読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト
こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)
1クリック登録
久しぶりのハリー・ポッター!大人になって読み返すと、また違う視点で見られるから面白い。子供の頃はダーズリー家の人間に対し単に「嫌なやつ」としか思っておらず物語の中でいらない存在なのではとでさえ思ったが、意外とハリーという子にとってはなくてはならないことをあらためて知った。ハリーは有名だ、有名過ぎる。そして優秀で勇敢だ。そんな子が正しく自分を見つめ、人格が壊れないようストッパーをかけるのがまさにダーズリー家の人間なのだ。魔法が無ければ環境一つ変えられない。魔法が無かったら、魔法の世界が無かったら仲間も出来なかった。この全てがありがたく愛情に溢れていることを、ハリーは対照的な環境によって感じ、またこれによって謙虚で思い上がらない優しい少年になれたのではないか。と、20年後に読み返した時に思ってみた。 >> 続きを読む
2020/09/04 by Moffy
フィナーレ! ほぼ一気読みの勢いで読了した。充実さよ!!! さすが最後の2冊だけあって、どんより感ハンパなかった(笑)。 ハリーが絶対勝つという結末は知っていたので、エンディングについてはあまりハラハラはしなかったものの、ところどころの仕掛けや、今までのストーリーのヒントがどんどん繋がっていくのは面白かった。 個人的には、ハリーポッターはやっぱり1~3巻目あたりが面白いかな! まだファンタジー要素があって、軽い気持ちで楽しめる。 4冊目から一気にこじれていったので、読みながら心も重かった。 子供の頃読んでて分からなかった部分が今になって理解出来るのは楽しかった。 数年後に再読したらまた新しい発見があるかも? >> 続きを読む
2020/10/10 by Moffy
十数年ぶりの再読。 「吸魂鬼」について、昔は「ただ黒くて怖いもの」としか思って無かったけど、今読み直すと、意外とこれはすごく身近な存在なのではないかと考えてみた。 近づき過ぎると、楽しい気分と幸せな思い出を無くすこと。 やろうと思えば、やつらは相手を自分と同じような邪悪な魂の抜け殻にさせてしまうこと。 そして、やつらを退ける魔法のコツが、幸せな記憶を思い出すこと…… これだけは、どうしてもファンタジーではなく、リアルに見えてしまった。 >> 続きを読む
2020/09/19 by Moffy
すごい読み応えのある2冊だった…… ただ単に分厚いということだけでなく、数行のストーリーに含まれている情報量が多過ぎて、一気読みした後は頭がパンクしそうな感じでさえした。 「炎のゴブレッド」から既にキャラクター達が大人になりつつあるのを感じていたが、この2冊は大人の階段を猛ダッシュで駆け上がった感じがした。 恋、友情、仲間、絆、裏切り、師弟関係、過去の思い出、愛する人の死…… 目まぐるしく繰り広げられ、ついていくのに精一杯な時でさえあった。 ストーリーも面白かったが、「心」の描写も実に興味深かった。 主人公のハリーだけでなく、全キャラクターの心理描写がしっかり描かれているのは本当にすごいと思った。 何人もの心を行ったり来たりしているようで、色んな人生を経験しているみたいだった。 >> 続きを読む
2020/10/01 by Moffy
約20年後に再読!一気読みでした、面白かったー!今はストーリーを楽しむだけでなく、キャラクターにある人間性や人の本性も観察しながら読めていて、より新しい感想も出来た。例えばジニーが日記に書き込んですっかり心を許し、挙句の果てには魂をも渡してしまったこと。人は一度悪魔に心を許してしまったら、自力で元に戻るのは難しい、と今の私は捉えた。また、最後のダンブルドアのセリフーー「……自分がほんとうに何者かを示すのは、持っている能力ではなく、自分がどのような選択をするかということなんじゃよ」がグッときた。大人になった今だからこそ分かる言葉だ。 >> 続きを読む
シリーズ4作目。仇敵のヴォルデモートが復活。ホグワーツ側にも犠牲者が出てしまい、重い展開に。ここから仇敵ヴォルデモートとの戦いが始まるのか?。児童書にしては、ハードすぎるな。この展開。この作品だけは映画でも見ていないので、話がどうなっていくのか興味を持ちながら読むことができた。ともかく間を置かずに「~不死鳥の騎士団」も読んでいきたいと思う。 >> 続きを読む
2017/04/12 by おにけん
この一冊を境に、主人公達が「子供」ではなく、一気に大人びていくのを感じた。 思春期特有のイライラ、異性に対する恋心、背伸びしたがるもまだ不安で成長しきってない幼い心…… J.K.ローリングさんは本当に気持ちを描くのが上手で、これらの複雑な心境を実にありありと描いている。どんどん主人公達の思いに引っ張られていくようだ。 後半のストーリーの展開が楽しみ! >> 続きを読む
2020/09/25 by Moffy
既に結末は分かっていたものの……やはりダンブルドアの死は悲しい。 愛する人たちが次々と自分の為に死んでいくのを目にするのはさぞ辛いことだろう。 そしてダンブルドアもやられてしまった今、ハリーは初めて「誰かに守られ続ける」から「誰かを守らなければならない立場」へと身を移していくようになった。 もちろん仲間達はいるが、それはシリウスやダンブルドアとはまた性質が違うように感じる。何がともあれ、この一冊でハリーは完全に大人になったと私は思う。 >> 続きを読む
2020/10/07 by Moffy
ハリーポッターシリーズを全巻読み終えてとてもしっかりした世界観で、ものすごくのめり込んで読んでいけた。映画とも見比べたが、映画は映画、原作は原作でとても素晴らしかった。 >> 続きを読む
2018/01/17 by うえしん
小学生のときにとてもハマって読んでいたんですが、最近金曜ロードショーで「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」を見て読みたくなったのでもう一回読み返しました!プリペッド通りから始まって…本当に面白くて気が付いたらあっという間に読み終わりました、こんな本が書けるなんて本当に作者のJ.K.ローリングさんは尊敬すべき方だと思います。私はハリー・ポッターシリーズの中ではハーマイオニーちゃんが特に好きなのですが、シリーズ全体で見たらまだ幼いときの、小学生くらいの登場人物たちを見るとこの物語がいかに壮大なお話かがわかりました。海外の小説ってこれを読む前は「登場人物が多いし、カタカナの名前ばっかりで覚えられないな〜」と思って好んで読むことはありませんでした。しかし、ハリー・ポッターシリーズはそんなことを思う暇もないくらい面白くて、想像力が掻き立てられるような一冊だと思います!オリバンダーの杖を買いに行くところや、ホグワーツへ向かう列車の中でロンとお菓子を食べるところが結構すきです( ´∀`)ごりごりのファンタジーなのに、「本当に魔法界は存在するんじゃないか!!!!」と思うような小説です! >> 続きを読む
2018/12/14 by ゆきの
ハリー・ポッターシリーズ第一作の下巻となる一冊です!本当にリアリティーがあって面白いファンタジー小説だと思います!魔法やクディッチと呼ばれる魔法界のサッカーのようなスポーツなど、とても繊細に作り込まれた世界観が、ファンタジーなのにリアリティーのある物語を作っているのだと思います(●´ω`●)今回の話ではホグワーツ魔法魔術学校で守られている賢者の石を求めてハリーやロン、ハーマイオニーがさまざまな罠をかいくぐっていくところがとてもおもしろいと思います!!!ロンが自分よりも大きなサイズのチェスをしたり、ハーマイオニーはスネイプ先生のかけた罠を論理で解いたり……!次の秘密の部屋編も読んでいきたいなと思います! >> 続きを読む
2019/01/22 by ゆきの
ハリポタ シリーズ。ページは少しあるかもしれないが、案外さくさくと読めます。
2014/06/20 by おれんじ
事件は解決へとむかいます。蛇は怖い...
2014/07/01 by おれんじ
有名な「ハリー・ポッター」シリーズ第5作(日本語訳)。ハリー・ポッターはハードカバーで持ち歩きが不便だったため、シリーズの途中で挫折していたが(その間十数年…)、書店で文庫本で出ていたのを発見し購入に踏み切った。まずは、この文庫版「不死鳥の騎士団」が4冊に分かれていることに注意してほしい。(私はハードカバーのイメージで2冊構成だと思い込んでいた)さて、十数年の時を経て「ハリー・ポッター」の世界に入り込んだ感想だが、占めて約1500ページになる長編ストーリー。展開の遅さにそわそわさせられた感は否めない。しかし、無駄に長いというわけではなく、ストーリーの伏線が多数張り巡らされているし(それが「分からないこと」ずくめでイライラに変わる瀬戸際まで行くが。。)、細かに描写されるハリーの学校生活は面白く、飽きない。なにより、「いつも通り」から起こる突然の事件での温度差はなかなかのもので、長いからこそ、その緩急にぐっとくる部分がある。総じて、私はとても楽しんで読めた。☆5つ。闇の帝王との対決もいよいよ激しさを増している。シリーズ残り2作(「謎のプリンス」、「死の秘宝」)も、文庫本を購入し、近々読書予定である。 >> 続きを読む
2013/01/14 by koppi_i
最後の章のタイトルは「始まり」。 まさにここから、ハリーポッターシリーズのクライマックスを迎えるようになるーーヴォルデモートが復活した! 様々な伏線が繋がり、今までモヤモヤしてきたキャラクター達の関係性もぼんやり正体を現してきた。 面白い! もう一つ気になったのがロンの変化。 『炎のゴブレット』から、ロンが明らかにどこか変わっているのを感じる。 家が貧乏なのと、兄たちに比べられるのと、側に優秀はハリーとハーマイオニーがいるのと…… ずっと抱えてきたコンプレックスが、とうとう溢れ出してきたように思える。 特に14歳という思春期は、どうやってそのような現実と向き合ったら良いか分からない時期だ。 ロンが今後、どうやって自分自身を受け入れていくのも見どころである。 >> 続きを読む
2020/09/26 by Moffy
映画でストーリーや雰囲気をよく知っているので、とても読みやすかった。
2017/10/18 by うえしん
映画ではポイントになる場面が印象的だけど、文章で読むとそれぞれの出来事がどうつながっていったのかがわかりやすくハリーポッターの学園生活も含めて物語の理解がより深まった。 >> 続きを読む
2017/10/27 by うえしん
映画よりも中身が濃くて、映画ではポイントだけ、映像的に見せ場になるようなところをメインに作ったのではないかと思った。小説では、ストーリーのつながりも納得できスムーズに話に入っていける。とても良い。 >> 続きを読む
2017/12/10 by うえしん
内容が濃い。映画だけでは表されなかった部分が多く、とても内容の詰まった物語になっている。 >> 続きを読む
【松岡佑子】(マツオカユウコ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
ページの先頭に戻る
会員登録(無料)
レビューのある本