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ShelleyMary Wollstonecraft

著者情報
著者名:ShelleyMary Wollstonecraft
生年~没年:1797~1851

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      フランケンシュタイン
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
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      • 怪奇小説? 怪奇というより、哀しい哀しい物語でした。

        勝手に作っておいて、見た目だけで「怪物」といって忌み嫌うというのはどういうことか。

        まるで、人間がゴキブリや蛇を恐れ、忌み嫌うのと同じ・・・。

        汚いだとか、怖いだとか、本能なのか洗脳なのか知らないけど脳みそに刷り込まれていて、必要以上に(殺意まで!)忌み嫌う。彼だって、生まれたときには人間に対して憎しみなんてもってなかったのに。親切にしてあげたいと思ってたのに。

        何を根拠に忌み嫌うのか。納得のいく理由を述べてみよ。(ゴキブリだって、蛇だって同じだよ)
        ゴキちゃんを、まあ百歩譲って嫌って思ってしまうのは仕方ないとしても、、、けどいじめたり、殺したりするこたあないでしょ。殺さないとそのゴキちゃんに殺されるのか?命の危険があるのか?(ちょっと羽がテカってるだけじゃん。自分との違いが受け入れられないなら見なきゃいいじゃん。出て行ってもらえばいいじゃん、何も殺さなくても…)

        元へ・・・^^;

        要は、見た目の印象、自分の感性。それが絶対なんだよね。自分が一番偉い正しいと思ってる(又はゴキちゃんよりは偉いんだゾという自我意識?)。どっちが偉いじゃないのにね。いや、ただ怖いのかも。とんでもなく弱虫なのか。・・・人間というのは愚かなんです。可哀想なのは無闇に嫌ってしまう人間の方かもね。怯え、苦悩する科学者フランケンシュタインのように。

        ”怪物”さんも、フランケンシュタインや自分を嫌う人間たちを憎み復讐するのではなくて、フランケンシュタインに頼んで整形してもらう(時代的に無理?)なり、凶暴な人間から離れて暮らすなりすればよかったんだよ。愚かな人間なんかと一緒にいることはないさ(独りの方がマシ)。盲目のおじいさんは親切だったでしょ。

        いくら科学が進歩しようと、人間自身は進歩しようとしない。本能のまま生きる人間であるかぎり、悲劇は繰り返される。”怪物”さんは、ゴキちゃんであり、蛇さんであり、、、頑固爺さんであり、テロリスト(殺人犯)であり、、、私たち自身でもあるのです。

        でも、本当は”怪物”なんていない、、、無常なのです。

        科学者は自分が何をしようとしているのか、それは”自分の欲”を満たすためだけではないのか、本当に必要なことなのかみんなを幸福にするのか、よくよく考えないとね。
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        2016/11/25 by バカボン

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