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表紙インパクト過ぎて思わず手に取りました。^ ^難しい言葉はほとんどなく、とても読みやすい一冊です。丸々太ったグミベアファンの王様。不思議に、誰もかもかつては心の中に、こんな王様が住んでいたように思えた。大胆で想像力豊か。好奇心いっぱいで自信感に満ち溢れ。目に映る世界はどこもキラメキそのもので、毎日が大冒険。でも年が重ねるにつれ、王様は小さくなっていく……「僕」は本当にラッキーボーイだ。王様が見えなくなる前に、また見つけてあげたのだから。忘れさえしなければ、もしかしたら私たちの周りにも、ひょっこりそいつは現れるかもしれないね。 >> 続きを読む
2017/10/28 by Moffy
とても良い絵本だった。 胸を打たれた。 この絵本の主人公のように、たとえ雷が落ちて割けてしまったりんごの木でも、大事にして、新しい木とともに、ずっと両方を大事にしていくような人間でありたい。 そう読んでて思った。 >> 続きを読む
2012/12/24 by atsushi
一目でわかるゾーヴァの世界。読んでみて思った。深い。何度も何度も上塗りをするという。つまり、現在進行形であるということだ。1枚の作品も、時が経てば意味合いも変わりうる。それに満足をしないというスタンスが素晴らしい。これから、ゾーヴァの見方が変わるかも >> 続きを読む
2018/01/22 by けんとまん
そんなオチだったのかあ~。独特のタッチのゾーヴァ。一目でわかる。それはそれとして、子どもには受けるお話だな、コレ。 >> 続きを読む
2018/01/21 by けんとまん
【宮廷道化に落とされた王子の運命やいかに?】 モンフィール国とヴィランド国は長年に渡って戦争状態にありました。 しかし、遂に和平の動きが出てきたのです。 モンフィール国のフィリップ国王は、臣下の者を引き連れて第三国で行われる和平交渉に臨もうとしていました。 フィリップ王の嫡男であるフロリーン王子は、同年代の仲間達と王からの知らせを待ち侘びていたところ、遂に伝令がやって来て和平がなったと知らされました。 フィリップ王一行は、和平協定締結後、ヴィランド国王であるテオド王の招待によりヴィランド国で開催される祝宴に向かったということであり、王子のフロリーンにも祝宴に同席するためにすぐにヴィランド国へ来るようにとの知らせもありました。 遂に平和がやってくる! 喜んだフロリーン王子は、少数の供に付き添われてヴィランド国に赴きました。 ところが、王城に入ろうとした時に突然一人の老婆が飛び出してきて、早く引き返せと喚き散らすのです。 どうも気がふれた老婆のようで、すぐに城の警備兵に連れ去られてしまいました。 城に入り、テオド国王の隣の席に着かされましたが、父であるフィリップ国王やモンフィールの臣下の姿が見えません。 訝しく思っていたところ、鎖につながれたフィリップ国王らが連れてこられたのです。 これはすべて罠でした。 テオド王は、フィリップ王を騙し、王の一行を捕縛して地下牢に閉じ込めていたのです。 そこへ姿を現したのは、ミムスと呼ばれる宮廷道化師であり、ミムスはフィリップ王らを散々からかい始めたのです。 大笑いするテオド王。 怒りにかられたフロリーン王子は、ミムスを言い負かしてしまうのですが、その様子を見たテオド王は、お前なら宮廷道化師としてやっていけそうだなどと言い出し、フロリーン王子をミムスの弟子とし、宮廷道化師として暮らしていくように命じたのです。 それ以後、フロリーン王子は道化師の格好をさせられ、ミムスから仕込まれる芸を覚えて宮廷道化師として芸をしなければならなくなりました。 逆らえば地下牢に閉じ込められているフィリップ王を痛めつけると脅されて。 こうしてフィリップ王、フロリーン王子らは人質として取られてしまったのです。 モンフィールの国は、ヴィランド国に蹂躙され、周囲の貴族たちの多くも、優勢になったヴィランド国に従うようになってしまいました。 テオド王は、情勢が安定するまでは人質を生かしておくが、支配が完了したらフィリップ王もフロリーン王子も殺すつもりでいるのです。 フロリーン王子は、それまでの間、宮廷道化師として辱めを受け続け、最後には殺されてしまうのでしょうか? というのが本書のあらすじなのですが、フロリーン王子の道化の師匠となったミムスが大変良い味を出している作品です。 ミムスという名前は、代々宮廷道化師が呼ばれた名前であり、ミムスも別の本名があったのですが、もはやそんな名前は捨ててしまっていました。 フロリーン王子もチビミムスと呼ばれるようになってしまうのです。 本書はハードカバーで547ページという大作なのですが、語り口やルビの多さからすると児童文学なのでしょうか? 巻末解説によると、本作はドイツ児童文学賞にもノミネートされたということなので読者対象としてはやはり子供を想定しているのでしょうね。 でも、このヴォリューム、この内容からすると大人でも十分に楽しめる作品になっていると思います(むしろ、子供が読むのはちょっと大変かもしれません)。 ストーリー自体は結構シンプルではありますが、ファンタジー的な要素もあり、何よりも宮廷道化師の振る舞いが非常に魅力的です。 じっくり楽しめる一冊ではないでしょうか。読了時間メーター□□□□ むむっ(数日必要、概ね3~4日位) >> 続きを読む
2020/07/06 by ef177
映画「50年後のボクたちは」に関心を持って、原作を読み始めた。ちょうど中間まで読んだところで映画を観た。今までの経験では映画と小説はけっこう違っていて、うーんってなるんだけど、今回は感覚的な違和感が無かった。セットで楽しめるので、映画を観ていない方はぜひ。映画観たせいで、スカジャンが気になる。14歳でもないのに。 >> 続きを読む
2017/10/19 by まさあき
【木本栄】(キモトサカエ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
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