読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト
こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)
1クリック登録
1919年発表の作品ヒロインが子供時代には怒ると狂暴になる傾向があったという下りは笑ってしまった、相手をフルボッコやな自分の英国人の父親に対する恨みから英国人のヒロインを拉致監禁なんて正直、許せないし特に女性や女の子が行方不明になると性的被害の心配もあり、被害者も家族も不幸のどん底な設定を、さもロマンチックな事なように評価されているのが理解に苦しむせめてもの救いはヒロインがシークと暮らす内に彼の良さに触れ、愛するようになって行く事だったが、それでも無理やりいう事を聞かされる数々の場面はムカムカさせられたヒロインが逃げようとした時に乗っていた馬が水を欲しがったり泉の周辺を餌がないか嗅ぎまわる様は何だかカワイイ、この後、追いかけてきたシークに撃たれて殺されてしまうのが可哀想だった彼氏の男友達に嫉妬する感情、分かる、仲間外れにされた疎外感とか入っていけない壁とかああ、懐かしい感情ヒロインがライバル部族に砂漠で拉致られてシークが救いに行った時、瀕死の部下が倒れていてその手をシークが強く握ったらその男がシークの手を最後の力を振り絞って自分の額に当てて落命した所はこの男、知らん奴やけど涙が出たでも、シークがヒロインを連れ去ったライバル部族のシークを殺害する場面は残酷すぎて怖かったアラブ人は分かるが、ヌビア人という人達もいてるのか、何も知らないアジア人の私…シークの親友のフランス男性も性格もいい奴や、ヒロインを愛してしまい、何度も葛藤を重ねるがシークの為にその気持ちを隠し続けて諦めるようにしていくという見上げた男やで終盤でシークが自分に無関心になったと思ったヒロインが神に彼の愛を与えてほしいと祈った時、拉致られた直後にこの男に災いを与えてほしいとも祈った事を思い出し、あれは本気じゃなかった、撤回しますと祈り直す場面は笑った >> 続きを読む
2017/04/22 by 紫指導官
【HullEdith Maude】 | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
ページの先頭に戻る
会員登録(無料)
レビューのある本