の長篇小説「半落ち」を、じっくりと読了。

        温厚な人柄で知られる梶警部が、痴呆に苦しむ妻を殺したと自首してくる。

        取調べは順調に進み、梶警部は完全に「落ち」たかと思われたが、ただ一点、殺害から自首までの二日間の行動についてだけは、頑として答えようとしない。

        これでは「完落ち」ではなく「半落ち」だ-------。

        取調べに当たった同僚刑事をはじめ、検察官、判事、弁護士、新聞記者らが、それぞれの立場から「空白の二日間」の真相に迫ろうとする。

        裁判の進行に合わせて探偵役がバトンタッチされていくという構成の妙と、彼らが梶警部の心を探る過程を通して、自らが抱える問題にも直面していかざるを得ないという、各話のドラマ性が一体となって、ページを繰るのももどかしいほどの面白さ。

        この作品が、高く評価されているのも納得の傑作だと思う。

        もっとも、ラストの10ページでようやく明かされる「真相」が、長篇一本を支えるにしては少し弱いのが、残念といえば言えるような気がしてならない。

        確かに、いくつか伏線は張ってあるし、人間味あふれる真相はそれなりに感動的なのだが、それまでその謎に向かって進んできた物語が落ち着く先としては、いかにも軽いのだ。

        「ラストが泣ける」という評価が多いのも気になるところで、ミステリを読んで泣こうと思っていない読者にとっては、この傑作小説を手に取りにくくさせているのではないかという気がしますね。

        もちろん謎解きで満足させ、なおかつ泣かせてくれるなら文句はないのですが、この「半落ち」の場合は、そのバランスがやや悪いと言わざるを得ないと思いますね。

        >> 続きを読む

        2018/04/30 by dreamer

      • コメント 2件
    • 他2人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      看守眼
      カテゴリー:小説、物語
      3.3
      いいね!
      •  『陰の季節、動機、顔FACE、深追い、第三の時効、影踏み』と横山さんの短編を読んできたが、私は、この短編集が一番好きだ。中でも、自分にもたらされた不幸を盾に、誠実さを失い欲に走ったために地金を見極められてしまうという『自伝』は、名作だと思う。

         不可抗力によってもたらされる事件、自分の不注意が原因で起こる事故、いずれも見ようとしなければ見えないし、隠そうとすればするほど大きくなる可能性を持っている。また、誰もが自分の不幸には敏感だが、自分の幸運には鈍感であり、陰で悔しがっている人に気がつかないものである。
        >> 続きを読む

        2014/09/02 by カカポ

      • コメント 2件
    • 他2人がレビュー登録、 14人が本棚登録しています
      深追い
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • タイトル通り、
        解決とされた事件や自分に関係のない事件にまで
        首を突っ込んでいく警察官にスポットを当てたストーリー。

        警察署と官舎が一体となった「三ツ鐘村」と呼ばれる場所で
        働き、生活している警察官の息苦しさは尋常でない。

        刑事の意地や正義感からではなく
        私情持ち込みまくりの捜査。
        警察官といえども普通の人間なのだと実感させられる。

        7つの事件を描く短編小説だが、
        一つひとつが読み応えがあり大満足の一冊。
        >> 続きを読む

        2016/03/17 by アスラン

      • コメント 5件
    • 他1人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      顔
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 再読のためこちらからレビューを。

        あけましておめでとうございます!
        こちらは大晦日からの寒波で朝から一面銀世界です⛄

        そんな中、再読ではあるけれど1冊読み終わりました!

        再読してみて思ったけれど、やはり横山秀夫さんの作品は読みやすく面白い!!ミステリの王道を行ってるし、警察小説としても、女性警察官が主人公の小説としても、群を抜いているなと思いますし、とにかく重厚で読んでいて魂が揺さぶられます!!これぞ、名作!大作!!と読み終わって思いました\(*T▽T*)/

        主人公の、瑞穂がなんとも愛おしくいじらしい。
        警察官で在る前にひとりのうら若い女性。その狭間で揺れ動く気持ちと正義感の前に立ちはだかる事件の数々。もがき苦しみながら、真相を追い求める瑞穂の姿に、正月早々打ち震えました(。>0<。)


        瑞穂が初登場する、「陰の季節」内に収録されている黒い線を読んでいるからより一層感情移入して読めました(^^)

        こういう骨太な作品を新年早々読めて、今年はこと読書に関して良いことがありそうだな!とほくほくした気持ちでレビューを書いていますヽ(^◇^*)/


        昨年は世界的にもコロナ渦という未曾有な出来事があり、個人的にも色々な事がありなかなか本を読むということが出来なかったので、今年は色々な作品を読んで充実した読書ライフを送っていければいいなあと思っていますv(´∀`*v)ピース

        本年も拙く支離滅裂なレビューをあげることになると思いますが(笑)何卒ご指導ご鞭撻のほど引き続きよろしくお願い致しますm(_ _)m
        >> 続きを読む

        2021/01/01 by 澄美空

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      ルパンの消息 長編推理小説
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね!
      • 伏線貼り過ぎな感はあるものの、回収されていくすっきり感は中々のもの。みーさんのキャラが良い。大事なものを守りたいという気持ちはいいことにも悪いことにもどちらにでも強い力を発するものだな。 >> 続きを読む

        2018/03/24 by aki

    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      影踏み
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 警察側の小説は今まで何度も読んできましたが、泥棒が主役の本は初めてでした。
        それぞれが短編ですが、どの話も読み始めたら止まらなくなり、耳の中にいる双子の弟とのやりとりが新鮮でした!
        ラストが少し切なくなりますが、それもまたいいです。
        >> 続きを読む

        2015/04/24 by れーー

      • コメント 4件
    • 他1人がレビュー登録、 14人が本棚登録しています
      深追い
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 権力や見栄に支配されて醜い足の引っ張り合いをしてみたり、ふとしたことで人同士の絆の大切さを思い出したり。人と関わることは面倒だけれど、そこからしか生まれないあたたかさもあると思い出させてくれる。 >> 続きを読む

        2018/03/31 by aki

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています

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