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SisPeter

著者情報
著者名:SisPeter
SisPeter
SisPeter
生年~没年:1949~

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このランキングは1日1回更新されます。
      星の使者 ガリレオガリレイ
      5.0
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      • ガリレオ・ガリレイの生涯を描いた絵本。

        ピーター・シスの絵本はいつも本当にすばらしいけれど、この絵本もとても良かった。

        自分の頭で考えること。
        自分の眼で確かめること。

        そのことの大切さやかけがえのなさと、勇気を、あらためて教わる気がする。

        ガリレオの以下の言葉は、現代人にとっても、本当に大切なメッセージだろう。

        「自分が信じたいことだからといって、なにも考えずにうのみにするのはおろかなことです。なぜみずから考え、判断する自由を放棄し、わたしと同じようにあやまちをおかすおそれのある他人にたよらなければならないのでしょうか。」

        「科学においては、多くの人が信じているからといって、正しいとは限りません。たったひとりの知性が、火花のようにきらめいて、真実を照らしだすこともあるのです。」

        「深く考えなければならないことがらにかぎって、理解が浅く、知識がとぼしい人ほど、結論をいそぎたがるものです。」
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        2012/12/21 by atsushi

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      生命の樹 チャールズ・ダーウィンの生涯
      カテゴリー:個人伝記
      5.0
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      • ダーウィンの生涯や、ビーグル号の探検について、本当に豊富なイラストと詳細な記述があり、絵本の域をはるかに超えた情報量のすごい絵本だった。

        これは、大人向けの絵本と思う。
        しかし、子どもの時にもしこれを読めば、きっとその子の知性や感受性や志に大きな影響を与えるかもしれない。

        ビーグル号の冒険や種の起源に、新鮮な感動を覚えさせられる、本当にすばらしい一冊。
        最良のダーウィンへの入門書と思う。

        自分が好きなことを喜びをもってとことんつきつめ、探究心を持って生きることの素晴らしさを、あらためてダーウィンの生涯から学んだ気がする一冊だった。
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        2012/12/21 by atsushi

      • コメント 2件
    • 1人が本棚登録しています
      夢を追いかけろ クリストファー・コロンブスの物語
      4.0
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      • コロンブスについての絵本。

        コロンブスが小さい頃からどのように夢を育んだか。

        また、その夢の実現のために、ヨーロッパや地中海をいかに航海して経験を積んだか。

        そして、さまざまな王侯のもとを訪れて、何度も拒絶されながら、めげずに西回りの大航海のプランを述べて支援をお願いしたか。

        ついに、大航海に出発し、はるかな大海原を不屈の意志で渡ったか。

        ピーター・シス独特の不思議なイラストで、とてもわかりやすく魅力的に描いていた。

        とても良い絵本と思う。
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        2012/12/23 by atsushi

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      さあ、羽をあげるよ
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.0
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      • 与え続ける心の美しさや豊かさ、大切さ。

        そして、与え続ける人は、世界からも豊かに与えられ、本当の意味で愛されること。

        そして、この世界は、本当はそのようなものであるということ。

        とても美しい物語だと思う。

        ピーターシスの絵も素晴らしい。
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        2012/12/27 by atsushi

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      マドレンカのいぬ
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.0
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      • ピーター・シスのマドレンカのシリーズの絵本。

        街で出会うどの人にも、それぞれの背景や、小さい頃に犬やペットと遊んだ思い出がある。

        そのことまで想像力を広げることができたら、どれほど良いことだろう。

        かわいらしい、良い絵本だった。
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        2013/01/19 by atsushi

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    • 1人が本棚登録しています
      三つの金の鍵 魔法のプラハ
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.0
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      • 魔法の街・プラハ。
        その魅力や歴史を、ピーター・シス独特の筆致で、とても見事に描いている。
        不思議な世界に引き込まれる、すばらしい絵本。

        ブルンツヴィーク。
        ゴーレム。
        ハヌシュ。

        この三つの伝説のように、プラハの街の他にも、なにかしら不思議な世界に引き込んでくれる鍵が、本当はどこにでもあるのかもしれないけれど、プラハの魅力はまた独特なものがあるのだろう。
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        2012/12/24 by atsushi

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    • 1人が本棚登録しています
      かべ 鉄のカーテンのむこうに育って
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      5.0
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      • チェコ出身の著者が、鉄のカーテンがまだあった頃の、共産主義体制下でのチェコでの暮らしを思い出して描いた絵本。

        強制や監視ばかりで、本当にずっと西側だった日本人からは想像がつかない息が詰まるような生活の様子がとてもありありと伝わってきた。

        自由は本当に尊いかけがえがないものであること。
        そして、その自由があることは、いかにありがたいことか。

        読みながら、あらためて本当に教えられた。

        プラハの春の前の頃、チェコの若者がどれほどビートルズやプレスリーやビーチ・ボーイズに憧れたか。
        束の間のプラハの春がどれほど希望があったか、そしてそれが無残にソビエトの軍隊に圧殺された時に、どれほどがっかりしたか。

        にもかかわらず、主人公やチェコの人々が、暗い時代にも夢を描き続けて、本当にその夢を実現させ、鉄のカーテンを開けてぶっ壊して、自由な国を実現したのは本当にすごいと思う。

        日本はずっと西側にいたせいか、あまりにも自由のありがたみや権力の怖さをともすれば忘れがちなのかもしれない。
        不平不満ばかり言う前に、こうした冷戦下の東欧がいかにつらくみじめなものだったか、たまには思いを馳せて、歴史や政治について考え直すのも良いのかもしれない。

        絵本とはいえ、並みの本よりはるかにメッセージ力のある大人が読んでもうならされる絵本だった。
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        2012/12/22 by atsushi

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      身がわり王子と大どろぼう
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 王子が悪いことをすると、王子の代わりにムチで打たれる身代わり王子ジェミー。ある日、悪たれ王子は、城の生活に飽き、ジェミーを連れて城を抜け出すことに。

        旅の途中、大泥棒に捕まったり、その後も大泥棒に追われる中、ジェミーは王子を置いて逃げ出そうとしますが、思いとどまります。

        ジェミーは、王子は城では誰とも対等に話をすることもできず、退屈で孤独な生活を送っていたことを理解していき、王子は、ジェミーの強さや誠実さを認め、わがままな自分を改めていきます。

        二人の主人公が、とても魅力的でした。次第に心通わせていく様子が素敵でした。
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        2019/03/03 by うらら

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      マドレンカ
      5.0
      いいね!
      • たぶん、作者の娘さんの実際の話と、NYの街の話なのだろうけれど、ひとりの人間の子どもが全世界に本当は支えられて、全世界から豊かなものを与えられ、また支えられるべきだということは、NYに限らず、どこの場所に住む誰にでも言えることなのだと思う。

        にしても、この絵本、翻訳の出版は911のわずか二か月前か。

        世界は本当はこのようであって欲しい。
        >> 続きを読む

        2012/12/27 by atsushi

      • コメント 3件
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      かかし
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.0
      いいね!
      • なぜだかわからないのだけれど、深い感銘を与える絵本だった。

        しかし、それがなぜなのかは、うまく論理的には説明がつかない。

        たぶん、かかしの存在が、主人公の老人の心に眠っていた優しさを引きだし、その優しさが、新しくやってきた若者を受けいれることを可能にさせた、ということなのだろうか。

        かかしにも思いやりを持つことができる人の心の優しさや豊かさの尊さ、

        ということよりも、

        その優しさや豊かさを引き出す、かかしの存在の大きさを考えさせられる。

        思うに、仏像や神社や教会というのも、こう言っては語弊があるかもしれないけれど、いわばこの「かかし」のようなものではないだろうか。

        そして、それは決して、人の心の偉大さを意味することではなく、それと同時に、いやそれ以上に、「かかし」の偉大さを意味するのだと思う。

        一人でいるだけでは、かかしがいなければ、この老人は、持っている心の優しさや豊かさを、忘れたままだったかもしれない。

        いろんなことを考えさせられる、良い絵本だった。
        >> 続きを読む

        2012/12/30 by atsushi

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