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小川一水

著者情報
著者名:小川一水
おがわいっすい
オガワイッスイ
生年~没年:1975~

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このランキングは1日1回更新されます。
      坂木司リクエスト!和菓子のアンソロジー
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 基本的に、和菓子が好き。
        年に、数回ではあるが、買って帰宅し、家族で食べることもある。
        知らないお菓子もたくさんでてきているが、どれも、美味しそうでたべてみたいと思う。
        やっはり、和菓子なので、ふんわり・やんわりとしたストーリーが合うように思う。
        上手いな~という作品も結構ある。

        やはり、あんこ、それもつぶあんが好みなので、そこにフォーカスしてもらったりすると、もっと楽しめるかも・・・などと、欲張ったことも考えてしまった。
        饅頭が食べたくなった。
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        2015/07/16 by けんとまん

    • 他1人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      臨機巧緻のディープ・ブルー
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
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      • ファーストコンタクト物。こういうのを読むと異星人の格好とか生態とか話し方とかよく思いつくよなーと思う。
        この作者らしく明るい終わり方で良い。また別の星に行って探索する話とか読んでみたいかも。
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        2013/10/29 by しばしば

      • コメント 4件
    • 1人が本棚登録しています
      第六大陸
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      •  月開発エンタメSF。

         登場人物のキャラ立ちが強く、非常にエンターテイメント性を重視した作品です。ガチガチのSFはあんまり、という人には良いのではないでしょうか。

         なんでも親しみやすいキャラクターに変えたり、いわゆる「カワイイ」が日本文化として海外に認知されたり、といった昨今を鑑みると、キャラ立ちや軽さのあるエンターテイメントは日本ならではなのかもしれません。

         あ、題名の「第六大陸」はもちろん月のことです。

         本作で描かれる月開発は、一般企業による商業利用目的のものです。リーマン、月を目指す!というわけです。もちろん、熱意と根性は多いに必要ですが、それでロケットが飛ぶはずもなく。予算・計画、技術開発、法律、商業価値など様々な障壁を乗り越えなければなりません。そのあたりの人間ドラマも楽しめます。

         非現実的な部分をあげつらえばキリがありません。あくまでSFですから。しかし、現実の宇宙開発に携わっている人々と同じ情熱、夢を持った作品だと思います。
         
         月は太古の昔から夜空を照らしていたわけで、現代のように生活の光のない時代には、その神々しさや不気味さが今以上だったことは間違いありません。人間がヒトになる前から、それらの畏怖や憧憬が遺伝子レベルで刻まれているのではないだろうかと思います。月に帰る某お姫様であったり、満月で変身してしまう何某であったり、月に関する童話や伝説がその結果として表れたのではないでしょうか。

         月への憧れは、きっと誰しも心の中にあるはずです。いつかもう一度、人類が月へ立つ日を夢見て、本作を本棚に入れたいと思います。
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        2015/02/03 by あさ・くら

      • コメント 3件
    • 1人が本棚登録しています
      老ヴォールの惑星
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      •  毎日決まった場所に食料が置かれる迷宮に投獄された囚人たちを描く「ギャルナフカの迷宮」。
         
         嵐の吹き荒れる惑星に生きる特異な知性体の生態を描く表題作。
         
         木星から資源を搾取している謎の知性体との交渉に旅立つ人々を描く「幸せになる箱庭」。
         
         全域を海が覆う惑星で一人生き抜いた男の生涯を描く「漂った男」。
         以上4編からなる短編集です。

         一つ一つの設定が良く練られていて、とても満足できる一冊です。4編とも自分の現実的な立ち位置と精神的な在り方の関係に言及している気がします。

         特に星雲賞の短編部門を受賞した「漂った男」はスゴいです。
         地球との通信はできる。海水に十分な栄養があり、温暖で危険はない。しかし自分の位置を特定する術だけがない。8億平方キロの海原をただ漂い続ける……。あなたは正気を保てるでしょうか。生きること自体と向き合うことになります。

         SFの低迷期には、ライトノベルがSF再興のカギになると言われていました。実際ラノベ畑出身の小川一水や冲方丁、長谷敏司が活躍していますね。他ジャンルでも桜庭一樹や有川浩、舞城王太郎、米澤穂信、乙一と、ラノベ出身の作家さんの活躍が多く見られます。そういう流れからまた良い作家さんが出てくるかもしれませんね!

         上質なSF短編をご所望の方はどうぞ。
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        2014/08/29 by あさ・くら

      • コメント 2件
    • 3人が本棚登録しています
      時砂の王
      カテゴリー:小説、物語
      3.4
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      •  小川一水『時砂の王』です。

         読書をしていると、ごく稀に自分の感性にピッタリ嵌る本に出会うことがあります。この本は私にとって、そんな希有な邂逅の一例でした。

         読後には「あー、これ今年のベストかもなー。まだ8月だけどもー」とぼんやり思いました。こういう時、次の本を読むには少し時間を空けるべきかなとも思います。

         
         この小説の凄さはその広い世界観にあります。
         西暦2600年くらいに地球は謎の機械群の侵攻を受けるわけです。
         壊滅寸前の人類は過去にアンドロイドを送って起死回生を図ります。
         その遡行戦ははるか昔の邪馬台国時代まで遡りまして……。
         と、作中では2300年にも及ぶストーリーが展開されます。
         しかし本自体は結構薄く、280ページ無いくらい。内容は壮大ですが無駄無くまとまっていて完成度が高いです。

         過去への遡行戦というところが物語の肝です。ある時代で戦えば、当然未来は変わってしまい自分が元々いた時間枝にはもう戻れません。そして負ければその時代の人々を見捨て、さらに時間をさかのぼって戦い直すことになる。この辺りの描写がとても緻密です。

         サラッと読めてしまいますが、読後の余韻の中、まるで自分の思いでに浸るように物語の断片が頭をよぎります。ゆっくり読むのが良いと思います。

         あ、ちなみに私は70数ページくらいで早くも涙腺にきました。

         王道時間SFとして非常におすすめです!
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        2014/08/16 by あさ・くら

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    • 10人が本棚登録しています
      天冥の標
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
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      •  時は満ちた、いざ行かん……! と意気込んで読み始めました。小川一水さんのSF巨編です。シリーズものに挑む時は、いつも旅行前のようなワクワク感があります。さぁ、これから遠出するぞ、という気分ですね。

         さて、本作がどんなだったかというと、ずばり「全部のせ」です。10巻かけてやりたいことを全部やる、と。第1巻だけでも、その言葉どおりの作品でした。小川一水さんというと、時間もので『時砂の王』、月開発もので『第六大陸』、異星ものとか色々の『老ヴォールの惑星』など、引き出しが多く、どれもこれも上質なのですが、反面、あまりにもキレイにまとまっている作品ばかりのように思います。しかし今回、全部詰め込むと……やりすぎるくらいでも彼の構成力があれば大丈夫でしょう。化学反応が起こる期待が高まります。

         本作の冒頭、主人公たちが三輪トラックで坂道を激走するシーンで、私はジブリの映画を連想しました。走るシーンというのは疾走感とか没入感とか出せたりするようなので、よくあるシーンなのですが、まぁそれは置いておいて。冒頭の一シーンから、すでに非常に厚みのある世界観を感じたわけなのです。私は、ジブリの良さもそこにあるのではないかと思います。直接に物語と関わり合いのない背景設定が偏執的なまでに作り込まれていること、それによって、一つの別世界を現実に近い密度で見せてくれること、それがジブリ映画の良いところであり、本作にも感じられた点でした。

         あまり関係ない話ですが、抽象でない絵画とか映画とかも、私はその部分に良さを感じるようです。小説・絵画・映画などは、ページ等の制約上、とある世界の一部を切り抜くことしかできません。私は、そこで描かれなかった部分が想像できる作品こそ良い作品だと思います。あくまで一つの基準としてですが笑

        (実は、今現在、すでに6巻まで読み進んでおりまして、1巻が物語の時系列としては結構後ろにあることを知りました。色々とあった上での1巻のお話ということで、私が1巻冒頭で感じたことも間違ってはいないのかもしれません)

         一気読みに備え、次の巻を用意しておいて正解でした。ズルいほど、続きが気になるシリーズ第1巻です。
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        2017/02/10 by あさ・くら

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    • 2人が本棚登録しています
      天冥の標
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      •  シリーズの発端は、現代社会を謎の疫病がおそうパンデミックもの。

         まずはあらすじ
         正体不明の疫病発生との連絡をうけ、国立感染症研究所の児玉と矢来はパラオへと向かった。二人の健闘もむなしく、罹患者は次々に息絶えていく。さらに、強い感染力と致死性を持つその病には、回復者が保菌状態を維持し続けるという厄介な特徴があった。世界的なパンデミックと回復者たちの居住問題が広がり始める中、感染源としてある未確認生物の存在が浮き彫りになる。

         遠未来の物語だった1巻とは打って変わり、なんと2巻は現代が舞台のパンデミックものでした。いやぁ、全く飽きさせません。おそらく物語の発端、シリーズのプロローグ的な立ち位置になるのでしょうか。しかし、パンデミックを描いた単独の作品としてみても、十分な面白さがあります。

         本シリーズでは、遺伝子改変を行った人々やアンドロイド、宇宙人など、厳密にいえば人類ではない存在が、同じ”ヒト”として分かり合えるかどうか、という点が一つのテーマになっています。で、本作では舞台が現代であるため、異種族というのはまだ表だって出てこないのですが……悲しきかな、同じ人類の中でも分かり合えません。苦しみの第2巻です。

         内容は全く異なりますが、1巻と2巻はどちらも疫病が発生するという導入でした。また、800年ほど時間の隔たりがあるものの、登場人物の名前にチラホラ関連性が見え隠れしています。血縁……後の時代を先に描く……これは『スターウォーズ』ですねぇ!(こじつけ)
         無理のある考察はやめにしても、あの名作並みの大叙事詩になることを期待しています。
        >> 続きを読む

        2017/02/17 by あさ・くら

    • 1人が本棚登録しています
      コロロギ岳から木星トロヤへ
      カテゴリー:小説、物語
      3.3
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      • この大根、メスだったのか…Σ(OωO )
        混乱したり反省したりする大根が可愛い。
        して、女科学者二人の想像力と行動力が比例してとんでもないことに(笑)

        不可能な地震予知をすることで大根の存在を証明したり、被曝量に絶句したり…
        2013年刊なのでタイムリーな話が結構あり少しドキっとしました。
        しかし全体的にあっさりライトで読みやすかったです。


        2014年は小川一水さんを読み倒したい。でも疲れるらしいから、ゆっくりと…(笑)
        >> 続きを読む

        2014/01/26 by iwiw405

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