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いいな。いい関係だな。羨ましいな。美しい文章と美味しい酒と肴で綴る70歳越え恩師とアラフォー教え子女子のいなせな関係が洒脱で心地よい年の差男女居酒傾慕小説!宵闇のカウンター。互いに手酌で好きな肴を口に運びながら、ぽつりぽつりと言葉を交わすふたりの距離感がたまらなくよい。余計な気配り、見栄や駆け引きもない、緩やかな酔いと会話。地位、立場、年齢、性別すらない心地よい大人の男女の酒の時間が過ぎてゆく。世知辛い組織、対人関係からしばし離れ、のれんをくぐる。酒で生まれるマイペース、対等の時間に生きる者たちの居心地を感じる作品! すごいぜ!会計はおごりでも割り勘でもなく自前。互いの行きつけで顔を合わせた時だけ、互いの心の隙間を埋めるように酒と肴と言葉で少し寄り添うような甘く切なく、ほろ苦いセンセイとツキコさんの年の差関係はどう発展するのか?傾慕が成就するより、このままいつまでもほろ酔いのいい関係でいて欲しくなるふたりにエール! いまだ読み続けられる川上弘美のマスターピース!今宵ツキコさんと盃を交わせれるかも?そろそろ晩酌の準備するかな。本日の肴はしめさばと冷奴、マカロニサラダ。外は雨。独酌、家飲み。川上ワールド噛みしめながら、ツキコさんとセンセイが掴んだハッピーに乾杯だぜ! >> 続きを読む
2019/06/30 by まきたろう
現実と非現実が絶妙に混ぜ合わさっていて、そこに違和感を全く感じない不思議な絵本のような小説。1話が短いので乗車時間があまりない時の電車の中で読みたいなと思わせる。よい本に巡りあった。 >> 続きを読む
2015/12/12 by Seiko
イラストが素敵。二人の子供が異世界へ迷い混んでは戻ってきての繰り返し。本が具体的にどう関係するのか下巻で明らかになるのかな。 >> 続きを読む
2016/04/05 by tomolib
Wikipediaの純文学で例示されていた作品。短編集のようだが、例示された表題作の蛇を踏むを読んだが、面白くなく読みづらい。残りの作品を読む気も起こらず、ドロップした。どうも芥川賞を受賞作品のようだ。 >> 続きを読む
2020/01/12 by 和田久生
上巻と比べると間延びしたかな。南生と麦子にもっと関わってほしかった。
2016/04/06 by tomolib
一編が文庫3ぺージに収まる長さで、ほっと心が休まるエッセイ集。あ~そうですそうですと、思い当たるようなちょっとした出来事や、出先で見聞きしたことなどが書いてある。 中でも、読んだ本がうまく引用されて、読みたくなってしまう。 好きな食べ物は飽きるまで食べる、なんかそのこだわりが良く分かる。私も米粉パンを卒業して今は塩バターパンに凝っている。どこを読んでも、川上さんの人柄がにじみ出ている。拘らない楽そうな生き方や、作家で主婦でお母さんのゆったりした毎日が微笑ましい。 身近なものに向ける視線もユーモア含みのほっとする文章が短い中に納まっている。 織田作之助の「楢雄は心の淋しい時に蝿を獲った」にふれ、そうやって楢雄は自分の不器用な生をめいっぱい喜んでいたんじゃないだろうか、その人の奥底も知らずに、と思う。 少し淋しかったので風呂場に潜んでいた蚊を潰した。 言葉で書いてある「あやとり」をやってみる。 一一そして再び小説に、もどる。安らかさとは正反対のところにある営為に。正反対にあるからこそ、いっそのこと安らかなのかもしれない、営為に。 博物館に行ったり、古本屋をめぐったり、昼顔を見たり、漫画の欠けた巻が近所ではどこにもないので、電車に乗って探しにいく。 一一あてもなくのんびりと電車に乗って隣りの町に行くことを信条としている私の人生が、立った一冊のマンガによってすっかり血走ったものになってしまった。 一一「田紳有楽」という本を借りた。仰天したままその日のうちに本を読み終えた。「すごいね」とマリ子さんに言うと、マリ子さんはエヘへと笑った。以来私は「田紳有楽」という本を愛してやまないのだが、いまだにその全貌をうまく把握することができない。なんだかわからないけれど、小説ってものは、やはり凄いな、と私は思ったのだ。 数えてみれば全部で59編あった。218ページにそんなに入っているのに、楽しく暖かい。 最後に詩のように日々の生活から切り取った言葉が並んでいる。 (略)今まで言ったさよならの中でいちばんしみじみとしたさよならはどのさよならだったかを決める(決まったら心の中でゆっくりさよならをとなえる) 一一 連載エッセイを書いていて、最後の回になると、私はさみしくてたまらなくなってしまいます、表題作も欄さいの最後の回に書いた文章です。 辛い本もあればこんなにゆったり、ほっとする本もある。 >> 続きを読む
2014/10/02 by 空耳よ
「ユキヒコはあおざめていた。わたしのことを、甘くみていたのだ。いつもいつも。わたしはユキヒコを甘くみていなかったのに。でも、甘くみあわないで、どうやってひとは愛しあえるだろう。許しあって、油断しあって、ほんのすこしばかり見くだしあって、ひとは初めて愛しあえるんじゃないだろうか。」 以前、読んでいたのですが、配信で映画版を観たので再読。 川上弘美さんの「恋愛の実感度」が非常にうまく出ている小説でした。漢字を少なくして、簡単なようで、深いのは川上文学の特徴です。 西野幸彦は、たくさんの女性とつきあう。各章は、そのつきあった女性たちの目から描かれており、西野君、ニシノさん、ユキヒコ、ニシノ・・・と女性たちはそれぞれに名前を呼ぶ。たくさんの女性とつきあっても、「恋」が出来ないニシノユキヒコ。 たくさんの女のひとにもてて、つきあって、ふられる男、ニシノユキヒコ。確かに魅力的な男ではあるのですが、何かが足りない。だから女達はニシノユキヒコとつきあうけれど、結婚したりはしない、去っていく。でも、ニシノユキヒコは憎まれない。 女性たちはニシノユキヒコに固執しない。好き、と言わず、「好きになったのかな・・・・」といった漠然とした気持を抱くだけです。つきあう女性がニシノユキヒコを好きになっても「恋」はしない、というきっぱりとした線を皆、引いているようです。冷静な女たち。 恋愛小説なのに恋が出てこない、女性たちとのあれこれも「冒険」ではない。そしてはかなかったニシノユキヒコの一生。そんな微妙な男女関係が本当によく描けていると思います。 映画は、恋愛の実感を撮るのが上手い井口奈己監督。ニシノユキヒコを演じたのは竹野内豊。飄々とした雰囲気が良かったですし、周りに登場する女優さんたちも豪華。でも、独特の長回しやゆったりとしたテンポが独特の空気を持つ映画でした。 ニシノユキヒコは、幽霊になっても、「好き」になってもらえない。寂しい、哀恋物語です。 >> 続きを読む
2018/06/01 by 夕暮れ
ごく自然な 流れの中の、ゆっくりと流れる小川みたいな恋愛でした。山に行くにもきっちりした服装と鞄、読みながら色々なシーンを頭の中で考え、楽しませてもらいました。 >> 続きを読む
2016/06/01 by はなもも
久しぶりの川上作品、やはり食べ物がどれも美味しいそう。本作では、タンメンが気になった。舞台は過去の品々に囲まれた古道具店。店主とスタッフ、店に出入りする人々の浮世離れ感が小気味よかった。みんなまじめに働いているのだが、時代と追いかけっこをしているあくせくした焦燥感ゼロ。テンションが上がらない省エネな営みながら、人々はちゃんと食べて飲んで、セックスをして、恋をする。その人間模様は店先に雑然と並ぶ使い込んだ調度品のように静かな味わいを放つ。目利きや鑑定士が値をつけることができない人生や恋愛の価値は十人十色。 >> 続きを読む
2018/07/21 by まきたろう
定期的に知り合い達と食事会が出来るような立場の子供のいない専業主婦という、2018年現在の感覚でいえば「誰がこんな立場の女に共感するか」と言いたくなるような設定の女性がヒロインなのだが。食事会での彼女らの討論の内容は女であれば思わずニヤニヤしたり頷いてしまうものばかり。個人的には母親にとって息子のババア発言は好きな人からのお前呼びみたいなもん、という意見と食材の切り方に文句があるなら何故自分で調理しないのかという意見が面白かった。また流そうと思えば流せそうな些細な不満の方が気になるタイプのヒロインにも至極共感した。些細な事を「そういうもの」と思えるようにならないと生きていくのは辛いけど、それがなかなか出来ないんだよねと。あと女性陣が個性的なのにもかかわらず男性陣の個性が薄めだったような気がする。女性を中心に据えた物語だからそうなるのは否めないのだが。 >> 続きを読む
2018/02/26 by kikima
川上弘美は、少し不思議な関係性を描く。もともと人間は個々に違うので、人間関係というのも十人十色なわけですが、川上弘美は中でも一風変わった関係性を描く。変わってるけど、ありえないわけではない。あなたの隣のひとかもしれないし、あなたかもしれない。身近に転がっていそうなところからひっぱってくる、わりに、やっぱりちょっと変わっている。女の友情が難しいものであることは古今東西変わらないものです。春名とリリは親友だけど、お互いのことでまだわかってないことも多い。そんなものでしょう。そして、春名のような女よりもリリのような女のほうがタフであるというのも、まぁよくある話ではある。一番悪いのは誰なのか、というのも意味のない問いです。暁くん悟くん兄弟は一番とばっちり食ってる感はあるけど、まぁ、仕方ない。好きになる相手は選べないものですし。仕方ない。個人的に暁くんがとてもタイプでした。ストイックで、機を逃さない判断力もあり、素直でかわいい。年下の男の子って感じがいいんです。なんだか一気に読んでしまいました。とても面白かった。 >> 続きを読む
2016/11/20 by ワルツ
公園で蛇を踏んだら、蛇が女の姿になって、自宅へ居座ってしまう「蛇を踏む」。主人公は大して動じることもなく、ちょっと困ったな、くらいにしか思っていない。日常と非日常が溶け合う世界観が好きだ。疲れてこわばった心をほぐしてくれる。一緒に収録されている「消える」と「惜夜記」も良かった。どの作品も書き出しの一文に吸引力がある。物語の世界へ引きずりこんでくれる。p119「いくら注いでもコップが一杯にならないと思ったら、コーヒーだったはずの液体が、いつの間にか夜に変わっているのだった。」 >> 続きを読む
2014/08/23 by seimiya
すばらしい。もともと「神様」というタイトルで20年近く前に発表されていた短編を、3.11を受けて書き直した「神様2011」です。「神様」の方は、熊と不思議な散歩をする、とっても穏やかな気持ちになる、童話のようなお話です。川上弘美さん独特の、決してあつくなりすぎず、感情を込めすぎない文章で淡々と描かれる、だけど暖かい物語。その物語が、「放射能」と出会ったとき、景色は一変します。ここまで物語の印象が変わってしまうのか、と放心状態になってしまいそうです。作者がその代表作を書き換えるなど、よほどのことがない限りあり得ない話でしょう。ポール・マッカートニーが「yesterday」を、ジョン・レノンが「help」の歌詞やメロディを一新してしまうようなもの。だけど、川上さんはそれをやらずにはいられなかったのです。3.11の後では。ぜひ多くの方に読んでいただきたい。あとがきにもありますが、「静かな怒りはおさまらない」という言葉は重く響きます。 >> 続きを読む
2011/10/04 by miles
短編集、というか、散文集、というか。小説なんだけど、現代日本が舞台なんだけど、どこか宙に浮いたような不思議なおはなしたち。川上弘美は『センセイの鞄』が大好きで、たまに不思議系小説も読みたくなって、ふらっと図書館で借りてきます。最近アメリカの短編小説とか読んでいたら、なんだか川上弘美のことを思い出して、懐かしくなって未読の本を図書館で借りてきたのが、これです。なんとなく、共通項があるように思います。と、思っていたら、解説を柴田元幸が書いていました。いい解説でした。やっぱり川上弘美って、そっち系な気がする。この世とあの世の境にいるというか、地面から三センチくらい浮いている感じ。最近の純文学で見かけるような、現実と皮一枚隔てた別世界とはまた少し違う。似たものはあっても、同じカテゴリに入れるにはためらわれる。多分、川上弘美は、川上弘美というだけでひとつのジャンルを作っているのだ。どれが一番好き、というのはちょっと選べませんが、行間にひそむ孤独や悲しさに、はっとする。じんわりと温かい雰囲気が漂っていて、ほっとする。甘いだけでも悲しいだけでもない川上ワールドが大好きです。 >> 続きを読む
2016/05/31 by ワルツ
俳句、川柳、短歌。17文字や31文字の世界。ツイッターは140文字の世界。その中でコンパクトに、自分の思いを凝縮することの楽しさはあるよなあ~と思う。何だか、俳句を作ってみようかと思わせる句集だ(^^) >> 続きを読む
2015/06/11 by けんとまん
本の帯に「恋の深みに足をとられた女たちをあたたかに慈しむ22の情景」とある。「恋の深み」と言うと、なんだかドロドロしているみたい、と思うが、そこは著者の描く人たち特有の「ふわふわ」「さらさら」した感じが、「ドロドロ」を綺麗に覆い隠しているように思う。ちょっと不思議なことが起こっても「そういうものか」と受け入れていくような柔らかさがある。それでも、「ふわふわ」してるだけではなく、きっちりとした形の現実味ある物語と思うのは、固有名詞がたくさん出てくるからだと思う。書体は「わたし」だったり「あたし」だったりの一人称なのだが、「彼」とか「彼女」とかはほとんど使われず「山口さん」とか「修三ちゃん」とか「小林先輩」とか具体的な名前が記されているので、生々しく感じるし、自分の近所にいそうな感じがするのかもしれない。 >> 続きを読む
2014/08/20 by Y_sheep
何が起こるわけでもない。ストーリーらしいストーリーもない。 でも、なぜか言葉が(文章が)深く胸に入ってくる。 音楽を聴いているような・・・、こういうのを、味わい深いっていうのかな。 短編集なんだけど、それぞれの章の登場人物が繋がっている連作短編小説。 一人ひとりに人生(物語)がある。 1編読む度に、「生きる」ということ、人生について考える。 何気なく挨拶したり、おしゃべりしたり、すれちがったりしている人、一人ひとりに それぞれの人生(物語)があるんだなあ、ってあらためて思う。 そう思うと、一人ひとりが、みんな愛おしいというか、大切にしたいと思えるのです >> 続きを読む
2013/01/09 by バカボン
同じアパートに暮らすクマとの出会いと触れ合いの物語。不思議な世界やけど、ちょっとそこ住んでみたいな。(10.04.08 読了)続編が出版されていた理由が“あのこと”にあることを、2010年の私は知りもしないのです。 >> 続きを読む
2015/05/06 by のこ☆
川上弘美という作家は、のほほんとしたように見える文体や作風やルックスとは裏腹に、実はなにげに油断のならない人だと思っています。そんな川上弘美の「夜の公園」は、不思議な感触の小説だ。「中西リリ」をはじめ、夫の「幸夫」や友人の「春名」、リリの恋人となる青年「暁」たちが、輪舞となって巡る複雑な恋が描かれている。それなのに、一人の女性のみが静かにそこに居たという、そんな読後感を残してくれるのです。内省的なリリと、蠱惑的な春名は、まさに正反対の女性だ。また、穏やかな勤め人の幸夫と、自由な青年の暁では、生き方も愛し方も違う。まったく異なる人物が、くきやかに登場してくるのに、人々は同じ空気のように融和されている。「幸夫の体とリリの体は同じ材質でできているように思えたし、幸夫の心とリリの心は似た温度を保っているように感じられた」。そういう夫婦だったが、ふと、「リリは今、幸夫が好きではない。そのことに気づいてしまったことを、リリは、いまいましく思っている」というように展開されていく。かすかでも感情の変化に気づいたら、もう止まることが出来ないのだ。リリの自然な率直さは、それぞれの人物にも共通するものだ。感情の揺らぎに従ううちに、離婚や出産など大きな選択がなされていく。だがそれは、将来への意志を伴う決断などではなかった。暁の子を妊娠し、離婚するリリ。幸夫を慕う春名と無理心中しようとする暁の兄の「悟」-----。感情を最も大切にして動くことの切っ先は、やがて自分自身に向かっていき、みんなが独りになる。美しい描写がある。リリが、若くして死んだ「父」の髭を回想する場面だ。母と二人、髭の様子が思い出せないのだ。母から送られてきた古い写真の父の髭を見て、「それから、突然哀しみがやってきた」と淡々と記される。全編を覆う、こういう「悲しみ」の呼吸が、事件や人物を融和していくのだろう。この作品は、「さみしい」とか「恋しい」などの一般的な言葉ではくくれない、一人一人の感情の微かな差異を、空気や光線のように柔らかく表そうとし、不思議な静謐さとともに、自己閉塞の極まった現代の息苦しさも感じられる、そんな小説だと思う。 >> 続きを読む
2018/12/18 by dreamer
図書館で偶々見つけて借りたもの。8名の女性作家さんの短編が収録されています。いずれも有名な方々ですが、私が読んだことがあったのは小川洋子さんのみ。今回も、小川さんの名が無ければ手にとっていなかったでしょう。書籍タイトルのinvitation の通り、個々の作家さんの世界を少しだけ知るための招待状のような作品集でした。特に何か共通テーマがあるわけでもなければ、掲載順も50音順以上の意味はなく、自由に描かれている感じがします。それぞれの魅力があって、人によっては合う合わないもあるかと思われます。個人的には小川さん目当てで借りたので、その点は満たされました。巨人のお話は小川ワールドという感じで、ぱっと明るいわけではないのに心に灯火が灯ります。ラストの林真理子さんも気に入りました。不倫もの、それもかなり熟れた年代の女性。この辺りの描き方が絶妙にうまい。他の作品も気になります。高樹のぶ子さんの短編も面白かったのですが無理やり短くまとめてしまっている感があったので、中〜長編で読んでみたいです。一読して印象に残ったのはこちらの3作品でした。でも、本当にさまざまな物語が同居してますので、お気に入り作家さん以外にも手を出してみたいな、という時にはもってこいですね。ステキな御招待でした。 >> 続きを読む
2015/11/22 by pechaca
【川上弘美】(カワカミヒロミ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
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