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クラフトエヴィング商會

著者情報
著者名:クラフトエヴィング商會

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このランキングは1日1回更新されます。
      ないもの、あります
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 実際ないのだけれど、ものの名前が付いた日本語って色々ある。
        鬼に金棒、とか、左うちわ、舌鼓、とか、堪忍袋の緒とか。
        「ないもの、あります」は、空想的商品カタログっていうか。
        ひとつひとつの商品に付いたイラストを見るのもまた楽しい。

        こんなところに目を付けるとは、クラフト・エヴィング商會らしいな。
        クラフト・エヴィング商會の世界観が好きな人には楽しめる。
        電車での移動中など、ちょっと読むのにちょうどいい。
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        2017/07/21 by achiko

    • 他3人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      猫
      3.5
      いいね!
      • 猫か犬かと言われたら、断然猫派です。
        本書は、日本人11人の、猫にまつわる文章を集めたアンソロジーです。
        もともと1955年に出版されたものの新装版なので、書き手もそれくらいの人たちです。古いところで寺田寅彦が入っていたのがとても嬉しい。彼の文章、好きなので。ちなみに内田百閒は、いません。谷崎はいます。

        どれも味わい深くてよい文章でしたが、大佛次郎の『隅の隠居』と坂西志保の『猫に仕えるの記』『猫族の紳士淑女』、寺田寅彦の『猫』『子猫』が特に好きです。私はずっとマンション育ちで動物を飼った経験はないのですが、ずっと一緒に住んでいると普通にペットを擬人化してみなすようになるそうですね。わかる気はする。

        クラフト・エヴィング商會の装丁になった点が新装版なのですが、表紙の黒猫がまたかわいい。猫では黒猫が一番好きです。
        ちなみにこれ、対になっている犬版もあるので、そっちも読むつもりです。
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        2016/12/25 by ワルツ

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      らくだこぶ書房21世紀古書目録
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね! Tsukiusagi
      • Akiさんのレビューを拝見して面白そうだったので手に取りました。

        本好きにとって、未来の古本屋から毎月1冊の本が届くという設定は何とも魅力的ですよね。

        1冊毎のエピソードはもちろんですが、そもそもの設定の時点で本好きのハートをギュッと掴むことに成功していると思いました。

        言ってしまえばフィクションなのですが、現代を生きる私たちからすれば、古本と言ってもこれから出る本です。
        当然、実際に読むことはできないのですが、どうしたって読みたくなっちゃいます♪

        こんな自由な発想ができる「クラフトエヴィング商會」さんって、他にも面白そうな本を一杯出されていますので、きっとまた読んでみたくなると思います。

        らくだこぶ書房に行ってみたいなぁ。
        >> 続きを読む

        2012/12/12 by emi

      • コメント 4件
    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      おかしな本棚
      カテゴリー:読書、読書法
      5.0
      いいね! kentoman
      • 相変わらず面白い視点だ。
        書評であり、物語であり、図鑑であり・・・いろんな楽しみ方ができる本だ。
        ここに出ているのを、全部読むとしたら、いったいどれくらいかかるだろうか。
        しかし、こうやって本棚を見ると、それはそれでひとつのアートであり、装飾でもあるなと思う。
        見る人が見れば、その本棚の所有者のことが、いろいろわかるんだろうな^^
        >> 続きを読む

        2014/09/17 by けんとまん

      • コメント 3件
    • 3人が本棚登録しています
      クラウド・コレクター 雲をつかむような話
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね! Tsukiusagi
      • 亡き祖父が愛用していたトランクから出てきたのは、数冊の手帖と不思議な品々。手帖に書かれていたのは「アゾット」を旅した記録。

        「アゾット」とはなんなのか、どこなのか。自分から一番遠くて、一番近い場所はどこか。

        とても入り組んだ構造の物語だった。哲学的でもあり、ミステリーでもある。夢の中の世界のようなファンタジーでもある。

        〈記憶〉というのは人間にとってひとつの重力のようなもの。〈記憶〉のなかで〈世界〉がまわる。そして、〈涙〉は人が〈記憶〉を削除するためのひとつのシステム?

        なにか、私達が存在する世界の真理が書かれているような不思議な1冊だった。
        >> 続きを読む

        2015/05/17 by seimiya

      • コメント 1件
    • 3人が本棚登録しています
      すぐそこの遠い場所
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • アゾットと呼ばれる世界についての事典。絵本のような文庫本でした。挿絵がいい味を出している。
        ところどころにパロディが仕込んであったり、嘘かまことかあいまいな、ちょっとペテン師っぽい雰囲気のある本でした。ちなみにペテン師は褒め言葉です。小説とはフィクションであり、作家は読者を本の世界にいざなうためには、すべからく山師でなければならない。

        クラフトエヴィング商會名義の本ですが、やっぱり吉田さんだなぁ、という感じ。いい意味で、です。私は、あの人の語る世界が好きだ。ちょっと一本道を間違えたらすぐに迷い込んでしまいそうな、それでも現実世界とはやっぱり違うファンタジックな世界。素晴らしいバランス。
        >> 続きを読む

        2015/12/02 by ワルツ

    • 5人が本棚登録しています
      テーブルの上のファーブル moonshiner
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 知的センスの塊。
        ウイットに溢れ、ものがたり性に富み、知性を感じ、想像と創造を超える。
        やられました、降参です^^
        >> 続きを読む

        2014/09/19 by けんとまん

      • コメント 1件
    • 2人が本棚登録しています
      ないもの、あります
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      •  「堪忍袋の緒」や「転ばぬ先の杖」など、
        観念的には存在するが見たことのない代物
        読者の皆様のお手元までお届けいたします という
        ジョークの効いたカタログです。
        なかなか愉快でした。

         購入したいとは思いませんが、
        気に入ったのは小悪党用の「口車」。
        舌先の三寸が強化されるほどに、達者にまわります。
        「大悪党」むけには強力な姉妹品「口封じ」を用意しているという周到ぶり。
        ほかにも興味深い商品が取り揃えられています。
        しかし、全商品 当然ですが価格は載っていません
        >> 続きを読む

        2015/02/02 by kengo

    • 1人が本棚登録しています
      じつは、わたくしこういうものです
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • いや、ほんと、こんな人たちがいたら、素晴らしい世界になるんではないかな。
        意外にいそうでいない、いなさそうで実はいる人たちだったりして。
        それにしても、それぞれのモデルになっている方たちの佇まいが、素晴らしいし、ピッタリはまっている。
        自分もこの中に登場してみたいなあ~と思いつつ、ちょっと無理だろなあ~とも思う、そんな遊びごころもでてしまう。
        でもまてよ、どんな人にだって、いろんな顔があるんだよな。
        その見方をちょっと変えるだけで・・・と考えると、イマジネーションは止め処も無く拡がる。
        >> 続きを読む

        2014/07/15 by けんとまん

      • コメント 3件
    • 1人が本棚登録しています
      星を賣る店
      4.0
      いいね!
      • 余計な言葉は要りませんね。
        ただただ、素晴らしいです。
        クラフト・エヴィングワールドそのもの。
        何となく、その風合いを感じさせる仕事は、まさに職人技だと思う。
        本の装丁であったとしても、何となく、気配を感じさせる凄さがある。
        しかも、それがわざとらしさとか、押し付けがましさが無いのが素晴らしい。
        最近は、いろんなところで、そこでわざとらしさとか、今しか考えていないのが多い中では、稀有な存在かもしれない。
        本当に、最後のパートの装丁作品集は、その本を読んでみたくなるので、困ってしまう^^
        >> 続きを読む

        2014/07/27 by けんとまん

      • コメント 2件
    • 4人が本棚登録しています
      すぐそこの遠い場所
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • いつも思うのは、本当に丁寧に作られているなあ~ということ。
        創られてもいるなあ~もある。
        クラフトさんならではの世界観があるようだ。
        大人向けの絵本・空想物語の世界とでも言えばいいのかも。
        これも、度が過ぎるとしつこいだけになってしまうのだが、そのあたりの加減が素晴らしいのだと思う。
        どのエリアに行って、どれを手にして目にしてみたいかなあ~、、きっと、その時の気分によって違うんだろうな。
        >> 続きを読む

        2014/07/16 by けんとまん

      • コメント 1件
    • 1人が本棚登録しています

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