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PorrasJerry I.

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著者名:PorrasJerry I.
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      ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則
      カテゴリー:企業、経営
      4.0
      いいね! tomato
      • 時代を超えて存在する優れた企業とそうでない会社は一体何が違うのかを創業当時や創業者、その他様々な方向転換や社風など様々な点を比較し、素晴らしいとされる企業の共通点を解き明かしたビジネス書の古典。ジョンソン&ジョンソン、ソニー、IBM、ディズニー、ウォルマートなどの企業の歴史やエピソードの数々が非常に興味深い。経営者じゃなくても、組織というものを考える上でのヒントがたくさんもらえる。

        この本では、企業が理念を持つこと、その理念に沿った一貫した組織作りをすること、理念に沿った方針を持つこと、さらにその理念を引き継ぐ後継者を育てることなどの重要性が書かれている。全ての軸になるのは理念。理念を持ち、さらにその理念が体現できている会社をビジョナリー・カンパニーと呼んでいる。

        理念が大切と言ってもカタチばかりの理念では意味がなく、とりあえず理念を掲げれば良いというものではない。理念をいかに具体的な施策に落とし込むのかが肝心。反対にうまくいっていない企業は理念があったとしても具体的な施策が理念に沿ったものではなく場当たり的だったり矛盾に満ちていたりする。

        カリスマ性のあるリーダーやあっと言わせる製品や企画のアイデアはずっと生き残る企業に必須ではない、素晴らしい企業にはカルト的な文化を持った企業が多く万人にとって働きやすい文化ではないため合うか合わないかはっきり分かれる場合が多い、など一般的な感覚からしたら意外な点も多くあった。

        短期的な成果も出しながらいかに未来に投資して、長期的な成果も出していくのか。
        組織作りの大切さ。
        時に大きすぎるほどの目標を掲げることが組織に良い刺激と影響をもたらすこと。
        そもそも仕事で何かを判断する時に会社のその時の方針や目標は判断基準にしても、理念を判断基準にするという意識は相当薄かったこと…(反省)
        などなど、読みながらかなり考えさせられた。

        とても有名な本で前々から興味があったものの、初版が1995年ということもあって情報が古いのではないかなーと思っていたものの、小手先のテクニック的な話ではなく物事の原則の話なので問題無し。今後私が組織というものを考える時には、おそらくこの本に書かれていることがベースになるのではないかと思う。
        >> 続きを読む

        2015/07/05 by chao

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