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原宏一

著者情報
著者名:原宏一
はらこういち
ハラコウイチ
生年~没年:1954~

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このランキングは1日1回更新されます。
      床下仙人 新奇想小説
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 短編小説としては良い作品だと思います。さくっと読めますね

        2016/03/26 by madison28

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      ヤッさん
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね! Tukiwami
      •  この本をジャンル分けしようとすると
        何に分類できるのだろう。
         もちろんミステリーではないし
        ドキュメンタリーではないし、恋愛小説ではない。
         舞台は現代の東京、主人公は落ちこぼれ青年。
        その主人公があてもなく大都会をさ迷っていて
        それを拾ってくれたのがホームレス「ヤッさん」。
        といってもいかつい顔に短髪の50がらみの男。
         主人公はその弟子にされ、ヤッさんに仕込まれる。
        その青年の再生と覚醒と成長の物語。
        ・・・・という話なのだが・・・わかるかな。
         また、別の側面として、グルメ情報満載!。
        それが薀蓄に富んでいて楽しい。
         読んでみなきゃわからないけど
        何だか不思議な世界があります。
         そしてそれは読後感がとても気持ちいい
        ・・・そんな小説であります。


        >> 続きを読む

        2015/06/02 by 俵屋金兵衛

      • コメント 1件
    • 他1人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      握る男
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 「握る」、それは、キンタマだった。
        つまり、弱みを握ること。
        一介の鮨職人から、外食産業の帝王に成り上がった男のナンバーツー視点で進む物語。
        人、金、権力と全てをその手に握った男は、幸せだったのだろうか?

        食とは何なのか?
        そして、これが帝王学なのだろうか?
        また、トップに上り詰めることが、果たして、幸せなのか?
        考え込んでしまった。

        高度経済成長期の急成長する外食産業を舞台にした創作小説。
        住み込みの見習いすし職人として入ってきた小さな男・徳武光一郎。
        綽名はゲソ。
        一介の鮨職人から、外食産業の帝王に成り上がって行く様子を、
        先輩の金森の視点で進む物語。

        その風貌や立ち居振る舞い、そして、成り上がり後の暴君ぶりから、
        〝サル”と呼ばれた、豊臣秀吉の現代版を想像した。

        『世間が気づかないうちにキンタマを握っちまえば、あとはこっちの思うがまま』
        『この国のキンタマは、〝食”なんすから』

        生い立ち不詳の彼は、鮨職人として奉公するやいなや、
        瞬く間に、握り寿司の技術を習得。
        さらに、いろんな人と裏交流を深め、キンタマ=弱みを握っていく。
        人たらしぶり、時に人を陥れたりと、どんどんのし上がっていく。
        そして、ついに、外食産業のドンとして君臨。
        日本の食を牛耳る。

        『支配されていると気づかれないように支配することだ』
        帝王学のような言動に面白く惹かれていくものの、
        裏方に徹して、陰で支配していく様が、恐ろしい。

        欲しかったのは、金や権力ではないような気がする。
        自分の人たらし能力に陶酔しているかのようだ。
        木下藤吉郎、あらため、秀吉のように。

        最後、金森は親方の鮨を食べて気づく。
        『おいしいものを食べたいお客に気持ちよく食べてもらう』

        『人のためになることをする』という原点を忘れてはならない。
        著者の思う、世渡り術や人生訓のように感じた。
        >> 続きを読む

        2016/04/17 by てるゆき!

    • 2人が本棚登録しています
      天下り酒場 新奇想小説
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 奇想天外な六話のオムニバス。有り得ないだろと思ってしまう笑い要素の話もありますが、ボランティア降臨はゾッとしてオチが意外でした。段ボール屋敷はリアリティーありでこれもゾッとしました。 >> 続きを読む

        2014/05/12 by ata-chu

      • コメント 5件
    • 3人が本棚登録しています
      佳代のキッチン
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね!
      • 「いかようにも調理します」

        この文言が書かれた木札を下げて「調理屋」なるワゴンを厨房車に変えて食材を持ち込んで貰えればいかようにも調理する仕事をしているアラサー女子佳代。何故佳代がこのような仕事をしているかというとそれは・・・両親を捜すため。佳代が中学3年生の時に突如「行ってくる」と言い残して両親はいなくなってしまった。(帰ってこなくなってしまった)その時弟の和馬はまだ小学生。佳代はその日から和馬の母親に、そして一家を支える大黒柱になった、ならざるを得なかった。

        元々両親は家に居ない、寄り付かない人達で幼いころから佳代は料理をしていた。そんな中の突然の両親との別離。佳代は高校に上がらず働くことを決意する。自分は行けなかったが弟の和馬には大学まで出て欲しいと思い学校の調理センターで働き無事和馬を大学まで送り出すことが出来た。そんな時に今なら両親を存分に捜せると思いこの「調理屋」を初めて移動しながら両親の足跡を追って会いたいと思うようになった。


        その道中で色々な人達に佳代は出会った。その人達とのやり取りや実はあんたの両親は・・・という微かな手がかりを求めて両親の行方を捜して行く。

        あらすじはこんな感じです。
        この作品はほんとに人々の温かさ、ぬくもりが感じられる作品です。まあ、確かにこんなに行く先々で良い人達に巡り会えるわけがないと頭の片隅では思ってしまいますがそれでもこういう人達もいるんだな、まだまだ捨てたもんじゃないな、ま、フィクションだけどと胡乱目で見ながらもそのことを差し引いても十分にほっこりさせて貰える良い作品だと思います。

        佳代もアラサー女子ですが強気で活発で明るい、魅力がある女性だなと思いました。個人的にはここまで料理が出来て気前の良い女性にはかなり心を鷲掴みにされました。いやあ、佳代さん良いっす!


        ただ、佳代さん、中々一途で向こう見ずなところがあり思い立ったら猪突猛進的になってしまい挙句「あー・・・」っとなってしまうことが多々有りそんな佳代を上手くコントロールしているのが大きくなって新聞記者になった弟の和馬。この和馬くん、結構やりての男性です。と言いますかこのふたりが結ばれたら上手く行くんじゃない!?と違う方向に思考が行ってしまうのですが(笑)
        ただ、この佳代さんを射止めるにはこういう風に接してあげないと射止められないな~とまたあらぬ方向に思考が嵌ってしまったりもするのですが(苦笑)

        話が逸れましたがこの両親の行方を捜す旅もけして良いことばかりが起こるわけもなくその度佳代は一生懸命ひたむきに困難に立ち向かっていきます。その姿に自分も頑張らねばと思ったり。


        ラストは当たり前ですがネタバレになるので詳しくは書けませんが・・・正直・・・「え・・・?」と思ってしまいました。この収束は・・・。(けして悪くはないのですが・・・察して下さい。。。)


        ただ、ひとつの物語、作品としてはとても良い作品です。そこだけははっきりと言えます!まあ、話に乗る、乗っていけるまでは結構しんどいですが。その先を超えれば一気読み必至!ですね。


        何気なく某通販サイトで見かけて作品説明を見てちらっとレビューを見て良さ気だなと思い図書館に予約を掛けて借りて読んでみたら結構な良作品で正直と言いますか今更ながらに吃驚してます(笑)


        と、ちょっとレビューの畳み方をわからなくなってきたので此処で強引に畳みたいと思います。

        因みにこの作品、続刊があるみたいです。読書ログにレビューを書くときに検索をしたらそのことを知りました・・・結構こういうことありませんか?

        その続刊を読むかどうかは・・・・貴方次第・・・!(自分次第とも言う)
        >> 続きを読む

        2016/03/22 by 澄美空

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