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小熊英二

著者情報
著者名:小熊英二
おぐまえいじ
オグマエイジ
生年~没年:1962~

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      社会を変えるには
      カテゴリー:社会思想
      4.0
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      • 新書なのに分厚い。ずっしり、500ページ以上あります。
        2013年新書大賞受賞作品ということで借りてみました。
        すごく勉強になりました。とくに、

        第1章 日本社会はいまどこにいるのか

        原発のコストは純粋に経済的なものというより、社会状態の関数だと言える。人々のリスク感、安全意識、人権意識が低下し、専門家や政府の権威が強まった場合には下がるが、逆の場合は上がる。
        原発は、経済と電力需要が右肩上がりで、国策として電力価格を安定させることができる国に向いている。さらに政府の権威が強くて、国民の安全意識・人権意識・発言力などが低い方がいい。

        ・・経済成長している工業化社会の権威主義国家に向いている。さらに、すでに核武装しているか、これから核武装したい国なら、採算を度外視しても積極的になるだろう。しかし、経済が停滞するか、製造業から産業転換がおきて電力需要が下がるか、自由化や民主化が進めば困難になる。


        これから原発は、権威主義体制や発展途上国の象徴になっていくかもしれない。

        ・・・のあたりは、なるほどな~と思いました。今の(政府の)日本は先進国ではないのかも知れませんね。

        社会運動についても知らないことばかりで、これから市民が政治に参加してよりよい社会を作っていくにはどうしたらいいか、どう考えたらいいかということを考える時に、参考になると思いました。
        社会運動、と聞くとデモ?ってちょっと構えがちだけど、それは古い感覚なんだと分かりました。

        分厚いけれど、とても読みやすかったです。
        >> 続きを読む

        2014/03/13 by バカボン

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