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柴田よしき

著者情報
著者名:柴田よしき
しばたよしき
シバタヨシキ
生年~没年:1959~

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このランキングは1日1回更新されます。
      Riko 女神の永遠
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
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      • 第15回横溝正史賞受賞作で、女性刑事が主人公の異色の警察小説の柴田よしき原作の「RIKO 女神の永遠」を再読しました。

        この作品は、女性刑事・村上緑子を主人公にした警察小説で、過去に上司との不倫、同僚たちからのレイプを経験し、現在は男性の部下、さらには交通課の婦警との情事を楽しむヒロインが、ホモセクシャルのレイプ事件を捜査する物語です。

        不倫、レズ、バイセクシャル、ホモセクシャルとくれば、何とも淫乱で通俗的な作品のように見えますが、ヒロインの内面に向ける作者の視線に濁りはないので、少しも嫌らしい感じはしません。

        最初は、迸る情念を切り取ってぶつけていくような、独特の改行スタイルが、正統的な文学を愛好してきた者には、最初、かなり抵抗がありましたが、でも、次第にヒロインの過去や周囲の刑事たちとの関係も見えてきて(この辺りの浮かび上がらせ方が実にうまいのですが)、このヒロインの女性刑事に感情移入するようになるのです。

        ヒロインのパセティックな情動がヒリヒリするような感覚とともに、ビシビシと伝わってくるのです。特に、ある男に"愛している"と言わせるくだりには、思わず目頭が熱くなってしまいました。

        自らの情念に忠実に生き、性的にも組織からも逸脱することを厭わない主人公のRIKO。しかも、それが説得力を持ち得ていると思う。

        恐らく、普通の文体で警察組織の中で、RIKOの行動と情念を均等に描いていたら、こんなに強烈なインパクトを私に与えなかっただろうと思う。

        情念を際立たせる独特の改行スタイルだからこそ、"情念の真実"を追求することができたのだと思う。


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        2017/08/23 by dreamer

    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      消える密室の殺人 猫探偵正太郎上京
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
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      • 同居人の桜川ひとみの突発的な上京に付き合わされることになった猫の正太郎。
        随分急な上京だったものだからペット可のホテルがとれなくて正太郎は猫たちが集められた出版社のプレハブ小屋に宿を借りることに。その晩、猫と人間が殺されているのが発見されて……。

        猫が探偵のちょっと変わったシリーズ第2弾です。
        今回は東京で密室に挑みます。

        私、猫飼ったことないんで単純に不思議だなぁすごいなぁで「腹の虫」とか「幽霊が見える」云々とか読んでいたんですけど、実際に猫飼っている人なら何か思うところがあるのかもしれませんね。

        今回は密室の謎はもちろん、いかにして人間たちと意思疎通をはかるかも楽しめました。
        普段は見当違いなことをしていても、一番大事なところでは同じことを考えているんですから正太郎と桜川先生の関係はこれでいいんだろうな、と思いました。

        【http://futekikansou.blog.shinobi.jp/Entry/107/】
        二感想をアップしています(2010年8月のものです)
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        2013/09/15 by hrg_knm

      • コメント 5件
    • 1人が本棚登録しています
      フォー・ディア・ライフ
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
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      • はさまっていたレシートで2003年4月に『聖なる黒夜』と一緒に買ったことがわかった。緑子シリーズを一気読みしてから柴田氏の文章に心酔して、他の作品を読みたくてたまらなかった当時がなつかしい。
        買ってすぐに2回読んだ。3回目の今回は当時わからなかったことが少しわかるようになって、初読みのとき以上に面白かった。
        次々に降りかかる難題を解決すべく、一人で奔走する花咲にフロスト警部の姿が重なった。伏線が回収されつつ、新たな難問の予感がして次巻へと。

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        2017/08/28 by Kira

    • 1人が本棚登録しています
      フォー・ユア・プレジャー
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
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      • 2003年8月半ば、この文庫が出版されたことを新聞広告で知って買いに走ったことを覚えている。夢中になって読んで、続きを読めるのは何年後だろうかと嘆いたこともある。それほど当時は柴田氏の作品に入れ込んでいた。

        それなのに、『聖なる黒夜』を読んだのは何年も後だったのは何故なんだろう。今回読み直しながら理由がわかったような気がする。山内に反感を抱いてもいたのだろう。

        簡単な人探しだったはずの発端から次々に難問がからみついて、花咲は例によって奔走する。満身創痍になっても譲れないものがあり、守り抜いていく。しばらく忘れていた感動にひたりながら、今週中に第4弾と第5弾を手にできる幸福を思った。もう、待たなくてもいいのだと。

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        2017/08/29 by Kira

    • 2人が本棚登録しています
      シーセッド・ヒーセッド
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
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      • 2008年夏にこの文庫版が出た当時は、読んでも物語を楽しめる精神状態ではなかったから何が書かれていたのか頭に入ってこなかった。前作から5年も待ったというのに。
        山内がガンで長くはないという展開が最後でひっくり返ったのだけは覚えていた。華があせるから山内に死なれては困る。花咲の啖呵はカッコよかった。
        三章に分かれているのがビートルズのアルバムのもじりだという趣向が面白い。続編は二冊とも手に入れた。これからもこのシリーズと柴田氏のファンであり続けると思う。

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        2017/08/30 by Kira

    • 2人が本棚登録しています
      ワーキングガール・ウォーズ
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 友人の家にたまたまあったので読んでみました。
        軽い気持ちで読み始めましたが、なかなか引き込まれる内容でした。
        女性の気持ちがよく表現できていると思います(自分は男ですが。。)
        そしてペリカンが見たくなります。

        普段あまり本を読まない人がサクッと読むにはいいんじゃないでしょうか
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        2013/11/26 by hikaru1121

      • コメント 8件
    • 5人が本棚登録しています
      所轄刑事・麻生龍太郎
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
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      • 文庫化された2009年8月に新聞広告を見て、買いに走った。麻生のことは気に入っていたから、夢中になって読んだ。

        BLというジャンルがあることすら知らなかった当時の自分が麻生と及川の関係をどうとらえていたのか、今思えば興味深い。今回読み返してみて、「同性愛者」に「ホモ」とルビがふられていることに反感を覚えた。麻生の自虐的な気持ちを反映した言葉なのかもしれないと考えてみたりもする。

        8年前とは違う読み方ができるようになった今、続編の『私立探偵・麻生龍太郎』を読むのがとても楽しみ。柴田氏はこれからも個人的に気になる作家であり続けると思う。

        >> 続きを読む

        2017/09/04 by Kira

    • 1人が本棚登録しています
      やってられない月曜日
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
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      • 大手出版社の経理部に勤務する28歳の寧々。一人暮らしを満喫中。
        平凡な毎日を送っているが、そんな中にもちょっとした事件が潜んでいる。
        何気ない日常の中で誰にでも巻き込まれる可能性のあるような小さな出来事なので、とても共感できます。
        私はOLじゃないので、ちょっと憧れの気持ちを持って読んでいました。
        >> 続きを読む

        2012/12/09 by marilyn

      • コメント 2件
    • 4人が本棚登録しています
      Close to you
      カテゴリー:小説、物語
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      • 「ご近所トラブル」がテーマになっている小説を探していて手にした一冊。詳しいあらすじも知らぬまま読みはじめたので、引き込まれてからは一気に読むことができた。

        ほんの些細なことからご近所さんたちとの摩擦は始まる。主婦(主夫)の日常、ご近所付き合い、などなど自分にはわからない世界だっただけに新鮮に感じた。

        ミステリー作品とは知らずに読んだせいもあって、手に汗握るスリリングな展開に一気読みペースもあがりました。


        自分たちの「日常」とは、毎日の積み重ねであることを実感しました。生活におけるあらゆることや、夫婦の信頼関係、自分が嘘をつけば相手も嘘をついている、そんな当たり前のことを思い知らされます。


        とても面白い作品でした。
        >> 続きを読む

        2016/11/07 by hibiki

    • 1人が本棚登録しています
      桃色東京塔
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
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      • 警視庁捜査一課勤務の刑事・黒田岳彦は、ある事件の捜査でI県警上野山署捜査課係長・小倉日菜子と出会う。
        過疎の村で働く日菜子は、警官の夫を職務中に亡くしている未亡人で、東京に対して複雑な思いを抱いていた。
        捜査が進む中、岳彦と日菜子は少しずつ心を通わせてゆくが、あらたに起きるさまざまな事件が、ふたりの距離を微妙に変えていって…。

        2007年から09年にかけて『オール読物』誌に連載されていた連作短編集を纏めたものです。
        最終章「再生の朝」のみ書きおろしとのこと。
        一作、一作のつくりがとてもきめ細やかで、上質の短編集といえると思いました。

        ノンキャリアで警視庁捜査一課の若手のホープだった黒田岳彦は、ほんのわずかな油断から容疑者を逮捕前に死なせてしまうという失態をおかします。
        それからというもの捜査の一線から外された岳彦は、今回の事件でもおよそ犯人が立ち寄るとも思えない犯人の生まれ故郷であるI県の過疎集落へひとり派遣されます。
        刑事としてのキャリアに土をつけてしまった岳彦は、自分の今の境遇を嘆き、澄み渡る田舎の青空に、自嘲を繰り返すのでした。
        そんな岳彦の現地案内役として行動を共にしてくれたのが小倉日菜子警部補でした。
        数年前に夫を殉職で失っていた日菜子は、どこか人生を諦観している風もあり、また過疎化の一途をたどる山村に勤務するが故の都会への羨望感にも似たやっかみも手伝って、なかなか岳彦と打ち解けることができませんでした。
        岳彦もまた卑屈な感情の最中にあり、他人を思いやる余裕がなくなっていました。
        そんな中、岳彦たちの前に追っていた犯人の影が。
        緊急配備の手配をしようとする岳彦に、日菜子は縋りつきます「今日だけは待ってあげて下さい」。
        二度と同じ失敗を繰り返したくない岳彦は、それでも頑なに拒み続け、語り続ける日菜子に呆然とするばかりでした。

        心に深く傷を持つ岳彦と日菜子の再生への物語です。
        最初、出会ってからぎくしゃくとした関係が続くものの、東京と日菜子の村と、奇妙な縁で繋がり、何度目かの偶然が重なった時、岳彦は自分の気持ちに気付くのですが、お互いいい年齢の男女なのですがもどかしいくらい恐るおそるの恋愛です。
        相手に対してはもちろん、自分についても深く慎重に。

        出会いと別れ、ほのかな恋情、そんな中でも日々起きる事件。
        連作短編の体を取っていますので、その章ごとに岳彦の側であったり、日菜子の側であったり、それぞれ事件が起こります。
        解決してゆくまでの過程で謎解きやアクションと言った娯楽要素は少なく、淡々と事実を浮かび上がらせてゆくふたり。
        いつしか、自分の心の弱さを否定せず、静かに相手と向き合うことができるようになったとき、岳彦と日菜子は新しい人生の一歩を踏み出す決意をします。

        岳彦の成長・変化は読んでいて清々しい限り。
        嫌な自分をじっと見つめ、むやみに否定しなくなったあたりから、人間として一段高みに登った感を漂わせます。
        欲も敢えて肯定して。
        結局のところ、人は自分に無理をし続けていくことはできないものだなと、つくづく思いました。
        辛い、悲しい経験を背伸びして乗り切った後は、自分に正直になって向かい風に立ち向かうのではなく、いなすように生きていくのだろうとなど、ミステリを読んだ後としてはあまり相応しくない感想を持ちつつ読み終えました。
        >> 続きを読む

        2015/03/12 by 課長代理

      • コメント 3件
    • 1人が本棚登録しています
      神の狩人 2031探偵物語
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 人探しからのまさかの展開。
        そもそも最初の探してほしいという依頼のあった「人」の正体・真相から衝撃。

        近未来の世界も、世界観も現在がそこへ近づきつつあるように思われる。
        昔はこんなことがあったんだよ、と私たちの現在が語られる。
        そして物語は私たちが見うる近い未来であることも面白さの一つだ。

        実は二読目なのだが、続きはまだでしょうか……。
        2031年までには、と辛抱強く待つ心づもりでいようかと思います。
        >> 続きを読む

        2017/04/20 by ashita

    • 1人が本棚登録しています
      ゆび
      カテゴリー:小説、物語
      2.0
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      • 決断を躊躇う自殺志願者の前に現れた誘うように蠢く指。

        あと一歩でバカらしくなってしまうギリギリの線で成立するホラー。

        次々と大規模な殺戮方法を習得するゆびの速度感が小気味良い。
        人間が死ぬシチュエーションというものは、いろいろ有る物だと素直に関心してしまった。

        技術者として経験が有るのだが、バイナリの世界を突き詰めると、現世界を超越した世界をも表現できるような感覚に陥ることが有る。

        本作品では、そこから更に進んだ現象から発生した狂気という形で描かれるわけだが、あまりにもコンピュータをブラックボックスとして扱い過ぎているのが気になった。

        怖さという意味では大したレベルではないが、豊かな発想のストーリーは楽しめる。
        >> 続きを読む

        2011/04/09 by ice

    • 2人が本棚登録しています
      0
      0
      書下ろし長編ホラー小説
      カテゴリー:小説、物語
      2.0
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      • 続編と知らずに買った本(>_<)
        その為内容が分かるような…分からないような…。
        大な設定だと思うんだけどパンチが弱くサクサク読めた。

        もう少し内容にボリュームが欲しかったなぁ…(^_^;)
        >> 続きを読む

        2012/05/18 by あんコ

    • 1人が本棚登録しています
      Vヴィレッジの殺人 吸血鬼ミステリ-
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
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      • 持ち歩いて暇つぶしに何か…というのに適した小説。
        ページ数が少なく、内容は軽く明るくユニークなミステリー。
        名前ではわからなかったが作者は女性であった。
        なるほどほぼ少女漫画に近い作風。
        作者はかなり楽しんでこれを書いたのだろうと想像する。

        私立探偵メグはVヴィレッジに不法侵入したと思われる
        美青年の失踪についての調査を依頼される。
        そこは日本国の中の3番目の「自治地区」で「山梨県自治郡V村」が正式名称の謎の村だ。

        外部の者が侵入すると、その村で生存する確率は5割を切るという。


        文庫の裏にも書いてあるからネタバレしますが、
        これは、吸血鬼(ヴァンパイア)物です。
        日本でも海外でも吸血鬼が「探偵」という設定はなぜか結構多い。
        けれど、この小説がユニークなのは、
        今回の事件は一般の事件を解決するのではなくて、
        ヴァンパイア一族の「特性」を利用した殺人事件の謎を解く、という
        普通の常識は通じないトリックを暴くもの。
        古典的なアイテム、吸血蝙蝠、にんにく、十字架、木の杭、トマトジュースなどを盛り込んで
        昼夜逆転、人間の10倍の長い時間を生きるという一族を
        おもしろおかしく描いている。

        ミステリーかと思うと、なぜかBL系のお話しにすり替わるという、
        そんな風なお話しです。
        しかし、なぜ、吸血鬼ものは小説だと大抵コメディなんだろう?
        >> 続きを読む

        2012/05/28 by 月うさぎ

      • コメント 5件
    • 1人が本棚登録しています
      ふたたびの虹 恋愛ミステリー
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 久しぶりに読んだ柴田氏の文章に、変わらない心地よさを覚えながら読み終えた。
        ばんざい屋を軸にしたゆるやかなつながりがとても今風。ただ、女将がまとっているパリと京都の感覚を、個人的な事情から冷めた目で見てしまった。

        >> 続きを読む

        2017/09/03 by Kira

    • 1人が本棚登録しています
      夜夢 恋愛ホラー
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
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      • 1999年秋からほぼ3年間の間にアンソロジーや雑誌のために書かれた9編の短篇が収録されている。
        作者があとがきで、それぞれの短篇がうけている「しばり」を解説してくれているので、なるほどと腑に落ちるものが多い。しかも巻末には2007年7月現在の作品リストが載っているので、本書の短篇が書かれた頃にどんな長編が書かれていたのかがわかる。

        柴田氏の多才ぶりがうかかがえて、いろいろな楽しみ方ができた。
        短篇の間にはさまる『夜夢』が、ジャンルの枠にとらわれない象徴であるように思う。

        >> 続きを読む

        2017/08/29 by Kira

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    • 1人が本棚登録しています
      竜の涙 ばんざい屋の夜
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
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      • 『ふたたびの虹』の続編だが、前作ほどよくはなかった。ミステリーとしても人情ものとしても中途半端で、ただOLの愚痴を聞かされただけのような気がする。
        柴田氏の持ち味はミステリーにあると思っているので、期待はずれの感が強くて残念だった。

        >> 続きを読む

        2017/08/28 by Kira

    • 1人が本棚登録しています
      回転木馬
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • きれいな表装に何となく借りてみた。

        謎の失踪を遂げた夫・貴之の跡を継ぎ探偵となった下澤唯が、10年の月日を経て偶然彼を目撃し、そこから細い糸をたぐり追跡を続ける・・・ その真相は?

        とても丁寧に書かれているが、真ん中あたりまでは展開が遅くてちょっと退屈になってしまうところも ・・・ で、突然、真相が明らかに ・・・ なんて運命に ・・・

        ミステリーというよりは夫婦の愛の物語?

        前に書いている「観覧車」の続編のようだが、そっちの方が評判がいいみたい。
        >> 続きを読む

        2013/01/21 by バカボン

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    • 1人が本棚登録しています
      猫と魚、あたしと恋
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 怖くて、ドキドキ、ぞくぞく、しながら読みました。柴田よしきさんの本に、はまりそうです! >> 続きを読む

        2017/03/17 by ふみえ

    • 1人が本棚登録しています
      Red rain
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 1998年刊。柴田氏の近未来SF。
        21世紀初頭に宇宙から飛来したD物質に感染した人類「Dタイプ」を追う女性警察官シキの物語。

        追う者が追われる側になってからは緊迫した展開になってとても面白かった。
        D物質が飛来したという設定の2015年はもはや過去であるが、舞台となる2041年は今となっては遥かな未来ではない。過去をひきずったその未来では酸性雨が赤い雨となって降り注ぐ。そんな環境を生き抜くための人類の可能性を問う本書では、世界観の構築に柴田氏の多才ぶりが発揮されていた。

        >> 続きを読む

        2017/08/31 by Kira

    • 1人が本棚登録しています

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