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アーサー・コナン・ドイル

著者情報
著者名:アーサー・コナン・ドイル
あーさー・こなん・どいる
アーサー・コナン・ドイル
生年~没年:1859~1930

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      シャーロック・ホームズの冒険
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
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      • まずこの表紙がカッコイイ。短篇集なので非常に読みやすい。ホームズの洞察力、観察力には凄いの一言です。昔の話しなので馬車が毎回出て来ますがこれが良い味を出して現代には無いので戸惑いますが、面白い。相棒のワトスンとの駆け引きも魅力の一つです。「平凡な事件の方が実は奥が深い」。この言葉が胸に響く。 >> 続きを読む

        2017/12/10 by rock-man

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      シャーロック・ホームズの冒険
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね!
      • もともとミステリーには明るくないけど、シャーロック・ホームズぐらいは読まなければ!という謎の使命感(?)によって読んでみた。

        まぁ、表紙が爽やかでつい手に取ったらたまたま本書だっただけなのだけど。

        初めてのコナン・ドイルだったが、とても面白かった。

        だいたいのミステリーというのは「なぜ犯行に至ったか」という人間の心情に重きが置かれている気がするけど、本書はそこに理由はあれどメインではない感じ。
        かと言って、じわじわ謎を解いていくかと言えばそうでもなく、ホームズが最初から解っている答えの確認をしていく、という印象。

        でもそこが面白い!ホームズの観察力は惚れ惚れしてしまうし、ちょっと変わっている人格も親しみが持てる。
        何より、絶対謎を解いてくれる!という安心感が、不気味な事件でもわくわくさせてくれるものに思える。

        全10篇の本書。特に印象に残ったのは「オレンジの種5つ」。
        内容が不気味すぎるし、結局理由もハッキリせず、結末もやり切れず。ホームズが感情を爆発させているのも印象的だった。

        面白かったけど、まだコナン・ドイルは本書が初めてなので的はずれなレビューになってそう。
        翻訳家さんによっても印象が変わりそうだし。

        また機会があれば読んでいきたい。
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        2019/09/12 by 豚の確認

      • コメント 4件
    • 他1人がレビュー登録、 24人が本棚登録しています
      シャーロック・ホームズ大全
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね! Minnie
      • シャーロック・ホームズのお話、正典すべてではありませんがほとんどがこの一冊に入った百科事典並みに分厚い一冊です。

        収録されているのは47編。
        お宝とも言えるこの本に、全ての話が収録されていない点がとても悔やまれます。
        長編「恐怖の谷」と短編集「シャーロック・ホームズの事件簿」はこの中にはありません。

        しかし、200点ものイラストというだけでもファンにはたまらない一冊であることは間違いありません。
        >> 続きを読む

        2012/11/14 by Minnie

      • コメント 7件
    • 2人が本棚登録しています
      シャーロック・ホームズの事件簿
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 名探偵シャーロック・ホームズの第五短編集。
        本格ミステリではないただのミステリみたいな短編も多いのだが、「サセックスの吸血鬼」「ソア橋の怪事件」は別格の出来映え。
        この二編だけで充分元が取れる。
        特に「サセックスの吸血鬼」はラストで人間関係の構図がガラリと変わる逸品。
        島田荘司がシャーロック・ホームズの愛好家であることは広く知られているが、島田の作品の中にも「サセックスの吸血鬼」同様、ラストで構図が変わるものが多く、影響の大きさが伺い知れる。
        >> 続きを読む

        2019/03/15 by tygkun

    • 9人が本棚登録しています
      シャーロック・ホームズの冒険
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね!
      •  普段は読書家を気取っている私だが、有名だが読んだことのない本というのは余りにも多い。『シャーロックホームズ』シリーズもまたその中のひとつだ。ミステリーには疎いが、名前くらいは聞いたことはあった。今までまともに読んだミステリーと言えばアガサクリスティの『そして誰もいなくなった』と日本三大奇書くらいだった。
         結論から述べると、非常に面白かった。ただし、これはもっと若いうち、10代前半に読んだ方がより楽しめただろう。書かれた目的からも察せられるように、これはエンタメ小説である。決して批評性を求められるものではない。この小説は批評性を求めるものではないことを前提に読まなければいけない。だからと言って、この本を読むことが無駄だとはいわない。これほどにまで有名な本を読むことは、ある種の教養のようになっているからだ。あくまで持論だが、現代における教養とは、大正時代の旧制高校から求められていた岩波知識人的なものだけではない。それらから派生したサブカルチャーもまた含まれる。SF、ホラー、ミステリー、ライトノベルetc…、これらの代表作くらいは読まなければ現代の知識人ではない。アニメや映画を含んだって良い。これは乱暴な意見だとは思うが、少しづつ広まりつつある話だ。話はそれたが、シャーロックホームズのような、現代の作品に多大な影響を与えている作品を読むことは、現代の諸作品(シャーロックホームズもまたドラマ化されている!)をより楽しむために有益である。私も今後は、様々なジャンルを読まず嫌いせず読もうと思う。
        >> 続きを読む

        2017/07/05 by shinshi

    • 4人が本棚登録しています
      緋色の研究
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
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      • 登場人物が魅力的。訳が自然だったせいか、内容のせいか、これが130年以上も前に書かれた小説だということを忘れて読んだ。
        >> 続きを読む

        2018/02/27 by REM

      • コメント 1件
    • 2人が本棚登録しています
      まだらの紐
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 密室内で起こった何かにより亡くなった女性。ワトスンとともに謎に挑むホームズ。

        やはりミステリは結末を知っていると楽しめない。

        何か古典ミステリでも読みたいなぁと言う気分になったので選択。

        小学校くらいの時に、少年向けのミステリ全集みたいな本で、アガサ・クリスティの「アクロイド殺し」などと一緒に、ご丁寧にマンガでネタばらしされていた作品。

        当時はトリックを知ってしまっては楽しめないので早く忘れよう。
        そしてきっと大人になったら忘れているので、その時に読もう。

        などと思ったのだが、人間の記憶は面白いもので、忘れたいと思うことで、余計深く記憶されたと見え、あれからウン十年が経過した今でも、かなり鮮明に覚えている。

        大人になってからホームズを読むのは、たぶん始めだったことも有り、当時とはかなり違う印象を持った。

        スタイリッシュなホームズに対して、どこか抜けたところの有るワトスンくんと記憶されていたのだが、ワトスンには全くそういう要素は無く、極めてまともな紳士だった点に一番大きなブレが有った。

        トリックについては当然新鮮味ゼロでは有るが、漂う空気感なんかは結構気に入った。

        どうやら短いストーリーも多いらしいので、今後も折を見て読んで行こうかと思っている。
        >> 続きを読む

        2013/05/07 by ice

      • コメント 5件
    • 4人が本棚登録しています
      シャーロック・ホームズの冒険
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • ミステリ界に名探偵は星の数ほどいますが、その優れた叡智と活躍の実績から「名探偵の代名詞的存在」だと誰もが思うヒーローと言えば、シャーロック・ホームズしかいません。

        彼の魅力は躁と鬱、几帳面さとルーズさ、正義感と非道徳的な面、冷徹と温情----と、そういった対照的な要素が同居する人間臭い面が、個人的にはシャーロック・ホームズの魅力だと思っています。

        また、シャーロック・ホームズの唯一の親友にして、彼の探偵活動の多くに随行し、その活躍を記録し、そして世間に発表した作家で、本業は医師のジョン・H・ワトスンも忘れてはいけません。

        天才肌のホームズと比較すると凡庸にも思えますが、実際には平均以上の知性の持ち主なのです。ただホームズの叡智の前に、いつも驚きと敬意の念とそして、少なからず劣等感を感じてしまうという損な役回りを演じているんですね。

        能力的にはホームズと対等ではないものの、彼の探偵としての活動に同道できることを許された唯一の人間である立場に、誇りと矜持を感じているように思いますね。

        そこで今回読了したのは、シャーロック・ホームズシリーズの第一短編集「シャーロック・ホームズの冒険」の中に収められている12の作品の中の「赤毛組合」です。

        燃えたつような赤毛の持ち主で質屋のジェイベズ・ウィルスンは、不服そうな顔で新聞をたずさえてホームズのところへやって来た。

        赤毛の人だけが応募できるという「赤毛組合」の新聞広告を指さしながら、彼は説明し始めた。自分の店に1か月ほど前から商売見習いのために安い給料で働いている、店員のスポールディングに勧められて、その赤毛組合なるものに応募したところ、多くの候補者の中から採用され、この8週間そこへ働きに行っていた。

        組合の仕事は1日4時間、事務所で百科事典を筆写する簡単なもの。しかも、週給4ポンドという割のよい報酬がもらえるのだ。そして、8週間続いたこの仕事は、事務所に残された「赤毛組合は解散した」との声明文とともに終わりを告げるのだった-------。

        他の事務所で尋ねてみると、昨日新しい事務所に引っ越したというのだが、引っ越し先にもそれらしいものは見当たらない、いたずらにしては手がこんでいる-------。

        ウィルスンが帰ると、しばらく推理していたホームズは、ワトスンと二人で音楽会に出掛け、途中でかの質屋の敷石をトントンと強く叩いてから店に入って店員に道を尋ねた。「あの男のひざをみたかったのさ」。ホームズにはすべてがわかったようだった-------。

        この作品は、いわゆるミステリにおけるトリックのひとつ、「赤毛トリック」の嚆矢となったもので、このトリックは世界中の様々なミステリに、手を変え品を変え登場しているので、出会った時にはドイルの原型がどのようにアレンジされているのか、比較して読むというのもミステリ・ファンとしての楽しみなんですね。

        この作品でのホームズの動きは、水際立っている。依頼人の話を聞き、しばし瞑想すると、すかさず捜査に飛び出す。そして、裏付けを早々に終えるや、その夜のうちに犯人を捕縛してしまうのだ。

        しかも、捕物の前に気晴らしにコンサートに赴き、音楽に浸る余裕がまた実に心憎い。「電光石火」という言葉がぴったりと当てはまるホームズの働きぶりだったと思う。

        そして、事件が解決した後の「おかげで退屈しのぎができた」というホームズのセリフも、いつものことながら実に心憎い。

        ホームズにとって人生とは、"平凡な生活から逃れようとする果てしない努力の連続"でしかないのだ。だから、大犯罪を防いだこの作品での活躍も、彼にとっては退屈を紛らす"ささやかな事件"でしかなかったのだ。


        >> 続きを読む

        2018/03/03 by dreamer

    • 4人が本棚登録しています
      緋色の研究
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!

      • このアーサー・コナン・ドイルの「緋色の研究」は、ワトスンがホームズと出会い、最初に起きた記念碑的な事件だ。

        アフガニスタンからイギリスに送還され、あてのない無為の日々を送っていた元軍医のワトスンは、知人の紹介でホームズと初めて対面した彼に対し、開口一番「アフガニスタンに行っていましたね?」とホームズが言い放つシーンなどは、"伝説誕生"の瞬間と言ってもいいと思う。

        そして、共同生活を始めた二人のもとに、グレグスン警部から不可解な殺人事件の相談が持ち込まれる。ロンドン市街の空き家で発見されたのは、外傷もなく、物盗りの形跡もない死体と部屋の壁に残された「RACHE」の血文字。さあ、そこで現場検証から真相に迫る、ホームズの名推理が幕を開けるのです。

        ホームズは独自の現場検証によって、推理の材料を収集すると、すぐさま犯人が「赤ら顔の大柄な人間」だと断言するのだ。このように、現場型の"安楽椅子探偵"とも言うべき彼の真髄は、続く犯人の独白パートなどによって裏打ちされ、より明確なものになっていくのだ。

        この作品では、しばしば原題の「A Study in Scarlet」の中の「Study」の訳し方について、過去いろいろと言われてきたそうです。

        この「Study」には「習作」や「論文」といったニュアンスの言葉があてられることも多く、タイトルを「緋色の習作」とする訳書も実際にあるらしいのですが、ホームズの探偵術は、人間そのものを研究対象としているように思います。

        そして、何よりも、このシリーズ自体が、そんなホームズの活動そのものを研究し、発表しているかのようなワトスンの記述で成り立っているわけですから、やはり、タイトルは「緋色の研究」というのが、一番ぴったりくると思いますね。


        >> 続きを読む

        2018/03/05 by dreamer

    • 1人が本棚登録しています
      四人の署名
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • このアーサー・コナン・ドイルの「四人の署名」は、シャーロック・ホームズものの第2作目の作品。

        この時期のシャーロック・ホームズは、まだ名声が確立していなかったこともあり、彼にまつわる、いろいろな設定が付加されたり、再確認がなされているんですね。

        例えば、コカインの使用癖について、冒頭で退屈な日常を紛らわすべくホームズが、人工的な刺激であるコカインを注射する有名な場面がありますね。

        当時、コカインは違法ではなかったが、ホームズ自身「身体によくないかもしれない」とその弊害は認めていたようですね。
        この作品で使ったのは7パーセントの溶液で、当時の感覚だとそれほど濃度の高いものではなかったようです。

        それから多くの著書の存在やボクシングの達人、変装の名人であることなどの記述があり、ホームズの人物像を知るにあたって、実に興味深いと思いますね。

        またホームズのデビュー作である「緋色の研究」に引き続いて、ベイカー街不正規隊の活躍や、ワトスンのロマンスも描かれ、各キャラクターに関するエピソードも実に豊富ですね。

        恐らく、これはドイルがホームズをはじめとする各キャラクターを、そしてもちろん作品を深化させていこうと考えていたんだろうと思いますね。

        この作品は殺人事件あり、謎の暗号(署名)あり、謎の人物や組織あり、追跡劇あり、大捕物ありと我々ミステリ好きの読者を飽きさせない"動き"が満載なんですね。

        名作「バスカヴィル家の犬」とともに、二部構成をとっていない長篇ということもあり、その疾走感は格別ですね。
        >> 続きを読む

        2018/04/28 by dreamer

    • 1人が本棚登録しています
      バスカヴィル家の犬
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 「一見、理性にとって不可解な、圧倒的な謎を解き明かすことを目的とした捜査の物語」という、有名なミステリーの定義があります。この定義を思い出すたびに、迷信とミステリーが近い関係にあることが、よくわかります。

        迷信は、その非合理・非科学性を叩かれてきましたが、我々は本能で迷信の正しさを悟っているような気がします。頭(理性)ではわかっていても、心がいうことをきかない経験は、誰もが持っているはずだからです。

        訳のわからない恐怖や畏怖の心がなくなれば、迷信に裏打ちされる怪奇小説や怪奇映画など、とっくに消滅しているはずだし、手相占い、星占いなどもなくなっているはずです。

        探偵小説やサスペンス小説には、そうした人間の恐怖心をかきたてる状況設定のものが、少なくないような気がします。

        ダートムア地方に伝わる"魔犬伝説"を全面に押し出したアーサー・コナン・ドイルの「バスカヴィル家の犬」が、そのいい例だろうと思います。

        300年ほど前からバスカヴィル家に伝わる「地獄の魔犬」の奇怪な伝説。その伝説のままに非業な死をとげた当主のチャールズ・バスカヴィル卿。

        首都のロンドンを離れた片田舎デヴォンシアのダートムアという陰湿な荒野の沼地から、数百年の時代を経て湧き上がる魔犬の声は、私の心をおびえさせ、不気味な世界へと誘いこむのです。

        その謎を、永遠の名探偵シャーロック・ホームズが白日のもとにさらした時、私はほっとすると同時に、何か拍子抜けした感じで、がっかりもしました。ま、それがミステリー好きの勝手きままなところなのかも知れません。

        アーサー・コナン・ドイルの研究書によると、もともとドイルはこの「バスカヴィル家の犬」を怪奇小説として書くつもりでいたが、うまくいかずにミステリーにしたところ、予想外の成功をおさめたとのことです。

        我が国でも、アーサー・コナン・ドイルの影響を強く受けた、作家の岡本綺堂が、半七捕物帳でしばしば迷信や伝承説話を謎づくりに応用しているというのは有名な話です。

        やはり、迷信とミステリーは双子の兄弟じみたところがあるのかも知れませんね。


        >> 続きを読む

        2018/02/28 by dreamer

    • 1人が本棚登録しています
      絆
      カテゴリー:叢書、全集、選集
      いいね!
      • 2も面白かったー。
        収録作品は、海音寺潮五郎の「善助と万助」、延原謙訳 コナン・ドイルの「五十年後」、山本周五郎の「山椿」。
        “絆”というタイトルだけあって、義兄弟、恋人、夫婦に従姉妹に部下…と、いろいろな繋がりが描かれていて、それぞれのお話が感動的でした。
        1に比べて格段に読みやすい気がしたのは、書かれた時代の違いのせいですかね?
        >> 続きを読む

        2014/07/26 by koh

      • コメント 3件
    • 2人が本棚登録しています

【アーサー・コナン・ドイル】(アーサー・コナン・ドイル) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

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