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DevineDominic

著者情報
著者名:DevineDominic
DevineDominic
DevineDominic
生年~没年:1920~1980

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      災厄の紳士
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • D・M・ディヴァインの「災厄の紳士」は、騙されることで快感を覚え、裏切られ、足をすくわれて喜び、すべての予想が覆されて快哉を叫ぶという、私のような本格ミステリファンにとっては、たまらない一冊だ。

        物語の前半は、二流のジゴロが、婚約者に捨てられたばかりの傷心の令嬢に近づき、籠絡していくというコン・ゲームの様な調子で進んでいく。

        ところが、後半は、様相が一転し、凶悪事件の犯人探しがメインとなる。

        そして、ここからが、驚きの連続なのだ。周到に張り巡らされた伏線と、あちらこちらに仕掛けられた偽の手掛かりによって、私は読みながら困惑の極致に陥ってしまう。

        著者はあらゆる描写-----登場人物たちの言動はもちろん、何気ない情景にいたるまで計算されつくし、精緻な筆致でこれを描いている。
        ここにいたって、退屈そうに思えた前半部が、俄然、生きてくるんですね。

        その結果生まれる、驚愕の真相が、とにかく凄いのひと言だ。
        この読後感は、私がミステリを読み始めた頃に味わった感覚と近いものがあるように思えましたね。

        >> 続きを読む

        2018/12/19 by dreamer

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      悪魔はすぐそこに
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • ハードゲート大学で講師として働くピーターは、経済学科の講師ハクストンの免職への相談に乗るが、翌日不穏な言葉を残し変死。
        殺人は続き、遂には名誉学長にまで脅迫状の手が。

        語り手が度々変わるのだが、それが真犯人への伏線でもある。
        手掛かりが少ないので、犯人への目星がつけにくい。
        それこそ作者の狙いであり、本当にラスト近くまで犯人が明かされない。

        ミスディレクションが成功している構成だからこそ、犯人あの人だったのかという驚きが味わえる。

        しかし登場人物多すぎて、読むのに時間を要する中身だった。
        >> 続きを読む

        2019/04/30 by オーウェン

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