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離婚した高良詩織(たからしおり)は学生時代の友人である音楽教師、井本つぐみから、自分の働く高校で学校司書を募集している話を聞き、応募し、そこで学校司書として働くことになります。詩織には不思議な力があり、ものを手に取ると、そのものに刻まれた思いを感じ取ることができます。詩織や司書の前任者の永田さんの学校図書館に対する熱い思いが良く伝わってきます。本好きは読み終わったら、あたたかな気持ちになるのでは。本が本を呼ぶというか、色んなつながりをもって人と人をつなげたり、視野が広がったり。本好きに読んでほしい。学生時代、こんな司書さんに出会いたかったです。司書という仕事にも俄然興味がわいてきました。※ この本には実際に出版されている本がたくさん出てきます。それを読んでみたいと思うのも、本から本へのつながりになるのかな。 >> 続きを読む
2017/10/01 by taiaka45
社会人になった頃、少しだけ自転車に乗っていた(大昔だなあ~)時のことを思い出した。毎週自転車に乗り、少しずつ距離を伸ばしていった。確かに、その時も100キロというのが目安の一つにあった。自転車は自分の力で走るしかない、だからこそ日頃見えないものや感じないものを感じ取れたりすると思う。自分との対話でもある。そんなことに少年がトライし、少年の周囲の人間もトライしている物語。自転車を媒介にした成長物語でもある。やはり、人間には、ちょうといいスピードというものがあるのだ! >> 続きを読む
2015/04/22 by けんとまん
ビールボーイズのような、甘酸っぱい青春小説。昔のテレビドラマ「ライスカレー」の舞台と近いところで展開されるのは偶然か著者が意図してるのか興味深い。(個人的には「ライスカレー」は幻の名作だと思う)。 >> 続きを読む
2011/04/19 by hirokoshi
おそらく糸魚川ファストランをモデルにして書かれた自転車の青春小説。
2011/02/17 by hirokoshi
【竹内真】(タケウチマコト) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
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