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BronteEmily Jane

著者情報
著者名:BronteEmily Jane
BronteEmily Jane
BronteEmily Jane
生年~没年:1818~1848

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      嵐が丘
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
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      • 心を強く揺さぶる作品と聞いたので期待して読んだけど、期待しすぎたのか思っていたほどの感動、刺激はなかった。心を揺さぶるというよりはずどーんずどーんってゆっくり重くのし掛かって来る感じ。個人的にはシャーロットのジェインエアや教授みたいな心臓を捕まれるみたいな揺さぶりを感じられる方が好み。女性作家の作品や女性が主人公の作品でよく感じる共感をあまり感じなかったので疑問に感じていたら、あとがきにエミリーは同姓愛者だったかもしれないとあり、納得。それを読んでさらにロチェスターさまとヒースグリフはどちらも姉妹のお父さんがモデルだと言われているけれど、ロチェスターさまのほうが女性から見てよりセクシーな魅力を持った男性であるということにも、納得がいった。
        ブロンテ姉妹らしい、道徳だけじゃなくて情熱があるところが好きだった。
        >> 続きを読む

        2016/07/15 by Magy

      • コメント 4件
    • 他3人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      嵐が丘
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 光文社古典新訳文庫、上下巻の上巻。

        ブロンテ3姉妹の次女、エミリー・ブロンテ1847年の作品です。
        イギリス、ヨークシャーの荒野が舞台となり、リントン家とアーンショウ家で起こるとてつもない悲劇が描かれています。

        読み始めから不穏な空気が漂います。
        場面場面で人と人との争いが絶えません。この先の話はどうなってしまうのかと不安な感情に襲われます。
        同時代の作品だと、貧しく過酷な環境でも、懸命に生きていればそこから一筋の希望が見えてくるという物語(例えばシャーロット・ブロンデとかディケンズとか)が主流なので、ズブズブと泥沼にはまっていくような展開をなすこの作品は、当時では異質だったことでしょう。
        私も他とは違う違和感を覚えました。

        ただ語り手が次々に入れ替わる作品の構造とか、人間の悪・闇の部分をかなりの筆圧で描ききっている所はすごいと感じました。

        いずれにせよ、こういう内容で書こうと思ったE.ブロンテのぶっ飛び具合に感服してしまいます。

        さて後半はどうなるのか、前向きな話には絶対ならないところへ向かう重い気持ちと、どこまで落ちるんだろうという怖いもの見たさとが入り混じった気持ちでいます。
        >> 続きを読む

        2018/01/17 by Reo-1971

      • コメント 1件
    • 4人が本棚登録しています
      嵐が丘
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • エミリー・ブロンデ1847年の作品。
        光文社古典新訳文庫、上下巻の下巻。

        上巻と下巻の4分の3ぐらいの所までは、心にずしりと鉛を置かれたような状態で読み続けていました。ヒースクリフの鬼の所業に対して嫌悪感を持ち続けながら。
        昔、北九州監禁殺人事件のノンフィクションを読んだんですが、その時に感じた、"人はこんなにも鬼畜になれるのか"という絶望感と同じ感情が甦ってきました。
        E・ブロンデはどこに向かってこの作品を書いていたんだろうか、人はどこまで悪魔になるのかという試みなのだろうか、と。

        しかしながら、そういった自分の重苦しい感情は、ラストの部分を読み進むにつれ、しだいに変わっていきました。
        ヒースクリフも悪魔ではなく、人だったんだと。
        嵐が丘の主人に孤児として拾われた男は、一生幸せと言うものを持ち得ず、結局孤独に死んでいったのです。孤児は孤児のまま変わらなかった、切ない人生。

        そんな血みどろな人間模様が屋敷の中で展開されているその外のムーア(荒れ地)では、さわやかな風が吹いているのです。

        作者のE・ブロンデはこの作品を出した次の年に亡くなりました。30才という若さで。この作品に費やしたエネルギーは計りしれないものだったでしょう。その影響が命を短くしたこともなきにしもあらずだと思います。そのエネルギーが伝わり、読むこちらもかなり神経をすり減らしながらも物語に十分入り込むことが出来たと感じています。
        >> 続きを読む

        2018/01/20 by Reo-1971

    • 3人が本棚登録しています

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