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よくある仕事術の本を読むよりは、本書を読んだほうが実用的だと思った。なぜその方法が良いのかが、脳科学の分野から説明されているので納得しやすい。どのような状況が脳にとって苦手なのか、また最大限の力を発揮するための行動は何かなど簡単に行えるものが紹介されているので取り組みやすい。『すべての教育は「洗脳」である21世紀の脱・学校論』で堀江貴文さんは「ハマる」ためには、自分で決めたルールで動くことと言われているが、同じことを本書でも脳の力を働かせるために大切なこととして挙げられている。アイデアの出し方や失敗の分析方法なども扱われており、ビジネス書が好きな方にもおすすめする。 >> 続きを読む
2018/06/05 by Rumi
普通にできると思っていること(思っていることを話す,人の話を聞いて理解する,等)が咄嗟にできないといった状況を,本書ではフリーズと呼び,ボケの進行に繋がり兼ねない高次脳機能の低下と位置づけ,10の症例とその原因(と思われること),対策などが述べられています. 著者は「脳は環境によってつくられる」と述べ,現代の環境は脳に特定の機能のみを強いるためにその他の機能が低下していきやすい,ということを,10の症例を用いて示しています.10の症例は,その症状もさることながら,その患者さんの環境についても,「自分にも思い当たるふしがある」と思わせられるものでした. 本書で脳の機能低下に繋がりやすい生活環境がどういうものかを知った後で,姉妹書の「脳が冴える15の習慣」で,脳機能の低下を防止する方法を学ぶと良いと思います. >> 続きを読む
2014/08/24 by medio
【築山節】(ツキヤマタカシ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
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