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安野モヨコさんは『美人画報』を読んでいたから、エッセイが面白いのは知っていました。食べ物連載もしていたとは知らず、図書館で見つけていそいそと借りてきました。面白かった!上巻は晩夏から秋、冬から早春まで。いい区切り方で、この区切り方ですでに内容に期待が持てます。誰だったかが、作家は毎日家にいるから食べ物が非常に楽しみになるのだ、みたいなことを書いていたけれど、やはり人によるようです。しかしご飯の描写が美味しそうな本や漫画は、大抵面白い法則がある。安野モヨコはおしゃれなカフェやレストランだけではなくて、普段の食事も楽しんでいるところがとても好きです。毎回でてくるちょっとした食事のイラストが実においしそう。絵が美味しそうなのではなく(絵ももちろん上手いんですが)描いてあるものが美味しそうなんです。「菜食の人のための弁当」のメニューや「ごはんがあればこれでいい!」など。冒頭の調味料一覧が実においしそうで、私もつい野菜を買い込んでしまいました。ぜひ下巻も読まなくては。 >> 続きを読む
2017/02/17 by ワルツ
上巻が面白かったので。下巻は春から盛夏、秋から立冬です。相変わらず美味しそうだ!空豆でひとつ書いていてくれているのが嬉しかったです。空豆大好きなので。あと、挿絵が本当美味しそうで嬉しい。鎌倉のお店がちょこちょこ出てくるのも興味があります。今度鎌倉に行ったときに寄ってみよう。「エア料理」がすごく面白かった。そして「豆ご飯」のシーンチョイスがすばらしかった。美食家ではない、料理人でもない、でも美味しいものを食べるのが好き、というその愛と、文章のうまさが、たまらず、気づいたら読み終わっていました。面白かった。 >> 続きを読む
2017/03/15 by ワルツ
さむいさむい場所に住む、マイペースなノムとしっかり者のカラ。ふたりが嫌いなにんじんスープ白ふくろうのおまもり短い春の喜びと夏の去るかなしさふとんを取り合う寒くてあたたかい夜。素敵な言葉と絵でつむがれる、幻想的なおはなしです。 >> 続きを読む
2016/07/18 by botan
友達から貰った本。其の22。短編6話。表題作の『カメレオン・アーミー』は昔TVで観た映画『ルームメイト』を思い出した。地味で自分に自信のない子が派手めな同僚のマネをしてやがてソックリになっていく…。一皮剥けた女は怖い(i|!゜Д゚i|!)ヒィィィ。『夜の王子様』もなかなか良かった…。突如現れて疲れ切った女子を癒してくれる王子様。泣きたいのに泣けない女チャンスがあれば…と、言いつつチャンスを生かせない女自分の事自覚できるとやっぱりこれからが違ってくると思う。『渚にまつわるエトセトラ』夏の海で女の子をナンパしたサカモト。でもホントは人魚の様な女性・ナギサに気持ちが傾いてる。『X-GIRLの血は騒ぐ』工場で働くミサは地味な女の子。そこに新しい18歳のコギャル社長がやってきて工場をオシャレに変えていく。地味路線を変えたくないミサには秘密があって…『東京バンビージャンプ』日本の将来を憂いてる高見沢君はTD。女子高生に100円を貸した事からTDと存在理由を失ってしまう( ´艸`)ムププ『シナモン・ガール』自分ってもんがない女の子・ナナ。ナナは何でも命令してくれるキョージ君が大好き。でも最後の決断はハッキリしてる。 >> 続きを読む
2014/03/17 by あんコ
ずっとこんな生活が続いてるのかしら?面白くて一気に読み終わりました。
2016/09/14 by aya5150
【安野モヨコ】(アンノモヨコ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
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