こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)


駒月雅子

著者情報
著者名:駒月雅子
こまつきまさこ
コマツキマサコ
生年~没年:1962~

この著者の本を読んでいる会員ランキング

このランキングは1日1回更新されます。
      あなたに不利な証拠として
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • キャサリン、リズ、モナ、キャシー、サラ。
        5人の女性警官を主人公とした10篇。

        『完全』
        女性警察官が、正当防衛で男を射殺。
        20頁にも満たない話ですが、その内容はとても濃いものでした。
        「彼」は私の中に確実に存在し、断片的に記憶が蘇ってきます。

        『味、食感、視覚、音、匂い』
        死体の匂いについて描写が凄まじい。
        また、銃、装填方法による触覚が伝わってくるようでした。
        わずかな金属音で状況を判断し生死を分ける。その描写が生々しい。

        『傷痕』
        助けを求めてきた女性の胸にはナイフが突き刺さっていた。
        彼女はレイプ未遂犯の仕業だと主張するも、刑事は彼女の自作自演と断定。

        6年という年月は、主人公・キャシーの立場や結婚といった、状況までも大きく変えました。
        過去の事件のことで夫を告発する主人公の気持ちを思うと、また心が重くなります。

        『生きている死者』、その後を描いた『わたしがいた場所』
        事件に向き合っている時以上に、その後の生活で虚しさや寂しさを感じました。
        『傷痕』のキャシーと夫レイのリンクが少しあります。
        銃は女たちを悲しませます。
        そのリアルさが、痛い程伝わってきました。


        読了までに、ものすごい時間がかかりました。
        一つ一つの物語はさらっと読めるのですが、女性警官たちの悲しみが重たくのしかかるようで、続けて読むことができませんでした。
        2ヶ月はかかっていると思います。

        ラストの『わたしがいた場所』は救いのある話で、このおかげで読後感は良かったと思います。
        >> 続きを読む

        2015/12/02 by あすか

      • コメント 9件
    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      カーデュラ探偵社
      カテゴリー:小説、物語
      いいね!
      • カーデュラ物の他にも短編が入ってて
        どれも面白い
        陥れ物の「いい殺し屋を雇うなら」や
        心理描写の巧い「くずかご」は良かった
        特にコンゲーム的な、
        でも人って捨てたもんやないと思わせてくれる
        「トニーのために歌おう」が好き

        >> 続きを読む

        2015/12/10 by 紫指導官

      • コメント 5件
    • 3人が本棚登録しています
      幽霊の2/3
      カテゴリー:小説、物語
      いいね!
      • タイトルの「幽霊の2/3」とは
        1人ずつそれぞれのクイズを出題され、
        1度間違えたら幽霊の1/3、
        3度間違えて3/3で
        回答者である幽霊は死亡
        …というクイズゲームらしい

        タイトルが答えというパターンだと言われてるが
        だったら
        3/3でしょ、
        もしくは分母が4でしょう?

        現ジョン・F・ケネディ空港を
        1956年出版当時は
        アイドルワイルドという名前やったのか、
        いつからケネディの名前を冠したのかな?

        探偵役の
        ウィリング博士も妻も
        気の進まないパーティーに
        行きたくないのに
        お互いが
        そんな事いうたらアカンと言われると思い
        言いだせずにいるという場面があるが
        日本人的な夫婦やなあと思う

        書評家が
        作家の作品を
        オチまでネタバレしてるのは
        あんまりではないかと思う、
        これから読むのを
        私ならもうやめとくわ

        第二次世界大戦の後の物語なので
        除隊手当なるものが出てくるが
        会社を興すとっかかりになる程
        出して貰えたのか、
        命がけで復員した人々への
        米国の誠意やな

        この当時は
        急性虫垂炎は怖い病気やってんな、
        死ぬ人がいたとは…

        一番気の毒に思ったのは
        みんなから嫌われていた
        作家の妻ではないかと思う、
        あんな結末を彼女にぶつけなくても…
        >> 続きを読む

        2017/02/02 by 紫指導官

      • コメント 4件
    • 2人が本棚登録しています
      暗い鏡の中に
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • もう一人の自分がいる。ドッペルゲンガーの恐ろしさがページを進めます。なにかのトリックだろうと思いながらももしかしたら・・・と読者を引き付ける手法が流石です。最後は賛否両論でしょうが、私はこのリドルストーリーもどきが気に入りました。 >> 続きを読む

        2015/09/08 by kobe1225

      • コメント 1件
    • 1人が本棚登録しています

【駒月雅子】(コマツキマサコ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

会員登録(無料)

今月の課題図書
読書ログってこんなサービス
映画ログはこちら
読書ログさんの本棚

レビューのある本

見つめあうたび (ライムブックス)