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福岡伸一

著者情報
著者名:福岡伸一
ふくおかしんいち
フクオカシンイチ
生年~没年:1959~

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このランキングは1日1回更新されます。
      生物と無生物のあいだ
      4.1
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      • 高校のときの生物の授業で学んだことが中心だけど、どんな学者がどうやってたどり着いたのか、生物学者の思考や技術的なアプローチのエピソードが豊富で、とても興味深かった。
        こうして発見の経緯を知ると、その内容への理解も深まると思う。中学生か高校生が読んだら、理系の学者の仕事も面白そうと興味を持つ確率が上がりそう。
        分子レベルでは、人は入れ替わり続けているのは知っていたけど、改めて生きてるだけで「お疲れさまです」なんだなと感じました。


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        2017/02/26 by 245

    • 他6人がレビュー登録、 24人が本棚登録しています
      マリス博士の奇想天外な人生
      カテゴリー:個人伝記
      3.5
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      • ノーベル賞を取るような人は常人とどこか違うんだとは思っていても、なかなかここまでとは思わない。でも実際は知らないだけでこんな人ばかりなのかなぁ?自分の周りにノーベル賞受賞者がいない現実に納得してしまう。 >> 続きを読む

        2013/06/15 by freaks004

      • コメント 3件
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      エッジエフェクト 界面作用
      4.0
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      • 文学や哲学や美術等々の対談者の視点に、生物学の視点を重ねながらの対談本。

        『できそこないの男たち』で生物学的に完全な女に対して不完全で欠けている男たちと著していたが、その辺りをベースに、欠けているがゆえに余剰・過剰を求めて資本主義を作ったとか、本来欠けている存在の「男」が過剰になった状況が『東京島』とか…

        エントロピー増大の法則と宇宙の美や生命の誕生は矛盾していないか、「男の子十歳説」等々、生物学の話題と外れることも多いが、話題が思わぬ方向に発展していくのも面白い。
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        2011/10/30 by minomu-

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      世界は分けてもわからない
      3.3
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      • 分子生物学者福岡先生の、文学的哲学的な科学の本です。文系が読んでも面白い理系の本、て感じでしょうか。
        ものの見方の話です。細胞のお話。

        私たちは普段、物や物事を大ざっぱにしか見ていません。なのに分かったような気になってあれこれやってしまって、色々と困ったことになります。

        かといって、電子顕微鏡を使って微細に観察したところで、それで全体が分かるかといったら、そうではない。分けて細かく観察しなければ分からないけれど、すべて分かるわけではない。全知全能気分でバカなことをやるのは無知というもの。



        …ふと視線を感じる。これは、実際に眼からわずかな光線が反射されそれを受け取った脳が反応しているらしい。視線もビーム!なんだ。(小ネタが本質へと繋がる構成。上手いなあ)

        切り取られた絵画。拡大された絵画。

        >私たちは、本当は無関係なことがらに、因果関係を付与しがちなのだ。・・・ヒトの眼が切り取った「部分」は人工的なものであり、ヒトの認識が見出した「関係」の多くは妄想でしかない。私たちは見ようと思うものしか見ることができない。

        >消化管を微視的に見ると、どこからが自分の身体でどこからが微生物なのか実は判然としません。ものすごく大量の分子がものすごい速度で刻一刻、交換されているその界面の境界は、実は曖昧なもの、きわめて動的なものなのです。

        お釈迦様の言う「無我」を思い出します。無常だから無我。自分とは「常に変化している一つの流れ」である。これが「自分」、これぞ「自分」などという確固とした変わらない自分など、無い。

        細胞は互いに「空気」を読んでいる。
        自分を探し続ける細胞。
        ES細胞とガン細胞。
        生物の死とは

        >すべての細胞がその自転車操業を停止したとき・・・・。脳が死んでも臓器は生きている・・・・・。人が決める人の死は、生物学的な死から離れて、どんどん前倒しされている・・・・・。人工的な界面が・・・本来、連続して推移する生命の時間をすっぱりと切断する。

        人は、一体いつ生まれるといえるのだろうか。それもまた、「定義」のしかたによっていくらでも先送りしうる。

        >この世界のあらゆる要素は、互いに連関し、すべてが一対多の関係でつながりあっている。つまり世界に部分はない。部分と呼び、部分として切り出せるものもない。そこには輪郭線もボーダーも存在しない。そして、この世界のあらゆる因子は、互いに他を律し、あるいは補完している。物質・エネルギー・情報をやりとりしている。そのやりとりには、ある瞬間だけを捉えてみると、供し手と受け手があるように見える。しかしその微分を解き、次の瞬間を見ると、原因と結果は逆転している。あるいは、また別の平衡を求めて動いている。つまり、この世界には、ほんとうの意味で因果関係と呼ぶべきものもまた存在しない。

        無我ですね~。みんな仲良く助け合いましょう。
        因果関係も条件によって結果は変えられるのです。つまり、決まった運命なんてものもないということですね。深いですね~。


        具体的でものすごく科学的なお話ですが、初期仏教の法話を聞いているようでもあります。文学的であり科学的であり哲学的。ぐいぐい読ませる構成になっているし、文章も魅力的でした。(ミステリー要素もあり?)
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        2015/07/03 by バカボン

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      せいめいのはなし
      5.0
      いいね! Dies_irae
      • 面白いですね~。
        何よりも、対談されているご本人たちが楽しそうなのがイチバン。
        個人的には、やはり内田樹さんとのが好みかな。
        動的平衡ということは、まだまだ全然利理解できてないが、絶えず・・・ということは、まさに今この瞬間も、自分自身も変わっているのだということが、納得。
        それは、最近、自分が学生の方に言っていることでもあるからだ(採用担当として)。
        この考え方は、いろんなところに当てはまるんだろうなという感じを持っているし、参考にしたい考え方だ。
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        2014/07/18 by けんとまん

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      ルリボシカミキリの青
      4.0
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      • 福岡伸一の自叙伝的なコラム集。虫の虫だった子供の頃、かけだしの研究員時代、最近のハカセの周りの色々な出来事が(随所で"動的平衡"と絡まって)記されていく。文章も内容もとても面白い。読み進めると教育論的な匂いも。ハカセになるには、好きなことがあって、好きであり続けられること、と・・・

        自分もその昔、化石採集や切手収集をしていたものだけれど、今はいったいどこにあるのやら。

        子供時代に共感し懐かしさを感じつつ、ハカセの最新の研究成果から知的好奇心を刺激されるという不思議な本。お勧めです。
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        2012/07/01 by minomu-

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      できそこないの男たち
      カテゴリー:遺伝学
      4.0
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      • 生物学者の福岡伸一先生の著書。全ての生物の基本は女性で、男性は補助的な役割を果たしているに過ぎない。だからこそのできそこないの男たち。福岡伸一先生、文章がとてもお上手で読みやすい。
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        2017/09/18 by 香菜子

    • 3人が本棚登録しています
      思考する豚
      カテゴリー:哺乳類
      4.0
      いいね!
      • タイトルの「思考する」に惹かれて読んでみた。
        なんと言うか、著者の豚に対する思いが溢れている。
        それも、変な思いではなくて、自分と同じ目線の位置に豚を置いていると思う。
        犬、猫、馬、牛、鶏などなど、いろんな動物がいて、それぞれ独特のポジションを占めていると思う。
        その中で、ここに書かれているような社会性を持っているのは・・・と考えると、なるほどねと思ってしまった。
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        2014/09/01 by けんとまん

      • コメント 2件
    • 2人が本棚登録しています
      生物多様性100問
      カテゴリー:生態学
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      • 福岡伸一とあって思わず買ってしまった。が、著者は元政治家で「福岡伸一(監修)」でした。なので文章が政治家。100問のうち最後の25問は条約、国家戦略、基本法、COP締約国会議の仕組みについて。

        「3つの危機」「5つの理念」「7つの主要テーマ」(「4つの基本戦略」という言葉も)…プレゼン感満載…も少し中身見てから買えばよかった。
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        2013/07/27 by minomu-

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【福岡伸一】(フクオカシンイチ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

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