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夏原武

著者情報
著者名:夏原武
なつはらたけし
ナツハラタケシ
生年~没年:1959~

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このランキングは1日1回更新されます。
      クロサギ 小説
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
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      • マンガから入った派。詐欺師を食う詐欺師なんて現実にいるのだろうか?それだけ頭の切れる人がなぜそんなことをするのか。実際にいるのならたくさんのストーリーがあるのだろう。 >> 続きを読む

        2018/04/25 by aki

    • 2人が本棚登録しています
      現代ヤクザのシノギ方
      カテゴリー:社会病理
      4.0
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      • 金が幅を効かせる時代で生きるヤクザの実態。

        任侠道を生きる世界でも頭が良くないと生き抜けない。怖い時代だと思う。

        親分子分の親子関係と兄弟盃で、その地位と立場を明確にしてきたヤクザ。

        そこで地位を上げるのは、組のために体を張るなど、男を上げるような働きが必要で有り、これが厳しい上下関係の維持にも大きな力となっていた。

        しかし時代は流れ、集金力が発言力と言われるほど金銭的な要素のウェイトが上がって来ている中、大きく稼ぎ出す人間は、組織内での地位もジャンプアップするというサクセスストーリーが現実として起こりうる状態になっている。

        バブル時代では、あまり頭を使わなくても、経済ヤクザとしてシノギを得ることは可能だったが、崩壊とともに理論武装して要領良く立ち回れる人間しか大きく稼げる機会はなくなってしまう。

        極道社会は現実社会と表裏一体というが、確かにバブル崩壊は現実社会でも各個人それぞれの能力を容赦なく曝け出し、厳しい制裁を強いたように思う。

        暴力と迫力がシノギの中心だった武闘派は、頭で稼ぐ若い経済ヤクザにグングンと抜かれて行く。まさに現実社会での窓際族では無かろうか。

        現実社会で負け組となった人間が、アウトローの道を進むことになるのだと思うが、極道社会まで頭脳明晰を求められる社会になってしまったら、これまで極道社会が果たして来た、粗暴なだけが取柄の人間達が安易に凶悪犯罪に走らないように吸収する抑止力としての働きが期待できなくなるのでは無いかと懸念してしまう。

        格差社会。マイナス面ばかりが語られるが、裏を返せば努力の結果としての実力を持っている人が、正当な評価を受けることのできる社会でも有ると思う。

        とは言え、これは勝ち組が今以上に社会に対しての還元を行うのが前提の考え。
        ドロップアウトする人達が日々の生活に困るようでは、犯罪に走るのは当然とも言える面が有り、これは大きく稼ぐ人たちが保障すべきラインと言えるだろう。

        やはりヤクザ社会を知ることで、現実社会を考えさせられる。
        >> 続きを読む

        2012/04/23 by ice

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      ヤクザも惚れた任侠映画
      カテゴリー:映画
      4.0
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      • ヤクザ映画にフォーカスした歴史の変遷。

        ヤクザ映画は、かなり観て来たつもりだったが、まだまだ若造だということを痛感させられた。

        書籍はもちろん、映画でもヤクザ関連が好きでかなりの数を観て来た。

        理由は、実生活で経験できない世界で有ることが全て。

        この作品は、ヤクザ映画の歴史そのものにフォーカスし、具体的な個々の作品の評価に加え、ヤクザ映画の歴史の変遷を紹介している。

        記憶に有る限り、ヤクザ映画にハマったきっかけは深夜にテレビで放送していた「静かなるドン」
        以前、中山秀ちゃんが主演していたドラマではなく、香川照之主演のVシネマ版で有る。
        ※余談もいいとこだが、秀ちゃんも大好きで、「ウチくる!?」は毎週録画してまで観ている(笑)

        次に、哀川翔主演の「修羅がゆく」シリーズを観てからは、本家?「仁義なき戦い」に進んで行く。

        つまり、ざっくり言えば「仁義なき戦い」以降のヤクザ映画を観て来たことになるのだが、本作品で「仁義なき戦い」の前にも、ヤクザ映画の黄金期が有ったのを知った。
        いや、もしかするとヤクザ映画とは呼ばず、任侠映画という別の作品なのかもしれないが。

        何が違うのかと言えば、任侠映画は、まさに義理と人情。
        高倉健が代表で、耐えに耐え、どうしても譲れない何かを汚された際には、物静かに抜刀するという世界観。

        これに対し、「仁義なき」以降は、チャカ(拳銃)やシャブ(麻薬)に代表される金銭至上主義へと変貌を遂げる。

        正直、任侠映画は全くと言って良いほど観ていないので、好きも嫌いも分からないのだが、せっかく、そんな世界が有ると知ることが出来たのだから、機会が有れば是非観てみたいと思う。

        年輩の方にヤクザ映画が好きと言うと、健さんかい?と尋ねられることが多い理由が今更わかった。

        しかし、表紙の菅原文太がいいねぇ~
        >> 続きを読む

        2012/10/10 by ice

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【夏原武】(ナツハラタケシ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

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