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桂文我 4世

著者情報
著者名:桂文我 4世
かつらぶんが 4せい
カツラブンガ 4セイ
生年~没年:1960~

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      若き飢エーテルの悩み 桂文紅・日記
      カテゴリー:大衆演芸
      3.0
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      • 今の文我さんが編集した、桂文紅さんの日記。

        飯食えんでと、終戦後の昭和32年から36年の五年間の日記である。

        真面目な文紅さんと、チャラポランな我太呂(後の三代目文我)が一緒に生活しているが、
        落語という共通点はありながら、いきざまにはお互い正反対の様な、
        でも、文紅さんも、パチンコに明け暮れ、もう止めようと心にことある毎に誓っているが、
        何度も誓うというのは、いつも止めることができなかったということで、意思の弱さを感じる。

        その割には、我太呂さんの行動、主観の違い、金の貸し借りと、後輩の森乃福郎へのライバル心とか
        常にイラつき、そして、周りの噺家さんの出来ばえには敏感で、常に自分との比較で、一喜一憂している。

        くじける年の瀬に、自分は何が楽しみに過ごしているのか、落語あるのみ。
        生きて今日ある事を、心より感謝する。・・読んでいると怖くなるぐらい心の悩みを叫んでいる。

        しかし一方、インテリで筆が立ち青井竿竹のペンネームで新作落語も多く創り、
        「テレビ葬式」なんぞ読めば、三枝落語のお手本みたいな話である。

        一方、ただ、若き噺家の心の悩みを知るだけではなく、
        当時の、落語会の様子、出演者と演目、そしてその出来具合が事細かに書かれており、
        四天王が活躍しだす頃の、貴重な資料である。

        でも、これを読んでいると、今の四代目文我さん、三代目文我さんより、文紅さんにだぶってしまう。
        まあ、そういう意味もあっての、文我さんの編集か・・・・・・・・。

        「若き餓エーテルの悩み」・・・清く、正しく、・・・・面白くでおます。
        >> 続きを読む

        2013/07/06 by ごまめ

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