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デニス・ルヘイン

著者情報
著者名:デニス・ルヘイン
でにするへいん
デニスルヘイン

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このランキングは1日1回更新されます。
      夜に生きる
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
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      • 「運命の日」から時は経ち、コグリン家の末弟ジョーが主役となる第2弾。

        警察一家の中でもはみ出し者のジョー。
        すでに1作目でその兆候はあったが、冒頭からギャングへの道を突き進んでいく。

        1作目とは趣を変え、主要な人物が次々と殺されてい行く波乱の展開。

        刑務所に入ってからの成り上がりを見せつけるジョーの強かさ。
        だが血で血を洗うギャングの世界でハッピーエンドなどあり得ないとばかりに、終盤悲劇が襲い掛かる。

        次はいよいよ3部作の最後。
        誰が主役になるのかを含め、どういう結末なのだろうか。
        >> 続きを読む

        2020/03/07 by オーウェン

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      運命の日
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • ルヘインが描くコグリンシリーズ3部作の1作目。

        1作目は歴史の事実と照らし合わせ、コグリン家の長男で巡査のダニーが遭遇する組合や組織にインフルエンザの猛威に向き合う。

        実名の人物も何人か出ており、後にFBI長官となるフーヴァーなどもいる。

        ダニーと共に、もう1人物語のカギを握るのが黒人のルーサー。
        時代が1910年代なので、黒人が同等の地位を得るのは難しく、差別が吹き荒れる情勢。

        2人が知り合っていく中で、警察組織を狙う爆弾テロがアナーキーの手によって進められていく上巻。
        下巻は更なる嵐が吹き荒れることが予想される終わり方である。
        >> 続きを読む

        2020/03/05 by オーウェン

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      雨に祈りを
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
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      • 「ミスティック・リバー」 映画「ゴーン・ベイビー・ゴーン」、二度見ないと理解できないような不思議な面白さの映画「シャッターアイランド」の原作を書いた人に、こんなシリーズがあると知らなかった、パトリック&アンジーシリーズ最新作。

        悪人にもいろいろある、犯人には殆ど悲惨な生い立ちという過去があり。衝動殺人とか、計画殺人とか、その他、百の話で百の犯罪を犯す。悪は不幸のようにいろいろな形がある。

        しかしこのように、悪を愉しみ、じわじわと苦しめて目的を達しようとする、こういう残酷な呵責のない悪はだれにとっても耐えられるものではない。悪の化身というような、悪を楽しむ悪人がいるという例。

        最後までその全体が確定できない。読者まで罠にはまってしまう。
        暗い話だが構成が実に面白かった。

        パトリックの事務所に穢れのない清純な女(だと感じた)が相談に来た。彼女は別れた相棒のアンジーの紹介だった。
        アンジーのことならと、一肌脱いで解決をするつもりだった。が、暫くして彼女は全裸で飛び降り自殺をしてしまった。
        死ぬまでの彼女の暮らしに疑問があった。、彼女には裕福な両親、兄弟もいた。しかし自殺直前は売春をし麻薬におぼれて自分を見失っていた。引き金になったのは婚約者の突然の事故で、彼は植物状態になってしまっていた。

        パトリックは、彼女を襲った絶え間ない悪運の背後に、執拗な悪意を感じる。

        彼は、アンジーと、爆弾と銃を持たせれば怪物になるブッパの協力を得て、背後の人物を追い詰める。
        ブッパと言う憎めないキャラが可愛い恋をするのはちょっといい。


        金のために張り巡らした複雑なワナ。パトリックの前に、ちらちらと姿を現す犯人の影。
        まさに命がけの戦いが壮絶。犯人像も二転三転。

        レヘインの文もますますこなれて絶妙なフレーズは立ち止まって読み返してしまう、彼のこの作品ははまさに才能全開、一級品。でもちょっとお休みらしい。

        まぁいろいろ書けるもので、この悪は、文字通り最悪、明るい日にしか読めないような、読者の精神状態に左右される作品。
        悪乗り気味でもう一作、ルヘインのレビューを書いてみました。
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        2015/03/26 by 空耳よ

      • コメント 6件
    • 1人が本棚登録しています
      ミスティック・リバー
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • デニス・ルヘインの「ミスティック・リバー」は、ある三人の男たちをめぐる物語だ。

        友人同士だった父親の縁で、ショーンとジミーは少年時代に知り合った。
        週末になると、ジミーの友人デイヴも加わって、三人はよく遊んだ。

        そんなある日、三人は偽の警官に補導され、デイヴが連れ去られてしまった。
        四日後、デイヴは帰宅するが、彼が性的虐待を受けたことは誰の目にも明らかだった。

        それから四半世紀が経過し、物語が再び動き始める。
        ジミーの長女が行方不明となり、惨殺死体となって発見されるという事件が持ち上がった。

        州警察の殺人課に勤務するショーンが、この事件を担当することになったが、その捜査線上に浮かんできたのは、なんとかつての友人デイヴだった--------。

        さながら、ミステリ版「スタンド・バイ・ミー」のような趣のある小説だ。
        語り手としての著者デニス・ルヘインは、確固たる人物の造形と骨太のストーリーテリングを縦横に駆使する手練れの作家だが、それとは対照的に極めて抒情的な描写も得意としているんですね。

        登場人物たちの少年時代を背景におきながら、25年の歳月に対する憧憬、そして悔恨を巧みに浮かび上がらせてみせる手腕は、実に見事と言うしかない。

        惚れ惚れするような小説とは、こういう作品を指すのだろうと思いますね。

        >> 続きを読む

        2019/04/14 by dreamer

    • 1人が本棚登録しています
      シャッター・アイランド
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
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      • ボストン沖にある精神病院が置かれている孤島にやってきた刑事のテディとチャック。
        れは島内で失踪した一人の女性の捜索のため。
        ところが牢の中には4つの記号が残されていた。

        ディカプリオの映画版を見ていたのでオチは知っていた。
        それでも4つの謎の解き明かしや、いかにもな危ない患者だらけの中で何が真実なのか疑心暗鬼になっていく。

        とはいえ場所が場所なだけに、オチは知らなくても予想がつくのが物足りない部分。
        むしろその前までの雰囲気を楽しむミステリという感じ。
        >> 続きを読む

        2019/02/24 by オーウェン

    • 1人が本棚登録しています
      運命の日
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 急死した本部長に変わって新たに強硬派が就任し、ダニーは配置転換の憂き目に遭い、警官たちのストライキはより混乱の渦に。
        またルーサーは黒人嫌いの警部補に操られ、組織の弱体化を担わせられる。

        アナーキーによる爆破テロから、禁酒法時代へと向かっていく中で、まさに一触即発の事態に。

        賃上げ交渉からストライキの事態は今でもありそうだが、それが暴動にまで発展するこの時代。
        警官も市民も関係ない殺し合いであり、コグリン家の絆も試される。

        もう既に伏線も敷かれているが、次作は末弟のジョーへと引き継がれていく。
        >> 続きを読む

        2020/03/06 by オーウェン

    • 2人が本棚登録しています

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