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チャールズ・ディケンズ

著者情報
著者名:チャールズ・ディケンズ
ちゃーるず・でぃけんず
チャールズ・ディケンズ
生年~没年:1812~1870

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      クリスマス・キャロル
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
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      • クリスマスも終わり、ようやく忙しさも落ち着いたのでたまった感想をボチボチまとめる。今年の感想は今年のうちに。

        クリスマスの準備に教会への行き帰りに毎年読むクリスマス・キャロル。
        今年は新たに村岡花子さんの翻訳でも読んでみた。
        少し古さを感じさせると聞いたことがあり避けていたけれど、実際読んでみるとそんなに古臭くなかった。寧ろ好み。
        改訂がなされているからかもしれない。

        小さい頃、テレビでクリスマス・キャロルのドラマを観た。
        とにかく泣いたことを憶えている。そして教会に行って司祭に自分の想いを喋りまくった。
        そのときの印象がずっと残り、いつしか待降節には欠かせない読み物になった。

        物語は簡単に言えば、守銭奴の老人が失ったやさしい心を取り戻して残りの人生を生き直すというもの。
        勿論、意外な展開も衝撃の結末もなし。

        ディケンズがクリスマス・キャロルを書いた時代背景や世相といったものから掘り下げて読むのも良いと思うけれど、そんな難しいことを考えて読まなくてもいい本もあると思う。
        クリスマスが近づいてきたら、わたしは自分の出来る範囲でひとを思いやりたいと思った昔の素直な自分を思い出したい。それだけだ。

        ひとは生きていくうちに多くのものを得ると共に、多くのものを失う。
        中には取り返しのつかないものもあるだろう。
        それでも、自分の心だけは自分次第で取り戻すこともできる。
        日常の煩雑さに、自分を思い出し見つめなおす機会はなかなかないかもしれないけれど、忙しくなりがちな年末に敢えてゆっくり人生を振り返り、残りの人生を考えなおしてみるのも悪くないと思う。
        毎年そうさせてくれるこの本が、わたしはやっぱり大好きだ。

        今年ももう少しで終わりますね。
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        2015/12/27 by jhm

      • コメント 2件
    • 他9人がレビュー登録、 15人が本棚登録しています
      クリスマス・キャロル
      カテゴリー:小説、物語
      4.7
      いいね! Minnie
      • 『クリスマス・キャロル』ってこんなに素晴らしいお話だったんですね。もっと若いうちに読んでおけばよかったと、いましみじみと思う。

        同時に今どうしよもない猛烈な不安に襲われている。もしかしたら「俺は、知らず知らずのうちに他人を傷つけてないだろうか、誰かが俺のことを笑ってないだろうか」。

        振り返ってみれば、あのとき、パートナーを裏切ったり、部下にひどいことを言ったり、女を捨ててしまったり、家族をないがしろにしたりと、いろいろと自分の過去を反省させられる読み手も多いのではなかろうか。

        ごめんね、あのとき俺は自分のことしか考えていなかった・・・

        柄ではないからクリスマスを祝おうなどとは思わないが、これからは他人に想いを大切にしてみようと思う。
        >> 続きを読む

        2017/02/12 by シュラフ

    • 他3人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      クリスマス・キャロル
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 去年のクリスマスに、クリスマスっぽいことをしようと思って読みました。

        ケチな主人公の所に3人の幽霊が出てきて、過去、現在、未来を見させられるという…
        むごい話です…(笑)
        最後は主人公が改心してめでたしめでたし。
        別に主人公はとてつもなく悪いことをしてるわけでもないと思うんですが、
        なんかめっちゃ責められてます…。

        これ読んでて思い出したのが、
        "あなたが生まれた時、周りの人は笑って、あなたが泣いたでしょう。
        だから、あなたが死ぬ時は、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生を送りなさい。"
        という言葉です。
        自分も幸せ、相手も幸せ。ってのは難しいのですねーー(´×ω×`)
        >> 続きを読む

        2014/01/26 by iwiw405

      • コメント 6件
    • 2人が本棚登録しています
      大いなる遺産
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • ディケンズによって1860年に出された歴史に残る小説。

        展開、キャラ設定、それぞれのキャラの描写などがよくできていて、現代の生きる人僕らでも楽しめるものだとおもいます。

        また歴史小説では味わえない、1860年当時の社会の雰囲気などが感じ取れるのも刺激的です。

        手がだしにくいかもしれませんが、面白いのでぜひ!
        >> 続きを読む

        2015/05/20 by DOKUSHOMAN

      • コメント 5件
    • 1人が本棚登録しています
      クリスマス・キャロル
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 本当に感動した。


        ケチで利己的な主人公が、クリスマスの夜に起こった奇跡、三人の精霊に次々と、過去・現在・未来をそれぞれに見させられる、という出来事がきっかけで、生まれ変わること。


        本当に心震える名作だった。


        もっと早くに読んどけば良かったなぁ。


        また、この本は、ロベルト・インノチェンティの絵がディケンズの文章に付された絵本なのだけれど、インノチェンティの絵が本当に素晴らしい。


        ぜひ多くの人に、この文章と絵を、味わって欲しいと思う。


        クリスマス・キャロルは本当に繰り返し折々に読み直したい名作と思う。



        「霊魂になってからは仕方がない。生きている時ならば、どうにかできたろうし、幸福にしてやることもできたろう。」


        「人生に与えられた機会を、あやまってもちいたと人が後悔してもとりかえしはつかない。」


        「人間が私の仕事だった。公共の福祉、博愛、憐み、慈善が私の仕事だった。商取引など、広大な大海のような仕事の一滴の水に過ぎない。」


        「お金儲けをしているうちに、気高い向上心がひとつひとつ消えて行った。」


        「生き方を変えなければ、末路も変わらない。
        もし生き方を変えれば、末路も変わる。」


        「これから先の時間は自分のものであり、自分の手でやりなおしがきくことだ!」
        >> 続きを読む

        2012/12/21 by atsushi

      • コメント 4件
    • 1人が本棚登録しています

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