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村井章子

著者情報
著者名:村井章子
むらいあきこ
ムライアキコ

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      LEAN IN 女性、仕事、リーダーへの意欲
      カテゴリー:労働経済、労働問題
      3.8
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      • フェイスブックの最高執行責任者(COO)であり、2012年のタイム誌「世界でもっとも影響力を持つ女性100人」にも選ばれた著者が自身のキャリアについて語った本。自分自身のキャリアを考える上で何かヒントや刺激をもらえたらと読んだ。

        ハーバード大学卒業、世界銀行、米財務省、グーグルの副社長。華々しいキャリアに圧倒される。それでも自身の失敗や本音をさらけ出していて、シェリル自身がもっと前にこのことに気付けていたら…というようなアドバイスがいっぱい詰まったような本で、全部の考え方を盲信したくはないが、鋭い意見も多く参考になる。


        ・働く女性は、家庭を犠牲にするか、家庭と仕事の両方を大切にしようと常に急いでいて罪の意識に苛まれているというどちらかのステレオタイプを持たれがち。そして女性たちはそのステレオタイプに魅力を感じず、家庭か仕事のどちらかを選ぼうとする。その結果、目標を低く設定したり、チャンスを掴めなかったりする。

         →わかるなぁ。

        ・インポスターシンドロームというものがあり、女性は自分自身の能力を低く見積もる。たとえ評価されたとしてもまるで詐欺行為を行ってしまっているかのような感覚に捉えられて、そのうち化けの皮が剥がれるのではないかと恐る。後ろめたく、いつか貧弱な中身がバレる日がくるのだと思う。

         →まっっったくその通り!!!

        ・世間一般に男性に求められるのは仕事への忠誠心や成果、女性に求められるのは家庭を大切にすることなので成功した女性は男性にも女性にも好かれない。勝気で自分優先で家庭を犠牲にしている、また、能力よりもたまたま幸運だったから成功したと考えられがち。

         →ヒドイ話だ!と思うと同時に、私自身も同じような色眼鏡で人を見ていたかも。

        ・母親にとって罪悪感のマネジメントは時間のマネジメントと同じくらい重要である。

         →母親になったら罪悪感と戦い続けるのだろうなということは容易に想像できる。

        ・今までに成功してきた女性で多いのは「男の一人」になりきれる女性が多い。

         →そうだと思う。

        ・女性が女性の不利益を自覚している場合でも、弱音を吐いていたり、要求ばかりするフェミニストと見られるのを嫌がり、問題を見て見ぬふりをしようとする。

         →まさに!そう、めんどくさい奴とは思われたくない!


        などなど。なんとなくモヤモヤしていたことがズバリ書かれていて、ドキッとすることが多い。そして男性も女性も、なんと無意識の先入観に捉えられていることが多いのか、唖然とさせられる。

        私は女性も活躍しているし仕事をちゃんと評価してもらえる大変恵まれた職場にいるが、それでもこれだけ共感できるのだから、世界中でベストセラーになったのも頷ける。

        今まで女性ならではの問題に言及するのは、言い訳や甘えになるような気がしていたけれど、男性と女性と違うところがあるのは認めなくてはいけない。女性の考え方の特性を知れば、女性の潜在的な能力を引き出すことができるのではないかとも思った。実際に社会で活躍している男性が圧倒的に多いとすれば、やっぱり何かどこかが問題なのだ。女性は被害者なんていうつもりはさらさらなくて、女性が女性の足を引っ張る場合も多いし、社会にはびこるステレオタイプも問題だし、その他にも歴史だったり、生物学的な違いだったりが問題になっていることもある。でもとにかく問題に気付かないと改善もできない。

        女性ならではの話がメインだが、チャンスを掴む話や、無駄な犠牲を払わない話(勝手に自分で交渉などもせずに制限をかけて自分で勝手に苦しむ…これもわかる…)など、他にも考えさせれる話がたくさん。

        自分で自分を制限して可能性を狭めてしまっている女性や、女性の能力を引き出したい男性(女性も!)などに特におすすめしたい。

        私は男女平等とか将来の女性の地位とか、大きなことを成し遂げたいわけではないが、でも少なくとも私自身が不要な罪悪感を捨てて自信を持って楽しく働き、身近な後輩たちが希望を持てる、そんな働き方をしたいと思う。
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        2015/06/27 by gavin

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      「権力」を握る人の法則
      カテゴリー:人生訓、教訓
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      • 274ページ: 成功できない最大の原因は「どうせ無理だ」とあきらめて始めから努力を放棄することにある。自分は無力だとか被害者だと考えるのをやめ、自ら働きかけ影響力を行使するようにすれば、成功の確率は劇的に高まるはずだ。 >> 続きを読む

        2015/03/19 by Neo*

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      コンテナ物語 世界を変えたのは「箱」の発明だった
      4.0
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      • コンテナを使いいかに効率的に物流にかかるコストを減らして儲けるかの歴史。
        主に前半は他に先駆けてコンテナ物流を儲けに結びつけたマルコム・マクリーンという人の話で、後半は世界中に拡大したコンテナ物流のその後の話。

        著者は当初、マルコム・マクリーンについての物語を書くつもりだったと書いているが、個人的にはそうして欲しかった。
        前半のインパクトと面白さが大き過ぎて、後半が物足りなく感じてしまった。
        事実なので仕方ないが、前半が五つ星級に面白かっただけに残念。
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        2013/08/31 by freaks004

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      大暴落1929
      カテゴリー:貨幣、通貨
      5.0
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      • 良書。1929年にアメリカで起きたブラックマンデーに関する本。
        そのバブルが起きた経緯や、恐慌の最中の出来事などを仔細に記述してある。
        特に、その原因に関するレバレッジや投資信託などの始まりが書いてあるため、今の証券市場を理解するためにも、必ず読んでおきたい。
        自身で読むのは2度目になるが、1度目は難しくて理解できなかったが、リーマンショックについて学んだ後だと、非常に勉強になった。ビジネスマンとしては、100%読む価値があると思う。
        >> 続きを読む

        2011/02/22 by sasimi

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      機械との競争
      カテゴリー:労働経済、労働問題
      3.0
      いいね!
      • ネットを彷徨っているときに存在を知り、興味をもったのでGETしました。

        装丁がクールでカッコいいです。なんか未来っぽい感じ。
        中身は小難しいことが書いてありますが、ボリューム自体は大したことないのでサクッと読めました。

        アメリカ経済学界で話題沸騰の、テクノロジー失業に関するレポートです。

        コンピュータがハイペースで発達たため、これまで人間にしかできないとされてきた知的な仕事をデジタル技術がこなし始め、根深い部分まで人間の領域を浸食しはじめました。
        このため、所得と雇用機会に関しての格差が大きくなり、経済的影響が出てきています。

        日本でのバブルがはじけてからの20年以上続く不景気も、これが原因だと考えると、なんとなく腑に落ちます。

        あと、その結果、この10年で雇用がもっとも減っているのが、単純労働などスキルが低い仕事ではなくミドルクラスの技術の中間層だという点が意外でした。

        でも、二極化が進む現在と考えると、確かにそうかもしれないなぁ、と感じる部分もありました。

        2014年をどのように過ごすべきか考えるための一助になる一冊です。
        今後の未来を占う書として読んで損はないと思いますよ。
        >> 続きを読む

        2014/01/05 by 緒浅丸

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